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【あなたがしてくれなくても】最終回ネタバレ!離婚した2組の夫婦!賛否両論の結末とは?

【あなたがしてくれなくても】最終回ネタバレ! あなたがしてくれなくれも
出典:公式サイト
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『あなたがしてくれなくても』最終回が放送されました。

離婚をして吉野夫婦と新名夫婦。

みちは新名からの告白を断り、自分の足で歩いていくことを選択。

それぞれが選ぶ結末とは?

『あなたがしてくれなくても』最終回をネタバレありでどうぞ!

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『あなたがしてくれなくても』最終回あらすじ

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離婚から2か月の新名と陽一

離婚から2か月。

新名誠(岩田剛典)吉野陽一(永山瑛太)に店に呼び出されていた。

陽一は新名にみち(奈緒)と別れたのかと聞いた。

「別れたというか…」と言葉を濁す新名に「振られたんだ。」と陽一は言った。

陽一は独立を考えていて、他の店を見に行っていた。

そこで、みちが新名ではない男性(野間口徹)と会っているのを見てしまった。

それを新名に話し「どうして振られたの?」と聞いた。

「みちさんが決めたことですから。」という新名の答えに「みちは、それで幸せなのかなあ?じゃなきゃ俺は何のために別れたんだろう…」と陽一は言った。

「みちはすぐコケるから、誰かがそばにいて見ててあげなきゃダメなんじゃないの?」と陽一は呟くように言った。

離婚から2か月のみち

みちが男性と会っていたのは、後輩の北原華(武田玲奈)「先輩には新しい出会いが必要。」とハメられたからだった。

「そういうのはもういいから。」というみちに華は「自分の足で生きていくっていう呪いの呪文ですか。じゃあ、一生おひとり様で生きていくんですか?」と言った。

みちはアパート借り、昇進試験の勉強も続けている。

音楽発表会

陽一の姉・麻美(紺野まひる)は子供たちが音楽教室の発表会にどうしてもみちに見に来てほしいと言うので、思い切って連絡をしたと陽一に言った。

自分も行く気の陽一に来なくていいと言った麻美は「今は二人とも頑張り時なんだから、耐えろ!」と言い、みちには連絡なんてしないように。と忠告した。

みちは新名から昇進試験の勉強を見てもらった。

そして、そのまま麻美の子供たちの音楽発表会の会場に送ってもらった。

帰ろうとした新名は会場から聞こえてくるピアノの音色に誘われ、会場に入り後ろの方で演奏を聴いていた。

麻美の子供たちがステージに上がり、スマホを構えるみちは、子供たちの視線の先に陽一がいることに気づいた。

陽一に気づき、驚くみちに陽一は軽く手を上げた。

そんな2人の様子を会場にいた新名も見ていた。

陽一は新名に気が付き、会場を出て行った。

9か月後

それから9か月後。

みちは営業部へ異動となり、日々取引先に頭を下げる。

華は妊娠して、産休に入るところだ。

そこへ新名が仕事でフタバ建設にやってきた。

新名と話すみちは陽一が店を辞めて独立することを聞かされる。

「何で…新名さんが?」と新名から陽一の名前が出て、戸惑うみちに「それは俺からは言えない。」と新名は去って行った。

楓のその後

楓(田中みな実)は編集長になれなかった後、ベビー雑誌の担当となっていた。

久しぶりに前・編集長の圭子(MEGUMI)が楓に会いに来た。

楓は来月からベビー雑誌の編集長になることが決まっていた。

「よかったなって思えるようになりました。」と言った楓は働くお母さんたちから刺激をもらってると話した。

独立した圭子は「うちに引き抜いちゃおうかな?」と言うが「私はここで頑張ります。」と楓は言った。

「楓は離婚して、ちゃんと輝けるタイプの人だよ。」と圭子は言った。

新名夫婦の再会

新名と楓の住んでいた部屋には新名がそのまま住んでいた。

楓は新名の服が混ざっていたと持ってきていた。

新名がみちとは付き合っておらず、「彼女は戦友なんだよ。」という言葉に「何と戦ってんの?いつまで心のセックスしてんの?寒気する。」と楓は言った。

「彼女の心の中にはまだ…。」と言う新名に「カッコ悪。」と楓は吐き捨てた。

カッコ悪いのは自分。

楓が捨てられた新名を捨てたみちだけが涼しい顔してる。

さんざん振り回して、周りの人生変えて…何か一言、言ってやりたい。

そう言って、楓が憤慨するのを見て「楓にお茶入れながら、こういう会話するの懐かしいな。」と新名は笑った。

吉野夫婦の再会

みちは陽一が働くカフェを訪れた。

缶ビールを開けて近況を話す2人。

みちは「ごめん。知ってたんだね。新名さんのこと…黙っててごめん。ずっと黙ってるつもりだった。」と陽一に謝った。

「俺を傷つけないためでしょ?」と言う陽一に「そんなの無理なのにね。」とみちは言った。

「みちを傷つけたいなんて一度も思ったことなかった。だけど…みちを傷つけることより自分が傷つくことの方が怖かった。」と陽一は言った。

みちも「結局、あれ以上傷つくの怖くて…救いを求めた。」と言った。

「俺たちはずるい。」と言った陽一に「そりゃダメにもなるよね。」とみちは言う。

どこの夫婦も似たり寄ったりと言った陽一は「セックスもレスもどっちも愛から始まってる。」とオーナーの言葉を言った。

みちはそのまま2人で住んでいた部屋を訪れた。

ビールを飲みながら、陽一が最近ハマっている影絵をして楽しむ2人。

距離が少しずつ近づいて2人の影はキスをした。

自分たちの影を「離婚したのにキスをしたダメな元夫婦の影」と陽一は言い、それに同意したみちは「そろそろ帰るね。」と部屋を後にした。

みちと楓の再会

みちが通りかかった道路で楓が撮影の準備をしていた。

楓に気が付いたみちは、楓から隠れるようにその場を去ろうとするが、「逃げるな。泥棒猫。」と楓に声をかけられる。

みちと楓は立ち飲み屋に来た。

楓は「あなたの顔を見てると殴りたくなる。」と言い、みちは戸惑う。

「奇麗ごと並べて自分たちに酔ってるみたいだったから、一言、言ってやりたかった。」と楓は言って、ビールを飲んだ。

「戦友って何?私はいつまでも悪役?あの人は一生懸命自分の気持ち隠して。自分が傷ついても相手を思いやるような人なの。だから腹が立つの。結婚生活ダメにしてまで、あなたのこと思ってるんだから。」

そう言った楓は「ダメだ。これ以上言ってたら、自分が惨めになるだけだ。」と言った。

みちは「やっぱカッコいいです。」と言い「ケンカ売ってる?」と楓に言われる。

それから、2人はいろいろと話しながら飲んだ。

「元の旦那と戻りたいとか考えるの?」と聞く楓は「私は一生(旧姓の)橋本のままでいい。新名って名前は響きは好きだったけど、私には優しすぎた。」と言った。

「元に戻るのは前に進むより、難しいんだよね。過去の自分が一番大きな壁になるから。」と言う楓に「自分の過去のことって邪魔してきますよね。」とみちは返した。

すると楓は「邪魔だね。やっつけにいくか。」と言った。

初めて4人で…

新名は陽一の店を訪れ、陽一に話し始めた。

「みちさんは、今で一人で頑張り続けています。でも一人で自立して生きていくことだけがいいわけじゃない。」

そんな話をしていると、楓がみちを連れてやってきた。

新名と楓はお互いに何でここに…と驚く。

楓に聞かれた新名は「殴り込みかな…?」と答え、「ちゃんと決着をつけたい」とコインを出した。

何を決めるか分からないまま陽一とコイントスをする。

結果は表を選んだ新名が勝ち「じゃあ俺から。」と隣の楓の向こうにいるみちに向かって「俺はまだあなたのことが忘れられない。みちさんの心に空いた穴は俺には埋められますか?ずっと俺には埋められなかった。負け惜しみかもしれないけど、幸せになって。」と新名は言った。

そして、新名は陽一に「どうぞ」と促した。

何も言わない陽一に「あなたの負けですね。」と言い、陽一も「うん。」と返事をした。

みちは雨が強くなってきたから帰ると言い、「はい。どっちも負け。」と言った楓と店を出ようとする。

すると陽一は、「ちょっと待って。」と止めた。

だが、忘れ物の傘があるから。と3人に傘を渡し、見送った。

みちと陽一の最後

雨の中を歩き、分かれ道に差し掛かると、みちは「忘れ物。」と言い、陽一の店に戻った。

みちが居なくなると、楓は「誠。カッコよかったよ。」と言って、2人は別々の方向に歩き始めた。

楓は新名に向かって「私が戦友になってあげようか?」と言い、新名も笑顔で頷いた。

みちは陽一の店に戻り「雨…やみそうにないから。」と言った。

みちが濡れた床で転びそうになり、陽一が支える。

陽一は「みち好きだよ。」と言い、モップがけに戻る。

「雨が上がっても、あしたになっても、その向こうに何が見えるのか分からない。だから私は歩いていく。」

みちと陽一は買い物帰りの荷物を持ちながら、マンション近くの坂道を共に歩いていた。

 

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『あなたがしてくれなくても』最終回感想

楓の怒り

楓は、編集長になれなかっただけではなく、あんなに頑張ってたファッション誌の担当でもなくなった。

それでも、異動先のベビー誌で編集長になれるくらい頑張っていました。

一方のみちは、新名の告白は断り、仕事も営業になり、「自分の足で歩いていく。」という目標に向かっている。

楓が「あの人だけが涼しい顔してる。」って怒りたくなる気持ちが分かりすぎますね。

てか、楓だけ不憫すぎん?

仕事に打ち込み過ぎて夫と向き合えなかったところはあるものの、4人の中で、唯一浮気をしていないのに、夫の心の浮気で離婚。

そのうえ、離婚をして更に仕事に打ち込もうとしていたところに、その仕事まで奪われる形に…。

みちと会って文句を言うかと思いきや、結局みちと陽一が元サヤになるのを後押ししてるし。

あと、元妻楓のを挟んで「あなたのことが忘れられません。」とかみちに行っちゃう新名も鬼畜すぎ!

今後の楓の幸せを願わずにはいられない…。

結末

結局、ラストはみちと陽一は元サヤに。

しかも、新名夫婦に背中を押してもらうって…。

このまま戻って、みちは幸せになれるんですかね?

セックスレスの問題も片付いてないし、陽一が前と変わったとも思えないのに、また同じ悩みにぶつかりそうば気がします。

何か、離婚した1年間は何だったのでしょう?

6月29日(木)に空白の数か月を描いた「特別編」が放送されるそうですので、離婚してる間のそれぞれの思いが分かるかもしれません。

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『あなたがしてくれなくても』全話視聴の感想

話題のコミックが原作でコミックも気になっていたので楽しみにしていました。

セックスレスの2組の夫婦を描くドラマで、実際にありがちだけどタブーとされるテーマでした。

当ブログでも今期のドラマで一番の人気でした。

セックスレスから始まり、それだけではない夫婦としての向き合い方。

どんな結末を迎えるかと思っていただけに、最終回のみ尻すぼみ感は否めなかったです。

主人公のみちに共感した時もあったけど、最後まで好きになれなかった陽一と元に戻るのも納得できなかったし、最後の方は、みちではなく楓に一番共感してしまいました。

吉野夫婦は、これから先、好きにやってくれ!楓だけは幸せに!と思わざるを得ない結末でした。

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