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「約束~16年目の真実~」第8話ネタバレ!麻生を殺したのは?葵は自分をおとりに!

「約束~16年目の真実~」ネタバレ 約束~16年目の真実~
出典:公式X
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2024年春ドラマ日本テレビ木曜深夜「約束~16年目の真実~」第8話が放送されました。

麻生を殺したのは天草なのか?

天草に銃を向けた香坂は?

葵は自分をおとりに犯人をおびき出す!

「約束~16年目の真実~」第8話をネタバレありでどうぞ!

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「約束~16年目の真実~」第8話あらすじ

桐生葵(中村アン)は、天草勇樹(森永悠希)を追い詰める香坂慧(横山裕)の姿を目の当たりにする。
天草は、香坂の後輩刑事・麻生(小林虎之介)を殺したのは自分ではなく、「刑事を殺した」と話していた特殊詐欺グループの先輩ではないか、と話す。

葵は、香坂が麻生を殺した犯人を単独で追うのではないかと心配し、夏目(樋口幸平)を香坂の監視につける。
香坂は、麻生の死の真相は自分の全てをかけて追うと決めていた。

葵は連続殺人の事件現場に、犯人へのメッセージを暗号で記したメモを残す。
葵は自らをおとりにして、犯人をおびき寄せるつもりだった。

香坂は天草の情報から、特殊詐欺グループのメンバー・酒井を捕まえる。
酒井は“ハルク”と名乗る男が「刑事を殺した」と話していたという噂をきいただけと語る。

一方、不破(細田善彦)は、高校の文化祭実行委員だった同級生で、雑貨屋の店主・井出(森優作)を訪ねる。
葵は事件現場に向かい、残したメッセージがなくなっているのを確認する。
その場から立ち去る葵を、何者かが尾行していてーー⁉

引用:公式サイト

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「約束~16年目の真実~」第8話ネタバレ

香坂は天草から聞いた情報をもとに麻生を殺した犯人を追うことに。

 

葵は次の被害者は自分でいいと殺人現場に暗号で“わたしをころせ”とメモを置いた。

 

木崎(坪倉由幸)尾藤恵(佐津川愛美)に特殊詐欺グループがルームに使っていた物件の名義が恵の名義であったことを伝えた。

父の尾藤誠から譲り受けた物件であることから、尾藤が詐欺組織と繋がりがあったのかを聞かれた恵は否定しようとするも「分からないんです。」と答えた。

尾藤が恵宛てに残した遺書を読んだ恵は父がどれだけのことを抱え込んでいたのか…父のことが分からないと言った。

そこに葵が現れ「信じてあげればいい。」と言った。

自分達は全ての真相を明らかにするために、恵の父の疑惑を追及するが、恵だけは信じてあげてほしいと葵は言った。

 

不破は井出の雑貨店を訪ね、井出と会った。

不破の名前を聞いた井出は「不破玲」と玲の名を出しながら左胸の方を掻きむしる仕草を見せた。

高校時代の映画のシナリオを読んだか不破が聞くと「悪くはなかった。書いた意味…あったな。」と井出は言った。

葵は飛鳥桃(織田梨沙)の店に不破に呼び出される。

不破は井出に会ったことを話し、やはり井出もシナリオを読んだようだと言った。

不破は桃にも井出のことを覚えているか聞いていて、桃は覚えていないと答えていた。

だが、不破は井出の雑貨屋の外に置いてあったゴミ袋に桃の店の宅食の容器と袋があったのを見ていたことから、桃は井出と交流があるのではないかと聞いた。

桃はその話をした時は自分が疑われている時だったため、誰かを売るような真似はしたくなかったと答えた。

ただ井出のことはボランティア先のひとつというだけで、同級生というのも言われるまで気が付かなかった。

何年か前に引きこもりみたいに暮らしている人がいると、近所の人に頼まれご飯を届けに行っていた。

親戚の雑貨屋を継ぎ、細々とやれているが、あまり社会に関心がないようだった。

この前、久しぶりにご飯を届けに行ったら「もう二度と来るな。」と言われ、追い詰められているような感じで拒絶された。

桃の話を聞いた恵は「つらいよね。私たちずっと誰かを疑ってばかりで…。全部終わったら昔みたいに笑える日が来るのかな?無理か…天草捕まっちゃったし。」と言った。

葵は「元には戻れない。だけど前を向くことはできる。希望を持つことだって。全部解決すれば。」と答えた。

 

香坂と夏目は酒井にルームに続く道の防犯カメラを確認させていた。

すると、酒井はバイクに乗った男を“ハルク”と言った。

カメラを解析し、バイクのナンバーを特定した。

この男が麻生殺害の実行犯と見ていると香坂は矢吹(永岡佑)に報告した。

夏目がバイクのナンバーから所有者を特定した。

男の名前を見た葵は驚き、香坂は「これですべてが見えました。」と言った。

1人でどこかへ行こうとする香坂に葵が声をかけると「これは私の仕事です。」と1人で向かっていく。

夏目は1人で行く香坂を心配するが「大丈夫。今は冷静だと思う。信じていい。彼はこの日のために刑事を続けてきたはずだから。」と葵は言った。

 

香坂が向かったのは有村刑事部長(杉本哲太)の元だった。

麻生を殺害したと思われる“ハルク”の名前は有村潤(奥野壮)

有村刑事部長の息子だった。

有村の息子であるハルクは特殊詐欺グループの幹部であることも証言が取れている。

とぼける有村だが、知っていたからこそ夏目を使いルームへの突入を阻止しようとしたのだと香坂は指摘する。

「あなたは刑事を殺した息子を庇った。息子のため…いや自分の保身のため。」と香坂は言った。

有村は麻生殺害の犯人逮捕に熱を上げる香坂を左遷させ、自分の息のかかった望野署に配属し、監視した。

だが、皮肉にも息子である潤は望野町を活動拠点にも含めていた。

息子を甘やかした結果、潤は犯罪を重ねていったのだ。

そう指摘されても有村は「私の息子が組織犯罪に手を染めていたなら遺憾に思う。だが私は何も知らなかった。」と言う。

ルームへの突入を止めようとしたのは、警察として正当な動きではなかったから。と言う有村に突然の介入こそ正当な動きではないと香坂は反論。

ルームとして使われていた土地が尾藤のものあったことも、一条(岡部たかし)が疑っていた有村と尾藤の関係に繋がる。

有村は尾藤を操れる立場にいて、尾藤が組織に土地を貸していたとして「あなたはどこまで関与しているんですか?」と香坂は有村を問い詰める。

香坂に電話が入り、有村潤と近しい関係者の身柄を確保し、その人物が有村と潤の関係を把握していると話していることが分かった。

この件は本部と共有し、有村潤の身柄確保に向けて動いている。

本人の身柄を押さえれば全てが明らかになる。

それを聞いた有村は「お前の望みは何だ?何かを犠牲にしても得たいものだ。私は上に立つことだ。いや…これは望みではない私の使命だ。責務だ。」と話し始めた。

16年前、望野署の署長だった有村は決断を迫られた。

上層部から物証も目撃証言も揃っていることから、速水康男の逮捕を迫られた。

このタイミングで逮捕できれば、昇進と言われ、迅速な判断をするように言われた。

有村は決断し、速水が連続殺人犯だと尾藤に伝え、決め手となる証拠のために恵の目撃証言を実際の殺害時刻と合わせるように指示した。

「結果として、えん罪を招いた側面もあったかもしれない。だが必要な判断だった。今でもそう確信している。」と有村ははっきり言う。

麻生の件も香坂の言う通りに組織全体でおとり捜査に動いていれば、あの結末は避けられた。

ルールに縛られたあの時の判断を悔やんでいる。

警察組織は権力者や犯罪組織とも渡り合わなければならないことから清濁併せ飲める人間が必要。

その覚悟を持つ者が上に立てる。

麻生の件でその思いを強く持つようになった。

今の自分なら理想を追求できる。

そう話した有村は「俺と一緒にさらに上を目指さないか?」と香坂に持ち掛けた。

香坂は「組織の改革は必要かもしれない。」と言ったが「16年前、あなたが生んだ犠牲はやむを得ないことだったと?」と聞いた。

「リスクは許容されなければいけない。」と答える有村に「当時、あなたが解決を急いだせいで罪のない人が逮捕され、そのままこの世を去ることになった。その家族まで苦しめることになった。そのせいで真犯人は野放しになり、今もまた被害が出ている。その上、5年前、1人の刑事の命を奪った。その罪を見過ごされた息子は今もまだ犯罪を繰り返している。全てはあなたが生み出した犠牲だ。多くの犠牲の上に成り立つ正義など存在してはならない。あなたに人の上に立つ資格などない!」と香坂は言った。

真実が明らかになるのも時間の問題だと「わずかでも矜持があるなら、1人の刑事としてできることを考えてください。」と香坂は言い残し、有村の部屋を出た。

 

葵は殺害現場に残したメモがなくなっていることを確認した。

現場から去ろうとした葵は誰かに尾行されていることに気が付く。

葵は歩きながら香坂に電話をかけ、犯人を挑発するメモを置いたことを話し、居場所を教えた。

現場に向かおうとする香坂に「この機会を逃すつもりはありません。」と葵は言った。

葵は尾行していた人物と顔を合わせる。

その人物は不破だった。

不破は葵がメモを置いたことに気が付き、危険だけど見守ろうと葵を見張り真犯人が現れるのを待っていた。

すると葵を尾行する人物に気が付き、その後を追ったが途中で見失ってしまった。

その人物は黒いパーカーのフードをかぶっていたと話した後、不破は何かを言いかけたがやめた。

不破に電話が入り、その場からいなくなると香坂は葵に「命をかける捜査はするべきじゃない。」と怒った。

「信念を貫くためならルールを破っていいと思っていたけど違った…チームを信じ、正しい道を進むこと。何より命を守ること。それでしか真実にはたどり着けない。忘れないでください。」と香坂は葵に言った。

 

不破への電話は恵からだった。

恵の会社へ2人で向かうと、多くの防犯カメラの設置案を見せられた。

住人の多くの協力が得られ、カメラの設置にこぎつけた。

これが整えば町の安全はかなり確保できる。

恵は葵から言われた「お父さんを信じてあげればいい。」という言葉があり、心置きなくこのプロジェクトが進められることができたと葵にお礼を言った。

不破は桃も知り合いを誘い自警団を結成したことを話した。

昔の葵の父を見習い、夜間の見回りをするというのだ。

不破は「葵、1人で抱え込む必要ないから。俺たちは今も容疑者の1人かもしれないけど、絶対に葵の味方だから。」と言った。

 

葵は桃から不審な尾行者の話を聞く。

昨日の夜、送った高校生の1人が後ろからつけてくる人がいるのを見たと言う。

その人物は黒い服のフードをかぶっていた。

葵と不破は恵の会社へ行き、周辺のカメラデータを見せてもらった。

確かに尾行している人物が映っていた。

黒いフードの人物を見た不破は葵を追っていた人物と同一人物だと思うと話す。

カメラ映像を見ていた不破は、その人物のが左胸を掻きむしる仕草をしたことから、この男は井出ではないかと言った。

 

葵は井出のことを矢吹に報告し、木崎と一緒に井出を当たることになった。

署を出ようとする葵にメッセージが届いた。

それは暗号で“いますぐこい”と書かれ、地図で場所が示されていた。

 

本部に合流し、有村潤がいると思われる場所を張る香坂と夏目は潤の姿を捉えた。

任意同行をかけるべく近づくが、気付かれ逃げられ、必死に追う。

だが潤は車に乗り込む。

その車を運転していたのは有村だった。

 

葵は木崎と井出雑貨店を訪れる。

木崎は裏に回り葵は閉まったシャッターの隣のドアから中に入る。

井出の家には今までの事件の新聞記事がぎっしり貼られていた。

階段を降りると、事件に関係している物と思われる物もある。

何台もあるパソコンには葵がマスコミのインタビューに答えている動画や、シナリオの続きが映し出される。

 

その頃、井出は望野署に自首をしていた。

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「約束~16年目の真実~」第8話感想

天草は麻生を殺していなかった。

麻生を殺したのは特殊詐欺グループの幹部。

その幹部の正体は有村の息子!

有村がちょいちょい誰かに電話していると思っていましたが、それは息子だったんですね。

犯罪者の息子で麻生を殺したことまで隠していたのに、有村は自分が上に立たなければならないとか言っちゃうクソ野郎でした。

香坂の言ったことも響いてはいなかったようで、この期に及び、息子の逃走を幇助する!

 

連続殺人の方は、井出が真犯人で間違いない?

井出はやはり被害者は葵に似ているから選んだのでしょうか?

ただ、高校時代誰にも認識されていなかった井出がなぜそこまで葵に執着するのか?

しかもなぜ自首?

井出は何を話すのでしょうか?

「約束~16年目の真実~」次回は?

「約束~16年目の真実~」次回は

井出が葵に執着するのはなぜ?

香坂が追う有村とその息子は・

 

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