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【最高の教師 1年後、私は生徒に■された】第9話ネタバレ!鵜久森の最期が明らかに!

【最高の教師】最終回ネタバレ! 最高の教師
出典:公式サイト
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2023年夏ドラマ日本テレビ土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第9話が放送されました。

あの日の真実が明らかに!

その真実が「ある生徒」に牙を向く!

「もう最悪は起こさせない!」と九条は走る!

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第9話をネタバレありでどうぞ!

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「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第9話ネタバレ!

浜岡に頼んだのはアノ人!

浜岡修吾(青木柚)の元に乗り込んだ迫田竜輝(橘優輝)瓜生陽介(山時聡真)向坂俊二(浅野峻哉)鵜久森が死んだ日になぜ学校にいたのかを問い詰めた。

それは、頼まれたからと浜岡は答える。

相楽琉偉(加藤清史郎)が誘いを断ったのにそんなワケない!と瓜生が言うが「もう1人いるだろ?お前らの学校に。金払いのいい奴。」と浜岡は答えた。

その頃、「迫田たちが浜岡の居場所を突き止めたらしい」「絶対あの事件のこと喋っちゃうよ」「ねえ、私たち…どうしたらいい?」とメッセージを送り合っていたのは西野美月(茅島みづき)野辺桐子(田牧そら)金澤優芽(田鍋梨々花)だった。

西野は部屋の中をグチャグチャにし、ベッドに倒れ込んだ。

浜岡も頼んだのは西野だと認めた。

西野が状況が変わり困っていると聞いて、手伝ってやった。

形勢逆転できる材料を集めに行こうと学校に忍び込んだと浜岡は言う。

だが、鵜久森叶(芦田愛菜)の死に関して聞くと、「俺はやってねえ。」と暴れ出し、そのまま逃げていた。

本当に強い人

瓜生は浜岡から西野の名前が出たことを電話で九条里奈(松岡茉優)に伝えていた。

そのことを夫・蓮(松下洸平)に話す。

瓜生には今するのは危険を冒して誰かを捕まえることではなく、なぜ鵜久森のあのような事が起きたのか向き合うことだと九条は話していた。

もう生徒が危険な目に遭うのは絶対に嫌だから。

だが瓜生から聞いた話に九条が今まで抱いていた疑問の答えがあった気がした。

それは、鵜久森は自分の身に危険を起こる可能性を感じながら、誰にも何も言わず、たった1人であの場所に向かった理由。

浜岡が状況を逆転する何かを集めに来たと聞き、鵜久森は誰にも知られたくない何かを守るために1人であの場所に向かったのではないかと九条は考えた。

それを聞いた蓮は文化祭に行って鵜久森と話した時に、強くて真っすぐな子だなと感じたと話した。

それで思ったのが「自分で自分を…」という選択をしてしまう子は弱い子なんかじゃなく、強すぎるから全部を自分で背負ってその選択をしてしまうのではないか。

もう少しだけ横に荷物を渡してもいいのに…強くて優しすぎるから、それができなくて全部背負ってしまう。

そう話した蓮は「里奈ももっと弱くていいからな。」と言った。

向き合う母

鵜久森の母・美雪(吉田羊)は娘の死以来、初めて学校を訪れていた。

現状での警察での調査報告と、娘が亡くなった現場を見たいということだった。

教頭の我修院(荒川良々)と九条が鵜久森が転落した現場へ美雪を連れて行った。

「向き合うためには、ここに来ないとと思ったんですけど…やっぱり苦しいですね。」と美雪は言った。

「そんな想像すらしていなかったのに、何かのきっかけで想像すらもしたくないことが起きてしまう。」と言った美雪は相楽が勇気を持って一番苦しい所へ来てくれたんだからとここに来たのだ。

チャイムが鳴り、美雪は九条へ教室へ行かなくていいのかと気にした。

他の生徒ともちゃんと向き合ってほしいというのが美雪の願いでもあると言われ、九条は3年D組へ向かった。

捜索

少し遅れてHRを始めようとした九条は、西野、野辺、金澤が欠席していることに気づく。

瓜生に確認すると、浜岡から聞いた話はみんなには言っていないが、浜岡を見つけたことはみんなに伝えたという。

東風谷葵(當真あみ)「憶測で判断しちゃいけないのは分かってるんですけど、このタイミングで3人揃って欠席っていうのは…とみんなで話してて。」と言った。

九条は「本人たちを待ってから話を…」と言ったが美雪の「何かのきっかけで想像すらもしたくないことが起きてしまう。」という言葉を思い出し、「違う!捜さなきゃいけない。最悪が起こる前に…」と言い、教室を出た。

教頭の決断

美雪と話す教頭に九条から電話が入った。

教頭が3年D組に行くと、生徒たちは九条に続き、3人の捜索に出ようとしていた。

九条から生徒たちが取り乱さないように伝えてほしいとお願いされていた教頭は、捜しに出ようとしていた生徒たちを止める。

「先生、『最悪が起こる前に』って言ってたんです。まだ憶測でしかないけど、鵜久森さんの件を起こしたのが西野さんたちかもしれなくて…」渡会華(田中美久)は言い、それを廊下で美雪が聞いていた。

栖原竜太郎(窪塚愛流)「前に先生に言われたんだ。誰かが何かの危機に瀕する状況が見えた時、”そんなわけない”じゃなくて”そうかもしれない”で動くべきだって。だから、誰かを責め立てるための憶測じゃなくて誰かを助けるための憶測ならするべきなんじゃないかな…って。」と言う。

「しかし…」と言う教頭に「俺が言う権利はないかもしれないけど…」と前置きした相楽は「あの日の後、休校で家にいる間。みんな一度は考えたと思う。自分が何かすればあんなことにはならなかったんじゃないか…って。今ここで何か起きたら鵜久森にも申し訳が立たない。『私はそんな未来望んじゃいない。』って言うはずだ。あいつのことがあって、俺らもようやくできるようになったんだよ。”誰かと何かと真剣に向き合う”ってことが。」と言った。

生徒はみんな教頭を見つめる。

教頭は「彼女たちをよく知る皆さんも今すぐ捜しに行ってください。」とお願いした。

「絶対に最悪が起きないようにしましょう。」という教頭の言葉に返事をしたみんなは教室を出た。

ケリをつける

勝見夏穂(サーヤ)早乙女智美(森田望智)は大変な状況の九条の横で自分たちがリズムを崩さないのが大事とボウリングをしていた。

するとボウリング場で鳳来高校の生徒を見かけた。

それは西野たちだった。

智美は「里奈の学校の生徒がボウリング場にいたよ。すごい暗い顔していたから気になって。」と九条に電話で知らせた。

ボウリング場を出た西野は「カラオケも行って、ボウリングもやって他にしたいことある?あと何かあるかな?」と2人に聞いた。

野辺は泣き出し「私たちの楽しいってそんなことぐらいしかなかったんだなあ。そんなことのために私たちは…」と言った。

「じゃあ、そろそろケリつけようか。」と西野は言った。

3人はビルの屋上に立ち、下を見た。

「本当にこれしかないのかな?」と言う金澤に「だって、もうバレたから。これから警察にも話して、みんなに指さされて、お母さんたちにも迷惑をかけて…そんな未来は、私は怖いから。」と野辺は言った。

3人は手を繋ぎ、もう一度下を見るが「やっぱり、できない…やっぱり怖い…」と西野が言った。

そこに「西野さん、野辺さん、金澤さん!」と呼ぶ声が聞こえた。

月野春香(柿原りんか)貴島千里子(藤嶋花音)倉知夕夏(岡井みおん)穂積渚(白倉碧空)だ。

「やめて!絶対にやめて!」と西野たちを止め、クラス全員で3人のことを捜していたことを伝える。

「私たちのこと捕まえに来たの?そんなのやめて…」と後ずさりしようとした金澤に「止まって!」と月野が止める。

本当なら、3人と仲のいい人や先生が見つければよかったんだろうし、何を言えばいいかも分からない。と月野は震えながら言う。

「でも、今3人がしようとしてることだけはヤダ!」と月野は言う。

「もう、あんな風にクラスの人がいなくなるのは嫌なの!」と貴島も言う。

「あなたたちに嫌な目に遭ってきた私たちだって、この光景を見たらやめてほしいと思う。」と穂積は言う。

「でもこのままじゃ一生あんたたちに…」と言う野辺に「一生なんて気にできない!」と月野は大声で叫ぶ。

この選択を取ってるということは、本当に3人の仕業なんだと思ってる。

だから、今酷いことをした人たちだと思ってるし、許せないとも思ってる。

でも、一生あなたたちを憎み続けるほど、私は人間が出来ていない。

こんなこと言えるのは、あなたたちと深く関わってこなかった私だから!

だから「一生」は捨てないでほしい。

月野の言葉に「じゃあどうしたら?この責任の取り方以外、私たちはどうしたら…」と言う西野に「全部を明らかにするの!」と東風谷が阿久津由利(藤﨑ゆみあ)星崎透(奥平大兼)と走ってきた。

「あの時、鵜久森さんが何をしようとして、どんな顔でその瞬間を迎えたのか…知りたい人がいる。それこそ一生そのことばかりを考え続けてしまう人が。その人たちに全てを明らかにせず終えようとするのは一番罪だから。」

東風谷は「みんなで帰ろう。私たちの教室に。」と西野たちに言った。

告白

教室に西野たちを連れて、東風谷たちも全員戻って来た。

全員を席に着かせた九条は「あの選択で全てを終わらせようとしてはいけない。今後、あなたたちが何を背負うことになっても。絶対にです。」と西野、野辺、金澤に言った。

聞きたいこと、話したいことはいっぱいあるが、まずはこのクラスのみんなで話すように九条は言った。

「これは皆さんにとっても大事な出来事だからです。」と言った九条は教壇を降り、椅子に座った。

話し始めたのは藤原大志(山下幸輝)だった。

鵜久森のこともそうだけど、色々あって”人が死ぬということ”をよく考える。

怖くて、怖くてたまらない。

だから、お前らが平気でそうさせるとは信じられない。

お前らがああやって最悪を選ぼうとしたってことは、本当に鵜久森をそうさせたのか?

藤原の言葉に全員が西野たちの方を向く。

西野は立ち上がり、「何よりも、この2人は関係ない。それだけは言わせてほしい。」と野辺と金澤を庇った。

「それと…言い訳に聞こえるかもしれないけど、私はそんなつもりなかった。本当に…」と続けた。

浜岡に突然「お前、最近全然学校楽しくないんだろ?」と話しかけられたことから始まった。

「金さえ払えば俺がひっくり返してやるよ。」と浜岡に誘われた。

教室の空気がどんどん変わり、自分が居場所を失う未来がやたら想像でき焦っていた。

だから何かにすがるみたいに浜岡にお願いした。

浜岡は学校にカメラを仕掛けると言い出した。

一番ウザいのは浜岡自身も邪魔された九条だと言った浜岡は化学準備室にカメラを仕掛けた

浜岡からは、すぐに「面白いものが撮れた。」と連絡が来た。

それは鵜久森と東風谷がある秘密を話している会話だった。

「お前らのクラスの雰囲気変えてるのは、この鵜久森って奴だろ?なら、これ使ってひっくり返してこいよ。」と浜岡に言われた。

そこからは、「もうやるしかない。」と思い、野辺と金澤に協力してもらって鵜久森のロッカーに手紙を入れた。

そこには「東風谷との話をバラされたくなければ、放課後に新校舎の吹き抜け廊下へ来ること」と書かれていた。

野辺と金澤が近くに人が来ないように見張ってもらい、西野はあの場所で鵜久森を待った。

そして、鵜久森は1人で来た。

そこまで聞いた東風谷は「それじゃ、鵜久森さんは私を守るために、あの場所に…」と言った。

何も答えない西野に東風谷が詰め寄る。

「そうじゃない…きっかけは、その紙だった。でもあいつは…私たちを変えるためにあの場所に来たの。」と野辺が答えた。

鵜久森の最期

たった1人で来た鵜久森に「東風谷との化学準備室での会話、撮ってた。」とSDカードを見せた西野。

「調子に乗ってるあんたに、またおとなしくしてほしくて。」と言う西野に「先生言ってたよ。調子に乗ることの何がいけないのかって。」と鵜久森は返す。

何がしたいのか?と聞かれた西野は「高校生活を楽しくしたいの。それをあんたみたいのが邪魔するから、こんな秘密までネタにして…」と言うと「それを秘密だと思ってることがおかしい。」と鵜久森は返す。

あの日、東風谷さんが話してくれたことに恥ずかしいと思うことは何一つなかった。

鵜久森は言い切った。

鵜久森がここに来たのは、ちゃんと話すため。

じゃないと、誰かを傷つけることに傷つかない人が変わることはないから。

鵜久森は「西野さん、おかしいよ。」とハッキリ言った。

誰かを傷つけて笑ってることも何が楽しいの?

西野はその言葉でうろたえ、返す言葉も失った。

鵜久森が誰も頼らなかったのは危険な目に絶対に誰かを巻き込みたくないから。

「じゃあ、いいのね?これを晒されても。あんたは良くても東風谷は嫌がるんじゃない?」と鵜久森に聞く西野。

あなたみたいな人がほんの少し考えを変えるだけで、私みたいな人たちももっと前を向けるのに。

標的を作って笑ってる時間なんか、大切な人生の無駄な時間でしかない。

私は最後まで、なりたい自分になるために生きる!

鵜久森の言葉に意味が分からない西野に「2023年10月4日。あなたが誰かを傷つける日じゃない。あなたが誰かを傷つけるのをやめる日に私が変える。」と鵜久森は言った。

そして、西野からSDカードを取り返そうとした鵜久森は西野と揉み合いになり、転落した。

その後、西野は野辺と金澤を連れ、必死に走った。

それでも、鵜久森の顔がずっと離れなかった。

落ちていく中なのに強く自分を見続けていた鵜久森の顔が。

逃げるな!

これがバレたら、野辺にも金澤にも迷惑がかかると思い、一層言い出せなかった。

「でもこれだけは分かってほしい。本当に私は鵜久森がこんな風になるなんて望んでなかった。そんなつもりじゃなかった。本当に…」そう言って、顔を覆い泣く西野。

今まで黙って聞いていた九条が「ふざけんな…」と小さい声で言った。

西野の前まで行った九条は西野の腕をつかみ、顔を見て「逃げるなよ!」と言った。

こんなことが起きたんです。

クラスメイトが1人命を失ったんです。

それなのに「そんなつもりはなかった。」その一言で逃げられるわけがない。

あなたたちが、たやすく人を区別し見下し傷つけてきた。

その日々の行いが繋がって、こんなことが起きたんです。

「そんなつもりじゃない。」その言葉が、その行動がどれだけ相手の心に積もっていくのか想像しないから、こんなことが起きたんです。

鵜久森さんがその命を燃やして変えようとしていたのに。

まだそうやって逃げることを私は絶対に許さない。

そういった九条は「ここにいる皆さんにもお願いです。」と言った。

彼女たちだけじゃない。

ここにいる全ての人に起こりうることです。

日々を暮らし、他愛のない話をする。

そんな中で、ほんのわずかな想像の欠如だけで、人は人に痛みを積もらせることがある。

たった数秒、たった一度だけで相手に一生消えない傷を残すことを忘れてしまう。

と言った。

そして西野に「『この2人は関係ない。』『浜岡に言われたから。』初めに出てくるのはその言葉なんですか?」と聞いた。

この3人で鵜久森さんを貶めようとした。

その行いに対して反省の言葉はないですか?

彼女のイラストが話題になった時も、自分の身の回りの空気が変わることを嫌い、あなたたちは彼女に卑劣な言葉を浴びせました。

あの時と、あなたたちは何も変わっていない。

自分を守るために人を傷つけることが癖になっている無自覚な動物そのものです。

九条の言葉に「じゃあ、どうしろって言うの?私たちに。」と聞く西野。

「それはもう、鵜久森さんが伝えてくれていませんか?彼女の顔を言葉をちゃんと思い出してください。この過ちを償う方法を考え、”生きて”変わる。」

それが、あの日鵜久森が求めたことではないのか?

「でも償えない…もう鵜久森はいない。私たちのせいで…いない人には償えない。」と言う野辺に「償うべき人はいます。遺された人へ。」と九条は答えた。

「どう償えば分からない。どう生きれば…」と言う野辺に「それは、私が教えることはできません。それを伝えるのは私やここにいる人たちではないからです。」と九条は答えた。

母の想い

その時、教室に入ってきたのは美雪だった。

「鵜久森叶の母です。」と言った美雪にみんなが向き直る。

美雪は教頭から教室の様子をパソコンで見せてもらっていた。

そして「伝えるべきことを伝えに来ました。」と言った。

西野、野辺、金澤は美雪に向かって「ごめんなさい。本当にごめんなさい。」と頭を下げた。

美雪は「どうか最悪な終わりを選ぶことだけはしないでほしいです。」と3人にお願いした。

自分の娘にそれが起きた時、悲しかった。

だから絶対にそれを選ばないでほしい。

そう言って「お願いします。」と頭を下げた。

「どう生きればいいのかという問いについて…私にもあなたたちの未来を語ることはできない。」

でも、申し訳ない。私はこの出来事を許すことはできない。

忘れることもできない。

でも本当にあの子と同じように命を失ってほしいなんて思わない。

そして「あの子の分も生きてほしい」なんて言葉も出ない。

だって、あの子とあなたたちは違うから。

でも、唯一こうしてもらえたらと願うことを言ってもいいのなら、ひとつだけ。

忘れないでいてほしい…あの子のことを。

あの子が最後、何を伝えようとしたのか。

あなたたちが腹を立ててしまうくらい、あの子が楽しそうにしていた姿を。

ある日、叶が勉強していると思ったら泣いてたんです。

その姿を見て「大丈夫?」と聞いたら「大丈夫だよ。」と返ってきたんです。

私はその夜、涙が止まらなかった。ずっと。

何にもできない自分が悔しくて情けなくて…

放っておくと、そういう時のことばかりを思い返してしまう。

だから、一生懸命忘れないでほしい。

あの子も楽しそうにこの毎日を生きていたこと。

娘が…叶が最後に強く生き抜いた顔をしたと言ってくれるなら、どうかそれだけお願いします。

たったひとつ。それだけ。

美雪の言葉に「分かりました。絶対に。」と西野は言った。

3人は改めて「ごめんなさい。」と美雪に頭を下げた。

2学期が終わる

西野、野辺、金澤は警察に説明をしに行くことにした。

そんな3人を追いかけた江波美里(本田仁美)「私たち何があっても、友達…だよね?」と聞いた。

鵜久森に何があったかは全てが明らかになってから数日が経ち、日常が形を戻そうとしていた。

だが、3年D組の教室に西野、野辺、金澤の姿はなかった。

こうして、大きな悲しみを抱きながら九条の2学期は終わっていった。

麻雀をしている浜岡の前に相楽が現れた。

相楽は「初めて親父に頼み事をしたよ。」と自分の父親に浜岡の悪事を浜岡の父に全部チクってもらっていたのだ。

相楽は浜岡に「西野が困った状況になってるって教えた奴は誰だ?」と聞いた。

九条には大きな問題が残っていた。

卒業式の日に自分を突き落とした生徒は西野ではない。

九条は突き落とした生徒が誰かは分かっていた。

これから卒業式の日まで、あの人のことを考え続けることになる。

そして卒業式の日にその人物と向き合うことこそが、九条の最後のなすべきことだった。

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「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第9話感想

鵜久森の最期の真実

鵜久森を呼び出したのは西野だったことが判明しました。

西野たちを見つけたのが仲がいい人でも先生でもなかったのが、リアルでした。

そういうところがこのドラマがチープにならない、いいところのような気がしました。

西野に近づいた浜岡が化学準備室に設置したカメラから東風谷との会話をネタに鵜久森を呼び出していた。

東風谷が自分のために鵜久森が1人で行き、あんなことになったのか…と思ったら、鵜久森は西野たちを変えるために話をするつもりで立ち向かって行っていた。

本当に「そんなつもりじゃなかった」の一言で済まされない!

九条がちゃんと「逃げるな!」と厳しいことを言ってくれてよかった。

たった一言が相手に一生消えない傷を残す。という言葉が色んな人に届けばいいなと思いました。

鵜久森が危険な目に遭わせることはできないと1人で行ったのは自分に明日が来ない気がすると思っていたから、ここに来たら死に繋がるかもと分かっていたからなんですね。

東風谷との会話に恥ずかしいことなんか何もなかった!と言い切る鵜久森。

鵜久森の最期まで強かった!

母の想いに涙

全てを知った鵜久森の母。

「許すこともできないし、忘れることもできない。」

そんな鵜久森の母の言葉がリアルで母目線で涙、涙でした。

でも娘の死に関わった人たちにあんなに冷静に話せるかな?とも考えたり…。

泣いてる娘が「大丈夫」と言うから…きっと美雪もあの時それで終わらせなければとずっと考えていたのでしょう。

それでも最悪を選ぶことは望んでいない。

子どもが突然亡くなるという悲しさを知っているから。

娘の楽しそうな顔を忘れないでほしい。

そう言える美雪はできた人だな…と思ってしまいました。

最後の犯人は?

鵜久森の死に気を取られて、卒業式に九条を突き落とした犯人のことをすっかり忘れてました。

相楽が最後に浜岡に聞いた西野が困っている状況だと教えたヤツと九条を突き落としたのは、きっと同一人物!

ということは浜岡のことを知っている人!

あの時、智美の店で浜岡と一緒に食事をした中にいた星崎が一番怪しい!

星崎だとしたら、あの日に浜岡が学校にいたことを教えたのはなぜ?

そこから自分には辿り着かないと思ったから?

学校生活を楽しくなったことを喜んでいた星崎は、色々起きる3年D組の今のこの状況を楽しんでいるのか?

九条はその人物は誰かが分かっている!

なぜ分かったのかは分からないけど教室に設置したカメラの映像に何かあったのか?

とにかく星崎が一番有力な気がします!

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「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」次回は?

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」次回は最終回!

卒業式の日、九条はあの場所で”ある人物”と対峙する。

九条の前に現れるのは?

運命は変えられるのか?

 

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