2024年春ドラマ、日本テレビ新日曜ドラマ「ACMA:GAME」最終回が放送されました。
照朝とガイドの親子対決の行方は?
明らかとなる父の過去と母の死の真相…
新プロジェクトの発表も!
「ACMA:GAME」最終回をネタバレありでどうぞ!
「ACMA:GAME」最終回あらすじ
ゲーム『三単究明』は両者が2つの石板の答えを当て、互いに残りの石板はひとつとなった。
だが、ガイド(吉川晃司)は既に織田照朝(間宮祥太朗)の残りの石板の答えに辿り着いた様子で、余裕の笑みを浮かべる。このまま照朝が負ければ、斉藤初(田中樹)も、眞鍋悠季(古川琴音)も、上杉潜夜(竜星涼)も、式部紫(嵐莉菜)も…アクマゲームトーナメントの出場者は全員皆殺しにされ、さらにゲーム終了と同時にグングニルがG20を攻撃して世界は大混乱に陥ってしまう…。
みんなを救うにいはゲームに勝つしかない。
そのプレッシャーが、照朝の肩に重くのしかかる…!そんな照朝とは対照的に冷静沈着なガイドは、照朝の重圧を見透かしたように、「救ってみせろ、彼らの命を。」と挑発!
初たちは照朝を信じて見守るしかなかった。
仲間を守りたい照朝は勝負を急ぎ、ますます窮地に追い込まれてしまう…。ガイドは照朝に、なぜ自分がガイドとして新しい世界の創造を目指すようになったかを語り始める。
ガイドに「一度も鍵を壊そうとは思わなかったのか?」と問う照朝。
しかし悪魔ガド(cv:諏訪部順一)は、照朝に「悪魔の鍵は決して破壊できない。この世から消し去ることは不可能だ。」と告げる。衝撃を受ける照朝に初は「悪魔は人を騙すものと決まっている、騙されるな!」と喝を入れられる。
一方、その頃、島からの脱出方法を探る毛利明(増田昇太)と妻のシズ(穂志もえか)は、海の向こうからやって来る謎のボートを目撃する。
『三単究明』もいよいよ大詰め、照朝が次の答えを間違えたら、ゲームオーバーだ…。
かつてないプレッシャーが照朝を惑わせる。
すると…「一人で抱え込もうとするな。」と初。
照朝の後ろには、悠季も、潜夜も、紫もいる…。
「お前の出した結果なら悔いはない。」
仲間の言葉で迷いを払拭した照朝は、見事に正解を導き出し、ついにリーチをかける!次のターンでガイドが答えを間違えば、照朝の勝利だ。
…しかし、この期に及んでもガイドは顔色一つ変えず、グングニルを設立した、いきさつを淡々と語り始める。
ガイドが死を偽装してまでグングニルを設立したのは、照朝の母・麗華(遊井亮子)の死が原因だった。
麗華は照朝の11歳の誕生日に、家族旅行先のブリュッセルで交通事故に遭い亡くなった…照朝はそう聞かされていたが、それは全くのでっち上げで、実はテロに巻き込まれて死んだのだという。
醜い争いを生み続けるこの世界に妻を殺された清司はガイドとして争いの無い新世界の創造を心に決めた。さらにそもそもこのトーナメントはガイドが照朝の力を試すために開いたもの…「照朝、わたしと一緒に来い。ふたりで世界を再生しよう。」
その期待通りに勝ち抜いてきた照朝と手を組もうとするガイド。
しかし照朝は…「断る。俺がゲームに勝って全てのカギを破壊する。それで、あんたを鍵の呪縛から救う。」
揺るぎない信念を持ってガイドに立ち向かう照朝は、最後の最後にガイドを完璧に欺き、鮮やかに逆転勝利を収めるのだった…!敗れたガイドがグングニルの解散を宣言し、G20への攻撃命令を解除。
ガイドが持っていた鍵も全て照朝の手に渡った。
同時に閉鎖空間が解かれ、ボートで島に到着していた岡本龍肝(橋本じゅん)や兵頭(栄信)が部屋に駆け込んでくる。
ガイドとの数奇な再会を果たした龍肝は「何とお呼びしたらいいか…」と言葉を詰まらせる…と負けを認めない崩心祷(小澤征悦)が逆上し、ガイドに銃口を向ける!
「おまえも用済みだ!」…崩心はガイドを撃つと、起爆装置のスイッチを押して逃走!
やがてグングニルのアジト内で爆発が起こり、天井が崩れ始める!
「逃げろ!崩れるぞ!」みんなが外へ脱出するなか、助かる見込みのないガイドは、照朝に最期の言葉を伝える…「悪魔の鍵は消せる。頼んだぞ我が息子。」
ガイドは“その方法”を告げると、渾身の力で照朝を外へ押し出し、扉を閉めた!
「父さん!父さん!」ーーもう二度と開くことのない扉に向かって、照朝は懸命に叫び続けーー。1週間後、日本は変わらず平和で人々は穏やかな日々を送っている。
初と悠季は、竜王・毛利対おろち(cv:花澤香菜)の対局が行われるイベント会場で、姿を見せない照朝に電話をかけていた。その頃照朝は、たった一人で海外に降り立つ。
「99本の鍵を集めて全てを終らせる。父さんの遺志は俺が継ぐ。」
狙うは、海外のトーナメントの優勝者が持つ『悪魔の鍵』!
そんな照朝の前に、潜夜がひょっこり現れる。
「鍵、集めに行くんでしょ?どこから行く?」
相変わらずの潜夜にあきれながらも、「そうだな、まずは…」と力強く歩き出す照朝。その行く手に待つものは…⁉
悪魔がいざなう究極のデスゲームは、さらなるステージへと突入する‼引用:公式サイト
「ACMA:GAME」最終回ネタバレ!
ガドが両者とも残りの単語はひとつ…とそれぞれ残る石板のヒントを整理する。
照朝の石板、青は①一辺が1mの立方体に収まる②人間③照朝が触れたことがある④生前の故人
ガイドの石板、黒は①食べられる②この部屋にある③命はない④人類誕生以前は存在しない⑤道具ではない⑥1000円以内で入手可能
相談できる回数はガイドが3回、照朝は残り1回。
このターンでガイドが正解すればガイドの勝利が決まる。
照朝が反撃しようにも、このターンで正解されてしまえば、照朝の負けは確定する。
負ければトーナメント出場者は全員殺され、G20サミットの会場が攻撃されてしまう。
そのプレッシャーが全て照朝の肩に…。
照朝はキャンプの夜に父に言われた「欲望にのまれた人々を救ってあげられる大人になってくれ。」という言葉を胸に生きてきた。
だから、今まで対戦してきた相手のことを救おうとしてきた。
だが、そんな照朝にガイドは「お前は自分が潔白だと思っているのか?」と問いただす。
「初めてのアクマゲームでお前も1つの命を奪った。」と話したガイドは「回答だ。」と最後の石板の答えを言う。
「青の正解は丸子ファミリー2代目・丸子光秀」とガイドは答えた。
ガドの判定は「不正解」だった。
照朝も丸子の名前は浮かんでいたが、ガイドが必ず辿り着く答えだと思ったから書かなかったのだ。
再び照朝のターンが回ってきた。
照朝は黒の石板の条件に当てはまる物の候補はひとつ見つけていたが、100%の確証がなかった。
悩む照朝にガイドは「過去との決別で最後にふさわしいものは…彼らの命だ。」と初たちの方を見る。
「あいつらは自ら命を賭けてここへ来てくれた。俺はただ勝てばいい。」と言った照朝は覚悟を決めたように「回答」を選んだ。
「黒の石板の答えはハーブティー」と照朝は答え、ガドの判定は「不正解」だった。
「奈落の底だろうと奇跡は起きる」と言う照朝に自分がまだ奇跡を信じていたころの話を始めるガイド。
汚れ切った世界を再生するため、鍵の所有者を探し、戦うのではなく協力を求めた。
鍵の遣い方を教え、共に手を携えようと説得した。
だが、鍵の力を知った所有者たちは欲望にのみ込まれ争いを始めた。
その欲望は自分に向けられ、会社の資産・経営権、そして家族の命まで奪おうとした。
だから、自分の死を偽装し、織田清司としての人生を終らせることにした。
その後も同志を求め鍵の所有者を探し出したが、自分の崇高な理念に賛同する者は誰一人いなかった。
そして人間への期待は消え、絶望が残った。
そこで自分が先頭に立ち、人々を正しい道へ導くのだと悟ったのだ。
新しい世界に備え、様々な分野で卓越した人々を集め、グングニルを作った。
ガイドの話を聞いた照朝は「その間、一度も鍵を壊そうと思わなかったのか?鍵を1本残らず壊した方が世の中のためだと思わなかったか?」と聞いた。
するとガドが「壊したところで何の意味もない。悪魔の鍵は決して破壊できない。」と言った。
鍵の所有者が死んでも、悪魔のところへ鍵は戻り、別の人間の前に落とす。
鍵が壊せないということに衝撃を受ける照朝に「だまされるな!昔から悪魔は人を騙すものって決まってる。まともに聞いたら信念をつぶされるだけだ。」と初が声をかけた。
ガイドは次のターンで「質問」を選んだ。
「青は昔の名前か?」と聞き判定が「正解」だと余裕の顔を見せるガイド。
照朝は次で正解しなければ今度こそゲームセットだと追い込まれる。
追い込まれた照朝に初が声をかける。
照朝は最後の人形を使い、初と話す。
初は照朝を心配し「1人で抱え込もうとするな。」と声をかける。
「お前は1人じゃない。何もできないかもしれないけど俺たちがついてる。」と初は古い財布を出した。
それは中学生の時に初がカツアゲされた財布で照朝が取り戻してくれたものだった。
この財布が戻ってきたのを見た時に初は「俺のことを見ててくれる奴がそばにいる」と分かり、嬉しかった。
「今度は俺が見ててやる。結果がどうなろうと悔いはない。お前とまたこうやって会えてよかった。」と初は言った。
そんな初に対して「お前はずっと俺の大事な友達だ。」と照朝は返す。
照朝も初のことをライバルだと思っていたからこそ、「本気で戦いたい」と言われて嬉しかった。
「俺もお前とまた会えてよかったよ。」と照朝も言った。
そして、悠季、潜夜、紫も照朝に声をかける。
「お前が出した結果なら悔いはない。そう思ったからついてきたんだ。照朝、まだ自信ないか?」と初は聞いた。
「いや今持てた。」と返した照朝は戻って行った。
照朝は「回答」を選んだ。
圧倒的な勝ちにこだわるガイドは、あえて照朝の目につきやすい物を選んだはず。
それはゲーム開始の時に照朝の前で打った脳を活性化っさせる薬。
薬なら命はないし道具でもない。
そのような液体は一般には販売されていなくて、原価は100円にも満たないと聞いたことがあり、1000円以内で入手可能。
血中に打つということは、胃の中に入れても大丈夫なはずということは食べられる。
そこまで説明した照朝は「黒の石板の答えはテオブロム」と答えた。
ガドの判定は「正解」だった。
これで次でガイドが外せば照朝の勝利だ。
それでもまだ余裕を見せるガイドは「せっかくだから」と人形を使った。
だが相談ではなく水をもらっただけだった。
その頃、毛利と妻のシズは海岸で島に降りるゴムボートを目にする。
ゴムボートに乗って来たのは龍肝と兵頭、そして丸子ファミリーだった。
毛利は自分もトーナメントの参加者だと説明し、グングニルのトップのガイドは照朝の父であることを話し、龍肝は驚く。
ガイドは自分が争いのない世界にこだわる理由を話し始める。
それは照朝の母の死だった。
交通事故で亡くなったと照朝には説明していたが、本当はテロリストに狙われたミラヴェリア共和国の大使の巻き添えで母は車に轢かれ死んだのだ。
戦争被害を受けたミラヴェリア共和国に日本は数百億円の人道支援を決めた矢先に、日本人がテロの巻き添えで命を落としたことが分かれば、人道支援に影響するため、テロ自体が隠蔽されたのだ。
ガイドがそれを知ったのは鍵を手に入れた後で、照朝とキャンプに行った直後のことだった。
母の死の真相を話したガイドは「お前の母親は醜い争いを生み続けるこの世界に殺された。お前なら分かるはずだ。」と照朝に言う。
そもそもこのトーナメントは照朝の実力を試し、試練を与えることが目的で開いた。
だから、照朝と縁の深い者に対戦させ、ガイドの期待通りに勝ち抜き、辿り着いた。
「これは偶然ではない。運命だと思っている。」とガイドは「私と一緒に来い。二人で世界を再生しよう。」と照朝に声をかける。
だが照朝は「断る。俺はこのゲームに勝ち鍵を全部破壊する。そしてあんたを鍵の呪縛から救ってやる。」と宣言する。
ガイドも「ケリをつけるしかないようだな。」と「回答」を選んだ。
「青の正解は織田麗華の旧姓、山本麗華」と答えた。
ガドの判定は「不正解」だった。
照朝が勝利した。
賭けの清算として、閉鎖空間が解かれたらガイドの持っている鍵は全て照朝の物になり、ガイドはグングニルを解散する。
ガイドは要求通りに「グングニルは解散だ。」と宣言した。
照朝は「俺は全ての鍵を壊す方法をきっと見つける。」とガドに宣言した。
ガドは姿を消し、ガイドはG20への攻撃中止命令を出し、自分が所有している鍵を照朝に渡す。
閉鎖空間が解かれたことで、扉の外にいた毛利たちが入り、照朝の勝利を喜ぶ。
その中に龍肝の姿もあり、龍肝は清司との再会に戸惑いを見せる。
その時、初が「崩心!」と叫ぶ。
崩心はガイドに向け銃を構えていた。
ガイドが照朝に全ての鍵を渡したことが納得のいかない崩心は「もう用済みだ!」と銃を発砲する。
それを照朝が庇い、流れ弾が龍肝に当たる。
再び銃を構える崩心に、清司が照朝を庇い背中を撃たれる。
倒れる清司に「何してんだよ!何で!何であんたが…」と照朝は駆け寄る。
その隙に崩心は時限爆弾のタイマーを起動する。
どこかで爆発が起こり、みんなのいるアジトも大きく揺れる。
「崩れるぞ!みんな逃げろ!」との初の声にみんなは逃げ出すが、照朝は初に鍵の入ったケースを投げた。
照朝を置いて行けない悠季を初たちが引っ張って逃げる。
照朝は清司を連れて逃げようとする。
苦しみながらも清司は「最後に何て書いたんだ?私か?」と照朝に聞いた。
照朝は青の石板に「織田清司」と書いていた。
「俺の尊敬する織田清司は13年前に死んだ。」と照朝は答えた。
清司は「ミテラタートへ行け。悪魔の鍵…消す…」と照朝に伝え「頼んだぞ。我が息子。」と自分の遺品であった腕時計を再び照朝に渡す。
そして、照朝を外へ押し出し、扉を閉める。
「父さん!父さん!」と叫びながら戻ろうとする照朝を龍肝が必死に止める。
清司はモグチョコの包みを拾う。
妻と幼い照朝と過ごした日々を思い出し「大きくなったな。」と呟いた。
その後、グングニルのアジトは崩れていった。
アクマゲームトーナメントから1週間が経った。
人々は平和に過ごし、グングニルのことなど誰も知らなかった。
あの後、島を探したが崩心はどこにもいなかった。
照朝は龍肝から織田グループへの誘いを受けたが、まだやることがると断った。
毛利はAIおろちとの対戦に挑む。
対戦前に照朝が来ないことを心配する悠季は「鍵を探しに行ったんじゃ…」と照朝の鍵を位置検索した。
すると、鍵が1個だけ部屋の外にあった。
その場所はカンボジアだった。
カンボジアに1人で降り立った照朝はミテラタート遺跡にいた。
「99本の鍵を全部集めて、全て終わらせる。父さんの遺志は俺が継ぐ。」と遺跡の中の壁画を次々にカメラに収める照朝。
そんな照朝に潜夜が「来ちゃった」と声をかける。
「一人でやる。」と行こうとする照朝に「海外のトーナメント会場の優勝者の名前が分かった。」とリストを見せる潜夜。
「どこから行く?」と聞く潜夜に「そうだな。まずは…」と照朝は答えた。
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「ACMA:GAME」最終回感想
照朝とガイドの親子対決が終わりました。
ガイドはめちゃくちゃ自信ありそうだったのに、外すんかーい!しかも2回も!とツッコまずにはいられなかったです。
青の答えが「昔の名前」と出た時に絶対「織田清司」だと思ったけど…。
分からないけど、戸籍上は死んだことになっているから、故人とされているとか?
まさかの母の旧姓を答えるとは!
照朝が答えた薬の名前も、よく見えたな!一瞬見ただけでよく名前覚えられたな!でしたけど。
そして龍肝さんは何も知らなかった!
龍肝さんが最後まで照朝の味方でよかったです。
それについてきてくれた兵頭と丸子ファミリーも激アツでした。
結局、清司は争いを無くすために攻撃するとか、ちょっと本末転倒な理念を持っているだけでした。
それでも、最後には息子を助け、家族との思い出で終われたことに照朝も救われたでしょう。
死にゆく父を助けようとする照朝を龍肝さんが危険だと止めるシーンは、14年前に父が目の前で殺されたと思ったあの時の照朝と重なりました。
そして、やはり1人で鍵を探しに行ってしまう照朝…それが新たな戦いへと繋がるようです。
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新プロジェクトも発表!
最終回のラストには劇場版「ACMA:GAMEー最後の鍵ー」が10月25日に公開されることが発表されました。
ドラマの面々が再集結で、最後の戦いを描くようです。
ドラマの後に劇場版を撮影していたから、撮影期間が7カ月と長かったんですね。
こちらの劇場版も楽しみです。
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