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【風間公親ー教場0-】最終回ネタバレ!風間と隼田が再びバディで十崎を追う!

【風間公親ー教場0-】最終回ネタバレ! 風間公親ー教場0-
出典:公式サイト
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『風間公親ー教場0-』最終回が放送されました。

風間と隼田は再びバディを組み、十崎の行方を追う。

そして起きた千枚通しが凶器の事件!

果たして、また十崎の犯行なのか?

十崎を捕まえ遠野の仇を取れるのか?

「教場」「教場Ⅱ」へと繋がる『風間公親ー教場0-』最終回をネタバレありでどうぞ!

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『風間公親ー教場0-』最終回あらすじ

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千枚通しが凶器の事件

十崎波琉(森山未來)の犯行と思われる千枚通しを使った事件が発生。

風間公親(木村拓哉)と専従捜査チームの隼田聖子(新垣結衣)は現場へ向かう。

事件が起こったのは清家総一郎(北大路欣也)の家で、被害者は清家の娘の夫・甘木保則(馬場徹)だった。

第一発見者は清家で「義理の息子が私の家で殺されたようだ。」と通報してきた。

ようだ。と言ったのは清家が視覚障碍者だから。

有機化学者で竹紫工科大学の教授の清家は2年前に実験中の事故で劇薬を浴びて失明、現在は半ば引退状態で、妻を亡くして1人暮らしだ。

そこに被害者の妻で清家の娘である甘木紗季(森カンナ)が来る。

夫は鑑識作業中と聞くと父の居場所を聞き、2階へ上がった。

身近な人物

何者かが侵入して逃げた形跡があるため、十崎のものと照合すると言う隼田に風間は捜査の鉄則を聞いた。

「まず身近な人物を疑え。」と答えた隼田は清家と紗季に話を聞きに行く。

清家は甘木を発見した経緯を話した。

昨夜の20時ころに甘木が来た。

無職である甘木に毎月50万円の生活費を渡していて、それを取りに来た。

甘木はその後酒を飲んでいて、清家は先に休んだ。

今朝、リビングに降りると何かにつまずき、指輪を触って甘木だと分かった。

そこまで話した清家は「誰か他にいますか?」と聞いた。

隼田が自分の指導官だと教えた。

紗季には犯人に心当たりがないか聞くが、分からないと答えた。

隼田が風間を見ると眼鏡を上げた。

隼田は清家にサングラスを取ってもらえるかと聞いた。

閉じた目を開けられるかと聞く。

そこに鑑識の阿部(中島亜里沙)が来て鑑識の結果、被害者の死亡が確認された。と風間に伝える。

清家は目を見開き、紗季は声を上げショックを受けた。

隼田は2人に十崎波琉という男を知っているかと聞く。

「知らない。」と紗季は答えるが、清家は「聞いたことがあるような…。」と答えた。

それはいつ、どこで?と隼田は聞こうとするが、風間がお疲れのようだから、もういいと制止した。

隼田の見立て

下に降りた隼田は「盲目の教授には犯行は無理です。」と言うが、風間は「そうとは言えないな。」と否定する。

目が見えなければ、掴まれたり倒されたりしたら終わりだと言う隼田に「なら娘は?」と風間は聞く。

鑑識から夫の死亡を聞いた紗季の様子は本当に驚いていて、演技ではないだろうと紗季の犯行も否定した。

元気出して

隼田は報告のために風間の元を訪れた。

遠野彰宏(北村匠海)の死で元気のない伊上幸葉(堀田真由)「十崎は絶対に捕まえるから。あなたのサポートも必要なの。元気出して。」と声をかけた。

隼田は十崎の行方についての報告をするが「目の前の事件に集中しろ。」と風間に言われる。

千枚通しが凶器なこと、被害者がもらった50万円が消えていることから、どう見ても十崎の犯行だと隼田は反論する。

「凶器から指紋は出たのか?現場にあった足跡は誰のものだ?目撃者は?」と風間は質問する。

隼田は「十崎を捕まえたくないんですか?」と風間に言い、部屋を出て行った。

幸葉が隼田に「風間さんはあらゆる可能性を、はなから否定しないんです。隼田さんもいっぱい聞いたでしょ?風間さんの言葉を。」と言われ、風間と捜査をしていたころの風間の言葉を思い出していた。

「1番つらいのは風間さんです。目の前で遠野さん…」と言った幸葉は「元気出して。」と隼田に声をかけた。

改めて報告

隼田はさっきのことを謝り、改めて風間に報告をした。

甘木は詐欺罪で服役していたことがあった。

手口はデート商法で女性と親しくなり、投資を持ちかけて金を騙し取っていた。

詐欺の被害者は何人かいて、隼田が現場の前で見かけた女性も被害者の1人で甘木が亡くなったと聞き、いい気味だと言っていた。

妻の紗季は眼科医だが3年前から休業していて夫婦の収入はなかった。

清家は大学では仏様のような人だと言われていた。

何年か前に共同研究者が論文を捏造した時も、相手を非難することなく、自分にも責任があると減給を申し出た。

相当な人格者との評判だった。

十崎が犯人と思うかと聞かれた隼田は「証拠が何も…」と答える。

清家がシロかクロかと問われると「シロとは言い切れない。」と答えた。

紗季には目の辺りにアザがあり、甘木からDVを受けていた可能性もあった。

そこに谷本(濵田崇裕)尾山(結城滉星)が入ってきて、甘木が服役中に十崎が同じ刑務所にいて、同じ作業場にもいたことが分かった。と報告。

「犯人は十崎で決まりです。」と言う2人に「決めつけない方がいいと思います。」と隼田は言った。

気がつく

その後、隼田は「冷静に考えれば、殺したのは清家教授かもしれません。」と風間に報告。

風間から清家はどんな人物かと聞かれる。

娘の紗季がDVを受けてたのは知っていたはず、だから守ろうとした。

だが、紗季を殺人者の娘にするわけにはいかない。

殺しても自首するわけにはいかない。

罪を犯す以上、自分は罰を受けなければならない。

人の罪を被る公明正大な人。

そこまで言った隼田は何かに気がつき「指導官」と風間を呼ぶと「見えたか。」と風間に言われた。

ここに来た理由

車で清家の家へ向かう途中、清家の家出の事件の重要参考人となっていた十崎を逮捕したとの無線が入る。

隼田は「すぐそばです。」と言うが「自分たちの事件が先だ。」と風間に言われる。

「私たちは、これから十崎が犯人ではないと証明しに行くんですよね。」と隼田は言った。

清家の家に着くと風間は「今日伺ったのは、自ら出頭していただきたいからです。」と清家に言った。

千枚通しを使う犯人を追っているんじゃないかと言う清家に「私たちはあなたが甘木さんを殺害したと思っています。ただし、動機には同情すべき点もあります。」と隼田は言った。

「そこまで言うなら聞かせてもらいましょうか。」と言う清家に隼田は推理をぶつける。

紗季にDVのことを聞くと日常的にDVがあったことを認めた。

今の傷は甘木の指輪が当たったものだった。

顔に傷があっては、患者の診察ができないため、眼科医を休業していたのだ。

だが、紗季には診療内科医がカウンセリングしていたというアリバイがあった。

甘木の詐欺の被害者も全員アリバイがあった。

アリバイがないのは清家だけだった。

推測

ここからは推測だと隼田は言った。

3年前から紗季へのDVが続き、何度警告しても甘木はやめなかった。

紗季が殺される前に、甘木を殺すことを決めた。

それには2つのミッションをクリアしなければいけなかった。

1つは紗季を殺人者の娘にしないこと。

2つ目は自分も罪を償わなければならないこと。

甘木が絶対に拾うであろう、金をわざお落とし、それを拾った体勢との時に千枚通しでひと突きにした。

あの時は清家の目は見えていたのだ。

2年前、薬品を浴びた清家を診たのは眼科医である紗季。

その時は清家は失明まで至らなかったが、紗季に診断書を偽装してもらった。

そして、甘木が刺した後、自ら薬品を目に垂らし今度こそ本当に失明した。

隼田たちが最初に来た時に見せてもらった清家の眼球の状態は化学熱傷直後の眼球の状態だった。

あの時、紗季が声を上げたのは夫の死を知らされたからではなく、父の眼球の状態を見て本当に失明したことに驚いたから。

隼田の推測を聞いた清家は、風間が指導したのかと感心した。

清家は紗季に「お前を犯罪者の娘にしてしまった。」と謝った。

連行されていく清家の手のひらに紗季は指でありがとうと書いた。

父が乗った車を紗季は涙で見つめた。

十崎の取り調べ

風間と隼田は十崎の取り調べを隣の部屋で眞堂調整官(小林薫)と見ていた。

柳沢(坂口憲二)が十崎を取り調べている。

風間という刑事を知っていますね?15年前、あなたを逮捕した刑事です。だから憎んでいるのでは?

仕返ししたのに、この街に居続けたのは、なぜです?

どうして風間さんの目を狙ったんだ?

質問をしても、十崎は何も答えない。

柳沢はため息をつき「家族のこと聞いていいかな?」と言った。

十崎は風間が隣の部屋で見ている方をじっと見つめた。

逮捕時の様子

隼田は職質をかけて、即逮捕となったことがおかしいと言い始めた。

風間の元に十崎を逮捕した交番勤務の警察官2人を呼び、十崎を逮捕した時のことを話してもらう。

パトロール中にすれ違った男が十崎だと気づき、声をかけたが、十崎はそのまま行こうとした。

1人が十崎の前に出て、わざとぶつかり公務執行妨害と言い、無抵抗な十崎を取り押さえたのだ。

その様子をチョロかったですと得意気に語る2人の胸ぐらを掴んだ風間は「警察学校では職質のやり方も教えてないのか」と言った。

そこに幸葉が来て、2人が取り押さえた時の様子が警察が無抵抗の男に暴行を加えたと拡散されていると報告した。

目撃者

柳沢は事件の夜に現場のビルで犯人とすれ違っていた配達員の鳥羽暢照(濱田岳)を署に呼んでいた。

通報するほどのことではないと思っていた鳥羽は後からあのビルで刑事がケガをしたことを知ってどうしようかと思っていた。

鳥羽にマジックミラー越しに十崎を確認してもらった。

「似てるような…」と答える鳥羽に「よく見て!君の証言があれば逮捕状が取れる。」と柳沢は言った。

釈放

眞堂調整官に取り調べ室に呼ばれた風間は十崎を釈放したことを聞かされる。

十崎の弁護士が公安委員会に逮捕時に暴力行為があったと抗議した。

凶器についても15年前の事件と似ていただけで同一とは言えない。

被害者も目撃者も十崎の顔をハッキリとは見ていなかった

風間は十崎は千枚通しを持っていたかと眞堂に聞くとポケットに入れていたと答えた。

十崎がその気になれば、逮捕した警察官2人は簡単に殺されていた。と風間は言った。

そんな話を隼田は隣の部屋で聞いていた。

身を引く

風間は剣道を教えていた子供たちにも別れの挨拶をした。

眞堂は「一線から身を引くのか?」と風間に聞いた。

眞堂は専従捜査は継続し、自分もいち捜査員として、残りの全てを懸けるつもりで十崎を追うと言った。

「警察を恨むなよ。」と眞堂は風間に言った。

柳沢は「十崎を追います。」と風間に伝えた。

谷本と尾山は風間の元に行き「捜査一課から離れるって本当ですか?」と聞いた。

風間は「君たちが新人刑事を助けてくれていたのは知っている。励ましてアドバイスをしてくれた。邪魔もしたがな。」と2人に言った。

「これからは君たちが…」と言われた2人は「俺たちが風間さんの意志を引き継ぎ、捜査のやり方を…」と言いかけると「励ますだけでいい。」と風間は言った。

幸葉は指導官室のプレートを外した。

事件の日の朝、「事件と向き合って打ちのめされて、何度も泣きたくなった。でも指導官がいれば希望が見えた。」と言っていた遠野の言葉を風間に伝えた。

転属先を聞かれた幸葉は「試験を受け直して、警察官を目指します。」と答えた。

その覚悟があるのか問われた幸葉は「必ず犯人を仕留めてみせます。」と言った。

荷物をまとめた風間は指導官室に一礼をして、去って行った。

風間のその後

隼田は警察学校を訪れた。

そこには教官となった風間がいた。

現場を離れたと聞いた隼田は、風間が警察学校の教官になっているのではないかと思った。

今回の件は現場以前の問題。

警察を根本から変えようとしている。と隼田は言った。

「十崎の捜査を続けます。」と宣言する隼田に「専従捜査チームから離れろ。少年係に戻って児童虐待の防止に取り組め。君の使命だ。」と風間は言った。

隼田は「指導を受けた刑事を代表してお礼申し上げます。ありがとうございました。」と一礼した。

風間は敬礼で応えた。

遠野が世話をしていた花壇には花が綺麗に咲いていた。

四方田校長(小日向文世)は風間に「届いた花です。」と言い、お礼を言った。

校長に連れられた教場で代理の担任として紹介された風間は教壇に立ち「風間公親だ」と言った。

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『風間公親ー教場0-』最終回感想

千枚通しの事件

千枚通しを使った十崎の犯行と思われた事件は、娘を守るためにやった父親の犯行でした。

娘をDV夫から守るため、そして娘を犯罪者の子にしないために本当に失明させるという壮絶な親の愛でした。

このドラマの犯行は動機に同情をしてしまう事件も多かったですが、最終回の事件は、まさにその通りでした。

今回の事件で再び風間とバディを組んだ隼田。

風間の仕草ひとつで風間の意図してることが分かるあたりが、さすが2度目のバディと思わせました。

無念

十崎が逮捕されたにも関わらず、逮捕の仕方に問題があり、釈放せざるを得なかった。

もう、あの逮捕した警察官の「俺らがすげー犯人捕まえた」みたいに得意げに話す態度にイライラ。

お前らのせいで逮捕できなかったんだからなー!

そして、目撃者であり「教場Ⅱ」では風間教場の生徒となる鳥羽はハッキリとは顔を見ておらず、証言は取れなかったんですね。

そこが「教場Ⅱ」で卒業の時に風間が鳥羽に自分の目のことを聞いたシーンに繋がるんですね。

「教場」へ

今回の件で、十崎を逮捕した警察官の問題。

十崎を逮捕できなかったことだけではなく、警察官2人は十崎に殺されていたかもしれないと危機感を持った風間。

遠野の死もあり、もう警察官が犠牲になることがないようにと、現場に出る前の警察学校での教官の道を選んだように見えました。

警察学校を目指すと言っていた幸葉さんは風間教場の生徒になったりするんでしょうか?

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『風間公親ー教場0-』全話視聴の感想

「教場」「教場Ⅱ」を視聴していたので、その前の話か~なんて思いながら見れました。

たまに、風間は事件のことも、新人刑事のことも何でも知り過ぎじゃない?と何でもお見通しすぎる風間に疑問符が湧いたり、新人刑事の許すべきではないことへの風間の判断にイライラしたりもしたけれど…まあ、面白く見れました。

そして、重たいドラマの癒しとなる存在だった、谷本尾山コンビ!

最後には風間から新人刑事を助けてくれていたことを知っていたと言ってもらえましたね。

でも風間との最後のやりとりは癒しの谷本尾山コンビらしくてフフッとなっちゃいました。

そして、風間が義眼となった事件。

遠野の死に涙…あの時の風間の流した涙はこのドラマを通して1番印象的なシーンでした。

そして、捕まえられなかった犯人…十崎が最後に言った「妹はどこだ…」という言葉。

十崎が捕まえられなかったことと、十崎が残した謎の言葉から、また続編があるのではないかと言われています。(次は映画なんて噂も…)

「教場」「教場Ⅱ」では見ていたものの木村さんの今までにないセリフは少なめだけど、存在で魅せる演技が連ドラで見られたことが嬉しかったです。

そして、本当に久しぶりの坂口憲二さんの演技が見られたのも嬉しかった。

「教場0」を見た後だから、改めて「教場」「教場Ⅱ」が見たくなりました。

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