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【彼女たちの犯罪】最終回ネタバレ!彼女たちの行く末は?理子の想いと本当の計画!

【彼女たちの犯罪】最終回ネタバレ! 彼女たちの犯罪
出典:公式サイト
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2023年夏ドラマ日本テレビ木曜深夜「彼女たちの犯罪」最終回が放送されました。

犯罪を犯した3人の行く末とは…?

「彼女たちの犯罪」最終回をネタバレありでどうぞ!

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「彼女たちの犯罪」最終回ネタバレ

彼女たちは今

日村繭美(深川麻衣)の前には熊沢理子(石井杏奈)の上司の上原(野間口徹)が現れた。

とあるホテルの防犯カメラの映像に神野由香里(前田敦子)によく似た女性と繭美によく似た女性が映っていたこと。

そして、もう1人は自分の相棒である理子によく似た女性が映っていたと上原は話す。

仮にそのよく似た女性が繭美だったとしても、事件に関わりがあったとは言えない。

だが、事件に関わりがあるのなら話してほしいと上原は頼んだ。

上原は理子が体調が悪く連絡が取れない状況なのを心配していた。

「彼女を助けたいんです。」と頭を下げる上原だったが、繭美は「残念ですけど、私は何も…」と言って家へ入ってしまう。

行き場を無くした由香里はネットカフェにいた。

そこで、義母の素子(山下容莉枝)が取材を受けている記事を見てしまう。

理子は痛みに耐えながら、車の中で脆くも崩れ去った犯罪計画に自分の手でピリオドを打つ準備をしていた。

理子の妊娠の真実

上原は伊東北署の脇谷らとユカリ(南沢奈央)の彼氏、田岡徹也名義の自転車を発見した。

そこは事件当日に繭美と神野智明(毎熊克哉)が落ち合っていた場所のすぐ近くだった。

その場所を歩いていた上原は薄くなった血痕を見つけた。

血痕が見つかり、それがユカリの血痕である可能性が高いことを捜査会議で報告する。

田岡が提供したユカリの毛髪のDNAと見つかった遺体のDNAが一致したことから被害者はユカリで間違いなかった

理子の関与については上原が報告する。

理子は繭美、智明と同じ大学に通っていたが、1年で中退した。

理由は妊娠・出産によるものだったが、性的暴行を受けての妊娠だった。

仮に理子に暴行した人間を今回の事件の容疑者に仕立て上げることが本当の目的なら、十分な動機になりえる。

指名手配

繭美、由香里、理子の逮捕状が出た。

直ちに3人を指名手配しようとするが、理子の扱いは上と相談すると課長は言った。

捜査会議が終わり、上原は理子が重篤な状態であると見られることから、指名手配に加えて身柄を確保すべきと課長に言うが、簡単な問題ではないと言われてしまう。

街を歩く繭美は周りの視線が気になった。

と同時にスマホにたくさんの通知が来る。

そこで自分が指名手配されたことを知る繭美。

理子の息子・大輔と一緒にいる玉名翠(さとうほなみ)もニュースで2人の指名手配を知る。

義母の想い

神野家では義母と義父の和雄(遠山俊也)が由香里の指名手配のニュースを見ていた。

そこにチャイムが鳴り、訪れたのは由香里だった。

家に入れてもらった由香里は義父母に迷惑をかけたことを謝った。

ずっと由香里と名乗り騙していたことも謝る由香里に義母は「そんなことどうでもいいの。あなたはあなたでしょ。」と言った。

最初は、何をしても要領悪くて愛想もないし…と思っていたが一緒に暮らしていくうちにそれが可愛く思えて、本当の娘のような気がした。

だから、あなたが誰であろうが私の娘はあなた。

そう言った義母は「生きててよかった。」と由香里を抱きしめながら涙を流した。

そして「ちゃんと警察に行った方がいい。もう逃げちゃだめ!」と言い、由香里も「はい。」と返事をした。

繭美と理子

理子に呼び出された繭美。

繭美はその時初めて、理子が余命宣告されていることを知る。

理子は指名手配される前に渡すつもりだったと、1枚のメモを渡す。

それには理子が警察で自供する内容が書いてあるから由香里と共有し、何かを証言する際にはそれに合わせるようにと理子は言った。

全て理子がやったことにするためだ。

繭美はそのメモをグチャグチャにした。

「何で私のこと頼ってくれなかったの?」と繭美は言った。

体調もこんなに悪くなるまで…大学の時に智明に乱暴された時も…妊娠して学校辞めて出産して…ずっと1人であの子を育ててきた。

いつも一緒にいたのに、何も知らなくて、理子がつらい気持ちを1人でか抱えていたのに…自分が支えになれていたら…と繭美は謝り、理子を抱きしめた。

繭美は理子を大輔に会わせようと翠に連絡を取り、動物園での待ち合わせをする。

由香里を見た智明は?

由香里の前に智明が現れた。

由香里に怒りを見せる智明を義父と義母が落ち着かせる。

智明は由香里に何が不満だったのかと聞いた。

「私はずーっと息苦しかった。」と答える由香里を智明は鼻で笑った。

そしてて繭美と理子と話がしたいだけと、どこにいるのかと智明は聞いた。

由香里は伊東に貸し切りのコテージがあると嘘をついた。

智明はそこに案内するように言った。

繭美の決意

動物園に向かう途中で、繭美は理子に大輔と食べる用のお昼を渡した。

理子を動物園に送ったら繭美は出頭すると言った。

ユカリを怪我させたのは自分だし、崖から突き落とすことにも賛同した。

指名手配されたことにより、理子が罪を被っても指名手配された過去は消えないし、逃げる意味なんかなかった。

自分が何より大事にしてきたものは、結局他人にどう思われるかということに気づいた。

でも、それが犯罪するまで守る価値があったのか…

そう語る繭美の横で理子が痛みを訴えた。

「もういいんです…私が証言できるうちに…警察を呼んでください。」と理子は言った。

伊東に向かおうと、車に乗りこもうとする智明の後ろで由香里の携帯が鳴る。

出ようとしない由香里の携帯を取り上げた智明は1人で車に乗り込みロックをかけて電話に出る。

それは繭美からの電話で痛がる理子をどうにかしてほしいと元看護士である由香里に今居る場所まで来てほしいと居場所を知らせる電話だった。

繭美と理子の本当の居場所を知った智明は車で向かう。

その時、上原の元にも神野和雄から由香里が来て智明と車で出て行ったとの情報提供があった。

繭美や理子と合流する可能性が高いと智明の車を手配する。

理子の当初の目的

動物園で理子を待つ大輔に翠は本当のことを話そうとするが、大輔は理子が逮捕されるかもしれないと分かっていた。

そんな大輔に翠は理子が救ってくれたことを教える。

あの日、理子が翠を家に連れて帰った日。

翠の生活に必要なものは全て揃えてあった。

理子は最初から翠のことを連れて帰るつもりだった。

さすがに自殺の片棒は担げない…と利用したことを謝る。

そして、自分の本当の目的は由香里の殺害の容疑で智明を逮捕することだと告げた。

繭美にも智明みたいな人とは一緒になってほしくないとの思いだった。

これだけの騒ぎになれば由香里は離婚に応じてもらえるはず。

そして智明には個人的に恨みがあり、あの男が全部失ったところを見たら種明かしをするつもりだったのだ。

理子の本当の気持ち

車の中で苦しむ理子は「また大輔との約束守れなかったな…」と言った。

水を買いに行こうとした繭美が車を降りると、智明と由香里が現れる。

智明は「忘れもん。」と繭美が智明の車にわざと落としていったユカリのリングを投げた。

痛みをこらえ車から出てきた理子にも「ずいぶん調子悪そうだな。」と言う。

「そいつの悔しがる顔、もっと近くで見たいから。」と理子は言う。

「謝れ!土下座しろ!何もしてない俺がこんな苦しんでんだぞ!」と言う智明に「何もしてない?理子ちゃんにしたことは悪くないって言うの?」と繭美は言った。

学祭の日に理子に乱暴したことを指摘すると、「そんなに前のこと言われても困るんだよ。あれは、そっちから誘ってきたんだろ!」と智明は反論する。

「俺はこんな女に興味なかったんだよ。完全に同意の上だろ。逆恨みされたらたまんないって。」と理子が「違う!」と否定するのも聞かず捲し立てる智明。

「自分に自信がないから弱いものを縛り付ける卑怯者。」と言う理子を突き飛ばす智明。

「そうやって、私の…心を殺した。」

「私は同意なんかしない!私が好きだったのはあなたじゃないから。私が好きだったのは…繭美先輩…ずっと好きだった。」と理子は言った。

大学時代、理子は繭美のことが好きだった。

でも拒絶されるのが怖くて言えなかった。

だから、つまらない嘘をついた。

「私が好きなのは、ずっと繭美先輩ひとりだけ…」と理子は言った。

真実を知った智明

「だから、あなたを受け入れることはしない!絶対に!」と言われた智明が理子に掴みかかろうとするのを繭美と由香里が必死に止める。

繭美は智明を止めながら「理子ちゃん車の中で言ってた。あんたのこと絶対に許せないけど、1つだけ感謝してることがあるって。母親になれたこと。大輔くんって大切な存在に出会えたこと。」と言った。

それを聞いた由香里と智明の手が止まる。

「だいすけ?」と聞く智明に「あんたの子供よ!理子ちゃんとあんたの!」と繭美は言った。

由香里は大輔が智明の子供だったことに驚く。

智明は膝をつき、理子に向かって「俺は…」と言うが理子が「お願い…。謝らないで。謝って簡単に終わらせないで…」と言う。

「今さら罪には問えないかもしれない。だけどあなたも罪と向き合うの。一生背負い続けるの。」と由香里は智明に言った。

「あなたの罪は消えない。」と繭美は言った。

すると智明は繭美の首を絞めた。

そこに、上原ら警察が到着し、智明は取り押さえられる。

理子は上原の呼びかけにも返事ができない状況だった。

繭美、由香里、理子は死体遺棄の容疑で逮捕された。

大輔のその後

動物園の閉園時間が迫る中、翠と大輔の前に上原が現れた。

上原は翠に同行を求めた。

動物園の出口には理子の姿があった。

走って来た大輔を泣きながら何度も「ごめんね…ごめんね。」と抱きしめる理子。

9カ月後、児童養護施設で過ごす大輔にある人が訪ねてきた。

それは翠だった。

翠は大輔の家族になりたいと言った。

大輔は「カレー作ってくれる?」と聞き、「うん。肉たっぷりカレー」と翠は答えた。

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「彼女たちの犯罪」最終回感想

理子の本当の計画と気持ち

理子は最初から翠の自殺の片棒を担ぐつもりもなかったんですね。

由香里を失踪させ自殺したと思わせ、智明をその容疑者に仕立て上げたかっただけ。

由香里がなりすましをしていなければ…その女を繭美が突き飛ばさなければ…誰も死ぬことはなかったと思わざるを得ないです。

そして、理子が本当に好きだったのは繭美だった。

だから、智明みたいな男から繭美を遠ざけたい気持ちもあった。

大学時代も繭美への想いを隠すために智明が好きだと嘘をついてしまったんですね。

この理子の本当の気持ちは最後まで読めませんでした。

理子の人生が切なすぎ!

理子はあのまま死んでしまったのでしょうか…。

そう思うと理子の人生切なすぎます…。

あんな幼い子を残して…大きくなって色んなことするところ見たかったよね…と母親目線で涙です…。

思った以上の最低野郎だった智明

智明は思った以上に最後まで最低野郎でした。

苦しむ理子の姿を見てもあんな態度を取れるって…お前、医者だろー!

最後に苦しむ理子を医者として助けようとしたら、少しだけでも株が上がったのに…でも理子はあんなやつに触れられるのも嫌か…。

自分の息子がいると分かって、謝ろうとしたかと思えば、なぜか繭美を殺そうとするし…まあ、あれで現行犯で逮捕されたので智明の人生も終わったでしょう。

それにしても、智明の母だけは由香里のことを本当に思ってくれていたことは分かりましたね。

あのお義母さんは、意地悪してるとか悪気がある感じではなかったですもんね。(悪気がなく子供の事をプレッシャーかけちゃう感じはありましたが、)

由香里もそれに気づけたら、未来は違ったかもしれないですね。

でも、夫が智明の時点で終わってたか…。

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