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【NHK朝ドラ】『らんまん』第4週「ササユリ」ネタバレ!衝撃の事実が発覚!

【NHK朝ドラ】「らんまん」第8週ネタバレ らんまん
出典:公式サイト
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神木隆之介主演のNHK朝ドラ『らんまん』の第4週「ササユリ」

東京から帰ってきた万太郎。

峰屋の当主として真面目に取り組み始めるが…。

そして衝撃の事実も発覚!

『らんまん』第4週「ササユリ」をネタバレありでどうぞ!

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『らんまん』第4週「ササユリ」あらすじ

自由民権運動

東京から佐川に着いた万太郎(神木隆之介)と迎えにきていた綾(佐久間由衣)声明社のリーダー早川逸馬(宮野真守)が国民の自由と権利を叫んでいるところに出くわす。

国民の自由と権利は男と女も平等である。と叫ぶ逸馬。

それに賛同する楠野喜江(島崎和歌子)は綾に「これはおなごの話しでもあるの。」と演説会のチラシを渡す。

東京から戻った万太郎

東京から戻った万太郎は峰屋のみんなの前で東京での博覧会から帰った挨拶をする。

その姿は今までとは違い立派な当主だった。

改めて祖母・タキ(松坂慶子)に博覧会での報告をする万太郎。

タキは万太郎が植物の先生にも会いに行ったことを見抜いていて、そちらの様子も聞く。

「博物館は夢のようじゃった。だから終わりです。植物の研究は辞めます。植物の研究をするには東京におらんとできないことが分かりました。」と植物の研究との決別をタキに告げる。

外国に比べて進んでいない日本の研究を見て嫌いになったとまで言う。

タキは万太郎の強がりではないかと竹雄(志尊淳)に真意を聞くが「若は東京は遠すぎる。と言っておりました。」と報告する。

複雑な心境の竹雄

当主として真面目に取り組み始めた万太郎を見て、綾や番頭の市蔵(小松利昌)は喜ぶが竹雄は自分の言葉が万太郎を植物の研究から離れさせたのではないか?と複雑な思いだった。

思いつめた竹雄はタキに東京で「植物の道とわしら峰屋に仕える者を天秤にかけ、わしらを見捨てる気か。」と卑怯なことを万太郎に言ったと伝える。

万太郎は草花を嫌いになったわけではない。と言い、万太郎が帰ってきてから眠れていない。もう何日も笑った顔を見ていない。自分はどうしたらいいのか?とタキに訴える。

タキは竹雄に「いつかは誰かが言わなきゃならんかった。話してくれてありがとう。」とお礼を言う。

タキの決意

竹雄の話を聞いたタキは万太郎と綾を呼んだ。

万太郎と綾がここまで育った。これからは2人が自分に変わって峰屋を支えてほしい。とタキは言う。

「おまんら夫婦になれ。」と万太郎と綾に言うタキ。

意味が分からない万太郎と綾に「おまんらは姉弟じゃない。本当は従姉弟じゃ。」と告白する。

万太郎が生まれたころにコロリが流行り、綾の本当のお母さんはコロリで亡くなった。

綾の母はタキの娘だから本家に引き取った。

万太郎の母のヒサも本家の血を絶やさないためにもと理解し綾を育ててきた。

タキは今でも植物に未練があることで家業に身の入らない万太郎と蔵に入れない身で家業に強情な綾が一緒になることが峰屋を盛り立てていけると考えている。

今まで姉弟として育ってきた2人は当然これを拒否する。

それでもタキは「祝言は夏までに執り行う。」と勝手に決める。

綾は「万太郎は弟じゃ。弟に添うがは無理じゃき。私にも好きな人くらいおったがよ。」と泣きながら部屋を出ていく。

万太郎は自分が強い当主になって綾を守るから、綾だけは犠牲にしないでくれ。とタキに頼む。

竹雄は万太郎にタキとの話しを聞いていたことを告げる。

すると万太郎は竹雄に「だったら好きじゃ言うて姉ちゃんに言ってこい。」と言う。

竹雄は自分は奉公人で綾とは立場が違う。と万太郎に言うが「おまんがただの奉公人ならこんなことは言わん。お前じゃき。」と言われた竹雄は万太郎を突き飛ばしてしまう。

だが、綾がいなくなったことが分かり、万太郎と竹雄は探しに出る。

幸吉

そのころ綾は幸吉(笠松将)に会いに行っていたが、畑仕事をする幸吉の顔の汗を拭く女の人の姿が…。

幸吉には妻がいた。

ショックを受けた綾は走って帰る途中つまずく。

そこにあったのはピンクの花をつけたササユリが咲いていた。

「綺麗じゃ。ほんのり染まってるがじゃ。上手い酒を飲んだ時みたい。」と立ち上がり上を向く。

声明社の演説会

綾を探していた万太郎と竹雄は途中で幼なじみ親子に会い、綾が高知の方に向かったことを知る。

万太郎は声明社の演説のチラシを綾がもらっていたことを思い出し、演説会場へ向かう。

綾の姿を見つけたところで早川逸馬の演説が始まる。

自由という権利についての演説中「役立たずの雑草とバカにされ踏みにじられてはいかん。」と言う言葉に「それは違う!」とつい言ってしまう万太郎。

ステージに上げられた万太郎に驚く綾。

演説に違うと声を上げた理由を問われ「雑草が役立たず。と言ったから…名もなき草はこの世にないき。人がその名を知らんから。草ひとつひとつも生きる力を持っちゅう。」と語ると逸馬も植物の生きる力に例え人間の権利について叫ぶ。

逸馬は万太郎に雑草を役立たずと言ったことを間違っていたと認め、「新たなる弁士を迎えた。」と言い聴衆に万太郎を紹介する。

そして、万太郎は逸馬に改めて仲間にならないかと誘われる。

民権が何かは分からないが、自由とは何か?と聞く。

「誰にでも自由があるなら、当主でもおなごでも自由に生きられるがじゃ?」と万太郎が逸馬に聞くと「知りたかったら付いてこい。」と声明社の結社へ連れて行かれる。

中濱万次郎

万太郎はのんきは傲慢。と言われ「わしは傲慢かもしれん。だが、あの家に生まれたばかりに道を選ぶこともできん。」と言い自由になりたいかと問われると「はい。」と返事をする。

逸馬は志があるなら氏、素性に関わらず家柄や国も飛び越えて望む者のなれるとしたら…と言い、万太郎はそんなのお伽話かと思うが、それが手の届く話しだと実際に見てきた人と会わせてくれると言う。

逸馬が会わせたかったのは中濱万次郎(宇崎竜童)

昔は幕府の直参だったが、声明社に力を貸してくれている。

万太郎は「やらなきゃいけないことは分かっている。でも好きなものが出来て心が言う事を聞かん。自由という言葉にすがっている。」と中濱に言うと「自由いう言葉をどんだけ憎んだか?」と掛け軸を見せてくれる。

その掛け軸には「ジョン万次郎」と英語のサインがあった。

彼はあのジョン万次郎だった。

万太郎は幼少期に英語を学び始めた時、ジョン万次郎の話がまとめられた書物を何度も読んでいた。

漂流してもへこたれず無人島に着き、アメリカの捕鯨船に救われて、ついにはアメリカで暮らし外国の人と世界中の海に乗り出したところに胸を躍らせて読んでいた。

そんな万太郎の言葉に「帰って来んほうがよかった。」と万次郎は言う。

万次郎が外国から日本に帰ってきた翌年に黒船が来た。

当時、外国語に関して万次郎の右に出る者がいなかったため、すぐに幕府に呼ばれ外国の事情を説明する役を担った。

だが、万次郎が帰国して黒船が来たことで幕府は万次郎を外国からのスパイと疑われ、アメリカとの交渉から外された。

その後はオランダ語しか分からない者が入ったため、日本は不利な状況で国を開くこととなった。

「自分だけが果たせる務めがあると分かっておきながら、自分を殺した。」

万次郎がアメリカで乗っていた捕鯨船には、世界中から男が集まり互いの力を認め合う自由と自立があった。

そんな自由を知らなかったら杞憂になることもなかった。

万太郎は「自分にとってそれは植物じゃき。本当は鎖を引きちぎって野山に行きたい。」と言う。

万次郎は「戻れるものなら戻りたい。でももう老いてしまった。人の一生は短い。後悔はせんように。」と万太郎に言う。

シーボルトの日本の植物の書物

万太郎は明日、佐川に帰ることを決めた。

植物が好きだと言った万太郎に万次郎はシーボルトが日本の植物を調べた本をもらう。

それを見た万太郎は日本の植物のことをまとめるのは日本人でなければ無理だ。と思う。

自分こそが日本の植物をまとめるのに、ふさわしい。今やらないといけないんだ。と誓う。

綾と竹雄

逸馬に付いていった万太郎に2人で先に宿に戻っているように言われた綾と竹雄。

綾は竹雄に幸吉の村に行ったこと、幸吉に妻がいたことを話し、「幸吉のことも何も知らずに酒造りがしたいばかりに…なんて強欲ながじゃろ。」と涙を流す。

竹雄は「人間、欲のない人なんていない。綾さまの欲は前に進むための力じゃき。わしは、そんな綾さまをお慕い…尊敬しちょりますき。」と涙を流す綾に言葉をかける。

綾には「竹雄はいつも褒めてくれる。奉公人の鏡じゃね。」と返される。

帰り道、たまたまやっていたお祭りで飛び入りで踊る綾には笑顔が戻っていた。

綾は「こんなに楽しく遊んだから、もういい。おばあちゃんの言う通りにする。峰屋に引き取られんかったらおばあちゃんとも万太郎との家族になれんかった。」

「竹雄も自由になっていいがよ。」と言われた竹雄は「わしは若と綾さんをお守りするように言われて育った。それ以外の生き方が分からんとです。綾さまが誰と一緒になろうとも、離れようともわしの忠義は変わりません。一生お守りします。」と綾に誓う。

綾は明日、佐川に帰ると言う。

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『らんまん』第4週「ササユリ」感想

植物との決別を決めた万太郎

万太郎は植物の研究を本格的にやるには東京でないとできないと実感。

竹雄に言われたこともあり、佐川に帰ると植物との決別を宣言する。

その言葉を体現するかのように当主として、きちんと働き始める。

でもあんなに好きだった植物を嫌いになれるわけがない。

そんな中で出会った自由を謳う活動家の早川逸馬。

彼の演説を聞き、そしてジョン万次郎からの話を聞き、万太郎が出した自由への決意は何なのでしょう?

衝撃の事実

今週一番の衝撃は万太郎と綾が姉弟ではなく従姉弟だったこと。

確かに第1週で母のヒサにタキが「万太郎を産んでくれて、綾をここまで育ててくれた。」と言った時に、何で万太郎と綾を産んでくれてじゃなくて、綾は育ててくれてなんだろう?と違和感を感じたのはありました。

本人たちも何も知らず、知らされたと思ったら夫婦になれ。は無理でしょう!

万太郎が植物から離れることなく当主もできる。

綾は大好きな酒造りから離れることなく、ずっと峰屋に居れる。

どちらにとってもWin-Winになるから2人が夫婦になるのが最善だと思うタキおばあちゃんの考えも分からなくもないけど…。

綾の言った通り心がありますからね。

綾の悲劇

万太郎と従姉弟だと知らされ、夫婦になるように言われた綾は家を出て、幸吉の村に向かいました。

そこで綾は幸吉に妻がいることを知った。

万太郎とは夫婦になれと言われ、好きだった幸吉に妻がいることを知り、もう踏んだり蹴ったりの状態でした。

それでも綾は上を向き、高知へ声明社の演説を聞きに行きました。

この時に綾が見つけた花が今週のタイトル「ササユリ」でした。

高知で過ごした綾は峰やで娘として育ててもらったことに感謝をし、もう、おばあちゃんの言うことを聞く。と言って佐川に帰ることを決意しましたが、綾の下した決断は?

竹雄の後悔

今週も竹雄が切なかったです。

万太郎が東京から帰り、当主の仕事を頑張る姿を見るが、植物との決別で苦しんでいる様子を見て、自分を責めていました。

綾には奉公人で立場が違うからと想いを伝えることができず簡単に「姉ちゃんに好きって伝えろ。」と言う万太郎にキレていました。

もう、綾と竹雄が結婚して峰屋を盛り立てていくことはできないんでしょうかね?

万太郎がいずれ植物の研究の道に進むのを分かっているから、そう思ってしまうんですが…。

いい人過ぎる竹雄が可哀想なので、竹雄に幸あれと願ってしまいます。

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『らんまん』次週は?

『らんまん』次週は「キツネノカミソリ」です。

万太郎が捕まった?

そして、万太郎が「勘当してください。」のセリフ。

綾も峰屋のために働きたいとお願い。

竹雄が「好きじゃ…」と言った?

『らんまん』第5週「キツネノカミソリ」お楽しみに。

 

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