2024年春ドラマ、日本テレビ新日曜ドラマ「ACMA:GAME」第9話が放送されました。
グングニルの指導者・ガイドの正体は死んだはずの照朝の父だった。
父がなぜ?
清司と照朝の父子対決へ!
「ACMA:GAME」第9話をネタバレありでどうぞ!
「ACMA:GAME」第9話あらすじ
「久しぶりだな、照朝」ーー。
織田照朝(間宮祥太朗)の前に現れたグングニルのトップ、ガイドの正体は、死んだはずの父・織田清司(吉川晃司)だった!
「どういうことだ父さん?…全部父さんが仕組んだのか?」
困惑する照朝に、ガイドは全てを語り始める。13年前、争いが絶えない世界の未来を危惧していたガイドは、同じ考えを持つ崩心祷(小澤征悦)と手を組み、自ら死を偽装。
照朝の前から姿を消し、グングニルを設立した。
全ては、欲望が渦巻く世界に終止符を打ち、世界を正しく創り変えるため…。
「たとえ世界の人口が半分になろうと、計画を遂行する」あんなに優しかった父はどこへ…。
冷酷無情なガイドの計画を知り、絶望の淵に突き落とされる照朝は、真っ暗な森を彷徨う。
そんな照朝を、斉藤初(田中樹)が、眞鍋悠季(古川琴音)が、式部紫(嵐莉菜)が、必死に探していた。
夜が明け、照朝がふと目を開けると目の前には上杉潜夜(竜星涼)がーー。
「僕らのゲームは終わってないよね」と差し出された手を取る照朝。
その目には再び力が宿っていた。洋館に戻った照朝は毛利明(増田昇太)の元を訪ね、みんなの命を守るために力を貸してほしいと、ある作戦を伝える。
「この島全体を閉鎖空間にすてアクマゲームをやってもらいたいんです」ーー照朝は毛利と伊達俊一郎(福山翔大)にアクマゲームをやってもらうことで、ガイドの部屋を除く島全体を閉鎖空間にすることに成功。
アクマゲームの閉鎖空間は鍵の使用者が『部屋』と認識した範囲に生成されることを逆手に取ったのだ。
閉鎖空間にいれば、グングニルの攻撃を受けることも、グングニルが外に攻撃を仕掛けることもできない。
決勝戦も戦わないで済む。これ以上、もう誰も傷つけさせない…思惑通りにガイドとのアクマゲームに挑む照朝は、召喚した悪魔・ガド(cv:諏訪部順一)に「グングニルの消滅」を要求。
一方のガイドは「織田照朝の過去の決別」を要求する…。ガドが用意したゲームは「三単究明~Word Investigation~』
相手が任意に選んだ3つの単語を当てる究極の心理戦だ。『三単究明~Word Investigation~』ルール
①プレーヤーの背後に『赤』『青』『白』の石板、
もう片方の背後に『緑』『黄色』『黒』の石板がある。
②両プレーヤーはそれぞれ、『3つの単語』を選びそれぞれの石板に書き込む。
③相手が選んだ単語を当てるゲーム。
④自分のターンで『質問』か『回答』のどちらかを実行。
⑤『質問』は『正解』か『不正解』かで答えられる内容で行う。
⑥内容の『正解』か『不正解』の判断はガドが行う。
どちらとも答えにくい場合『△』と判断される。
⑦『回答』は、相手の単語を正確に云い当てる。
⑧相手の単語3つ全てを正解したプレーヤーがゲームの勝者。単語は具体名で『両プレーヤーが知っているもの』でなければならない。
慎重に3つの単語を選ぶ照朝。
するとガイドが「悪魔とは別に賭けをしないか?私が当てたら、そのピアスをもらう」
それは亡き母・麗華(遊井亮子)の形見のピアス…。
照朝は受けて立つが、ガイドの圧倒的な力の前で防戦一方になり、1つ目の単語を当てられてピアスを奪われてしまう。
さらに2つ目の単語も当てられてしまった照朝は、父(ガイド)の遺品として大切に持っていた時計も奪われて…。「過去に執着するのは弱さの表れだ。おまえも私のように過去を捨て去れ」ーー完全無欠なガイドにも手も足も出ない照朝は、あっという間に追い込まれてしまう…。
そんな中、閉鎖空間を保ち続けるためにアクマゲームの決着を引き延ばそうとする毛利。
しかし、人間観察を楽しむ伊達がわざと負けてゲームを終らせてしまい、閉鎖空間が消滅…!
これで照朝がガイドに負ければ、グングニルはG20に攻撃を仕掛けてしまう…。後がない絶対絶命の照朝!
人類の命運を懸けたラストゲームの結末は果たして…⁉引用:公式サイト
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「ACMA:GAME」第9話ネタバレ
照朝はグングニルの指導者が崩心に殺されたはずの父・清司だと知り大きなショックを受ける。
崩心は決勝戦で戦う照朝と毛利の勝った方はグループA・Cの勝者と戦い、優勝者を決め、優勝者にはトーナメント出場者が持っていた『悪魔の鍵』49本を手にすることができると話す。
そして以前話した優勝者の更なる特典はガイドと戦う権利で、ガイドに勝てばグングニルが所持する50本の鍵も手に入り、99本全ての鍵を手にすることになると崩心は説明する。
毛利は優勝してもガイドに負ければ殺されるのだろうと、結局皆殺しだと言う。
「どういうことだ?父さんが全部仕組んだのか?」と聞く照朝に「2人で話をしよう。」と清司は言った。
清司は「全ての始まりは13年前のあの日。」と照朝に話し始める。
『悪魔の鍵』を持つ清司の元を崩心が訪ねて来た。
崩心は「悪魔の鍵に選ばれし者には使命が託されていると考えております。その使命を共有できる人間を捜していました。」と言った。
その使命とは「世界を救う」こと。
崩心は鍵の情報と自分の計画を清司に渡し「是非とも織田会長のお力添えをいただけないでしょうか?」と言う。
清司はその場で崩心から渡されたものを読む。
初めはただの絵空事にしか思えなかったが、人智を超えた鍵の力を使えば世界を変えられることが理解できた。
崩心の主張は清司が危惧していた世界への不安と驚くほど一致していて、計画を知り一条の光が差した気がした。
そして清司は崩心と手を組み、自らの死を偽装して姿を消し、グングニルを設立した。
「人間は欲望にために争う。この不条理な世界に、私は新たな秩序をもたらす。私がこの世界を正しく作り変える。」と清司は言う。
「それが父さんの正義か?」と照朝に聞かれた清司は「正義ではない。大義だ。」と答えた。
「たとえ世界の人口が半分になろうとも、計画は実行する。」と宣言する清司。
「父さんは平気なのか?もし俺が負けて殺されることになっても?」と照朝は聞くが「私の息子なら、この試練を乗り越えてみせろ。」と答えただけで清司は去って行った。
照朝は失意の中、夜の森を1人彷徨った。
朝になり、目を開ける照朝の前に潜夜がいた。
「もう分からない。何のために戦うのか…」と言う照朝にお互いに家族を亡くし、心に穴が開いたまま人生を送って来ただろうと話す潜夜。
それでも潜夜は照朝と会い、その穴が少しだけ埋まった気がしたのだ。
そして、初・悠季・紫は自分たちの命が今日で消されるかもしれないのに、照朝のことが心配で捜していると教えた潜夜は「僕らのゲームはまだ終わってないよね。やれることならきっとある。やろう。」と照朝に言った。
潜夜の手を取り、起き上がった照朝の目には再び力が宿っていた。
グングニルは優勝者が決定したと同時にG20に攻撃を仕掛ける準備をしていた。
だが、その時ネットが遮断されて、外部と連絡が取れなくなった。
清司は閉鎖空間で包まれたことにすぐ気が付いた。
そこに照朝が初・悠季・潜夜・紫と共に現れ「ガイド!お前の野望は俺が全て叩きつぶす。」と宣言した。
その頃、毛利は伊達とエルヴァ(cv:中村悠一)を召喚しアクマゲームを始めていた。
毛利はゲームの部屋と認識できる範囲を島全体にしたのだ。
それは照朝からの提案だった。
この島全体を閉鎖空間と認識して、アクマゲームをしてほしい。
閉鎖空間の中のいればグングニルの攻撃を受けずに、決勝戦をやらずに済む。
前回のゲームで潜夜が能力を使い、島に呼び寄せた妻と息子がいる毛利に「あなたのご家族を守れます。」と言う照朝の提案を毛利は受け入れた。
そして、閉鎖空間で覆う時にガイドの部屋だけは認識せずに覆ってほしいと照朝は頼んだ。
並外れた空間認識能力を持つ毛利にだからこそ、頼めることだった。
照朝は『悪魔の鍵』を差し「これであんたとケリをつける。」と言った。
「これが私たち親子の運命(さだめ)か…。受けてやろう。」と清司は照朝からの勝負を受ける。
照朝はガド(cv:諏訪部順一)を召喚した。
ガドに要求を聞かれた照朝は「グングニルの壊滅」清司は「織田照朝の過去との決別」を要求した。
宣誓をした2人にガドが示したゲームは「三単究明~Word Investigation~」だ。
ガドのルール説明が終わると、清司は注射を打ち始めた。
崩心が注射は脳を活性化させる薬と言い、ガイドの能力は脳を酷使するものだからと説明した。
それぞれの石板に答えを書き込む。
照朝はガイドの知識量がハンパではないことから、お互いが知っていて尚且つ予測が困難な言葉を選ぶ。
照朝は最近、潜夜から教えてもらった食パンの袋の上部を止める“バッグクロージャー”を思い出す。
残り2つの石板にも単語を書く。
ガイドは悪魔とは別の賭けを提案し、自分が正解したら照朝がつけているピアスを要求し、照朝も了承した。
ゲームが開始される。
照朝のターン。
最初は「質問」を選んだ。
まずは大きく分類した質問で政界の範囲を狭めていくために「それは命あるものか?」と聞いた。
ガイドの選んだ単語は照朝の質問に対し、全て不正解だった。
ガイドも「質問」選び「それは命あるものか?」と照朝と同じ質問をした。
その質問に対し、赤と青の石板は正解で、白の石板のみ不正解だった。
照朝の次のターン。
緑・黄色・黒の石板の答えは全て命がないものなため、人名・動物・植物は除外できるが、生き物でも食用なら答えが変わってくる。
照朝は「俺の中の一般常識の中で、人が食べられるものか?」と質問した。
緑と黒は正解で黄色のみ不正解だった。
緑・黒は命がなく食べられるもの。黄色は命がなく食べられないもの。となる。
ガイドは照朝に近づき「赤と青は人間か?」と直接聞いた。
照朝の表情を見たガイドは「変わらないな、照朝。お前は子供のころから隠し事があると、そんな顔を見せた。」と言い「質問」を選んだ。
「それは人間か?」という質問に対し、赤と青は正解で、白は不正解だった。
ガドは「プレーヤーが直接質問することは禁じられてない。油断したな。織田照朝。」と笑った。
照朝は次に緑・黄色・黒すべてに当てはまる質問を考える。
人間は自分の生活範囲内以外を見落としがちになるから、そこを確認する。
「それは日本国内に存在しているか?」と質問すると、全てが正解だった。
ガイドは「照朝はそれに触れたことがあるか?」と聞き、こちらも全て正解だった。
これで赤・青は命がある人間で照朝が触れたことがある。
白は照朝が触れたことがある物。ということになる。
照朝は「それは日本国内で一般的に一万円以内で販売されているか?」と質問した。
緑と黄色は正解で、黒は不正解だった。
ガイドは「私は食したことがあるか?」と質問し、全て不正解だった。
照朝の「それは日本国内で1000円以内で入手可能か?」質問には全てが正解だ。
「一辺1メートルの立方体に収まるものか?」のガイドの質問は全て正解。
照朝が「道具か?」と聞くと緑は不正解・黄色は△・黒は不正解だった。
ガイドは次も「一辺が10センチの立方体に収まるものか?」と聞き、赤と青は不正解で、白は正解だ。
これでだいぶ情報が集まってきた。
緑は①命がない②食べられる③日本国内に存在する④一般的に一万円以内で販売されている⑤千円以内で入手可能⑥道具ではない。
黄色は①命がない②食べられない③日本国内に存在する④一般的に一万円以内で販売されている⑤千円以内で入手可能⑥道具かどうか分からない。
黒は①命がない②食べられる③日本国内に存在する④一般的に一万円以内で販売されていない⑤千円以内で入手可能⑥道具ではない。
緑は食べ物の可能性が高く、黄色は自然物というのも考えられた。
一番分からないのは黒で、食べられて一万円以内では販売されていないが、千円以内で入手が可能な物。
一般的には販売されていないが、手に入れようと思えば千円以内で手に入る物ということから、特別に作られた食べ物と照朝は考える。
照朝は次の質問で「人類誕生前から地球上に存在するものか?」と聞いた。
これで、緑で正解が出れば、料理や加工食品ではないことになる。
黄色で正解が出れば自然物で確定。
絞り切れてない黒も食べられるものである以上、人類誕生前から存在するものかどうかが分かるのは大きかった。
緑と黄色は正解、黒は不正解だった。
これで、緑は自然食品で、黄色は自然物、黒だけが人工的な食品と絞り込めた。
ガイドは赤と青を人間だと分かっているが、白の目星はついているのだろうか?と悩む照朝にガイドは「それは道具か?」と質問した。
赤と青は不正解で、白は正解だ。
照朝はガイドには白はまだ特定されていないと確信する。
だが、自分もここからが難しいことは分かっていた。
次の質問を悩む照朝に潜夜が合図をし、自分を指さした。
照朝は人形の数だけ助けを求められるルールを使い、潜夜を呼び寄せた。
潜夜は照朝と初めて戦い勝った時にした「僕の言うことを3つ何でも聞く。」という約束のことを話し始めた。
その時の約束の最後の1つは楽しみにとっておくと言っていたことから、照朝が潜夜の言うことを何でも聞くことになっていた。
潜夜はその最後の1回を使い「質問の内容、1ターン僕にくれない?」と聞いた。
照朝も「聞かせてくれ。」と了承した。
潜夜は今までも人の上に立つ人間と何度も戦ってきていて、そういう人間は常に圧倒的な勝利を演出するクセがあると言う。
最も圧倒的な勝利は普通の人間では選択しない勝ち方で勝利すること。
「ガイドもそれを狙っているとしたら?」と言った潜夜は照朝に耳打ちした。
照朝は「それは閉鎖空間内にあるか?」と質問した。
全てが正解だった。
悠季と紫は喜び、初と潜夜は思わずハイタッチしてしまう。
これでガイドの答えのものは全てがこの部屋の中にあるものと分かった。
ガイドは「やはりキーマンは上杉潜夜。」と言う。
照朝が白の答えを書く時に潜夜のことをチラッと見ていたのをガイドは見逃していなかった。
「お前は答えの1つを上杉潜夜とのやりとりを参考にして書いたな。お前は最近まで知らなかった言葉を彼に教えられた。そしてそれを答えにすることで、私がたどりつける可能性が低くなると考えた。」とガイドは読む。
「だが、それは無意味。」と言うガイドは悪魔のチカラ「ファルコンクジョー(記憶の共有)」を使った。
ガイドは潜夜の記憶に入り込む。
悪魔のチカラを使ったガイドは「回答」を選択し、白の石板の答えを「バッグクロージャー」と答えた。
ガドは「正解だ」と白の石板をオープンした。
潜夜も自分の記憶を遡られたことに気が付いた。
ガイドは賭け通りに照朝にピアスを要求した。
照朝のピアスは母がいつも付けていたもので、父が初めて母にプレゼントしたものだった。
照朝からピアスを受け取ったガイドはピアスを捨てた。
「何してんだよ!それは母さんの…」と言う照朝に「だからだ!過去との決別とはそれまでの自分を破壊すること。」と言い、次の正解で照朝の腕時計をもらうと宣言した。
伊達と戦う毛利は変則的な閉鎖空間を作っていることが体に負担をかけていた。
だが、少しでも時間を稼ぐためにゲームを続けていた。
エルヴァは「プレーヤーが死亡した場合、永遠に閉鎖空間は解かれませんのでご注意を。」と言った。
ガイドに正解されたことで、照朝も回答をするしかなくなった。
一番情報の揃っている黄色の答えを考える。
答えは間違いなく、この部屋の中にある自然物だ。
部屋の中を見回し、何かに気が付いた照朝は回答を選択し、黄色の石板の答えを「石」と回答し、見事正解した。
ガイドは赤と青は命あるもので、照朝の触れたことのある人間と情報を整理する。
最初の質問の「命あるもの」ということは照朝の質問を反復することで得た情報だった。
だが、それが最初から仕組まれた罠だとしたら…と考え、質問を選択した。
赤と青は「生前の故人。今は存在しない人間か?」と聞いた。
判定は両方正解だった。
現在の視点で考えれば、死者は命はないが、かつては間違いなく命があったことから、命あるものとなるのだ。
照朝は生前の故人を答えとし、ガイドには生きている人間と思い込ませるためにミスリードをしていたが、それも全てガイドに見抜かれた。
追い込まれた照朝は緑か赤を当てなけらばならなくなった。
緑も赤もこの部屋にある食べられるものなことから、初はみんなに食べるものを持ってたら出すように言う。
みんながポケットから出したのはお菓子ばっかりだった。
照朝が黒の答えで石を導き出せたのは潜夜の「圧倒的な勝利を演出する。」という言葉がヒントになったから。
この部屋の中はほとんどが石であり、一番目立つものをガイドは答えにしたのだ。
ということは、緑の答えもそうではないか…。
この部屋で食べられるものを考える照朝はビーフを思い浮かべ、ガドの方を見た。
人類誕生前からあり、食用肉でもあり、自分達人間も持っているものは、部位や臓器だ。
舌(タン)・肝臓(レバー)・首(セセリ)・心臓(ハツ)などあらゆる部位や臓器で圧倒的な印象を持つもの。
照朝はガイドが織田グループ会長であった時に「織田グループの心臓」と呼ばれていたことを思い出し、回答を選択し、緑の石板の答えを「心臓」と答えた。
判定は「正解」で、照朝がリードした。
ガイドは次のターンで回答を選択し赤の石板の答えを「織田麗華」と答え、正解した。
生前の故人にたどり着けば、真っ先に思いつくのは母の名だ。
正解したガイドは照朝に腕時計を渡すように言った。
腕時計はガイドが昔使っていて、父の遺品として照朝が持っていたもの。
その時計を見たガイドは「過去に執着するのは弱さの表れ。お前も私のように過去を捨て去れ。」と言う。
「なぜ俺にそこまでこだわる?あんたは死を偽装して俺から去った。俺を捨てたんだろ?」と照朝は聞くが「いや。遠くからずっとお前を見守っていた。いつかお前が私の元にたどり着くと信じていた。私はお前を愛している。」とガイドは答える。
そんなガイドの言葉にも照朝は「あんたはやっぱり壊れている。」と言った。
照朝は「まだ勝負はついてない。勝つのは俺だ。」と宣言するがガイドは「残り1つの答え。私は目星がついている。」と返した。
毛利と伊達の勝負は毛利が時間を稼ぐも、伊達が「あなたを尊敬します。」と毛利の精神力を讃えたあと、わざと負け、ゲームは終了した。
エルヴァが消え、毛利が作った閉鎖空間は解かれた。
毛利はゲームを見守っていた浅井満(坂口涼太郎)にゲームをするように頼み、再び閉鎖空間をつくろうとするが、無理をしたことでその場に倒れてしまう。
ガドが毛利が作った閉鎖空間が消滅したことを伝える。
これでガイドが勝てばG20に攻撃ができると崩心は喜ぶ。
ガイドは次のターンで絶対に答えを当ててくることから、照朝がこのターンで黒の石板の答えを当てるしかない。
照朝は今度は悠季に助けを求めた。
悠季と話すと不思議と落ち着くし、冷静な分析力は自分にはないものだからと話した照朝。
悠季はその言葉に応えるように冷静に分析を始める。
例えば紫の持っている飴を1000円以内で買ったとしてもプレミアがついて一万円どころじゃなくなるかもと話した悠季は「こんなことしか思い浮かばない。」と謝りながら、自分が持っていたチョコを照朝に手渡す。
照朝は「いや考え方は悪くない。」とひとつの考えを思い巡らせる。
かつて織田家にあったモグチョコは工場から直送されていた。
自分とガイドにとっては一般的に販売されていないが、千円以内で購入できるものとなる。
照朝は子供のころに、父と母とモグチョコを食べながら幸せな日々を送っていた時のことを思い出す。
自分への圧倒的な勝利を演出したいのなら、自分の大切なものを答えにするはず…と考えた照朝。
「俺の幸せの象徴、あんたが今でも覚えていてくれるなら…」と照朝は回答を選択し、黒の石板の答えを「モグモグチョコ」と答えた。
判定は「不正解」だった。
ガイドは「照朝、運命を受け入れろ。」とだけ言った。
次はガイドのターンだった…。
「ACMA:GAME」第9話感想
ガイドの正体が父だと知った照朝は、父と2人で話しても父の言い分は到底理解できず、ショックで夜の森の中を彷徨う。
潜夜の言葉と仲間の存在でガイドと戦うことを決めました。
ガイドの悪魔のチカラは凄いものなのかと思ったら、記憶に入り込むとかで、一瞬で終わったし…。(正解には辿り着きましたが…)
このゲームでは照朝の悪魔のチカラは役に立たないっぽいので、使わない?
ガイドの最後の言葉は絶対にモグチョコだと思ってたのにー!
てか、モグチョコの正式名称はモグモグチョコなの?
ガイドは青の石板の答えを分かっていると言っているけど、本当に合っている?
2人が共通して知っている母以外の亡くなっている人物って?
それにしても初と潜夜がやっと仲良くなった?
潜夜は初のことを「ういうい」と呼ぶようになったし、照朝の正解で思わずハイタッチしちゃう。
でもハイタッチした後に、ちょっと気まずそうな2人も可愛かったです。
そして浅井が毛利の赤ちゃんの面倒をよく見てる!
あやすし、毛利のゲーム中はずっと抱っこしている!
今までただの嫌なヤツだった浅井の好感度が上がっちゃいました。
照朝に頼まれ島全体を閉鎖空間にして、アクマゲームをする毛利と伊達。
少しでも時間を稼がなければと、水をゆーっくり注ぐ毛利だが、伊達が水をぶちまけて、ゲームを終りにする。
「人間観察がしたいだけ。」と笑う伊達ですが、島全体を閉鎖空間にすることが体に相当な負担をかけている毛利を救おうをしたと思うのは考えすぎでしょうか?
ガイドの目的は本当に新しい世界を創ること?本当にG20に攻撃をしかけるつもりなのでしょうか?
次回が最終回!
照朝と父は本当に分かり合えないのでしょうか?
今回も「GONG」のタイミングが絶妙でカッコよかったです!
一瞬、音楽止まってからの、ガイドの正解で再びサビが来るところは痺れました!
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「ACMA:GAME」次回は?
「ACMA:GAME」次回は最終回!
照朝と父の対決・ラストゲームの結末は?
明らかになる父の過去と、母の死の真相。
欲望の果てにあるのは希望か、絶望か⁉
エンディングでは重大プロジェクト発表も!
「ACMA:GAME」第10話は6月9日(日)22時30分から日本テレビで放送です。
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