2023年夏ドラマ、日本テレビ土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話が放送されました。
鵜久森の死に関わっているのは、やはり浜岡なのか?
相楽が語ることとは?
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話をネタバレありでどうぞ!
「最高の教師 私は生徒に■された」第8話ネタバレ
写真を飾らない意味
鵜久森叶(芦田愛菜)の母・鵜久森美雪(吉田羊)と話すため、鵜久森家を訪れる九条里奈(松岡茉優)。
美雪は学校の会見で「ちゃんと向き合おうと思います。」との言葉をもらえるとは思っていなかった。と言った。
美雪は祭壇に娘の写真を飾っていなかった。
それは、どこかで向き合うことを避けていたから…だが、先生方の話を聞いて、自分ももっとこの出来事と向き合うべきだと思った。
だから、今は自分の意思で娘の写真を飾らないことにした。
それは、毎朝同じ写真を見ていると、その表情ばかりが思い浮かんでしまうのが怖かった。
娘のいろんな顔を思い浮かべることができるように美雪は写真を飾ることをやめたのだ。
美雪は、そこで1つお願いがあると九条に言った。
前に言った「何でこんなことになったのか」という疑問は、娘をこの出来事に追い込んでしまった何かを知りたいという意味ではない。
娘が何であんな場所に行き、何をしようとしたのかが知りたいだけ。
「娘が最後にどんな顔をしたか…ただそれが知りたいんです。」と美雪の言葉を聞いた九条も「承知しました。」と答えた。
俺のせいで死んだ
3年D組の教室へ登校してきた相楽琉偉(加藤清史郎)と迫田竜輝(橘優輝)をクラス全員が睨む。
席に着いた相楽に東風谷葵(當真あみ)が「相楽くんに聞きたいことがあるの。」と言い、「浜岡さんと仲いいの?」と聞いた。
東風谷は「鵜久森さんの事件があった日、この学校に来てたの。」と浜岡修吾(青木柚)が制服を着て校門をくぐった画像を見せた。
そのころ、星崎透(奥平大兼)は九条に浜岡が鵜久森の事件の日に浜岡が学校に来ていた映像を見せていた。
この映像を東風谷に見せたら話が広まったと聞いた九条は息を飲む。
浜岡と幼なじみの江波美里(本田仁美)が画像が送られてきてすぐに浜岡に電話をしたが繋がらなく、実家に電話をかけたが家にも全然帰っていないと言われた。
そして「最近よく相楽くんって子の家にいたらしい。」と聞いていたのだ。
相楽は「浜岡ね~。仲良しだよ。そいつ。」と、あっけらかんと答える。
その言葉を聞いた瓜生陽介(山時聡真)は「どういうことだよ?」と相楽の胸ぐらをつかむが、迫田に引き離され、2人はつかみ合いになる。
そこに九条が教室に来て、2人にやめるように言った。
「この状況は私たちが話した”向き合う”という形ではないこと、皆さんも分かっていますよね?」と生徒に問いただす。
「でも、知るべきことに近づいてきているのは、間違いないと思います。」と言った東風谷は「浜岡さんとは、どんな関係があるの?鵜久森さんがこんなことになったのは、あなたのせいなの?」と相楽に聞いた。
相楽は「ああ。あいつは…俺のせいで死んだ。」と答えた。
説明できない
「どうせ、みんなそう思ってたんだろ?」と言う相楽に「詳しく聞かせてもらえませんか?」と九条は聞く。
そんな九条の問いに「結局、探偵ごっこ始めてんじゃん。」と相楽は笑った。
向坂俊二(浅野峻哉)が「何笑ってんだよ?」と相楽に食って掛かるが神楽誠(丈太郎)がそれを止める。
「あんなことが本当に相楽の仕業で起きたとして、こんな風に笑えるわけないだろ!そんなの人間じゃねえよ。」と神楽は言うが「人間じゃねえかもしれねえだろ。」と相楽は言う。
相楽はカバンを持ち教室を出ようとするが、東風谷が「さっきの言葉の意味を説明してよ。」と止める。
クラス中が見つめる中、「説明できねえ。」と言って、相楽は教室を出て行った。
九条は「相楽くんは、あの出来事を直接起こしたとは言っていません。憶測で様々なことを決定するのはやめましょう。」と生徒に落ち着くように言った。
何でも聞きます
学校を出た相楽に迫田もついて行った。
ついてくるな。と言う相楽に「いいのか?何かドツボにハマってんだろ?お前」と迫田は聞いた。
相楽は「クソだりー。マジで俺がやってんのかもしんねーんだぞ!」と言うが「金持ちのボンボンのガキが1人でそんなことできるかよ。」と迫田は返す。
迫田の言葉にキレた相楽は迫田に詰め寄る。
そこに九条が現れた。
九条も今日は休みをもらったと「何でも聞きます。相楽くんが何か追い詰められているのであれば、何でも。」と言うが相楽は「失せろ!」と返す。
「”説明できない。”あなたが教室で発した言葉は”言わない。””説明したくない。”ではなく、その言葉でした。あなたは今、説明できない何かが心の中を漂っているのでは?」と相楽に聞く九条。
無視して去ろうとする相楽に「変わろうとしなければ、何も解決へは向かいません。鵜久森さんが変えていったこと…あなたが一番心に刻んでいるのではないですか…」と九条は聞くが「黙れっ!」と相楽は叫ぶ。
それでも九条は「私はいつでも話を聞く準備はできています。」と相楽に言った。
迫田のお願い
相楽が言ったあと、迫田が九条と話した。
迫田は何で九条は相楽がやっていないと思うのかと聞いた。
九条は、自分は警察ではないから犯人捜しをしているわけではない。担任教師として悩む生徒に寄り添う努力をすると決めた。その結果がどうであろうと。許せないのは”人”ではなく”犯された罪”だと言った。
迫田は「でも、あいつは事件をやってねえ。それだけ言いたかった。」と言う。
迫田がそう思う理由は相楽が”最近異常に笑っているから”
ヤバいことしている時も、相楽は笑う。
でも、今の相楽の笑い方はぶっ壊れそうな自分を防ぐときの笑い。
だから、今の相楽は何かでぶっ壊れそうになっているんだと思う。
そう話した迫田は都合のいいことを言っているのは分かっていると前置きした上で”何でもする”と言った九条に「あいつを救ってやってくれないか?」と頼んだ。
先入観を持つな
瓜生と向坂はバイト先でもある九条の友人・早乙女智美(森田望智)の店で相楽のことを許せないと話していた。
智美と客で来ていた九条の友人・勝見夏穂(サーヤ)に話を聞いてもらった。
鵜久森の事件の時に浜岡が不自然に学校にいたこと。
浜岡が江波に折り返してきた電話で、文化祭前の襲撃などの3年D組に対する嫌がらせを相楽から金をもらいやっていたことを認めたこと。
鵜久森の事件の前に鵜久森と相楽が衝突していたこと。
「だから、もしかしてあの事件も相楽が…」と言いかける瓜生を夏穂が止める。
肝心な鵜久森の件については、その話を振った途端に浜岡は電話を切り何も言っていない。
となると、その後の話は瓜生の憶測。と言う夏穂の言葉を智美が「『先入観を頼りに物事を判断しちゃいけない。』ということだと思うよ。」と言った。
ここまで来たら警察の仕事だから通報しろと言う夏穂に向坂は「それは嫌です。」と拒否した。
それは、今は距離を置いているが、相楽とは一緒に遊んでいた仲。
そんな相楽を何も”絶対”とは言えない状況で、背負いきれない罪に指を指される状況を作るのが嫌だった。
相楽と対峙
九条は相楽の自宅を訪れていた。
「相楽くんが現れるまで待っています。」と言い、家に上げてもらった九条はこの日は相楽の父親がいないのは分かっていた。
3年D組と向き合うと決めた時に真っ先に調べたのが相楽の事だったから。
「5年前の葬儀の時もアイツは同じように笑っていた。」それは迫田の言葉だった。
迫田に相楽を救ってやってくれと頼まれたことを話した九条は迫田から聞いた5年前に相楽の母が亡くなった時のことを話し始める。
突然の事故で母を亡くしてしまった友人にどんな言葉をかけようかと迷いながら葬儀に行くと、照れくさそうに笑顔を見せる相楽がいた。
その笑顔を見て初めて、親を失うつらさを反対に痛感してしまった。
そして今、あの時と同じ笑顔を見せる相楽がいる。
そんな迫田からの話をする九条にキレる相楽。
だが、九条は「私は迫田くんの救ってくれというお願いを断ってきました。」と言った。
どんな理由や過去があったにせよ、あれだけ周りの人を傷つけ、わがままを押し付けた人間に、その行いを覆す方法はない。
あなたたちこそ、助けてという思いを顔に浮かべた人たちに手を差し伸べたことがあるのか?
そう言って、迫田のお願いを断ったと言う九条に「じゃあ、何でここにいんだよ?」と相楽は聞いた。
九条は鵜久森のことを「自分のせいだ」と言った意味について話を聞きに来ただけだと答える。
「けど、許されないんだろ?」と聞く相楽に「許されないと思います。やってしまったことは永遠に消えることはない。」と答える九条。
九条の言葉に「私は1回も忘れられないよ。あなたちに言われたこと。されたこと。」という鵜久森の言葉を思い出す相楽は「鵜久森にも言われたよ。同じようなこと。」と言った。
さすがにひどいことをしているのは分かっていた。
でも他のやつらも笑っているし、どっかで「別に平気だろ。」って思ってた。
みんなそれなりのそれぞれの役割の中で楽しくやってんだーと思ってた。
でも、工学研究会の眉村紘一(福崎那由他)と日暮有河(萩原護)に「ハブってくれ」と言われた辺りから、何となくイラつきが収まらなかった。
鵜久森にその言葉を言われた時も…その時は何で自分がイラついてるのかも分からなかった。
鵜久森が死んだ時に、「俺は奴らに心底嫌われてたんだな。」って思った。
そんな自分が作った空気を必死で覆すために…
そこまで相楽が話すと「まだ守りますか?自分を。」と九条が口を挟む。
「自分は気づいていなかった。だから、やってしまったことはしょうがない。そう言おうとしていますか?」と聞いた九条は鵜久森が自分へのいじめを告白し、立ち上がった日の話を始める。
鵜久森が自分に起きた嫌なことを覚悟を持って話した時も相楽は笑っていた。
鵜久森が「笑っていないと心がおかしくなりそうだった。」と告げた時にも相楽は笑っていた。
九条も、その時は心無い嘲笑だと思っていた。
だが迫田の話を聞き、あの時に相楽が笑っていたのは自分自身を守るための笑いだったと気づいた。
鵜久森の感覚に共感しながら、あの時すでに気づいていたにも関わらず、自分を変えずに過ごした。
鵜久森の苦しみを理解してしまったら、自分がやっていたことを許せなくなるから。
弱い自分を隠すのに必死で、楽しい自分、幸せな自分を見せつけるのに必死で、ずっと目を反らし続けた。
その結果、無自覚なフリをして人を傷つけた。
自分がひどい人間になっていると本当は気づきながら、知らないフリをして笑った。
九条の言葉に「やめろー!」と叫ぶ相楽。
九条は相楽の目の前まで行き、「なぜそうやって、目先のプライドを優先し、弱さを隠すんですか?」と言った。
自分のせいだと本音を漏らしながらも、すぐに笑顔を見せたのはなぜか?
傷つく人がいると分かっていながら、なぜ自分のプライドを大事にできるのか?
覚悟を持って自分の弱さを口にした鵜久森の強さを目の当たりにしたのではないか?
そう、相楽に詰め寄った九条は相楽の腕を掴み「弱さを見せる覚悟はありますか?その覚悟があるなら、明日必ず学校に来てください。これがあなたが変わる最後のチャンスです。」と言った。
相楽の告白
次の日、九条が教室に入ると相楽の席は空席だった。
東風谷は昨日の話はこのままじゃ納得できないと言った。
文化祭の事件やその他のことも相楽が色々してたと知った今、鵜久森の事件も…
そんな思いを口にする東風谷に「先入観で話をするのはやめようぜ。」と向坂が言った。
確かに相楽は色々としでかしたが、本人が話す前にその空気を作るのはやめようと向坂は言う。
そこに相楽が登校してきた。
遅刻したことに何かあったのかと聞く九条に相楽は「ビビったから。今日ここに来ること。」と答えた。
神楽が「昨日言っていた”俺のせいで死んだ”って、どういう意味なんだ?」と相楽に聞き、みんなが相楽の方を向く。
「鵜久森が何か危険を冒そうとしたのは俺のせいだ。」と相楽は口を開いた。
鵜久森はずっと何かを変えようとしていた。
その”変えたい”と思う空気を作ってたのは自分。
鵜久森はその空気を変えるために、あの日も何かと戦おうと、あんな場所に行ったはず。
だから、自分のせいだと思った。
「じゃああの事件を起こしたってことじゃ…」と言う神楽に「やってねえ。信じるかは分からないけど…」と答える相楽。
それでも、文化祭の事件を起こさせたのは相楽だし、浜岡と関係があったのは間違いないから、鵜久森の件も浜岡に頼んで事件を起こさせてもおかしくないといった声が上がる。
「最も避けるべきは憶測で彼女を語ること。この教室で皆さんとお話ししましたよね。」と九条が生徒に言う。
どんな時も、全ての出来事の本当を知っているのは本人だけ。
「相楽くんの口から本当を話してもらいましょう。」と九条は言う。
みんなは再び相楽の方を向き直った。
「文化祭の事件を起こしたのは俺だ。」と相楽が話し始めた。
多分、みんなに嫉妬した。
自分と関係のないところで楽しそうに笑っている、みんなを見たら腹が立って、自分が楽しくないならぶっ壊してやろうと思った。
でも自分自身が手を下すのは怖かった。
だから、その時隣にいた金さえ払えば何でもやってくれる浜岡に頼んだ。
それでも、何とかしたみんなを見て、今度は怒りではなくショックを受けた。
「あー俺って特別でもなんでもなかったんだ。」と思った。
それで、普通になろうと思って鵜久森に話しかけた。
でも鵜久森には「私は忘れられない。」と言われた。
そこで特別どころか最低の人間なんだと理解した。
本当はずっと理解していた…でもそれを隠すためにみんなにひどいことをした。
鵜久森と話したあとに浜岡から「何かしてやろうか?」と誘われたが、断った。
鵜久森の言葉を受けて、これ以上誰かに忘れられない傷を作ることの方が怖くなった。
遅いのもウザいのも分かっている…自己満足に聞こえるかもしれない…でも言わせてくれ。
そう言って立ち上がった相楽は「みんな…すまなかった。」と頭を下げた。
みんなの反応
「ずりいよ。そんなのお前の勝手な話じゃねえかよ。それなのに泣いて謝って終わりにしようってのかよ?そんなの許せねえよ。」と神楽は言う。
許されるとは思ってない。
でも自分が思っていることを隠さずに話して謝ることしかできないと思った。
許してほしくて謝ってるワケじゃない。
許されるワケもない。
それでも「本当にすまなかった。みんな。すまなかった。」と再び頭を下げた。
すると、迫田が立ち上がった。
迫田は頭を下げる相楽の横で膝をついた。
俺はもっとひどい。
俺は相楽と楽しくあれば、それでOKと思ってた。
もっと自分勝手で最低なクズだ。
そう言って迫田は「すまない。」と頭を床につけ謝った。
「けど、ここ逃したら…こいつが全部曝け出した時に一緒に謝らなかったら一生後悔すると思った。」と言った迫田は「本当にすまない。」ともう一度頭を下げた。
瓜生と向坂も動く。
迫田の隣に膝をつき、「俺も相楽と一緒にみんなにひどいことをした。なかったことにはならない。本当に申し訳ない。」と向坂は床に頭をつけ謝る。
瓜生も「本当に申し訳ない。」と続く。
そんな3人の姿を見て相楽も膝をつき「本当にすまなかった。」と頭を床につけ頭を下げる。
東風谷は立ち上がり「私も勝手に想像して疑った。ごめんなさい。」と相楽に謝る。
阿久津由利(藤﨑ゆみあ)、月野春香(柿原りんか)、貴島千里子(藤嶋花音)も東風谷に続き謝る。
神楽はやっぱり許せないとしながらも「相楽が変わろうとしているのは分かった。なのにズルいなんて言ってごめん。」と謝った。
九条は生徒に「今この教室で話されたことをどう受け止めるのかはそれぞれだと思います。」と言った。
許す、許さないはそれぞれあっていい。
大事ななのは考え続けることだと思います。
そう話した九条は相楽の前に行き「相楽くん。あなたにはもう1人謝りたい人がいますよね?」と聞いた。
鵜久森への謝罪
九条は相楽を連れて鵜久森の家を訪ねた。
2人をリビングに通した美雪は「今日は何で来たの?」と相楽に尋ねた。
言葉が出ない相楽に「ごめんなさい。本当はあなたがどんな子か知ってるの。」と言った。
相楽は「俺…鵜久森に…娘さんにひどいことをしてました。」と美雪に向かって言った。
美雪は最近は相楽の話を娘から聞かなかったが、昔に一度だけ相楽の話を聞いたことがあると話す。
鵜久森は相楽のことをみんなが注目しちゃうようなカリスマ感というか変なオーラがあると話していた。
「同じクラスになったら友達になれるかな?」と鵜久森は美雪に話していた。
ずっと相楽のことをすごい同級生だって自慢していた。
たった一つボタンが掛け違えるだけで人の関係なんて変わってしまうけど、もしかしたら2人が友達になることがあったのかな?
美雪の言葉を聞いた相楽は「ちょっと鵜久森のところに行ってきてもいいですか?」と美雪に聞き美雪も「もちろん。」と答えた。
相楽は鵜久森の祭壇の前に座るが、写真がないことに気が付く。
九条が「それなら想像してください。彼女の顔を。それが向き合うということです。」と声をかけた。
だが、相楽には鵜久森の顔を想像しても泣いてる顔か無理に笑ってる顔しか出てこなかった。
「本気で謝りたい時にいないのは、おかしいだろ。なあ鵜久森。」と話しかけた相楽は「鵜久森…ごめんな。ごめんなさい。ごめんなさい…ごめんなさい。」と謝り涙を流した。
「絶対に許してもらえるなんて思わない。許してくれるワケもない。でも、ごめんなさい。お前に最低のことをしていた。ずっと。ごめん。鵜久森…聞こえてくれるか?聞いてくれてるか?聞きたくもないか…でもごめん。ごめんなさい…ごめんなさい…」と嗚咽を漏らしながらも何度も何度も謝った。
浜岡の元へ
身を隠している浜岡の元に文化祭襲撃の時の仲間を捕まえながら、迫田、瓜生、向坂が乗り込んだ。
「よくも、うちの大将が疑われるようなことしてくれたな。」と詰め寄った迫田は「何で鵜久森の事件の日に学校にいた?」と浜岡に聞いた。
「最高の教師 私は生徒に■された」第8話感想
加藤清史郎の演技がここで!
今回の1番の見どころは何と言っても加藤清史郎の涙の演技!
あんなに嫌悪感いっぱいだった相楽の涙に、もらい泣きをしてしまうほどの熱演でした。
第1話で見せた鵜久森演じる芦田愛菜さんの演技に次ぐ、さすがの演技力!
加藤清史郎さんと、芦田愛菜さんという子役から第一線で活躍している2人が生徒役でいることで話が引き締まる!
そんな相楽の涙の告白。
鵜久森に向かっての謝罪がいくら謝っても、もう本人がいないということが涙を誘いました。
友だちとしてはいい奴!
相楽と同じくらいムカついていた迫田!
すぐ手を出す分、相楽より嫌いだったかも!
でもそんな迫田も友達の相楽を想ういい奴でした。
相楽のみんなへの謝罪にも一緒に頭を下げたことで、今は距離を置いていた瓜生も向坂も続いた。
相楽の笑顔の裏側の感情も読み取れるほど相楽のことを分かっている奴だった!
母の想い
鵜久森の母が決めた写真を飾らないということ。
「色んな叶の表情を思い出したいから」という理由に母親目線で共感してしまいました。
そして、それが相楽の涙の謝罪に繋がる!
あの時、笑顔の鵜久森の写真があったら、相楽は自分の中にいる鵜久森が泣いてる姿と無理に笑顔を作っているところしかないことには気がつけなかった。
それに気が付いたからこそ、相楽のあの涙の謝罪になったのかもしれません。
相楽の涙の謝罪にも簡単に許す言葉をかけない鵜久森の母がリアルでした。
女子3人が怖すぎ!
相楽の告白にクラスみんなが相楽の方を向く中で西野美月(茅島みずき)野辺桐子(田牧そら)金澤優芽(田鍋梨々花)の女子3人だけが微動だにせず前を見ていて怖い!
金澤だけは目が泳いでましたが…。
もともと、金澤と江波は西野の言いなりという感じでしたから、西野がそうしてるから私も…といった感じでしょうか?
結局誰が?
結局、鵜久森の件は相楽が浜岡に頼んだことではないと分かりました。
でも、浜岡があの日に学校にいたことは間違いない。
あの時に鵜久森と争っていたのは、やっぱり浜岡だったのか?
他の誰かが浜岡に頼んだ?
あの女子3人の中の誰かなのか?
迫田たちが追い詰めた浜岡は何を語るのでしょうか?
「最高の教師 私は生徒に■された」次回は?
「最高の教師 私は生徒に■された」次回は
浜岡が明かす事実にある生徒が追い込まれる!
あの日の「罪」が牙を向く!
「最悪」はもう起こさせない!
あの日の全てが明かされるー。
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