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【波よ聞いてくれ】第7話ネタバレ!立てこもり息子とのネゴシエーション!

【波よ聞いてくれ】最終回ネタバレ! 波よ聞いてくれ
出典:公式サイト
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『波よ聞いてくれ』第7話「奴らには騙されない」が放送されました。

今回は瑞穂の企画!

2年間部屋で立てこもりを続ける息子の相談!

ミナレはネゴシエーションへ向かう!

立てこもりの裏にある家庭の事情とは?

『波よ聞いてくれ』第7話をネタバレありでどうぞ!

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『波よ聞いてくれ』第7話あらすじ

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瑞穂の企画

今回は、麻藤(北村一輝)南波瑞穂(原菜乃華)ディレクションを任せると言い、企画も考えた。

瑞穂は考えた企画と言って番組宛てに届いた1通のメールを鼓田ミナレ(小芝風花)に見せる。

その内容は2年前から部屋で立てこもりをしている26歳の息子の悩みや苦しみを聞き出してくれという母親からのメールだった。

地域の支援センターなどにも行ったがダメだったというこの案件を「ド深夜のラジオ番組のパーソナリティが解決できるわけないじゃん。」と言うミナレに瑞穂は「ミナレさんならどうにかできるんじゃないかって思っています。」と説得。

「心を閉ざして部屋に立てこもってしまった青年にネゴシエーター鼓田ミナレが挑む!面白そうじゃないですか?」と麻藤が憑依しているかのような瑞穂。

メールを送ったのは…

結局、ミナレと瑞穂は依頼のあった多野家を訪れることになった。

2人を出迎えた多野深雪(遊井亮子)はお茶を出しながら、「うちに息子はもうおりません。」と血の付いた包丁を見せ、「早く解体しなければ。」と言った。

怯えるミナレと瑞穂だったが、娘の多野衿子(菊地姫奈)が2階から降りてきて包丁を触り「ケチャップです。」と言った。

深雪はラジオ局の人が来るからとドッキリのつもりでやったらしい。

しかも、衿子に「あとはよろしく。」と言い、ミナレと瑞穂を置いて、買い物に出てしまった。

戸惑うミナレたちにメールは自分が送ったと衿子は言った。

母にこの問題に向き合ってほしかったと言う衿子。

母が兄に無関心で、その理由は兄の潤一(橋本淳)だけ血が繋がってないからと話した。

強行突破

だが、ミナレは家庭の複雑な事情は後で聞くから、潤一に会わせるように衿子に言った。

ネゴシエーションの準備をしてきたからと大きなバッグを出したミナレは「青春思い出しコース」と言い、制服に着替え、瑞穂のことも着替えさせた。

衿子が潤一の部屋の前で呼びかけて反応がなく、「高校の友達が来てくれた。女の人が2人も。」と具体的な名前を出すと扉を少し開けた潤一はすぐに閉め、「誰だよ?」と紙に書いて出した。

衿子がラジオ局の人で潤一を助けに来たと言うと、助けたいなら下着を見せるようにメモで要求される。

ミナレが瑞穂が下着を見せるかのような言葉を発すると、潤一が少し扉を開けた。

その隙をミナレは見逃さず、扉を蹴って部屋に強行突破した。

何しに来たんだと言う潤一に家族に頼まれて話を聞きにきたと言うミナレ。

潤一は出てけと言い、ミナレに向かって行くが逆に投げ飛ばされる。

話を聞くからとミナレは言うが、潤一はミナレと瑞穂を上から下まで舐めまわすように見てきた。

ミナレは潤一の頭の中のやらしい考えを言い当て、潤一はパニックになり、布団をかぶって「もう帰ってくれよ~。」と言った。

衿子は「突然のことで兄も混乱しているので今日はこのくらいで。」と言い、瑞穂も「初日から飛ばし過ぎはダメです!」と言われ、ミナレは仕方なく引き下がることに。

多田家の事情

ミナレたちは衿子から多田家の事情を聞いた。

7年前、父の連れ子であった潤一と母の連れ子であった衿子は両親の再婚で家族になった。

警察だった父は4年前に酔っぱらってビルの階段から転げ落ちて事故死していた。

元々、内向的だった潤一は父がいた時から部屋にこもりがちで、父の死後も何とか一緒に暮らして、一度は就職したものの2年前から、あの状態だという。

衿子はギクシャクした関係が嫌だから、何とか兄とコミュニケーションを取ろうと色々と手を尽くしたが今年から大学生になり、時間もあまり取れなくなったと話す。

衿子がそこまで背負い込まなくても…と瑞穂は言い、ミナレも「こういうのは母親主導でないと…」と言うと、深雪が帰宅し、「潤一さんの問題は解決しました~?」と他人事のように言った。

衿子は母は昔からふわふわした性格で自分は母を反面教師にしていたため、杓子定規な性格なのに、兄の心のうちも聞いてあげられない。と言った。

ミナレは登場人物が全員面倒くさい、重いネタだと頭を抱えた。

瑞穂の覚悟

瑞穂は局に帰り、麻藤に話したところ面白がった。

放送の許可は取っているというが浮かない顔の瑞穂に久連木(小市慢太郎)は理由を聞いた。

思ったより複雑な家庭事情もあり、このまま放送してもいいのか悩んでいた。

久連木は茅代まどか(平野綾)のラジオにも同じような相談メールが来ると言い、茅代はそんな相談に親身に答えてると麻藤と久連木は言った。

瑞穂はそのやり方がミナレとは正反対なことに更に落ち込み、ミナレもあまり乗り気じゃないことから企画との相性が合わないのかも。と言った。

だが、久連木はそんなことないんじゃないかとミナレに茅代と同じ方法を求めても意味はないし、物事の状況自体をぶっ壊すタイプ。上手くハマれば普通の人じゃ真似できないやり方で正解にたどり着く。瑞穂が期待していたのもそういうことじゃないかと言った。

瑞穂は久連木の言葉で、ちょっと及び腰になっていたと言う。

麻藤も「ミナレに好きに暴れさせてみろよ。」と言った。

瑞穂が取材に出て行くと麻藤は「なかなかラジオ局のディレクターらしくなってきたな。」と言い、久連木は「お前に似てきたんだろう。先が楽しみなんだか、思いやられるんだか…」と笑った。

マキエのアドバイス

ミナレと瑞穂は再び多田家へ行った。

今回は家族の前だと話せないこともあるかもと衿子の同席を断ると、潤一の好きなアニメキャラのコスプレまでしたのにと衿子は怒る

ここに来る前にスープカレー店で中原忠也(片寄涼太)城華マキエ(中村ゆりか)に多田家の話をしていた。

マキエは次回は家族の同席は控えた方がいいと言うのだ。

放任主義の母親と真面目に親身になる妹はどちらも、その兄とは相性が悪い。

特に妹は知らないうちに善意や正論で人を押しつぶすタイプ。

同席を断って難色を示したり、自分はお兄さんのためにこんなに頑張っているのにと言うようだったら、完全にアウト。

なぜなら、マキエのことを心配し過ぎて軟禁状態にしていた、マキエの兄がそのタイプだったから家族の立場では息苦しいものとマキエは言った。

今の衿子はまさにマキエが言った通りの反応だったのだ。

2回目の強行突破

衿子が着替えに言っている間に、潤一の説得にあたる。

瑞穂が「今日は1人で来ました~。」と言ったら、潤一は部屋を開け、ドアには家族入室禁止の張り紙をした。

騙し打ちだと怒り、話しかけた瑞穂に「うっせぇ。ブス!ラジオのネタにしたいだけだろ。これ以上、俺が心を閉ざしたら責任取れんのかよ~。」と言う潤一をハンモックから落としたミナレは後ろから腕を引っ張り上げた。

瑞穂にブスと言ったことに怒り、「責任なんか取らねえし、ラジオのネタにもなんねえってんなら、このまま腕へし折ってやるよ!」と言った。

本当に折れるからと、潤一は「話す、話すから!」と腕を離すように言った。

潤一の言い分

リラックスできるようにこたつを用意したため、ミナレはこたつで寝はじめ、瑞穂が潤一の話をメモに取った。

寝ていたミナレは瑞穂の驚く声で起きた。

潤一は警察官である父にコンプレックスを感じ、中学のころから不登校気味だった。

義母の深雪がフワフワしてて苦手。

衿子が真面目で優秀な分、自分のダメさ加減を知らされて辛い。

それでも、父親が亡くなり、このままじゃダメだと思った潤一は就職した。

職場はよく、いい兄貴分といった感じの憧れの先輩・江原のようになりたいと思っていた。

だが、女性社員が、江原が深雪と恋人関係にあるのではないかという噂話をしているのを聞いてしまった。

潤一は本人たちに聞けるワケもなく、仕事終わりの江原を尾行したところ、深雪と腕を組み楽しそうにしているところを目撃してしまったのだ。

次の日、潤一は会社を無断欠勤し、そのまま電話で会社を辞めた。

「それで2年も閉じこもって何がしたいわけ?」と言うミナレに「丸2年も経つのに、俺には何の説明もないんだぜ?俺をどうするつもりなんだよ。」と潤一は言うのだ。

瑞穂が2人は破局したんじゃ…と言うが、潤一は前の職場で今も連絡が取れる人間に江原は今も同じ女と付き合っていると確認済なのだ。

江原と深雪は結婚も考えている…ということは自分は邪魔者以外の何者でもない。自分を追い出すつもりだと言った潤一は「ここは親父が残した家で、この部屋が俺の居場所。ここに立てこもっているのは、せめてもの俺の抵抗なんだ。」と潤一は言った。

追い詰める妹

いくら籠城してても、向こうが本気なら、お前を置いて新居に引っ越すことはできるから。と潤一にミナレが言うと、衿子が「違うの。お兄ちゃん。」と部屋に入ってきた。

衿子も深雪の再婚には反対らしく、諦めてもらうように説得してたから潤一には言わなかったと話す。

衿子になぜ反対なのか聞くと、「お兄ちゃんが可哀想じゃないですか。血の繋がっていない連れ子で、新しい父親が会社の元先輩なんて。ただでさえ、こんなつらい状況なのに、尚更苦しめることになるんですよ。2人ともこれ以上、お兄ちゃんを苦しめないで!」とミナレと瑞穂に言った。

「兄貴を追い詰めてるのはアンタだからね?」とミナレに言われた衿子は自分が?と信じられず「私は味方です。お兄ちゃん、私を信じて!私だけは裏切らずにこの状況から救い出してみせるから。」と潤一に言った。

ミナレの考え

スープカレー店に帰り、マキエの言った通り、一番の問題はあの妹でお兄ちゃんのためって、かえって精神的に追い詰めてるし、一生懸命な自分に酔っちゃってる。とミナレは話した。

瑞穂は母親の再婚話もあるし、衿子だけを責めるわけにはいかないと、潤一に自信がないのが一番の問題と言う。

自信なんてすぐに身に付くものでもないと、このまま失敗って形でドキュメンタリーにすればいいとミナレはいった。

そこに、雑誌編集者の久古蘭(中田知香)宝田店長(西村瑞樹)に会いに来た。

宝田店長が発案したスープカレー店の出店の件を蘭が段取りしてくれたのだ。

今度の定休日に老人ホームで店を出店するからとミナレは早朝からの手伝いを言い渡される。

どうしても行きたくないなら代わりの手伝いを探すように言われたミナレは瑞穂に「いいこと思いついちゃった~。」と邪悪な笑顔を見せた。

ミナレの説得

ミナレは宝田店長も連れて、潤一の部屋を訪れた。

衿子には口を挟まないようにと潤一の説得をするからと言った。

1、一発殴られて、連れて行かれる。

2、10発殴られて、引きずられて行く。

3,100発殴られて、気絶して運び出される。

どれがいいか?と聞くミナレに「説得じゃなくて脅迫だろ。もれなく殴られるのセットじゃねえか!と潤一はツッコむが、ミナレは選択肢を変えない。

いい流れ

結局、潤一と衿子、ミナレで手伝いをすることに。

出店の場所が建物から離れすぎてるため、取材に来てた蘭が衿子を強引に客の呼び込みに行った。

潤一にちゃんと働くように言う、ミナレ、それに反論する潤一、そこに宝田店長まで入ってきてカオス状態。

心を閉ざした青年が対話によって一歩を踏み出す感動ドキュメントと聞いて収録に来てくれた箱坂富美(井頭愛海)も心配する。

だが、お客さんが来て、少しづつ会話をし、商品を渡すと「ありがとう。頑張ってね。」と言われるたびに潤一のやる気にも変化が出てきた。

「暗い影のあった彼の表情に少しずつ変化が表れ始めていた。閉ざしていた心を開き、まさに今一歩を踏み出そうとしているかのように。」とミナレのナレーション。

これを聞いた麻藤と久連木も「自信のなかった若者に必要だったのは人と接して感謝されることだったっていうのはいい落としどころ。」といい感じに仕上がっていると褒めた。

その後も、利用者の中に刑務所帰りの人がいて、潤一の事情を聞いて「26なら人生まだまだやり直せる。」なんて声をかけてくれたりと、いい流れで進んでいった。

予想外のオチ

それなのに、瑞穂と富美は複雑そうな顔をしている。

その夜に潤一の希望で行われた多田家の家族会議を録音してきたが、このオチで放送していいのか麻藤と久連木に判断してほしいいと言うのだ。

ミナレに潤一の決意を言うように言われた潤一は話し始めた。

家を出て、1人暮らしをしようと思う。

こんな状態の連れ子がいたんじゃ、深雪も再婚できないし、衿子も大学入ったら1人暮らししたかったのに自分のことを心配して家から通ってた。

お兄ちゃんが立ち直ってからでいい…と言う衿子に気持ちはありがたいが、そういう性格が自分にはキツイと潤一は言った。

衿子はミナレに「話が違います。これじゃ家族がバラバラになっちゃう。」と言うが「家族がバラバラになろうと、全員が前向きならさ。」とミナレは言った。

潤一は深雪に自立するまでは、まだ迷惑かけるかもしれないけど…と言うが深雪は「それはいいんだけど、1人暮らし始めてからはどうするの?仕事のあてはあるの?」と聞いた。

ミナレもそれは聞いておらず、潤一に聞くと今日の老人ホームで気づいたことがあって、目標もできたと言う。

年寄りと触れ合ったことで、今までずっとみんなにコンプレックスを抱いてきた自分にも優越感に浸れた。

そして、そんな優越感に浸れる職場なら働けそうだと言い、刑務官を目指すと言う。

刑務所に入っていたという老人の話を聞き、ピンときたと言う潤一は犯罪を犯して刑務所に来る奴らになら、法律を守ってる分、自分の方がマシと優越感に浸れるというのだ。

ミナレは「もっと感動的なオチになるかと思ったのに…義理とはいえ、息子がこんなにねじ曲がってていいんですか?」と深雪に聞くが、「でも公務員でしょ?いいんじゃないかしら~?いくら新しい一歩を踏み出せたっていっても人間の腐った性根はそうそう簡単に変わらないものね。」と深雪は言った。

結局、このオチで放送し、「自分のことをダメだと思ってる方がいらっしゃいましたら、自分よりダメそうな対象を探してそこで真面目に生きる道を模索してください。」とミナレが番組をしめた。

 

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『波よ聞いてくれ』第7話感想

ハリきる瑞穂

今回は瑞穂ちゃんが任せられた企画ということで、ハリきってました。

それでも、実際に事情を聞くと思ったより複雑でミナレにも合わないのかもと自信をなくしかけてました。

それでも、ミナレらしさを久連木に言われ及び腰になっていたと再びやる気を取り戻しましたね。

ミナレには麻藤が憑依と言われ、久連木にも麻藤に近づいてきたと言われちゃってた瑞穂ちゃんですが、ミナレの番組を自分でやるというのが目標だから麻藤のようにミナレを手のひらで転がさせるようにならないとですもんね。

思った通りのオチではなかったものの、感動もので終わるなんて「波よ聞いてくれ」らしくないですからね。

初めて自分で全部やった企画が無事放送されて、前に宣言した瑞穂ちゃんの夢に一歩近づきました。

引きこもりっぽくない潤一

2年間部屋に立てこもってるという潤一でしたが、自己肯定感は低いものの、引きこもりのような暗い感じではなかったですね。

ミナレともいいコンビで、メチャクチャなことを言うミナレへのツッコミはテンポ良くて、いっそのことミナレと組めばいいのに…と思っちゃいました。

結局、優越感に浸るために刑務官になることを目標にすると、言っていましたが、あんなに自己肯定感が低い潤一が犯罪者の巣窟である刑務所で耐えられるのかが心配です。

麻藤のいい知らせ

放送終わりで、麻藤はミナレに「波よ聞いてくれ」が放送時間が変わることと、時間が拡大することを知らせにきました。

いい知らせと言っていたのに、ミナレは「ふーん。」みたいな感じでした。

もう1つのいい知らせは、ラジオ業界最大のイベント「ジューンブライド・ラジオ」の最終選考にミナレが残ったこと。

こっちの知らせにもミナレは、そんなに喜ぶことはありませんでした。

ラジオパーソナリティとして、頑張っているように見えるミナレですが、ラジオが評価されていることは嬉しくないんでしょうか?

ミナレの悪い知らせ

そして、ミナレの元に届いたいい知らせ2つじゃ補えないくらいの悪い知らせ。

それは母が来るという知らせ。

今まで、ダメ父は出てきましたが、母の話はあまり出てきませんでした。

そんなダメ父と結婚し、ミナレが恐る母はどんな人なのでしょう?

そして、母が来ることでシセル光明との関係も分かることになるのでしょうか?

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『波よ聞いてくれ』次回は?

『波よ聞いてくれ』次回は最終回!

ミナレの母が降臨!

母の突きつけた条件とは?

そして、起こった大地震。

災害時におけるラジオの役割とは?

 

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