『王様に捧ぐ薬指』第６話が放送されました。
仕事を辞めた綾華はアルバイト？
それに反対の東郷と綾華はケンカ継続中！
綾華と東郷のケンカを知った神山が東郷を煽る！
『王様に捧ぐ薬指』第６話をネタバレありでどうぞ！
『王様に捧ぐ薬指』第６話あらすじ
ケンカ継続中
羽田綾華（橋本環奈）と新田東郷（山田涼介）は２人揃って、１日警察署長を務めるイベントに出ていた。
イベントでは仲良さそうに「私たちは何でも相談しています。」と言い、振り込め詐欺の防止をアピール。
２人の言葉もラ・ブランシュと言い、結婚式場のアピールも忘れていなかった。
だが、イベントが終わると、会話も交わさず綾華は１人で帰って行った。
２人は、綾華が仕事を辞めると言った時から、まだ話せていなかった。
アルバイト
仕事を辞めると言ったことで、東郷に「俺たちは１年限定の契約結婚だ。」と言われた綾華はアルバイトや内職を始めていた。
綾華と話すことができず、不機嫌な東郷は秘書のハチ（森永悠希）に綾華が仕事を辞めて何をしているか聞かれても「知らん。毎日朝から出かけてる。」としか答えられない。
そんな時、竹本（三浦獠太）が綾華のアルバイト先にやってきた。
竹本は自分のせいで綾華が辞めなくてはならななったことを謝った。
「竹本くんのせいじゃないよ。」と言った綾華は結局、ご祝儀を盗んだ犯人が見つかったのか聞くが、まだ見つかっていないらしい。
竹本は「羽田さんに戻ってきてほしい。また一緒に仕事がしたいです。」と言った。
綾華は「自分で決めたことだから。」と言った。
マネジャーの動画
東郷は客に対する加工された動画が炎上し、休職をしていたマネージャーの佐々木（小林きな子）を呼んでいた。
休職をさせていたことを佐々木に謝った東郷。
例の動画は誰かが意図的に仕組み、佐々木を狙って撮ったことが明らかとなった。
そう伝えた東郷だったが、もう何も心配いらないからと「戻ってきてもらえませんか？」と佐々木に言った。
帰りづらい綾華
綾華は神山（坂東龍汰）と会い、仕事を辞めた経緯を話した。
そのことについて、東郷が何と言っているか聞かれた綾華はケンカしたことを神山に話した。
東郷との家に帰りづらい綾華は実家に帰った。
仕事の打ち合わせで近くまで来たと嘘をつき、夕飯を食べていってもいいか聞くが、父・金太郎（塚地武雅）と母・桃子（りょう）には東郷とケンカをしたことがバレて、早く帰るように言われる。
東郷との契約のことを知っている弟の陸（長尾謙杜）と一緒に歩いていると、「偽装結婚なのに本当に好きになっちゃったとか？」とからかわれる。
「東郷さんと一緒にいられるのは１年だけなんだから仲良くしなよ。」と陸に言われた。
煽る神山
銀行口座を確認する神山のスマホ画面には東郷の母・新田静（松嶋菜々子）から500万円の振り込みがあった。
ラ・ブランシュで東郷と会った神山は綾華が大丈夫かと聞いた。
「いろいろ、大変みたいで…相談乗ってあげてるんですよ。仕事もプライベートも。」と言う神山に「そうですか。ありがとうございます。」と返した。
「でも私たち夫婦の間に何の問題もありません。」と言う東郷に「だったら、僕に相談しないんじゃないですか？」と神山は返す。
「妻に相談相手がいてよかった。でも綾華のことは夫である私が１番よく分かっていますので。」と神山に言い、東郷は社長室に戻っていった。
仲直りしたい東郷
神山と話したあと、東郷は「何であいつは俺に何も相談しないんだ。」とハチに愚痴っていた。
ここまでケンカが長引くということは相当ひどいことを言ったはずだから、東郷から謝るようにハチに言われる東郷。
自分でもひどいことを言った自覚のある東郷は少し反省の色を見せた。
意を決して家に帰った東郷は内職中の綾華に話しかけてみた。
ぎこちないが、少しずつ会話をしていく２人。
「もうプランナーはいいのか？いつまでバイトを続けるつもりだ？」と東郷が綾華に聞くと、「今度、神山くんが転職先紹介してくれるみたいで。」と返ってきた。
神山の名前が出てきてイラついた東郷は「そんな適当でいいのか？」と言ってしまう。
綾華も「働ければ何でもいいんで。社長とは違うし。」と返してしまう。
東郷は部屋に帰り、ケンカをした日に綾華に渡すつもりでいたネックレスを見つめた。
次の朝、綾華が起きると先に起きていた東郷が朝食を用意してくれていた。
ついでと言う東郷に綾華はお礼を言った。
「食事をしてからでいいから、少し話せないか？」と東郷が言い、綾華も「はい」と返事をした。
だが、そこで綾華に電話がかかってくる。
父と母のケンカの話
綾華と東郷は綾華の父が倒れたと連絡を受け、一緒に病院に行った。
だが、父はただの盲腸だった。
一緒に来てくれたことにお礼を言う綾華に「家族だから。」と東郷は言った。
自分は仕事に行くが、綾華には父についているように言った。
病室に戻った綾華は両親にケンカしたことがあるか聞いた。
若いころに父の好きなサバの味噌煮と母の好きな醤油煮が原因で、ケンカをしてしばらく口を利かなかったことがあったと２人は笑った。
どうやって仲直りしたのか聞く綾華に醤油煮が好きな母が、味噌煮を作って出してくれたことがきっかけだったと父は言った。
作り慣れていない母の味噌煮は美味しくなかったが「まずいねー。」って言いながら笑いながら一緒に食べるのが幸せだと父は教えてくれた。
神山とパンケーキ
病院から帰ろうとした綾華は神山に会った。
神山の父が入院しているらしい。
パンケーキを一緒に食べながら、綾華の口元についたソースを拭う神山。
「そういうのは好きな子にだけした方がいいよ。」と言う綾華に「今度からは好きな人にだけします。」と神山は返す。
綾華が神山に「好きな人ができたの？」と聞くと「まだ、片思いだけど。」と答える神山。
綾華は応援すると言った。
孫の結婚式
入院中の父の隣のベッドの患者の春日（不破万作）が東郷のファンで綾華に会いたいと言っていた。
春日と話していると孫のみなみ（大友花恋）が来た。
みなみはもうすぐ結婚式をするらしく、春日もその日だけ外出を許可され、参列できると嬉しそうに話した。
だが、帰ろうとした綾華は「やっぱりおじいちゃん、外出は無理だって。おじいちゃんに何て話そう。」とみなみと婚約者の元樹が話しているのを聞いてしまう。
そんな２人に綾華は声をかけた。
帰って、東郷にみなみの結婚式を病院でやりたいと相談すると、「明日、マネージャーが戻ってくるから一緒に相談しよう。」と東郷も了承してくれた。
「ありがとうございます。社長。」と言う綾華に「もう社長って呼ばないはずだろ。」と東郷は言い綾華は「東郷、ありがとう。」と言い直した。
結婚式の準備
マネージャーとみなみの結婚式の打ち合わせをする綾華。
マネジャーは「羽田さん、すごく張り切っています。やっぱりこの仕事好きなんですね。」と東郷に言うと「僕もそう思います。彼女には本当に好きな仕事をしていてもらいたい。」と東郷は返した。
みなみの結婚式の準備をしている綾華に竹本から電話が入る。
ご祝儀を盗んだ犯人が捕まり、ご祝儀も戻ってきたことから、もう問題がなくなったから戻ってきてほしいと言われる。
電話の向こうでは他のスタッフ達も「待ってるよ～。」と言っていた。
東郷が自宅に帰ると、綾華はみなみの結婚式の準備をしながら寝ていた。
寝ている綾華に東郷は毛布をかけてあげる。
病院での結婚式
病室のベッドの上で、みなみの結婚式の招待状を見ながら落ち込む春日を綾華が連れ出す。
そこには綾華の父をはじめとした入院患者や看護師の姿があった。
綾華の「新郎新婦の入場です。」の声で入ってきたウエディングドレス姿のみなみに驚く春日。
みなみと元樹の人前式を執り行った。
誓いの言葉を交わし、指輪交換をする。
みなみは、春日に両親のいなかった自分の傍にいつもいてくれた感謝と結婚して傍にいられなくなったことを謝った。
「これからはおじいちゃん孝行するね。今まで25年間育ててくれてありがとう。」と挨拶すると、春日は「日本一きれいな花嫁さんだ。結婚おめでとう。」と涙で祝福の言葉を送った。
結婚式が終わり、みなみは綾華に祖父にウエディングドレス姿を見せることができたとお礼を言った。
みなみと元樹を見送る綾華に父・金太郎は「やっぱり、この仕事向いてるよ。よかったな。天職が見つかって。」と言った。
復帰
東郷のもとに綾華から「今夜話せますか？」とメッセージが届いていた。
急いで帰る東郷だが、部屋に綾華はいなかった。
綾華はサウナで倒れていた。
目を覚ました綾華に東郷はミルクリゾットを作ってくれた。
綾華は東郷にプランナーを続けたいと言った。
病院での結婚式で喜んでもらえて、一生の思い出を作ってると実感した。
この仕事だけは手放したくないと思ったと、もう一度、ラ・ブランシュで働かせてください。
とお願いし、東郷も笑顔で承知した。
綾華はラ・ブランシュに復帰した。
契約解消
父の金太郎が退院した。
綾華が実家へ金太郎と一緒に帰ると、東郷が退院祝いにと料理を作ってくれていた。
夕飯が終わり、金太郎と東郷で酒を一緒に飲んだ。
金太郎は綾華が母に似て頑固だから、たいしたケンカじゃないなら先に謝ってやってくださいと東郷にお願いした。
母・桃子も「あんたたちケンカしてなかった～？」と言うが「ご心配をおかけしてすみません。僕もお父さん会を見習います。」と東郷は言った。
２人で家に帰る帰り道、綾華はきょうのお礼を東郷に言った。
なんで来てくれたのかと聞く綾華に「当たり前だろ。家族だから。」と東郷は答える。
東郷は歩みを止めて、「お前とも、ああいう家族になりたい。そう思ってたのに…悪かった。本物の夫婦じゃない。契約だって言ったこと、ずっと謝りたかった。」と綾華に謝った。
続けて「契約を解消しないか？」と言った。
「離婚するってことですか？」と戸惑う綾華に「俺は綾華と本当の夫婦になりたい。」と東郷は言った。
ただの契約の関係なのかと思っていたと涙ぐむ綾華を東郷は抱きしめた。
綾華の涙を拭いた東郷はプレゼントできずにいたネックレスをつけた。
突然のキス
職場で東郷からもらったネックレスを触り、ニヤニヤする綾華。
そこに神山が呼んでいると言われた。
神山から復帰おめでとう。と言われ、またよろしくお願いします。と挨拶した綾華。
「羽田さんに会いたくて。」と言った神山は綾華にキスをする。
綾華は神山を突き飛ばすが「ずっと好きだった。高校の時からずっと。」と言った。
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『王様に捧ぐ薬指』第６話感想
契約解消！
契約結婚を解消した綾華と東郷。
それは契約の夫婦でなく本物の夫婦になるための契約解消でした。
やっとお互いに素直になれました～。
そのあと家に帰ってからの２人のやり取りにはキュンキュン、ドキドキしちゃいました。
神山～
もう、神山が怖すぎます。
ケンカをしていると聞くと、東郷を煽る煽る。
綾華も東郷に２人で出かけるな。って言われたのにパンケーキ一緒に食べてんじゃないよ。
もう、綾華と東郷が上手く行ったのに、綾華に「好きでした。」とか言って…もう邪魔しないでよ～！
東郷の母の静から500万円という大金が振り込まれていましたが、静に頼まれて２人の仲を裂いているのでしょうか？
そして、父親が入院中ということで、父の治療費が必要でお金のために静の言いなりになっているのでしょうか？
それにしても、恋愛ものには邪魔する人が必要なのは分かってるんですけど…神山の存在がもう嫌すぎます。
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『王様に捧ぐ薬指』次回は？
『王様に捧ぐ薬指』次回は
本物の夫婦となった綾華と東郷。
綾華は神山からのキスのことを東郷に言えず、避けるようになる。
本当のことを東郷に話そうとするが…
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