神木隆之介主演の朝ドラ『らんまん』第3週「ジョウロウホトトギス。」
主人公の万太郎が18歳になり神木隆之介さんが本格的に登場!
「らんまん」第2週のあらすじはこちら
【PR】主題歌・あいみょん「愛の花」はこちら
【先着特典】愛の花 (初回限定盤)(A5クリアファイル) [ あいみょん ] 価格:1,320円 |
『らんまん』第3週「ジョウロウホトトギス」をネタバレでどうぞ!
『らんまん』第3週「ジョウロウホトトギス」あらすじ
万太郎の企み
東京での万国博覧会に峰屋の酒・峰の月を出して見ないかと声がかかる。
祖母タキ(松坂慶子)は勝手に品定めされるなんて品がない。と断るつもりだったがそれを聞いた万太郎が「峰屋の酒を知ってもらういい機会だ。」などとタキを説得し博覧会に出すことになる。
というのも万太郎は東京に行きたい理由があった。
博物図に書いてあった名前の植物学者を心の友と思っており、東京に行けば心の友に会えるからだ。
綾と幸吉
秋になり蔵人らが酒造りに来てくれる。
蔵人の中に子どもの頃に峰屋で修行をしてて今年は麹を任されている幸吉(笠松将)がいた。
幸吉は綾(佐久間由衣)の酒造りのことを教えてくれる。
でき上がった麹も見せてもらった綾は、その麹を使って新しい酒を作れないか。と幸吉に相談するのだった。
嫉妬する竹雄
竹雄(志尊淳)も峰屋の立派な働き手となっていた。
相変わらずすぐにいなくなる万太郎のお目付け役もしている。
そんな竹雄は綾と幸吉が仲良く話す姿に嫉妬している様子だ。
綾vs祖母
綾は縁談の決まる年頃。
いい縁談の話しもあり着物をあつらえ見合いに行くが、相手の事よりも御前の酒の味が気になり呑んでしまった。
その事で縁談話はなかった事に。
タキは帰って「お前には恥をかかされた。」と言い怒る。
綾も自分が嫁に行く方がみんなも幸せなのは分かっている。
そして今年の酒の初呑みきり。
タキが呑んだ今年の峰の月も美味しい。
しかし、綾が幸吉に頼んで作らせた濃い口の酒を呑んで欲しい。と出してくる。
綾が勝手に酒を作らせたことに不機嫌なタキ。
博覧会に出すなら、一口目からガツンとくる濃口の方が…と言う綾にタキは「お前は峰の月は不味いと言ってるのか。」と怒り呑んでくれずに下げさせるのだ。
落ち込む綾に幸吉は綾の酒への想いは分かる。とかんざしを出す。
それは子どもの頃、綾が酒蔵に入った時に落としたかんざしだった。
万太郎東京へ
そして春になり万太郎は竹雄と共に東京へ出発する。
東京に着いた万太郎は、たくさんの物に目を奪われる。
だが、東京に来た目的は峰屋の酒を博覧会に出すこと。
峰屋の当主として、他の酒蔵に勧められた酒を飲む。
酒に弱い万太郎は酔っ払い、外に連れ出された万太郎は竹雄が水を取りに行っている間に木の上に登って注目を集める。
万太郎と寿恵子の出会い
そんな万太郎に危ないから降りるように言うのは、先ほど‟かるやき”を買った屋台、白梅堂の娘・西村寿恵子(浜辺美波)。
万太郎は寿恵子に一目惚れしたようだ。
万太郎の1番の目的
万太郎が東京に来た1番の目的の博物館へ行き、心の友と呼ぶ植物学者に会うこと。
緊張して一睡もできずに万太郎は博物館へ来た。
万太郎は標本作りをしている所を見せてもらう。
ある学者が顕微鏡で花を見せてくれたり、植物の名前についてたくさんのことを教えてもらい、万太郎はワクワクする。
植物分類学
万太郎は自分が横倉山で見つけスケッチした植物を見せる。
「新種かもしれん。見つけた者が名前を付けられる。」と言われ胸躍らせるが、ラテン語で論文を書き、万国共通の名前をつける、日本には比較対象とする標本の数が圧倒的に少ないなどの壁があることを教えられる。
だから今まで日本人で植物の名付け親になった者はいないのだ。
だから日本に標本をたくさん作るために、植物分類学を打ち立てるために頑張っている。
植物分類学とは、植物を見つける。識別し分類する。新種ならそれに名前をつける。
万太郎は自分が今までやりたかったことが植物分類学であることに気付く。
そして、ずっと話していた男性が万太郎が会いたかった1人、野田基善(田辺誠一)だと知る。
小学生の時に写した博物図を見せると野田は東京まで来てくれたことに感激し、万太郎を「友よ。」と言って抱き合う。
そこに万太郎が見たことのない植物を抱え入ってきたのは、万太郎が会いたかったもう1人里中芳生(いとうせいこう)だった。
竹雄の万太郎に対する想い
綾から万太郎のことを頼まれた竹雄が万太郎が博覧会より博物館に行った時の方が楽しそうにしているのを見て複雑な想いになる。
東京最終日、竹雄は「わしは若にお仕えしているのではありません。峰屋の当主にお仕えしているがじゃき。」と万太郎に言ってしまう。
それでも万太郎は大量の植物の本と高額な顕微鏡まで購入。
竹雄は好きなことをするのは、当主であるからこそ。と言い植物のことばかり優先の万太郎に「峰屋がなくなったら、どうなるがですか?わしらのことを捨てるがですか?」言うのだ。
気まずい雰囲気の中で、竹雄は「東京最後の夜は牛鍋でしょう。」と牛鍋を食べると美味しくて顔がほころぶ2人。
そのうえ、隣の客が博覧会の酒の話をしていて、峰屋の峰の月を褒めてくれていた。
万太郎も竹雄も大喜びで気分の良くなった万太郎は隣の席に酒をおごるのだった。
店を出たあと、万太郎の姿が見えない。
竹雄は幼少期に冬の裏山で動けなくなっていた万太郎を探しに行ったことを思い出し焦る。
だが、万太郎は驚かすように笑顔で出てきて竹雄は激怒する。
竹雄は「番頭の息子だから仕えてるのはあんたがじゃき。当主があんたがじゃき。」と伝える。
万太郎は「わしだって分かっちゅう。」と竹雄に言い博覧会会場に行く。
博覧会会場の木に手を当てお礼を言う万太郎。
東京を後にする万太郎と竹雄
だが、最後にと博覧会会場の屋台を見に行く。
昼間は居なかった白梅堂の店舗があった。
竹雄に促され寿恵子の元に行き、‟かるやき”を買う万太郎。
寿恵子も万太郎のことを覚えていてくれた。
竹雄の元に戻る万太郎を寿恵子は追いかけてきて、お土産を持たせてくれる。
万太郎は竹雄に「帰るか。佐川に。」言うと竹雄も笑顔で返事をする。
『らんまん』第3週「ジョウロウホトトギス」感想
佐久間由衣の夫・綾野剛に似てる幸吉
子どもの頃に峰屋に見習いで来てた幸吉が大人になって帰ってきました。
その幸吉を演じる笠松将さんが綾野剛さんに似ていると話題に。
綾野剛さんと言えば綾を演じる佐久間由衣さんの夫。
綾と幸吉のシーンは綾野剛さんと佐久間由衣さん夫婦のツーショットにも見える寿不思議なシーンでした。
笠松さん自身も綾野剛さんに似ているとバラエティー番組で言っていたこともありました。
それにしても酒造りをしている幸吉の上半身裸の筋肉にキュンときちゃいました。
綾と幸吉と竹雄
そんな幸吉は綾の酒造りに対する想いを分かっており、綾と一緒に酒造りの話しをする時間が増えました。
綾と幸吉の今後も気になります。
そんな2人の姿に嫉妬する竹雄。
竹雄は子どもの頃から綾のことが好きだったのでしょうね。
綾に対する想いに苦しむ竹雄の姿は切ないですね。
万太郎が教師に?
小学校の校長が万太郎は賢いという噂を聞きつけ小学校の教師をやらないかと声をかけにきました。
峰屋の従業員は当主だから教師はムリかと止めるかと思いきや、フラフラしている万太郎より教師になれば当主としての顔も立つと期待していましたね。
なので万太郎が秒で断ったときはみんながガッカリしていて笑っちゃいました。
東京へ来た万太郎
東京へ行きたい万太郎は祖母が博覧会への出品を断ろうとしていると、頭の良さで博覧会に出すメリットを並べたてて、祖母を丸め込んでいる姿は面白かったです。
博覧会の仕事もそこそこに万太郎自身の本来の目的である博物館へ。
小学校で見た博物図に名前のあった植物学者2人を万太郎はずっと心の友だと思っていた。
その心の友の1人野田は話しを聞き万太郎のことも心の友だと思ってくれたのが嬉しかったですね。
ちょっと風変わりだけど、万太郎とは気が合いそうなとてもいい人達でした。
そこで出会った植物分類学というものが自分のやりたかった事だと気づいた万太郎はこの先どうしていくのでしょうか?
万太郎の覚悟?
竹雄は東京に来ても植物の事ばかりで当主としての自覚のない万太郎にイライラしていました。
万太郎が好きだからこそ、当主としてきちんとしてほしい竹雄。
万太郎自身も植物は趣味、自分は峰屋の当主というのは分かっている。
博覧会の木にお礼を言って、万太郎は東京との別れで当主としての覚悟を決めたように見えました。
本当にタキさんの言っていた通り、酒造りに興味がある綾と万太郎が足して割れればいいのにです。
酒が好きな綾が当主になれる時代だったら良かったんですが…。
妻となる寿恵子との出会い
万太郎は後に妻となる寿恵子と出会いました。
浜辺美波さんの登場です。
万太郎の一目惚れでしたが、東京に来るのは最後と決めたような万太郎は今後、寿恵子とはどのように夫婦になっていくのでしょうか?
『らんまん』次週は?
『らんまん』第4週は「ササユリ」
万太郎は植物の研究を辞め、当主としての覚悟を決める?
綾と竹雄の関係にも変化が?
そして、宮野真守さんの姿もありました。
『らんまん』第4週「ササユリ」もお楽しみに。
【PR】「らんまん」の配信はこちら
コメント