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【NHK朝ドラ】『らんまん』第7週「ボタン」ネタバレ!万太郎が東京大学へ!

【NHK朝ドラ】「らんまん」第8週ネタバレ らんまん
出典:公式サイト
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神木隆之介主演のNHKの連続テレビ小説『らんまん』第7週「ボタン」が放送されました。

ついに万太郎が東京大学の門を叩く。

万太郎は植物の研究を許されるのか?

そして、寿恵子にも新しい世界への誘いが…

『らんまん』第7週「ボタン」をネタバレありでどうぞ!

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『らんまん』第7週「ボタン」あらすじ

万太郎の決意

東京に出てきて再会した西村寿恵子(浜辺美波)に一目惚れした槙野万太郎(神木隆之介)

浮かれる万太郎に井上竹雄(志尊淳)はまだ寿恵子のことを何も知らないでしょ。と言った。

万太郎も「まだ、いかん。自分は何者でもない。だが、この道をもっと進んだら…」とこれから頑張る決意をした。

ダンス

寿恵子のもとを訪ねてきた母・西村まつ(牧瀬里穂)妹・笠崎みえ(宮澤エマ)が自分の店の客・東京大学の田邊教授から頼まれた話を持ってきた。

現在、建てられている鹿鳴館という建物では外国の要人を招き、舞踏会を行うという。

日本が外国と肩を並べる国になったとアピールするためのものらしい。

そこで行われる舞踏会は男性と一緒に女性もダンスと言われる踊りをする。

田邊教授はアメリカ帰りのため、そのダンスを習う女性を見つける役目を担っており、みえに頼んできたという。

みえは寿恵子にダンスを習わせ舞踏会に出ることを提案した。

寿恵子なら舞踏会で直ぐにお金持ちの男性に見初められる。とみえは言う。

反対の理由

元芸者のまつの血を継ぐ寿恵子なら大丈夫と言うみえだが、まつは反対。

寿恵子も「日本人の知らない新しい世界が待っている。」と言うみえの言葉に興味を持つものの、まつに部屋に戻るように言われる。

まつの心配は、見初められたところで所詮、妾ということ。

それというのも、まつ自身が妾だったから。

白梅堂も相手からもらった手切金で出したものだった。

大学に行く準備

竹雄が慣れない洗濯を倉木えい(成海璃子)宇佐美ゆう(山谷花純)としている間、万太郎は牛久亭九兵衛(住田隆)と長屋の子供達とタンポポに夢中だ。

倉木隼人(大東駿輔)は仕事に出て行く。

万太郎はタンポポに夢中で竹雄に頼まれていた火の番をせずに米を焦がしてしまう。

ゆうが「今日は大事な日なんでしょ。」と朝ご飯を分けてくれた。

今日、万太郎が東京大学へ行くのだ。

それを聞いた東京大学に通う堀井丈之助(山脇辰哉)は小学校中退の万太郎が本当に東京大学に行こうとしてることに笑った。

だが万太郎は「行ってみなくちゃ分からない。」と準備も万端だと言い、和服から洋服に身を包んだ。

万太郎は長屋のみんなに見送られながら東京大学へと向かった。

植物学研究室

東京大学の前で仕事を探しに行く竹雄と別れた万太郎。

植物学者の野田基善(田辺誠一)に書いてもらった紹介状を手に万太郎は東京大学の植物学研究室へ向かった。

研究室には誰もいなかったが、そのうち講師の大窪昭三郎(今野浩喜)と学生の細田晃助(渋谷謙人)達が外から戻ってくる。

大窪に田邊教授に会いに来たことを伝え、紹介状を見せると教授は朝は自分の仕事をしていて10時までは誰も話しかけてはいけない決まり。と言われ、待たせてもらうことにする万太郎。

待っている間も学生たちに研究について色々と質問する万太郎。

田邊教授との出会い

10時になると学生達が慌て始める。

そこに来たのは助教授の徳永政市(田中哲司)

万太郎が田邊教授への面会希望だと知ると自分が話を聞く。と言った。

できれば、田邊教授本人に会いたいと万太郎が言うとバイオリンの音色が流れてきた。

バイオリンを弾いていたのは田邊彰久教授(要潤)

バイオリンを弾き終えた田邊が研究室に来て、万太郎を見ると「Who are you?君は誰だね?」と聞いた。

万太郎と田邊教授、お互いに人生を変える2人の出会いだった。

万太郎は名を名乗り土佐から田邊教授に会いたくて来たことを説明し、野田からの紹介状を見せた。

小学校中退

紹介状を見た田邊は「野田先生は君のことを熱意ある若者と褒め、便宜を計ってほしい。と書いてある」と言い、万太郎に何が望みかを英語で聞いた。

どこから話していいか分からない万太郎は新種かもしれない植物の標本を見せようとするが、大窪に止められ、徳永は教授が相手をする必要はない。と言われる。

その上、小学校中退と言うと失笑を買い、中学を出て受験をしてから来るように言われた。

だが、田邊は土佐の人にちょっとした恩義があるからと万太郎の標本を見ると言い、地位のある者には義務があると英語で言った。

万太郎は「そんなら結構です。」と言い、「あなた方は黙って世界に打って出るのを眺めていたらいい。」と英語で言い、みんなを驚かせる。

万太郎は小学校中退かもしれんが、植物を好きな気持ちは誰にも負けない。日本の植物のことを外国の人に任せておけん。その一歩として、土佐植物目録を作った。このトランクには新種かもしれない植物が入っている「植物学に尽くしたいっちゅう思いに偽りはありません。」とその証としてトランクを開け、中を見てもらう。

土佐の植物

トランクの中身は、やはり学生たちでも見たことのない植物だ。

万太郎の作った土佐植物目録を見た田邊も「彼の思いに偽りはなさそうだ。」と万太郎が日本で読める植物の本はぜんぶ読んできたのだろう。と言った。

それ以外にも土佐の植物500の標本を持ってきたから、研究室にある3000の標本と見比べさせて欲しい。と言った。

こちらで調べ終わってないものは、学生達が講義中にも万太郎が調べてくれたら、研究にも没頭できる。と学生達は喜ぶが、徳永は「小学校中退のくせに交換条件なんて、あさましい。東京大学というところに入るのに交換条件なんて成り立たない。」と言った。

大窪が万太郎を追い出そうとした時「確かに交換条件なんて成り立たない。」と田邊も言った。

続けて、「交換条件なんてなくても、こちらが折れざるを得ない。」「私は君が欲しい。」と英語で言った。

万太郎が持ち込む土佐の植物は研究室にとって大いに役に立つ。

これからの西日本や九州、奄美の植物の採集の足掛かりになる。と田邊は言った。

研究の場

学生ではない者の出入りを許すのかと田邊に問う徳永に「権威をかざして門を閉ざすより、もっと重要なことがある。充実した研究の場を作り出すこと。」と言った。

「東京大学植物学教室初代教授の自分にとって…確信はただひとつ。」と英語で言った田邊は、万太郎に握手を求めた。

万太郎は特別に東京大学植物学教室への出入りを許された。

丈之助のエール

呆然と帰ってきた万太郎を見た丈之助は、やっぱり万太郎が東京大学を門前払いされたと思い励ますが、万太郎が出入りを許されたと聞き、信じられない。

小学校中退の万太郎が東京大学に行けることに部屋にもどり頭を抱える丈之助。

再び万太郎の元に戻り、「東京大学には全国から神童と呼ばれた人達が集まっている。自分もそうだ。落第してからは落伍者となる。一方で何かをしてやろうと夢を見ている奴が大学にはゴロゴロいる。よそ者が出入りを許されるなんて、文学部じゃあり得ない。植物学の教授の気まぐれで許されただけかもしれない。だから頑張れ。明日追い出されるとしても、居ていい間は頑張れ。」とエールを送った。

好きな花

両手に標本を抱えた万太郎は研究室のみんなに差し入れする菓子を白梅堂に寄って買おうとしていた。

みんなへの菓子と自分で食べるかる焼きを買った万太郎は寿恵子に好きな植物を聞く。

寿恵子は牡丹と答える。

好きというか見たことあるはずなのに、描こうとしたら、どんな風に描いたらいいかよく分からなかった。と話した寿恵子。

万太郎も自分も牡丹の花はきちんと見たことがないかも。といい話を聞いたと言って店を後にする。

繋がり

研究室に行くようになった万太郎は本来学生がやる標本作りも手伝う。

完璧に標本を作る万太郎を見て、二年生の波多野泰久(前原滉)と藤丸次郎(前原瑞樹)は自分達の代わりにやってくれる人が来てくれたことに喜ぶ。

万太郎は田邊の部屋にお茶を運んだ時に牡丹が飾ってあるのを見て少しだけ借りれないか聞く。

田邊から借りた牡丹をスケッチする万太郎。

研究室のみんなも絵の上手さに感心の声を上げながら見ていた。

廊下から、万太郎が絵を描いている姿を見た田邊は研究室に入り「いつから植物画の鍛錬をしている?」と万太郎に質問する。

子供のころから、本に出てくる植物画を模写していたと答える万太郎にアメリカの植物学科もやっていた正しい勉強の仕方だと言った。

「土佐の人にはいつも驚かされるな。」と呟いた田邊に土佐に知り合いがいるのかと万太郎は尋ねる。

アメリカに行く前に英語を教わっていた先生が土佐の人だと言った田邊はその先生の名前を中濱万次郎と言った。

万太郎が会ったジョン万次郎だった。

万次郎に会い、東京に来る背中を押してもらったと話した万太郎に田邊は「君と私は繋がるべくして、繋がったのかもな。」と言った。

そんな田邊と万太郎が仲良くしているのが気に入らないのが徳永助教授と講師の大窪だった。

ボタン

帰りも白梅堂に寄り寿恵子に植物学教室の話をする万太郎。

そして、今日描いた牡丹の絵を渡す。

寿恵子は「あなたが描いたんですか?」と驚き「牡丹が目の前で咲いてるみたい。どんな花かよく分かります。」と喜んだ。

大好きな里見八犬伝の内容から「牡丹を授けられたものは見知らぬ旅に出るんです。」と新しい世界を見ることを決め叔母のみえからのダンスを習う話しを母に許してもらおうと決めた。

万太郎も「どんなことかは知らないけれど、やりたいことはやるべきです。わしは応援します。」と寿恵子の背中を押した。

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『らんまん』第7週「ボタン」感想

教授と助教授

万太郎が訪ねた田邊教授。

アメリカ帰りということもあり、万太郎の今までの植物の研究の成果を見ると、小学校中退という学歴にも関わらず、万太郎を受け入れてくれました。

そんな田邊教授に考え方が化石と言われた徳永助教授。

東京大学という所に誇りを持っているのか、そんなところに小学校中退の奴が出入りするなんて、とんでもない。と万太郎を目の敵にしています。

田邊教授と植物の話で盛り上がる万太郎の姿が、ますます気に入らないようで、今後も万太郎の研究室での活動の大きな壁となりそうです。

丈之助

自らも東京大学に通う丈之助。

小学校中退の万太郎が紹介状だけで、東京大学に入れるワケないと思っていただけに、出入りを許されたと聞いた時は、モヤモヤしていました。

きちんと勉強し、受験をして入った人からしたら、簡単に東京大学に行けることになったのが気に入らないのかと思いきや、万太郎にエールを送ってくれました。

でも、やっぱりこんちくしょう。という気持ちもあると正直に言っちゃう丈之助さん。

それでも頑張れ。と言ってくれて、いい人でした〜。

かる焼き

万太郎が白梅堂に行くと、寿恵子がかる焼きがあると言ってくれました。

でも、それはかる焼きが好きな万太郎のための特別注文で職人の文太さん(池内万作)に頼んでくれた物でしたね。

そんな焼きたてのかる焼きを手が塞がってるからと寿恵子の手から食べる万太郎。

これで、万太郎と寿恵子の距離が少〜し縮まったようでした。

寿恵子の決意

寿恵子に来た叔母からの誘いは鹿鳴館で踊るためのダンスを習うこと。

これには、万太郎が出入りする研究室の田邊教授が関わっているそうです。

「誰も見たことのない新しい世界」という文句に惹かれて目をキラキラさせてた寿恵子でしたね。

それにしてもお母さんは元芸者の妾だったとは…。

てっきり、旦那と菓子屋をやっていてその旦那に先立たれたのかと思っていたら、手切れ金で出した店でした。

いい人に見初められても妾になるくらいなら…と自分も妾だったからこそ娘のことを思い反対しているみたいです。

でも、万太郎からもらったボタンの絵に母を説得して新しい世界をみることを決めた寿恵子でした。

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『らんまん』次週は?

『らんまん』次週は「シロツメクサ」

研究室で仲間に入れてもらえない万太郎。

ボーイ姿の竹雄も!

万太郎は新たな目標を見つける。

 

 

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