2024年春ドラマ、日本テレビ深夜の「約束~16年目の真実~」第1話が放送されました。
中村アンが主演で刑事役に挑戦!
全員が容疑者?の考察系のドラマ!
「約束~16年目の真実~」第1話をネタバレありでどうぞ!
「約束~16年目の真実~」第1話あらすじ
将来を嘱望されていた刑事・桐生葵(中村アン)は、長年の希望が叶い、東京郊外にある望野町の警察署に着任する。
葵のバディとなった望野署の刑事・香坂慧(横山裕)は、なぜ彼女が望野署に来たのか不審に思い、探り始める。
望野町は葵の故郷であり、16年前に2件の殺人事件が起こった町。
その事件の被害者はいずれも若い女性で、遺体の口にはビー玉が詰められていた。
当時高校生だった葵は、想いを寄せていた同級生の不破翔(細田善彦)に妹の遺体を発見。
葵はショックのあまり、遺体発見直前の記憶を失ってしまう。まもなく、葵の父が連続殺人犯として逮捕され、留置所内で病死。
凶悪犯の娘となった葵は、この町を去る事となった。あれから16年、父の無実を信じる葵は、事件の真相を探るために望野町に戻ってきたのだった。
葵は同級生で映像研究部の仲間だった尾藤恵(佐津川愛美)、天草勇樹(森永悠希)、飛鳥桃(織田梨沙)と再会。
もう1人の仲間だった不破は、16年前の事件後、行方知れずとなっていた。そんな中、望野署に女子高生が失踪したと連絡が入る。
一条健人(岡部たかし)率いる、望野署のメンバーたちは、彼女の足取りを追っていく。
そこで葵と香坂が見つけた手がかりは、あの事件を彷彿とさせるビー玉だった。一方、香坂の元上司・有村毅(杉本哲太)は香坂に、葵を監視するように指令を出す。
望野町をめぐる新たな事件を機に、葵は連続殺人事件の真犯人、そして、16年間、この町に隠された真実へと突き進んでいく。
引用:公式サイト
「約束~16年目の真実~」第1話ネタバレ
故郷である望野署に異動となった葵。
警察になる前には大学院で犯罪心理学を学んでいた刑事の香坂は、葵に町を案内しながら優秀な刑事が郊外の警察署に異動を希望していたのは何があるのかと聞いた。
昔、住んでいたからと答える葵だが、何かを隠しているのは香坂にはお見通しのようだ。
葵もなぜエリートの香坂がこんなところにいるのかと聞くが「上の意向」とだけ香坂は答える。
葵はかつて、住んでいて今は空き家となっている家を訪ねた。
記憶が蘇るが、不幸の記憶をそのままにしないと葵は決めた。
16年前の連続殺人事件の真実を自分の手で明らかにさせるため。
16年前、不破玲の遺体を発見したショックで、発見直前の記憶をなくしている葵と妹が殺された不破のことを心配する葵の父・速水康男(長谷川朝晴)。
その時、自宅に刑事が訪ねてきて、康男を玲の事件について話が聞きたいと連行していった。
何かの間違いと言いつつ警察に連れて行かれる康男。
康男が連行される姿を不破は見ていた。
葵が警察官になれたのも、望野署に異動できるように取り計らってくれたのも、一条だった。
一条は康男とも「何かあったら葵のことは世話する。」と約束していたのだ。
もう過去の事件と葵を結びつける者はいない。と一人の刑事・桐生葵として今を生きればいい。と一条は葵に言った。
葵はかつての同級生・桃に会いに行った。
桃は葵がいなくなった後、葵の家の庭を手入れしたり落書きを消したりしてくれていた。
桃が呼び、映像研の仲間・恵と天草も加わり、葵との再会を喜んだ。
皆に受け入れてもらえるか不安だった葵だったが、3人は事件に葵は関係ない。戻ってきたら笑顔で受け入れようと話していたのだ。
だが、妹が被害者となった不破だけはそうもいかない…不破も事件のすぐ後に町を出て行ってそれきりらしい。
だが恵は昨年、不破らしき人物を見かけた気がすると話した。
井出雑貨店で若菜(向里祐香)がビー玉を売ってないか尋ねるが店主の井出(森優作)は何も答えない。
「この町にあるわけないか…」と若菜は呟いた。
恵の父の会社BITOコーポレーションのイベントに警備で一条たちが駆り出され、署に残ったのは葵と香坂だけだった。
香坂が席を外すと葵は16年前の事件の資料を読む。
被害者は女性2人で、絞殺され、口にはビー玉が詰められていた。
現場で発見されたロープに残されていた皮膚片のDNAが康男と一致したことと事件現場に康男がいたのを目撃者がいたことで康男は逮捕された。
康男はほどなくして犯行を全面自供し、送致されたが、2カ月後に持病の狭心症が悪化し留置所内で死亡していた。
葵は事件の直前の記憶がなく、康男のアリバイを証明できなかった。
BITOコーポレーションのイベントに来ていた若菜はタクシーと一緒に待つ運転手の天草と目が合い会釈を交わす。
葵たちは行方不明になった女子高生の紗季の行方を探すことに。
聞き込みをする葵たちは防犯カメラに映った紗季の姿を確認する。
誰かと揉めているようだが、相手は分からない。
何かを落としたのが見えたので、現場に行ってみると、落ちていたのはビー玉だった。
ビー玉を見た葵は「16年前の犯人がまた動いたなら…」と言うが、「16年前の事件は犯人は逮捕され、すでに病死している。妙な思い込みで動くべきではない。」と香坂に咎められる。
その後、新たな目撃情報で紗季が向かった場所に心当たりがあった葵。
そこにあるベンチを見た葵と、紗季の自宅を見に行ってもらっていた香坂からの電話で葵は紗季の居場所が分かった。
そこは桃の洋食店だった。
お腹を空かせた子どもに無料でご飯を食べさせているからだ。
一晩、泣いて外のベンチで過ごした紗季はお腹を空かせて、桃の店に来ていたのだ。
紗季は戸籍を調べ、母と血の繋がりがない事実を知り、家を出ていたのだ。
だが、血の繋がりはなくとも親子の絆があることに紗季も気が付いていた。
紗季は母と一緒に家に戻った。
紗季と母親を送り届けた葵はビー玉を持った人に話しかけられたことを聞いた。
ビー玉のことを聞きまわっていたのは女性だったという。
香坂は葵の素性を調べていた。
葵が16年前の事件の容疑者である康男の娘だと知ったのだ。
加害者の娘である葵がなぜこの町に戻って来たのか聞く香坂。
「誰にでもありますよね。秘密くらい。」とだけ葵は答えて去っていた。
香坂には刑事部長の有村から電話が入る。
有村は香坂に葵を監視するように命じた。
葵はかつて不破と一緒に過ごした場所へ行くと、当時話していた不破からの暗号の目印を見つける。
ベンチの下で暗合を見つけた葵は、夜に神社へ行く。
そこに不破が姿を現した。
葵は不破に16年前の事件について「私は真実を知りたいと思っている。あの事件は…」と言いかけると「お前の親父さんは犯人じゃない。」と不破が言った。
「まだ何も終わっていない。これから全てが明らかになる。」と不破は言う…そこに女性の悲鳴が聞こえた。
不破はその声に反応することもなく、去って行く。
葵は戸惑いながらも、悲鳴が聞こえた方に行くと、女性が腰を抜かして奥の方を指さす。
16年前のことを思い出しながら、葵が女性の指す方へ行ってみると、ビー玉を口に詰められた女性の遺体があった…。
そのころ、一条は葵が16年前の事件の資料を読んでいる署内の映像を険しい顔で見て、大きく息を吐いた。
「約束~16年目の真実~」第1話感想
全員が怪しく見えるこのドラマ。
香坂はエリートなのになぜ、何年も事件が起こらないような郊外の警察署にいるのか?
刑事部長は、なぜ葵を見張るように言ったのか?
そして、信用できそうだった、おじちゃんの一条が1話にして怪しげ…。
ラストに遺体で発見されたのはビー玉を探していた若菜?
若菜だとしたら、天草と会釈を交わしてたのが意味ありげ…。
あの後、天草のタクシーに乗った?
そして、犯人は葵の父ではないと言う妹が被害者となった不破。
不破は不破で事件のことを調べていたのでしょうか?
でも女性の悲鳴に無反応なところは、あそこに遺体があるのを知っていたから?
ビー玉の事件が再び起こり、葵の父が容疑者でないことが証明されるのか?
だとしたら真犯人は誰なのか?
葵の目的通り、16年前の事件の真相が明らかになるのでしょうか?
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