2024年春ドラマ、TBS日曜劇場「アンチヒーロー」第4話が放送されました。
赤峰と紫ノ宮は明墨の目的に近づく!
アンチなヒーローと正義の検事正の対決も!
「アンチヒーロー」第4話をネタバレありでどうぞ!
「アンチヒーロー」第4話ネタバレ
明墨正樹(長谷川博己)は東京拘置所で志水(緒形直人)と面会していた。
明墨が毎月手紙を送っていたことを確認した志水は「もう、やめてください。静かに死にたいんです。」と言い、面会を終えてしまった。
東京拘置所の前で明墨が出てくるのを確認した赤峰柊斗(北村匠海)は、拘置所に入り明墨の部下と名乗り、書類の不備を理由に明墨が面会したのが志水裕策であることを突き止めた。
一方、紫ノ宮飛鳥(堀田真由)は紗耶(近藤華)が通う保護犬の施設を訪れていた。
施設の代表である仁科(朝夏まなと)に話を聞き、昔の写真を見せてもらうと、幼い頃の紗耶が写っていた。
紗耶の隣にいる女性(吹石一恵)について聞くと、桃瀬という女性で随分前に亡くなっていることが分かった。
赤峰は事務所に戻り、志水裕策という男について調べると、2012年に起こった殺人事件で死刑判決を受けた男だと分かった。
2012年、千葉県千葉市の閑静な住宅街で糸井誠・妻・9歳の娘が殺害された。
金品が盗まれていないことから怨恨の線で捜査を進めた警察は、糸井の同僚である志水が逮捕された。
糸井と志水は共謀して会社の金を横領しており、その金を巡りトラブルが起こり、志水は糸井を殺害。
志水は当初犯行を否定していたが、後に認め第一審で死刑判決が下り、弁護側は控訴することなく結審した。
12年前だというと、明墨はまだ検事だったことになる。
そんな明墨が何のために死刑囚に会いに行ったのか、赤峰は疑問に思う。
赤峰と紫ノ宮はカリスマ弁護士の宇野雅人(和田聰宏)の動向を探っていた。
高級ホテルに仕事で通っているという宇野が女性と密会する現場を赤峰と紫ノ宮は押さえた。
事務所に戻ると明墨が白木凛(大島優子)に説明するように言った。
千葉県千葉市で起きた連続不同意性交事件。
1人目の被害者は、深夜に帰って来たところを男にナイフで脅された。
男は目出し帽を被っていたため、被害者は顔を見ていない。
2人目の被害者も全く同様の手口で被害に遭っている。
2人ともしばらく経ってから被害届を提出したため、DNAなど犯人に関するものは何もない。
目撃情報や、物的証拠が出てこなかったことで、捜査は難航していた。
だが、第3の事件が発生。
3人目の被害者は仙道絵里(早見あかり)。
絵里も同様にナイフを突き付けられ、部屋に連れ込まれそうになったが、必死に抵抗した。
抵抗した時に帽子が取れて、慌てた男はその場から逃走した。
そして、その男が来栖礼二(渡邉圭祐)だとして検察は起訴した。
来栖は千葉市内で3人の女性に性的暴行を加えたなどとして逮捕されている。
なぜ千葉の事件なのか赤峰は疑問に思うが、青山憲治(林泰文)が注目度の高い事件は名前を売る絶好の機会と説明する。
来栖は1年前にも不同意わいせつ行為で有罪判決を受けている。
今回の証拠は3件目の目撃情報のみ。
しかも1件目と2件目は自分の犯行だと認めているが、3件目だけは否認している。
明墨はこれは担当弁護士である宇野弁護士の入れ知恵だと見ていた。
赤峰は自分たちが宇野弁護士の動向を探っていたのは、明墨がこの案件を宇野弁護士から奪うためだと気づいた。
宇野が家族で過ごす休日、明墨が現れた。
宇野の娘の気をマジックで引いた明墨は同じくマジックで宇野と女性の密会現場の写真を宇野にそっと渡す。
自分の名刺を渡した明墨は「相談に乗っていただければ、仕事と家族両方守れます。」と言い、来栖の弁護を宇野から奪い取った。
明墨は赤峰と紫ノ宮と共に、来栖の面会に行く。
無実を主張していたにも関わらず、自白をしたのはやはり宇野から「取り調べが長くなると不利になる。本当の事は法廷で話せばいい。」と言われていたからだった。
3件目の事件が起きた時には、仕事終わりに行きつけのバーに行き、そのまま帰って寝ていたと言う。
だが、前に捕まった時に面倒なことになったから、移動中はスマホの電源を切っていて証明はできない。
大した証拠もないことから、裁判では無罪になるって本当かと聞く来栖に「私が無罪にして差し上げます。」と明墨は言った。
赤峰と紫ノ宮は千葉県警の倉田功刑事部長(藤木直人)と大西周平捜査一課長(松角洋平)が留置所に入っていくのを見かける。
上に上がって行った倉田と大西は明墨とすれ違う。
すれ違った後、倉田は明墨の方を振り返った。
赤峰は事務所に戻ると、宇野が犯行を認めさせたのかが疑問だと話す。
白木も無実を主張しているなら、否認させるか黙秘を貫いた方が弁護もしやすいのにと赤峰に同意した。
赤峰は3件目だけ自白させてないのも疑問だった。
スマホの電源を切っていなければ、アリバイも証明できたかもしれなかった。
紫ノ宮は3件目の被害者の目撃証言と来栖の話が食い違っていることを指摘した。
その頃、明墨は3件目の被害者の絵里に会いに行っていた。
話しがしたいと言う明墨に嘘の退社時間を伝えた絵里だったが、明墨に見つかってしまう。
警察に全部話したという絵里だが、明墨は「気になることがあって。」と絵里に質問する。
絵里の証言を確認した明墨は来栖との面識を聞くが「本人に聞いてよ。」と絵里は答える。
事件現場であるアパートから13歩のところにコンビニがあるのに、ナイフを突き付けられた時に、なぜそのコンビニに駆け込まなかったのか明墨は疑問だった。
「気が動転していたから、そこまで頭が回らなかっただけ」と話す絵里。
大声を出せば助けを求められたかもしれないのに、それらしい証言も出ていない。
被害後すぐに警察に行かず、翌々日に被害届を出したのも気になっていたが、「性犯罪は声を上げにくいですからね。」と明墨が言うと、「あなたに分かるわけないでしょ。」と言い、絵里は怒って去って行った。
千葉県警では大西一課長が倉田刑事部長に宇野が弁護士を降りたことを伝えていた。
新しい弁護士が明墨であると知った倉田に「ご存知ですか?」と大西は聞いた。
倉田は「来栖はすでに罪を認めている。今さら何が変わるわけではない。」と言った。
赤峰はまだ、宇野弁護士が来栖に自白させた狙いを考えていた。
すると、12年前の糸井一家殺害事件も千葉県千葉市であることに気が付いた。
今まで、明墨はただ弁護をするためだけに事件を選んでいない。
色んな事件を通して、自分の信念を貫いているのだ。
ましてや今回は他の弁護士を脅し取ってまで奪い取った事件だ。
そんなことを考えていると、「まだお仕事ですか?」と青山に後ろから声を掛けられた。
驚いた赤峰は松永(細田善彦)の再審まで何ができるかと…とごまかした。
青山は明墨の元へ行き「赤峰さん気づき始めたみたいです。まだ…なんですよね?」と聞いた。
明墨は「この事件がヤマかもしれませんね。」と青山に言い、「だからこれまで通り、何も知らないフリで。」と付け加えた。
紫ノ宮は来栖の行きつけのバーで店長の岡添(浪川大輔)に話を聞いていた。
3件目の事件があった日もいつも通り1時くらいまで飲んでいたと言う。
来栖が逮捕されたことについて聞くと、来栖が女性を見る時の目が性の対象にし見ておらず気味が悪いと言い、「女性はみんな俺に惚れるんだー」と勘違いしていたと岡添は話した。
一方で、赤峰が来栖のアパートの大家に話を聞くと、おばあさんのゴミを下まで持って行ったりと優しい一面もあったと言われる。
赤峰は紫ノ宮とラーメンを食べながら「もしもの話をしてもいいですか?」と前置きし、「もしもこの事件、先生はまた何か目的があるんじゃないかと。」と言った。
わざわざ千葉の事件で、依頼が来たわけでもなく奪い取った案件なのが気になっているのだ。
今までもそうだった。
緋山(岩田剛典)は罪を犯していながら、無罪にすることで明墨は検察の闇を暴いた。
次の事件はまた無罪にするのかと思いきや、そのおかげで政治家の裏の顔が暴かれた。
どっちも事件の裏の人間、不正な手を使って利益を得ようとする者を糾弾してきた。
今回も何か別の目的があるのではないか?
例えば来栖が罪を認めて得をするのは、今まで犯人を挙げられなかった警察…。
そこまで聞いた紫ノ宮の箸が止まった。
「もしも警察が…」と言いかけた紫ノ宮だったが、スマホに着信があり、話をやめた。
だが、紫ノ宮は電話には出なかった。
検事正の伊達原(野村萬斎)は菊池検事(山下幸輝)から明墨が千葉の不同意性交事件の弁護を奪い取ったと聞かされる。
書類を見た伊達原は刑事部長の名に倉田の名を見つけると納得したように「そっか。そっかあ。」と言い菊池にあるお願いをした。
岡添から連絡があった紫ノ宮と赤峰は再度バーに向かう。
そこには絵里の同僚の久美(田中真琴)がいて、明墨も同席していた。
久美は絵里のことを「恋愛体質」と言い、とにかく惚れっぽくて、貢いだりしているという話もあると言う。
そして絵里はストーカー体質だとも言った。
絵里がお目当ての人がいると久美を一緒に連れて行ったところで、その男は久美のことをナンパし、絵里はムキになっていた。
その相手の写真を見せてほしいと赤峰は久美に頼んだ。
明墨は3人目の被害者の絵里の証言は偽証だと結論付けた。
2件の事件が立て続けに合ったが、犯人がなかなか捕まらず、報道は過熱し、バッシングが続き、県警はかなり焦っていた。
そこに3件目が起こり、被害者である絵里の目撃証言があり、警察は来栖を逮捕できた。
1件目・2件目と3件目の違いは、来栖が自白していることと、被害者である絵里が来栖をストーカーしていた。
あの時、久美が見せてくれた写真の絵里のお目当ての男性とは来栖だったのだ。
絵里はSNSでの写真を見て来栖に一目ぼれをし、あのバーに通うようになった。
毎日待ち伏せするくらい、しつこく付きまとっていた。
千葉県警は来栖が性犯罪の前科があり、犯人像とも一致することから、ある程度当たりをつけて追っていた。
そんな中で、あのバーで事件の捜査をしていた警察と来栖に付きまとっていた絵里が出会ったことで、絵里は来栖に容疑がかかっていることを知った。
好きな人が自分以外の複数の女性に好意を持っていたんじゃないかと知り、ショックを受け、裏切られたと感じ、来栖を地獄に落としたいと考えた。
警察としては絵里の証言で犯人で間違いないと踏んでいる来栖を逮捕できる。
一度逮捕してしまえば、前の事件についてもたっぷり取り調べができるし、一度罪を認めてしまえば誤認逮捕とは言えない。
絵里にとっても、自分を傷つけた男に罰を与えることができる。
警察にとっても、絵里にとっても悪くない話だった。
もうひとつ説明のつくことがあった。
それは、宇野弁護士のこれまでの弁護記録だ。
情状酌量を引き出し、被告人の人権を弁護することで有名な宇野だが、言うなれば担当事件は全て有罪に導いてきたということ。
その裏で警察との取引があったとしたら…。
前々から悪い噂のあった宇野だが、来栖を逮捕した千葉県警の大西捜査一課長と接触していることが分かった。
警察と宇野は裏で結託し、来栖を有罪にしようとした可能性が出てきた。
「大西を落とせば…」と赤峰は言うが「ここからが難題だ。」と明墨は言った。
なぜなら、絵里のアパートを張っていた青山が、刑事部長の倉田が絵里の元を訪れる姿を写真に収めていた。
県警の刑事部長自らが、被害者のもとを訪れるなんてことは、大ごとだ。
刑事部長も全てを知っていて、弁護士交代の事態を聞きつけ、裁判への対策を立てるために訪れたと思われる。
その写真だけでは何も証明できないが、刑事部長が絵里のアパートに入ったという事実が重要だと「次はどっちを先に崩そうか…」と言いながら明墨は紫ノ宮に目をやる。
紫ノ宮は思わず明墨から目を反らした。
伊達原の元を呼び出された倉田が訪ねてきた。
「娘さん、お元気ですか?」と聞いた伊達原は自分の娘の話をした後、「明墨とかいう弁護士が随分と騒いでるようでしてね。それがお宅の事件と絡んでいると小耳に挟みましてね。」と言った。
倉田が把握していると確認した伊達原は「刑事部長に限って油断はないと思っていました。」と笑う。
「検事正にご迷惑がおかけすることは何もございません。」と倉田が言うと「何も心配していません。むしろ信頼しています。」と伊達原はまた笑った。
赤峰はやっぱり崩すなら倉田刑事部長だろうと紫ノ宮に話した。
「やっぱり先生は最初から倉田刑事部長に狙いを定めていたんじゃないかと…」と赤峰は言う。
例え依頼人であっても罪を犯したのなら刑期を終えるべきだと考える赤峰は緋山の件はいまがに納得がいっていなかった。
だからこそ、明墨は緋山の件も正一郎(田島亮)の件も、この事件でさえも何か意図があって動いているのだと赤峰は考えている。
そして、志水裕策という名を出し、千葉県千葉市で12年前に起こった糸井一家殺人事件の犯人の名前だと言うと、紫ノ宮は12年前に反応した。
明墨が志水に会いに行っていて、この事件も同じ千葉県警の管轄で、明墨がまだ検事だったころの事件だと赤峰が話すと紫ノ宮は何かを言いかけたが、やめた。
赤峰は千葉県警で倉田が出てくるのを待っていた。
大西から明墨の部下が張っていると聞いた倉田は裏から外に出る。
そこにいたのは紫ノ宮だった。
「お話したいことがあります。」と紫ノ宮が声をかけるが「私にはない。」と倉田はそのまま行こうとする。
それでも来栖の事件について話そうとする紫ノ宮に「邪魔だ。どきなさい。」と言う倉田。
「待ってください。」と紫ノ宮が行ってもそのまま行こうとする倉田に「待ってよ!」と声をかける紫ノ宮。
そんな2人の姿は赤峰に見られていた。
事務所に戻った赤峰は「まさか、倉田刑事部長が…」と紫ノ宮に言った。
「明墨先生の狙いは最初から父だと思います。」と紫ノ宮は父とのことを話し始めた。
紫ノ宮の父である倉田は優しくて家族思いで正義感が強く、紫ノ宮の憧れだった。
だが、12年前のある頃から、父は笑わなくなった。
それが糸井一家殺人事件と同じ時期だった。
当時の倉田は千葉県警捜査一課にいて、いつもに増して仕事に専念するようになり、母との間でケンカが絶えなくなり、数年後に離婚。
どうして突然、父が変わってしまったのか知る由もなかったが、それでも父を尊敬していたから、弁護士になる相談もたくさんしていた。
だが、6年前の大学卒業の日、父の家を訪ねた紫ノ宮は玄関先で男の人と話している父の姿を見ていた。
何を話しているかははっきり分からなかったが、その人の顔だけは見ていた。
その男は明墨だった。
明墨は「あなたはあれを不正に隠蔽したんじゃありませんか?」と言っていた。
その言葉だけが頭から離れず、残っている。
それ以降の事は、一緒に住んでいなかったから分からない。
だが、司法試験合格の後、突然、明墨法律事務所から正式雇用の誘いが来た。
明墨を見て、すぐにあの時父を訪ねてきた男だとすぐに分かった。
紫ノ宮は明墨の元にいれば父の事が分かるんじゃないかと思い、この事務所で働いている。
紫ノ宮は明墨に父の事について聞いたことはなかった。
だが、糸井一家殺人事件の犯人である志水と明墨が会っていると赤峰から聞いた時に、全てが繋がったのだ。
12年前に倉田は糸井一家殺人事件を担当していて、そこで何かを不正に隠蔽していた可能性がある。
やはり明墨は絵里の事件を使い、倉田刑事部長を落とそうとしている。
それは志水の事件の不正を暴くため。
志水はえん罪…。
明墨は志水の面会の際に去ろうとする志水に「私があなたを無罪にします。」と伝えていたが、志水からの返事はなかった。
明墨は最初から紫ノ宮が倉田の娘であることを知っている。
娘である紫ノ宮は倉田にとって弱みになる。
「父の不正を暴くために先生は私を使おうとしてる。」と紫ノ宮は言った。
そして、紫ノ宮には父である倉田から「会って話がしたい。」メッセージが届いた。
その頃、明墨は芸者遊びをする伊達原に呼び出され、顔を合わせていた。
「随分とご活躍だね。」と笑顔で言う伊達原に「先生ほどでは。」と笑顔で返す明墨。
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「アンチヒーロー」第4話感想
今回の事件は不同意性交の犯人の弁護でした。
明墨は唯一の証拠となる目撃証言をした3人目の被害者・絵里が来栖を陥れるために犯人に仕立て上げたことを突き止めました。
そもそもこの事件、千葉での事件で担当弁護士を脅してまで奪い取った事件。
そんな事件をなぜ明墨は弁護をしたいのか…というと、それは明墨が会いに行っていた死刑囚・志水に繋がることに赤峰は気が付きました。
志水は12年前の殺人事件で死刑となった。
その頃の明墨は検事ということは、明墨はこの事件の担当検事だったということでしょうか?
千葉県警が何かを隠蔽し、そのため冤罪である志水が死刑になったと明墨は考えているようです。
そして、その当時の千葉県警捜査一課にいたのが、現在は千葉県警刑事部長の倉田。
倉田は紫ノ宮の父でした。
前に紫ノ宮の父は警察官…なんて会話もあったので、そうなのかな?とは思いましたが。
赤峰と紫ノ宮は、明墨が志水の事件のために倉田の不正を暴くために、紫ノ宮を自分の事務所に引き入れたことに気が付きました。
紫ノ宮は6年前に父に詰め寄る明墨の姿を目撃していましたが、その頃の明墨は今とは雰囲気の異なる感じでした。
5年前に明墨法律事務所を立ち上げたことから、紫ノ宮が目撃した後、今のようなアンチな弁護士になったのでしょうか?
明墨の本当の目的について、唯一全てを知っていそうな青山さん…明墨と2人で話すシーンは「VIVANT」のバトラカとベキが話すシーンに見えて仕方がありません。
そして、紫ノ宮は紗耶について調べているようです。
紗耶が通う保護犬の施設で、昔の写真に収まっていたいた幼いころの紗耶と女性。
この女性は桃瀬という女性で随分前に亡くなっていることが分かりましたが、前に明墨が墓参りに行っていたお墓に刻まれた名前は桃瀬でした。
桃瀬という女性は紗耶の母親なのでしょうか?
この2人にも志水が関わっていそうです。
最後に、明墨と伊達原検事正が顔を合わせました。
伊達原が明墨を呼びだしたみたいですが、目的は?
12年前の事件についても知っている様子の伊達原。
倉田まで呼びだし、紫ノ宮のことも把握しているとも取れる発言もしながら、牽制していたようです。
正義の人…のような検事正である伊達原も食わせ者のような雰囲気…それにしても、野村萬斎さんが一癖ありそうな感じで上手に魅せてくれています。
倉田役の藤木直人さんはキャストとしては未発表のサプライズキャストでした。
そして、写真のみでしたが、桃瀬役は吹石一恵さんでした。
吹石さんもキャスト発表にはいなかった上に、久しぶりにドラマで拝見した気がします。
今後は、過去のシーンなんかで写真以外での出演もあるのでしょうか?
「アンチヒーロー」次回は?
「アンチヒーロー」次回は
明かされる明墨と伊達原の関係とは?
明墨と志水の真実も明らかに!
緋山を無罪にした理由も見え始める…
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