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【王様に捧ぐ薬指】最終回ネタバレ!離婚した2人のラストとは?

【王様に捧ぐ薬指】最終回ネタバレ! 王様に捧ぐ薬指
出典:公式サイト
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『王様に捧ぐ薬指』最終回が放送されました。

離婚してから8か月が経った。

それぞれの道を歩む綾華と東郷。

そんな中で綾華は10か月前の東郷の思いを知る。

それを知った綾華は動く!

契約結婚から始まった2人の結末は?

『王様に捧ぐ薬指』最終回をネタバレありでどうぞ!

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『王様に捧ぐ薬指』最終回あらすじ

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離婚して10か月後

羽田綾華(橋本環奈)新田東郷(山田涼介)との離婚後、働きづめだった。

ラ・ブランシュのみんなは「明日のこと、羽田さんは大丈夫なんですか?」と心配しているが、マネージャーの佐々木(小林きな子)「社長に頼んでおいたから大丈夫。」と言った。

出勤してきた綾華は社長の桜庭新(北村匠海)に10か月働きづめなことから、翌日に有休を取るように言われる。

東郷も仕事を詰め込み、秘書である親友のハチ(森永悠希)は心配する。

綾華は神山絢斗(坂東龍汰)と映画デートに行こうとしていた。

だが、財布を忘れていて、ラ・ブランシュに行った。

その頃、ラ・ブランシュでは東郷が新しい結婚相手・美玲(早見あかり)のドレスの試着に来ていた。

スタッフたちは綾華と東郷が会わないように必死になる。

変わってしまった東郷

東郷の新しい結婚は親が決めたようだ。

美玲は一緒に住むつもりもないし、夫婦同伴も最低限と言った。

ハチが綾華に会いに半年ぶりにラ・ブランシュを訪れた。

綾華と別れたあとの東郷は昔の東郷に戻ってしまい、全然笑わなくなったとハチは愚痴る。

みんなで動画を撮っていたころは、たくさん笑っていて楽しかったと振り返った。

ハチの言葉に綾華も東郷との楽しかった思い出を思い出す。

東郷の結婚

東郷は実家で父・智宏(利重剛)母・静(松嶋菜々子)と結婚式の準備について話していた。

今度の結婚相手の美玲のことは静も気に入っているようだ。

帰ろうとする東郷を父が呼び止めた。

父は「本当にこれでいいのか?」と東郷に確認した。

「跡取りとして最善の選択をしたまでです。お父さんと同じように。」と言った。

智宏は東郷を産んだ母のことは本当に愛していたが、結婚は許されなかった。

静も同じように桜庭の父である男性との結婚は許されなかった。

それでみんなを不幸にしてしまった。

そう言って、父は東郷に謝った。

東郷は「謝る必要なんてないですよ。最初から夢なんて見るべきじゃなかった。家のためになる相手と結婚するべきだった。」と言った。

東郷と桜庭

桜庭は東郷を呼びだした。

静の実の息子である桜庭ときちんと話すのは初めてだった。

東郷も桜庭も父から静を助けてやってくれと言われている。

だが、静から息子と認めてもらえていない桜庭はどうするべきか悩んでいた。

東郷は自分が桜庭と母の時間を奪ってしまったと謝った。

桜庭は東郷は何も悪くないが、母の愛を一心に受け大事に育てられた東郷を羨ましくも思うと正直に言った。

それなのに、静は大切なはずの東郷や綾華を傷つけていると言った桜庭は東郷に力を貸してほしいと頼んだ。

綾華と東郷の再会

仕事中に買い出しから帰った綾華は、東郷と再会した。

静と美玲が出てきて、美玲を東郷の婚約者と紹介し、2人がは来月結婚式を挙げることを静が話した。

綾華は動揺しつつも祝福の言葉を送り、東郷も「ありがとう。」と返す。

東郷たちが帰ったあと、スタッフたちは綾華のことを心配するが綾華は「大丈夫です。」といつも通りに振る舞う綾華だった。

東郷が神山に頼んだこと

元気のない綾華に神山は何かあったかと聞いた。

東郷に再会したうえに綺麗な婚約者を連れていた。何よりツンツンして東郷と目も合わなかった。

家族なんていらないと別れたのに、親の言いなりになっちゃって。

10か月しか経ってないのに、何であんなに変わっちゃったの!

と怒る綾華に神山は「まだ好きなんだね。新田さんのこと。」と言い、10か月前に東郷と会ったことを話し始めた。

東郷は綾華と別れる前に神山に綾華のそばにいて支えてあげてほしいと頼んでいた。

この10か月の綾華と一緒にいる時間は楽しかったけど、綾華と一緒に居るべき相手は自分じゃないと神山は言った。

「新田さんは今でも羽田さんのことを大切に思っているんじゃないかな?」と綾華は神山に言われた。

東郷が別れた本当の理由

綾華はベッドの中で、東郷と最後に撮った写真を見つめていた。

それを弟の陸(長尾謙杜)に見られ、「そんなものもう消せよ!」とスマホを取り上げられ、綾華は必死に取り返そうとする。

綾華は両親(塚地武雅・りょう)にみんな綾華のことが心配なんだよ。と言われ、本当の気持ちを聞かれる。

「東郷のことが、まだ好き。忘れられない。」と言った綾華はこの前会った東郷は全然幸せそうじゃなかった。自分があの時、別れなければ…と言いかけた綾華に父が「それは違う!」と言った。

「離婚してよかったんだ。それが東郷さんの望みだったんだよ。」と父は言う。

東郷は離婚前、父とも話をしていた。

お店への嫌がらせも、父が連帯保証人として背負った借金も全部、静がやったこと。

静は東郷に大切な存在ができるのが許せない。

だから、それを壊そうとしている。

綾華とは別れる。

静は綾華自身にも危害を加えるかもしれない。

それが一番怖い。

東郷は綾華の父にそう言っていたのだ。

「東郷さんは綾華を守るために別れたんだ。」と父は言うが、何で教えてくれなかったのかと綾華は怒る。

「綾華を守りたかった。家族を守りたかった。」と言う父に「私にとっては、東郷も家族だった。」と綾華は涙を流した。

母は「もう綾華の好きにさせてあげよう。」と父に言った。

綾華は「東郷がまだ私のこと好きか分からないけど、もう一回頑張ってみる。」と家族に宣言した。

綾華が動く

東郷はハチと小夜(小林涼子)に連れられ、別荘に来ていた。

そこで待っていたのは綾華だった。

綾華がハチたちに頼み東郷を連れてきてもらったのだ。

ハチと小夜は東郷だけ置いて、帰って行った。

「もう帰ってきませんよ。東郷と私の2人だけです。」と言った綾華はバーベキューの準備を始める。

綾華は東郷と過ごしていた時のように振舞うが、東郷は全然乗ってこない。

それでも、綾華の焦げた料理を見た東郷は「料理は俺がする。」と言った。

2人の本音

東郷の作った料理が並ぶと「好きだよ。東郷が」と綾華は言った。

「全部好き。大好き。」と言う綾華に「何がしたいんだ?俺は来月結婚するんだぞ。」と東郷は言った。

それでも「関係ない。全部関係ない。東郷と私、お互いが好きなら何も関係ないよ。」と綾華は言った。

父から自分を守るために別れたと聞いたと話した綾華は東郷に「アホ!ドアホキング!」と言った。

「私、東郷と家族になるって言ったよ。だからお義母さんに何をされても大丈夫。家族だから。」と綾華は言った。

自分に執着している母だから綾華に何かあったらと思うと怖い…と言う東郷に「それでもいい。東郷がいない人生の方がつらいよ。東郷だって違うの?平気なの?」と綾華は聞いた。

「平気なワケないだろ。お前と一緒に居られないなら、誰と一緒にいても同じだと思った。お前との思い出さえあれば心を殺して生きていけると思った。」と東郷は言った。

綾華は東郷に抱きつき「東郷、もう離れないで。一緒にいないと無理だよ。」と言った。

東郷も「無理だ。」と綾華を抱きしめ「もう離れない。何があっても離さない。」と言った。

東郷は綾華に「俺も好き」と言い、2人はキスをした。

母の存在

次の日の朝、綾華は改めて「ずっと一緒だよ。」と言うが東郷は「俺もそうしたい。ただ、このままだと同じようなことになるような気がする。」と静のことを心配した。

「あの人のしたことは決して許されることじゃない。でも、どんな母でもやっぱり俺にとっては母なんだ。」と東郷は言った。

綾華も「東郷の家族は私にとっても家族だよ。」と理解を示し、静のところに一緒に行こうと提案した。

東郷は綾華を連れて実家へ行った。

綾華がいることに驚く静に「お話があります。」と東郷は言った。

直接対決!

東郷は美玲との結婚を取りやめ、先方とは話がつき会社同士の契約も折り合いがついていると静かに話した。

「自分が何をやったか分かっているの?」と激怒する静に「私が一番望む人生を歩むことにしました。綾華と二人で。」と言った。

「私を捨てるのね?」と言う静に「それは違います。」と綾華は言った。

「東郷さんは常にお義母さんのことを思っていた。だから、私とも離婚して再婚しようとしたんです」と綾華が言うと「何度もあなたから逃げたいと思ってました。でも捨てることはできなかった。血が繋がってなくても大切に育ててくれたことは感謝しています。だから嫌いになろうと思ってもなれなかった。」と東郷は母に言った。

「私は全てを捨てて、この家に嫁いできたの。だから、ずっとあなたのことだけを考えてきた。東郷だけが私の全てなの。」

静がそう言うと、「母さん。」と桜庭が智宏とやってきた。

2人の息子

桜庭がいることに驚く静に「家族だから。」と智宏は言った。

静にもっと早くにこうするべきだったと謝った智宏は「君にはもうひとり息子がいる。新くんと過ごすはずだった時間を、親子としての時間を取り戻してほしい。」と言った。

それでも静は東郷の手を取り「こっちに戻ってきて。こっちに来なさい!」と言い、綾華が「行かせません。」と言う。

東郷も「行けません」と断ると「私のそばに居て。私を1人にしないで。」と泣いて懇願する静。

「私たちは、あなたを一人にしたいわけじゃない。離れるつもりもないです。あなたは一人じゃない。私と新さんがいる。」と東郷は静の目を見つめて言った。

「僕たちは2人ともあなたの息子です。母さん。」と桜庭も言った。

静は東郷の手を離し、フラフラと部屋から出て行った。

母と息子

静を追っていったのは桜庭だった。

桜庭は静の手を取り「僕は生まれてこれて幸せでした。ありがとう。母さん。」と言った。

静も息子の手を取り「大きくなったわね。」と涙を流した。

桜庭を抱きしめた静は「ずっとあなたに会いたかった。」と涙を流した。

プロポーズ

綾華と東郷はまた一緒に暮らし始めた。

東郷が掃除と料理をするのに、綾華は「何をすればいい?」と聞くと「俺のそばにいてほしい。俺は綾華と一生一緒に生きていきたい。」と東郷は言った。

綾華は気づかなったが、東郷は「プロポーズだ。」と言った。

ソファのクッションの下から指輪を出した東郷は綾華の指に指輪をはめた。

「私も一生一緒に生きていきたい。」と綾華は返した。

結婚式

綾華と東郷は家族に祝福されながら結婚式を挙げた

新田家側には静の姿も、桜庭の姿もあった。

東郷は静に「来てくれてありがとう。母さん。」と言った。

静も「東郷、綾華さん、本当におめでとう。」と2人を祝福した。

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『王様に捧ぐ薬指』最終回感想

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東郷の結婚

綾華との離婚から10か月が経ち、東郷は新しい結婚が決まっている。

でも東郷も相手も家のための結婚と割り切っているようでした。

今回は静さんもお相手もお気に入り。

衣装合わせに来る度にラ・ブランシュのスタッフ一丸となって綾華にバレないようにしている姿に、みんな綾華のことを思ってくれているのが伝わりましたね。

桜庭さんも社長姿が板についていました。

母の気持ち

綾華と東郷は、やり直すことを決め、今回はきちんと母と向き合うことにしました。

静は東郷に大切な人ができたら、自分は捨てられてしまうと思っていた。

東郷と綾華はきちんと結婚したからと言って離れるわけではない。

母として育ててもらったことに感謝をしていると伝えました。

実の息子である新と息子は2人いると言い、父も新との親子の時間を過ごすようにと言いました。

綾華と東郷が結婚しても、静のことをこれだけみんなが思ってくれていると分かってもらえたのでしょうか。

「あなたの母にはなれない。」と言っていた新とも、やっと親子として向き合うことができましたね。

結婚式に出席した静も心からお祝いしてくれていました。

新田家の席には新の姿もあり、本当に家族での結婚式のハッピーエンドでした。

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『王様に捧ぐ薬指』全話視聴の感想

とにかく、環奈ちゃんと山田くんが可愛すぎてどハマりしました。(「ジャにのちゃんねる」でもニノが同じこと言ってましたが…)

綺麗なお顔はもちろんですが、配信動画の2人の関係も、契約の関係の時はぎごちないラブラブが本当にラブラブになっていくと、それが動画にも表れているような感じを自然に見せてくれてました。

途中、ヤキモキするところもあったりしながら、久しぶりに若い世代の恋愛ドラマにハマりました。

そんな若い世代の恋愛ドラマを松嶋菜々子さんの存在感でバランスが取れているところが、見やすかった理由かもしれません。

ベタベタな恋愛ドラマで、キュンキュンさせてもらっちゃいました。

 

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