『王様に捧ぐ薬指』第7話が放送されました。
契約結婚を解消し、本当の夫婦としてスタートを切った綾華と東郷。
ラブラブしたい東郷だが、それを避ける綾華。
綾華は神山とのキスのことを東郷に言えないことを気にしていた。
そんな中での東郷からのデートの誘い。
綾華は本当のことを話すことができるのか?
『王様に捧ぐ薬指』第7話をネタバレありでどうぞ!
『王様に捧ぐ薬指』第7話あらすじ
東郷を避ける綾華
神山(坂東龍汰)から突然キスをされた羽田綾華(橋本環奈)は逃げるように飛び出した。
そこで新田東郷(山田涼介)とぶつかり、「ごめん。」と言って、そのまま走って行った。
そのあとに神山が綾華と同じ方向から出てきたことに東郷は気が付いた。
仕事が終わり、東郷は綾華に一緒に帰ろうと誘うが綾華は仕事があるからと断った。
東郷が帰ったあと、神山か電話が来たが、綾華は出なかった。
静と神山
神山は綾華への電話を切ったあと、新田静(松嶋菜々子)からの電話が鳴った。
静は神山に実家の工場の融資を申し出ていた。
アメリカで研究していた神山が実家の事情で帰国したのは、もったいないとの理由であなたに未来に投資をしたいと言った静。
神山は、何の得もない融資だから信じられないと言うが、静は1つお願いがあると言った。
それは綾華と東郷を引き離すことだった。
静からの電話に出た神山は「順調です。」と報告した。
東郷は気が付く
東郷は綾華に避けられているのは何か隠し事があるからだとハチ(森永悠希)に言っていた。
思い当たることもあるようだ。
夜の動画撮影では、質問に答えるコーナーを収録していたのをいいことに、「初恋相手と何かありましたか?」と東郷は聞いた。
東郷と気まずい綾華は帰ろうとするハチに泊まっていかないかとまで聞くが「早く仲直りしなね。」と断られる。
綾華はまず、神山と話そうと電話をかけた瞬間、部屋の外から東郷に呼ばれて、慌てて電話を切る。
東郷は「明日デートに行くぞ。」と言った。
デート
デート当日、東郷は「今日は何も聞かないから楽しめ。」と綾華に言った。
綾華はデートを思いっきり楽しんだ。
帰り道、綾華は東郷にお礼を言った。
最近、綾華の笑った顔を見ていなかったと東郷は「俺が焦ってた。ごめん。」と謝った。
そんな東郷の言葉に「謝るの私の方なの。」と綾華は言った。
「私、神山くんにキスされた。びっくりして東郷にも変な態度を取ってた。本当にごめんなさい。」と謝った。
「でも違うから。神山くんにはきちんと話す。だから、待っててください。」と綾華は言った。
それを聞いた東郷は「行ってこい。で、帰ってこい。俺がそのキス上書きしてやるから。」と言った。
神山と話す
綾華は神山と話をするために会った。
神山は「気持ちは変わらない。」と言い、綾華も高校時代に神山を好きだったことは認めるが、「それはもう過去のこと。今はもう東郷だけなの。たぶん、これからもずっと。」と神山に言った。
帰ろうとする神山に綾華は「図々しいけど、これまで通り友達じゃダメですか?」と聞いた。
神山といると、あの頃みたいに楽しくて、本当の自分でいられると言った綾華にズルいなぁ。と言いつつ、神山も「分かった。」と言った。
約束のキス…
神山との話を終え、家に帰った綾華は待っていれくれた東郷に神山に気持ちには答えられない。私には東郷だけだから。と言ってきたと報告する。
東郷は何も言わず、綾華を抱きしめ、約束通りキスをしようとするも、綾華のスマホが鳴った。
電話は弟の陸(長尾謙杜)からで、高校の同窓会の招待状が実家にと届いていたと言われるが、仕事あるからと断った。
さっきのキスが上手く行かなかった2人はベッドに行き、キスをしようとするが、今度はチャイムが鳴った。
出てみると、綾華の弟の空で兄弟ケンカで家出をしてきたから泊まっていくと言った。
結局、綾華と空が東郷のベッドで寝ることとなり、東郷はガックリしたまま犬のネギとソファで寝ることに。
手を引きたい神山…
神山は静と会い、これ以上、綾華を騙すことはできないとこの件から手を引かせてほしいと頼んだ。
もらったお金もすべて返すと言う神山に、本気になってくれた方が、好都合と、もう少し、よく考えるように言った。
神山は実家である工場に帰り、仮差押決定の書類を見ていた。
他の郵便物の中に高校の同窓会の招待状を神山は見つけた。
同窓会
休日、東郷は綾華に同窓会に行ってこいと言った。
神山のことなら気にするなと「俺は綾華を信じて待ってる。」と東郷は言った。
綾華が出席した同窓会には神山も来ていた。
飲み過ぎた綾華を神山が送ると言い、タクシーに乗せた。
乗ってすぐに、綾華は寝てしまい、東郷から来た電話にも気が付かず、神山がその着信を切った。
東郷は連絡のつかない綾華を心配していた。
目が覚めた綾華の前に現れたのはシャワーを浴びたあとの神山だった。
綾華はベッドの中で服を着ていなかった。
「酔った勢いっっていうか…」という神山に「どういうこと?」と聞くと「そういうことかな…」と神山が答えた。
その時、鳴った東郷からの電話に神山が出て「羽田さんなら、僕と一緒に…」と言い、綾華がスマホを奪い返すが、電話は切れていた。
綾華は急いで、家に帰るが、東郷はいない。
電話にも出ず会社に行くが、社長室にいたのはハチで東郷は本社からの仕事で出張に行ったと言われる。
連絡が欲しいと伝えてもらおうとうるが、ハチも今は連絡が取れないらしい。
ハチに何かあったか聞かれても、答えることができない。
綾華は仕事中も東郷に連絡するが、既読にもならず、電話も出なかった。
上書きのキス
ハチは綾華と何かあった東郷が出張ではなく別荘に来ていると思い、訪れると案の定、東郷はいた。
綾華と何があったのか話そうとしない東郷にハチは綾華に東郷の居場所を知らせる電話をかけるフリをして、話を聞く。
夜になり泊まっていくと言うハチに婚約者の小夜から電話があった。
ゴキブリが出たからすぐに帰るというハチをバカにする東郷だが「どう、思われたって小夜ちゃんのこと大事だもん。小夜ちゃんのことは俺が守りたいの。」というハチの言葉に何かを思った。
綾華はマネージャーの佐々木(小林きな子)に食事に誘われ、東郷とのことを話していた。
「完全に自分が悪いから、謝りたいのに、謝るチャンスすらもらえない。」という綾華に「大丈夫。社長、羽田さんのこといつも考えてるから。」と社長室に行く度に綾華のことを遠回しに聞かれるからと「すごい大事にされてるよ。」と佐々木は言った。
佐々木の言葉を聞いた綾華は「今すぐ、社長に謝りたい。」と店を出て行った。
東郷のことを考えながら、家まで走る綾華がマンションに着いた時、ハチを送り届けた東郷が帰ってきたところだった。
家に入り、綾華は「ごめんなさい。同窓会で飲み過ぎて気が付いた時にはホテルだった。そこに神山くんも居た。でも違う。酔っていてもそれだけは絶対にないと思う。いう資格ないのは分かってるけど、信じてほしい。本当にごめんなさい。」と頭を下げた。
東郷は「俺こそ、悪かった。信じるって言ったのに疑って…だからお前が違うって言うなら俺は信じる。」と言い、綾華の前まで行き「俺たちは夫婦だろ?」と笑顔で聞いた。
泣き出す綾華を東郷は抱き締める。
キスをした東郷は「やっと上書きできた。」と言い、もう一度綾華を抱きしめた。
綾華のあり得ない言葉
綾華と東郷が朝食を食べていると、チャイムが鳴りマンションの下に神山が来ていた。
「何も話すことはありません。お帰り下さい。」と言う東郷だが、神山はしつこくチャイムを鳴らす。
綾華が出ようとするものの「夫婦の問題」と東郷が自分が下まで降りると言うと外で話せるないようですか?と神山に言われ、仕方なく、家にあげる。
どうしても話し合いたかったと言う神山に「妻は何もないって言っている。俺はそれを信じてる。」と東郷は言った。
何もなかったと言う東郷の言葉に僕は全部、覚えてる。酔っぱらってても嫌なら寝ない。綾華も楽しんでいたと東郷を煽るようなことを言う神山。
怒りを堪えていた東郷だが、神山に綾華の体の特徴を言われ、立ち上がり神山の胸ぐらをつかんだ。
それでも「寝たのに忘れたなんてありえない。」と言う神山に拳を振りかざした。
綾華は必死で止めながら「神山くんの言う通りだと思う。本当にそうなら覚えてる。神山くんが嘘ついてるとしか思えない。」と東郷に言った。
神山に「何か事情があって嘘ついてるんだよね?」と綾華は言い、嘘なんかついていないし、綾華の方がホテルに誘ってきたという神山に「私には、分かる。神山くんは何もしてない。私は神山くんを信じてるから。」と言った。
綾華の言葉に東郷は「信じるってお前…寝るよりないな。」と吐き捨て、出て行った。
【PR】原作漫画はこちらで読めます!
『王様に捧ぐ薬指』第7話感想
心が広くなった東郷
本当に夫婦として歩み出した東郷は心が広くなりましたね。
綾華が自分を避けているのが分かり、その原因が神山なのも分かっているのに、問い詰めることもなく、何も考えなくていいからとデートに誘って綾華を笑顔にする。
そのうえ、自分が焦りすぎていたと謝って…神山とのキスのことを聞いても怒らず、「上書きキスするから」とキュンキュンばセリフを言ってくれて…。
綾華のことを信じると同窓会に送り出したりして…。
前の東郷からは考えられないくらい、心が広くなりました。
それも綾華を思うがゆえなんでしょうね。
上書きキスをしたいのに、邪魔ばかりされ、凹む東郷も可愛かったです。
綾華にドン引き!
東郷の優しさがあったからこそ、綾華の行動は全部ありえなかったです。
まず、神山に好きだと言われたのを断ったくせに、友達のままとか言うのがあり得ない。
同窓会にも行く?綾華の高校時代を考えたら、同窓会行きたい?行ったとして、あんなに飲み過ぎる?だから、あんなことになるんだよ!
しかも、最後に神山に「事情があるから嘘ついてるんでしょ?」とか言って、事情があったらあんなことされていいのか?事情があってもアウトだろ!
そのうえ、神山を信じる?綾華、神山が自分のことを好きだって言ってるの忘れてんの?東郷に自分を信じてって言ったばっかだよね?東郷の前でよく、そんなこと言えるよね。
最後に東郷が「寝るよりない。」と言ってくれてスッキリしました。
もう、せっかく本当の夫婦になったのに、とにかく綾華の言動にドン引きする回でした。
静の企み
東郷の母・静は神山の実家の工場を融資で助ける代わりに、神山に東郷と綾華を引き離すことをお願いしていました。
静が2人を引き離したいのは何でなのでしょう?
東郷が静の本当の息子じゃないことが関係してるんでしょうか?
静の恐ろしさがどんどん増していきます。
神山怖い…
まじで神山怖すぎ…
綾華に告白する目もジトっとしてて怖い。
一回は、綾華との高校時代のことを思い出し、手を引くことも考えたのに、工場が差押寸前みたいで、同窓会を利用することを画策。
画策したことが、最低過ぎ!
東郷に本当に綾華と寝た証拠みたいに、太もものほくろのこと言ってましたが、ベッドにいた綾華は服着ていなかったから、神山が脱がせたんですよね?何もなくても服脱がせたら、ほくろのこと知ってるよね!
もう、これ犯罪!
まじで神山の退場を願う!
綾華と東郷の敵は静だけで十分です!
【PR】「王様に捧ぐ薬指」全話配信はU-NEXT
『王様に捧ぐ薬指』次回は?
『王様に捧ぐ薬指』次回は
東郷がラブランシュから本社へ!
新しいラブランシュの社長はまさかのアノ人!
水面下で動く静と神山…
コメント