松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」第31回「史上最大の決戦」が放送されました。
市を死に追いやった秀吉に家康は激怒！
秀吉とぶつかることを決意！
だが、作戦を秀吉に封じられピンチに！
「どうする家康」第31回「史上最大の決戦」をネタバレありでどうぞ！
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「どうする家康」第31回あらすじ
秀吉へ祝いの挨拶
市（北川景子）を死に追いやった羽柴秀吉（ムロツヨシ）は自分が倒すと決めた徳川家康（松本潤）。
だが、まずは石川数正（松重豊）を秀吉の元に祝いの挨拶に遣わせた。
祝いの品には織田信長の形見である初花肩衝を持たせた。
秀吉の機嫌を取るのは油断させるため、そして秀吉の腹の内を探るため。
それは来るべき戦いに備えてだった。
数正が来たことに喜ぶ秀吉。
祝いの品が初花肩衝だと知ると、涙を流し喜んだ。
そして、「徳川殿が頼りじゃ。支えて仲良くやろう。」と家康に伝えるように数正に頼んだ。
帰った数正は「何もかもが猿芝居のようであり、何もかも赤子のように心のままにも思える。得体が知れん。」と秀吉の様子を話した。
その頃、秀吉は初花肩衝を持ちながら「当人が来ねえとはなあ。」と呟いていた。
家康に泣きつく信雄
秀吉に安土城から追い出された織田信雄（浜野謙太）は家康に泣きついた。
「秀吉から天下を取り返してくれ。」と頼む信雄に家康は「織田と徳川は何をおいても助け合う。」と信長と約束したことを話す。
それは今も変わらぬとした上で、今の秀吉と戦うのは並み大抵のことではないと猶予をもらう。
酒井忠次(左衛門尉)（大森南朋）と数正に相談するが、軽々に乗るべきではないと言われる。
家康も「無謀な戦をするつもりはない。」と言う。
下がった左衛門尉と数正は家康は戦をするのではないか。だとしたら止められない。と話していた。
お互いに最後の戦になるかもしれないと考えていた。
直政・平八郎・小平太の気持ち
家康は井伊直政（板垣李光人）と話をする。
直政は家康から預けられた武田の軍勢を率いるのが自分でいいのかと思い悩んでいた。
「最強の兵を手なずけられるのは、負けず嫌いで人たらしのお主しかおらんと思うがな。」との言葉を家康からもらう。
「もし、近いうち大きな戦となったら、思いのままに動かせるか？」と聞かれた家康は「必ずや手なずけてご覧にいれます。」と直政は答えた。
榊原康正(小平太)（杉野遙亮）には「勝算あると思うか？」と問う。
「敵は寄せ集めの大群。我らはいくつもの戦をくぐり抜けてきた小さいながらも固い固い一丸。なぜ負けましょうか。」と小平太は答えた。
「今度こそ死ぬかもしれんぞ。」と言う家康に「何の悔いもありません。」と小平太は答える。
家康は「お主の知恵、頼りにしておる。」と地図を渡した。
本多忠勝(平八郎)（山田裕貴）のところに行くと「俺に聞くまでもないこと。」と先に言われる。
「やるべし。」と言う平八郎は「天下の覇権を巡って戦えること、この上ない喜び。」と頭を下げた。
大高城から家康を引きずり戻した日のことを思い出し「こんな日が来るとは夢にも思いませんなんだ。」と平八郎は言う。
家康も「主君とは認めぬ。」と言われた時のことを思い出し笑う。
「今もまだ認めておりませぬが。」と平八郎は言い、「天下をお取りになったら考えてもようござる。」と続けた。
正信の策
徳川は５か国、信雄が３か国に対し、秀吉は多く見積もって20か国で数では太刀打ちできない。
そこで、本多正信（松山ケンイチ）は腹の底で秀吉が天下人とは笑わせるなと心の中で思っている筆頭の池田恒興（徳重聡）を調略すれば、丹羽・前田もこちらに付くだろうと考えていた。
それに佐々成正、長宗我部元親、根來衆・雑賀衆らも巻き込めば、秀吉を日ノ本全土で取り囲むことができる。
勝てるとしたらこの一手だった。
これは日ノ本全土を巻き込んだ大戦になる。
決意
平八郎・小平太・直政はやる気だ。
家康は左衛門尉と数正に意見を聞いた。
家康の心は決まっていると分かっている左衛門尉。
「欲に果てがない秀吉に跪けば我らのこの国も奴に奪われれる。
力がなければ何も守れん。強くなければ奪われるだけ。
乱世を鎮め安寧の世をもたらすのは、わしの役目と心得ておる。
秀吉に勝負を挑みたい。」
家康の言葉に家臣団たちからは「異存なし。」と声が上がる。
左衛門尉も「ご奉公いたしまする。」と答え、数正も「サルを檻に入れましょう。」と言った。
決戦
家康は信雄に池田の調略を任せた。
信雄が秀吉方に通じた３人の家老を誅殺したことで戦いの火ぶたが切られた。
だが、秀吉は池田恒興が信雄たちに付くと返事をしてことにそれでいいとして「これで信雄・家康まとめて滅ぼしたれるわ。」と言った。
家康は「未だかつてない日ノ本を二分する大戦となろう。機は熟せり。織田信雄様のもと上洛し、今こそ我らが天下を取る時ぞ。」と家臣たちに声をかけた。
池田恒興は織田を裏切り、犬山城に落城させた。
次は楽田城を狙っていると思われる。
策が崩れたことで慌てる信雄に対し、「秀吉相手の戦が思い通りに行かないことは承知の上。総大将がうろたえるな。」と家康は言った。
秀吉の軍が来る前に池田の軍を足止めしたい。
左衛門尉は自分の手勢で羽黒辺りで夜陰に乗じて攻撃に出ると言った。
他の者が手を挙げる中、お前らは秀吉が来た時に備えねばならぬ。秀吉に必ずや勝てると信じていると左衛門尉は声をかけた。
「この辺りがちょうどいい死に場所と心得ます。天下をお取りなされ。」と左衛門尉は言い、「生きて帰ってこい。」と家康は送り出した。
小牧山へ
羽黒の森長可（城田優）の陣へ夜陰に攻撃を仕掛けた左衛門尉の手勢は勝ち、敵は逃げ散った。
左衛門尉も無事だった。
正信は岡崎まで退いて籠城するのは得策と進言する。
だが、家康は前へ出ることにする。
そこで小平太が策を献じる。
それは小牧山城で秀吉を迎え撃つこと。
古くて使い物にならない小牧山城を二重の土類と空堀を張り巡らせ、難攻不落にする。
小平太が10日あればできると言うところを家康は５日でどうにかするように言った。
秀吉の迫りくる10万の兵は楽田城まで制圧。
その南方一里半、小平太がわずか５日で強靭な城に造り替えた小牧山城に家康は陣を移した。
ついに家康と秀吉が相まみえることになった。
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「どうする家康」第31回感想
見違えた家康
家康が別人に見違えるようになりました。
市の死を知り、秀吉は自分が倒すと決意してからは特に。
今回は平八郎が大高城の時のことを話し、回想にも出てきたので、あの頃を思うと特に家康の成長をグッと感じることができました。
ゾワゾワする秀吉！
本当、「どうする家康」の秀吉は何をやってもゾワゾワする！
家康からの祝いの品に大げさに喜ぶ姿も、あの趣味の悪い羽織も！
（毎回、秀吉の文句書いてる気がするな…）
あー信長が恋しい！と思いながら見ています。
左衛門尉の死なないフラグ
また、あとはみんなに任せたと言い、壮大な死亡フラグを立てた左衛門尉はまたも、生還してきました。
逆に「この辺りが、死に場所…」と言うのが死なないフラグになっているような…。
今後も左衛門尉の死なないフラグがあるのでしょうか？
元気のない数正
数正に元気がないのが気になります。
時折、なにかを考えるような表情をみせたり…木村多江さん演じる奥さんまで出てきちゃって…
今後が気になりますね～。
「どうする家康」次回は？
「どうする家康」次回「小牧長久手の激闘」は
小牧長久手の戦い！
家康・秀吉はどう動く？
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