2023年夏ドラマ、日本テレビ木曜深夜「彼女たちの犯罪」第7話が放送されました。
ついに遺体が由香里ではないことが分かってしまう。
由香里は逃亡…
そして理子の目的とは?
「彼女たちの犯罪」第7話をネタバレありでどうぞ!
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「彼女たちの犯罪」第7話ネタバレ
自殺から他殺へ
漁船のスクリューに絡まった毛髪が採取され、DNA型鑑定が行なわれていた。
熊沢理子(石井杏奈)は上司の上原(野間口徹)に「もしも遺体が神野由香里のものじゃなかったら…」と聞くと「切り替えるしかないだろ。専業主婦の自殺から専業主婦の自殺に見せかけた他殺に。」と言われる。
繭美の今
日村繭美(深川麻衣)は転職先を探し、面接を受けていた。
だが、上手く行きそうな時ほど血が付いた服、血に染まった手がフラッシュバックしてしまう。
釈放された神野智明(毎熊克哉)から電話が入る。
会いたいと言われても繭美は今はまだ会うのは控えておこうと言った。
欲しかった医師の妻の座は目前なのに、繭美はそれどころではなかった。
由香里の今
神野由香里(前田敦子)も高級エステを受けながらも、心穏やかではなかった。
由香里の顔写真が貼られた玉名翠名義のパスポートを見つめていた。
どこか遠い場所で誰にも縛られずに自由に生きたい。彼女のその願いはいつ叶えられるのか。
計画通り
繭美、由香里、理子はリモートで話していた。
繭美と由香里は理子に対しちゃんと目的は果たせてるのか不安を漏らしていた。
理子は「全ては計画通りです。安心して暮らせる日が必ず来ます。それまでは、くれぐれも行動を控えるように。」と2人に言った。
繭美には「私を信じてください。」とまで言った。
DNA鑑定の結果
智明は釈放されたものの一度逮捕されたことから、患者のキャンセルや病院でも白い目で見られるようになっていた。
そんな智明に警察から電話が入った。
警察に出向くと、上原から見つかった遺体はDNA型鑑定の結果、由香里ではなかったことが知らされた。
由香里が生きているならどこに?と聞く智明に、家出など意図的に身を隠している可能性もあると上原は言った。
だったら、自分が確認した由香里のブレスレットをした遺体は誰なのか?と疑問に思う智明に上原は心当たりがないか聞いた。
智明は再度疑われたことに激高するが、逆に警察での取り調べで由香里と一緒に岬に行ったと嘘の証言をしたことを詰められる。
それでも、そもそも自分が疑われたのが警察のミスだと指摘し、怒って帰る。
理子が正体を明かす
同席していた理子は智明を追いかけた。
智明のことを「神野先輩」と呼び、怪訝な顔をする智明に「まだ思い出しませんか?私のこと。」と言い、耳元で何かを囁いた。
智明は繭美に会いに行き、理子について教えてくれと言った。
「何で刑事なんかやってるんだ?雰囲気が変わっているから全然分からなかった。まさか、あの時の子だったなんて。」と言う智明の言葉に繭美は理子と何かあったのかと聞く。
何もないと否定した智明は理子に「楽しんでいただけましたか?」と言われたと言い、理子が自分のことをハメたと主張する。
理子が刑事なのをいいことに現場に小細工をしたと言い張る智明に「万年筆なら奥さん本人が落としたのかもしれない。」と繭美は言った。
だが、智明は「そんなわけない。あの遺体は由香里じゃなかった。」と言い、繭美は絶句する。
智明は繭美に理子を信用するなと言った。
遺体は…
上原の所には玉名翠が出国した記録が一切なかったとの報告があった。
見つかった遺体は由香里の友人の翠である可能性が大きいと上原は見た。
不安になる2人
繭美は由香里の元を訪ねる。
理子に電話するも繋がらなかった。
遺体が由香里ではないと分かったのに、理子から連絡がないのはおかしいと不安になる2人。
このまま待ってるだけでいいのかと心配する由香里に理子には個人的な目的があったようだと繭美は話した。
由香里は戸惑い、この先がどうなるのかと不安になる。
理子の個人的な目的のために利用されているとしたら、破滅する未来しかないと思った由香里は逃げることにした。
「何のためにあんなことを…」と言いながら荷物をまとめる由香里にどこかで捕まっても、お互いの名前は出さないことを約束するように繭美は言い、由香里もそれに応じた。
逃げる由香里
由香里は翠の家に行き、翠の今までの旅行の記録や写真を荷物に詰め「一緒に行きましょうね。翠さん。」と言った。
そして、翠が元夫と楽しくしている時にかぶっていた帽子も一緒に持って行った。
上原は翠の元夫の樋口(木村了)に話を聞きに行っていた。
体調不良で休んでいた理子も合流する。
伊東で見つかった遺体は、由香里ではなく翠の可能性があることを話すと樋口は翠に自殺願望があったことを話す。
そこに上原に玉名翠の名前がバリ行きの搭乗者リストにあると連絡が入った。
上原と理子、樋口も急いで空港に向かう。
タクシーを拾う手前で樋口は翠の帽子を被った女性を見つけ、翠かもしれないと追いかけた。
理子がバレないように由香里に電話をかけるも、由香里は気づかない。
公園にいた由香里は翠の名を呼び追いかけてくる3人を目にして、翠の帽子をその場に置いたまま、スーツケースを持って逃げ隠れる。
助けに来てくれたのは、理子だった。
智明は理子に何を?
繭美は智明とホテルで会っていた。
だが、智明の言葉も耳に入ってこない。
様子のおかしい繭美のことを智明は理子に何か言われたからだと思った。
ニュースでは現場に落ちていたのは所持品としか言ってないのに、繭美は万年筆だと知っていたからだ。
理子といつから繋がっていたのか聞く智明にチア部の集まりで再会したと繭美は言った。
すると、智明は「言っとくけど、あれは合意だったから。あっちが何て言っているのか知らないけど、学祭の時は酒が入っていたし。」と言った。
繭美は「理子ちゃんに何かしたの?」と智明を問い詰める。
繭美が智明にメールをし、理子との待ち合わせをセッティングした夜、理子の方から迫ってきたと智明は言う。
実際は理子は智明に自分の気持ちを言いかけたのをやめて、その場を去ろうとしていた。
そんな理子の手を智明は掴んだ。
繭美は理子はその後、誰とも口を利かなくなって、そのまま学校も辞めたんだと訴える。
それでも、智明はそんな昔のことで復讐なんて異常だと言う。
そのうえ、理子が自分に気があると教えたのは繭美だとまで言う。
その言葉を聞いた繭美は「あんたがクズだってこと、そりゃ分かってたよ。今さら気づいたってしょうがないじゃない。見て見ぬふりするしかなかったんだよ。だって…もう引き返せないんだから。」と言った。
落ち着かせようとする智明を突き飛ばし「何でこんな男のために…」と吐き捨て、ホテルを出た。
人殺しなんだから
繭美は由香里のホテルに来ていた。
「そっちもダメだったんですね。」と言う繭美に「途中で見つかりそうになって…でも理子さんが助けてくれて。」と答える由香里。
「やっぱり私自由になれそうにないです。」と由香里は言う。
「翠の名を聞くたびに思い出す。これから先…死ぬまで一生…。そもそも自分を捨てた人間が自由を求める資格なんてなかった。」と涙ながらに語る由香里は「私たちが…欲しかったものって何でしょうか?」と繭美に聞いた。
「何もなかったとしても…もう、このまま嘘の自分を貫くしかない。」と繭美は答えた。
「やるしかない…私たち…人殺しなんだから。」と言った繭美の中で何かが芽生えた…いや、何かが消えたと言うべきか。
繭美はフラシュバックすることなく、面接を笑顔で受けていた。
由香里は翠の写真に「もう一度、あなたに会いたい…」と呟いていた。
理子が隠す秘密
上原が翠が空港に現れなかったことで、翠はすでに死んでいて何者かが翠になりすまし、高飛びしようとしていたと結論付けた。
だが、理子のパソコンには漁船のスクリューから見つかった毛髪のDNA型は玉名翠とは不一致との結果が届いた。
「殺されたのは誰なんだ?」と上原が言う隣で理子が腹を抑え、苦しみだす。
上原は理子を自宅まで送ってくれた。
出てきたのは大輔だった。
また倒れたのかと心配する大輔に上原は挨拶をした。
その時、部屋の奥から物音がした。
不思議がる上原の前に立った大輔は「お母さんを送ってくれて、ありがとう!」と頭を下げた。
上原が帰ると、大輔が「お姉ちゃん、刑事さんもう帰ったよ。」と部屋の奥に向かって言った。
出てきたのは玉名翠(さとうほなみ)だった。
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「彼女たちの犯罪」第7話感想
理子と大輔の関係
理子と大輔の関係は親子!
今まで、てっきり年の離れた弟かと思っていました。
そして、きっと大輔の父親は智明!
あの学祭の夜に関係を持ち、妊娠して大学を辞めた。
そのあと、刑事になった。
これが理子が智明へ復讐したい理由なのでしょう。
ラストに驚愕
ラストに理子の家にいた翠!
生きていた!
でも繭美と由香里は翠が生きていることはもちろん知らない。
すると、あの遺体は繭美が持っている血の付いた服の持ち主。
あの遺体は長澤奈央さん演じる女性だと思われます。
自分たちは人殺しと言うのはあの女性を殺したことを言っている。
あの女性をなぜ殺すことになってしまったのか?
そして翠が生きている理由は?
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