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【王様に捧ぐ薬指】第5話ネタバレ!綾華と神山を東郷が尾行?東郷と母の関係も…

【王様に捧ぐ薬指】最終回ネタバレ! 王様に捧ぐ薬指
出典:公式サイト
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『王様に捧ぐ薬指』第5話が放送されました。

初恋の人と再会した綾華は神山とデート?

東郷は2人のデートを尾行?

東郷が綾華に語る過去とは?

『王様に捧ぐ薬指』第5話をネタバレありでどうぞ!

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『王様に捧ぐ薬指』第5話あらすじ

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東郷のイライラ

新田東郷(山田涼介)は秘書のハチ(森永悠希)に復縁だの初恋の相手だのと話をされ、イラついていた。

ハチには意味ありげに「頑張んな。」と言われる始末。

原因は契約結婚の相手・羽田綾華(橋本環奈)が初恋の相手である神山絢斗(坂東龍汰)と再会したことなのは明らか。

仕事でラ・ブランシュに出入りする神山は綾華と仲良くする姿を東郷は嫌でも目にしてしまう。

離婚式

綾華のところに相談してきたカップルは結婚式ではなく離婚式を希望していた。

今や3組に1組が離婚する時代だからと綾華は離婚式をやってもいいのではないか?と打ち合わせで提案した。

東郷やスタッフからは、縁起や印象も悪くなると反対の声が上がるが、二階堂美咲(若月佑美)は以前に何度か問い合わせを受けたことから賛成してくれた。

「離婚式は過去にけじめをつけて未来へ進むための儀式です。」と離婚式の依頼を受けたいとお願いした。

東郷も了承してくれた。

撮影

綾華と東郷の秘密を知ってしまった綾華の弟・陸(長尾謙杜)も一緒に自宅で動画の撮影準備をしている。

陸が神山の話を始め、陸とハチは神山を褒めまくるのを不機嫌そうに聞く東郷。

陸は綾華に「もしかして、復活片思い?」と言い出し綾華は否定した。

「じゃあいいね。」と言った陸は今日の配信で再生回数が上げるためにキスをしたほうがいい。と提案。

綾華は時価2万!と言い撮影が始まるが、東郷はキスできなかった。

「2万は払えない!」と言い訳した東郷だったが、「こいつはそんなに安い女じゃない。」と口走ってしまう。

陸とハチが帰ったあと、2人きりになると気まずい綾華と東郷だった。

綾華の父が訪ねてくる

2人が気まずい雰囲気の中、チャイムが鳴り綾華の父・金太郎(塚地武雅)が訪ねてきた。

金太郎は包まれた札束を出し、東郷の母・静(松嶋菜々子)に返すようにお願いした。

お金を借りたのかと驚く綾華に経営する蒲鉾店に誹謗中傷の嫌がらせで多大な損失があって、その時に静が厚意で貸し付けてくれたのだと金太郎は説明した。

金太郎が返そうと思って静に連絡したが返さなくていいと言われ困っていた。

東郷と母

綾華と東郷は揃って、新田家へ行った。

自分の実家のことで心配をかけたことを静かに詫び、お金を返す綾華。

東郷は「綾華の実家の問題はこちらで何とかしますので。」と言い切り、静も「出過ぎた真似をしたようね。」と綾華に謝った。

それでも、綾華はもちろん綾華の実家も困ったことがあったら何でも言うようにと静は「家族なんですから。」と綾華と東郷を笑顔で見つめた。

その言葉に厳しい表情をする東郷だった。

1人になった静に東郷は改めて「何をしているんですか?」と聞き、自分のことは放っといてくれと言う東郷に静は「反抗期の子供みたい。」と言った。

「あなたに子供扱いされる筋合いはないです。」と東郷は言った。

家に帰ると綾華は「私、お義母さん好きですよ。あんな素敵な女性の子供に生まれたんですよ。どれだけ恵まれ…」と言いかけたところで「お前に何が分かるんだよ。」と東郷に怒鳴られてしまう。

戸惑う綾華に怒鳴ってしまったことを東郷は謝った。

東郷の尾行

綾華が明日の配信動画の撮影を休みたいと言い出した。

実家の手伝いをしなければならなくなったと言う綾華に東郷も了承する。

だが、直後に東郷は綾華の携帯に神山からの着信を見てしまう。

綾華は次の日、神山と買い物に出かけていた。

東郷は今日、綾華が神山と会うだろうと思い、2人を尾行していた。

だが、あまりに仲良さそうに買い物をする綾華と神山の姿を見て、東郷はその場を離れた。

綾華が帰ってきても、何も知らなかったフリの東郷だが、態度から「私、何かしました?」と綾華に言われる。

東郷は「別に。」と答えるだけだった。

社長の妻

離婚式を望んでいた河井夫妻が離婚式をやめたい。と言ってきた。

どうやら打ち合わせの際の綾華の言葉をきっかけに色々と振り返ったことで、やり直したくなったそうだ。

一方、東郷は父(利重剛)に呼び出され、綾華が離婚式について説明している動画について新田グループの株主総会で問題になると言われていた。

東郷は実際に離婚式はやっていないし、こういった式があると紹介しているだけで好評も得ているし、綾華にも自分がOKを出したと説明した。

「社長の妻だからといって何をしていいってものではない。社長の妻という立場に専念してもらった方がいいんじゃないのか。」と父に言われた東郷は綾華が看板プランナーとして頑張っているからと拒否する姿勢を見せた。

「私は綾華さんと同じ立場だから分かるの。妬まれたり言いがかりをつけられたりと辛いと思う。これ以上綾華さんを悪者にするのは気の毒ですよ。」と静に言われた東郷は「考えておきます。」とだけ言って席を立った。

サプライズの誕生日

東郷は秘書のハチに夜に急遽会食が入ったことを伝えられる。

店に行くと、そこで待ってたのは綾華だった。

今日が誕生日の東郷のお祝いだった。

綾華が誕生日を知っていたことに驚きつつも嬉しそうな東郷。

誕生日プレゼントにはカフスボタンを渡した。

プレゼントのセンスを「まあまあ。」と言いつつも嬉しさを隠せない東郷。

綾華は東郷の誕生日プレゼントを選ぶために神山に付き合ってもらっていたのだ。

「人妻なんだから他の男ともう行くな。」と言う東郷に「嫉妬してます?」と綾華は茶化す。

「フォロワー50万人だぞ。不倫とか叩かれるかもしれないいんだぞ。」とごまかす東郷に「今度は社長と行きたいって思いました。」と綾華は言った。

「配信のネタも切れてきたし。」ととっさに綾華はごまかした。

母・襲来

お互いにお礼を言ったあと、東郷は店内にあったピアノに座り演奏を始めた。

それを笑顔で見ている綾華。

演奏が終わり、店内からも拍手が起こるなか、静が現れた。

綾華に相談された静が店を予約してくれていたのだが、綾華もまさか静が来るとは思っていなかった。

「私も息子のお祝いがしたかったのよ。おめでとうだけ言わせて。」と綾華に言った静は東郷に向かって「東郷、生まれてきてくれてありがとう。」と言った。

その言葉を聞いた東郷の表情は強張り、綾華を連れて帰ってしまう。

東郷の過去

ワケが分からず戸惑う綾華と呼吸が荒くなる東郷。

自宅に帰り、少し落ち着いた東郷に綾華は「私、一応、妻ですよ。」と話を聞いた。

東郷は静が実の母親ではないと話した。

父親の愛人の子だった。

東郷の実の母親が病気で入院して、10歳で新田家に引き取られた。

愛人の子ということで親戚からは白い目で見られ、肩身が狭かった。

だが、静はいつも東郷を守ってくれて、本当の母親のように接してくれた。

実の母とは疎遠になり、静だけが唯一の味方だった。

だから新田家の長男として、跡取りとして頑張ろうと決めた。

なのに、静が東郷の実の母の墓前で「東郷を産んでくれてありがとう。」と言った後に「もっと早く死んでくれたら良かったのに。」と言っているのを見てしまった東郷。

「俺には本当の家族はいないんだ。」と言った東郷を綾華は抱きしめた。

「大丈夫。私がいるから。」と言ってくれた綾華と東郷は抱き合った。

ドギマギする2人

それからの2人はいい雰囲気だった。

動画撮影をする陸とハチも「何か今日2人いい感じですね。」とこそっと言っていた。

陸とハチが帰ったあと、手が触れたり、顔が近づくたびにドギマギする2人。

気まずいまま、それぞれの寝室に行き、扉の前で東郷が「あのさ…」と言った。

「社長って呼ぶのやめろよ。」と東郷は言い寝室に入っていった。

トラブル

綾華の部下の竹本(三浦獠太)が本来、預かってはいけないお客様のご祝儀を紛失してしまった。

トイレに急ぐ幹事が竹本にその場を任せ、トイレに行ってしまった。

竹本はその間に来た、もう1人の幹事に代わると言われたが預かった以上代われないと断ったものの、もう1人の幹事はトイレに行った幹事に連絡して大丈夫だから。と言った。

だが、もう1人の幹事など存在しなく、連絡なんかも来ていないと幹事は言った。

ご祝儀をなくした責任を取れ。と責めたてられる竹本に代わり綾華は自分が責任者だと頭を下げた。

サプライズ返しのはずが…

綾華が家に帰ると、出張だったはずの東郷が早い便で帰ってきていて、ごちそうを作って待っててくれていた。

東郷の作ったご飯を食べ、ソファに移動してワインを飲み始める。

すると、綾華が「仕事を辞める。」と言い出した。

竹本の仕事のミスの責任を取ると言うのだ。

社長であり東郷にも今日の件は報告がいっていたが、明らかに竹本のミスであり、綾華が責任を取る必要はない。と東郷は言った。

それでも代理であっても竹本の上に立つマネージャーして、自分が責任を取るべきだと言う綾華。

竹本にも生活があるだろうから。と言う綾華に東郷は新しい仕事を探せばいい。と冷たい。

そんな東郷に「お金に困ったことがないから、あなたには分からないかもしれません。」と綾華は言ってしまう。

東郷は、それでも「お前の気持ちはどうなんだ?」と仕事へのやりがいを感じていないのか綾華に聞いた。

「お前には、この仕事が向いていると思う。」と言われた綾華は「専業主婦一度はやってみたかったし。社長の妻、頑張ります。」と強がった。

「社長の妻っていっても、俺がお金を渡さなかったらどうするんだ。俺たちは本物の夫婦じゃない。たった一年の契約結婚だ。」と東郷が言い綾華も「そうでした。」と言った綾華は部屋に戻る。

東郷は綾華にサプライズで渡そうと思ってソファに隠しておいたネックレスを見つめていた。

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『王様に捧ぐ薬指』第5話感想

可愛い東郷

綾華が神山と再会してから、嫉妬でイライラしちゃってる東郷。

ハチにもバレバレでした。

陸が綾華に「復活片思い?」って言った時に綾華の方に「ん?」って顔出すのが可愛かったです。

綾華と神山をショッピングデートだと思い、尾行までしちゃって。

しかも、それが自分の誕生日プレゼントを選ぶためだと分かり、綾華に誕生日を祝ってもらって強がりながらも嬉しそうな顔が隠せない東郷が可愛すぎました。

母との関係

東郷の母への嫌悪感を見ていて、本当の母ではないのかなとは検討がつきましたが、静さんが後妻かと思いきや東郷が愛人の子だったとは。

それでも、優しくしてくれた静を好きだったのに、実の母への墓前での言葉を聞いてしまって静への思いは一変したんですね。

それからは家族は誰もいないと傷を抱えて生きてきた東郷にとって、静からの「産まれてきてくれてありがとう。」は傷をえぐられるようなトラウマな言葉だったんですね。

静は実の母には「もっと早く死んでくれたら良かったのに。」と辛辣な言葉を墓前でかけていましたが、その息子である東郷にはどんな思いで接していたんでしょう。

しかも、東郷がその言葉を聞いていたのは知らないわけで、実の母のように振舞っていますが、東郷を実の子のように思っているのか?それとも愛人の子だから憎しみがあるのか?

静の本心は読めません。

この件に関しては愛人に子供を作って、その子を10歳の時に迎え入れて妻に育てさせてる、父親が一番最低な気がしますけどね。

それにしても、誕生日に店に現れた静は音楽も相まって戦慄でした!

松嶋菜々子さんの迫力!

そして、そんな静が会うのは神山!

神山は静にお金をもらって動いてる?

あと一歩の2人

東郷は神山の登場に嫉妬しまくりで綾華に惹かれているのは確実ですが、綾華も誕生日のお祝いをサプライズで計画したり、プレゼントを必死で選んだりと、東郷に少しづつ惹かれ始めているようです。

そんな中で東郷が心の傷を打ち明けたことで、2人の距離はグッと縮まったようでした。

だけど、お互いに一歩が踏み出せずに気まず~い感じに。

2人してドギマギしちゃうシーンはキュンキュンでした。

もう遥か彼方に恋なんてものを忘れてしまった、アラフォーおばさんをキュンキュンさせてくれるのは山田くんと環奈ちゃんのカップルだからでしょう。

せっかく近づいた距離が

綾華にサプライズ返しをしようと思っていた東郷。

綾華に「東郷」と呼ばれ、嬉しそうにしたのもつかの間、仕事を巡って意見が対立してしまう。

東郷はそれでも綾華の気持ちを優先してあげたいという思いは見えましたね。

せっかく、少し距離が近づいた2人だったのに、1年限りの契約での関係だったことを思い知ってしまいまいした。

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