『あなたがしてくれなくても』第６話が放送されました。
新名との関係に終止符を打つことに決めたみち。
楓は夫の気持ちを取り戻すべく努力を重ねる。
そして、みちは陽一からの告白に…。
『あなたがしてくれなくても』第６話をネタバレありでどうぞ！
『あなたがしてくれなくても』第６話あらすじ
これでいい
吉野みち（奈緒）に「ただの同僚に戻りましょう。」と言われた新名誠（岩田剛典）は自宅に帰り、妻の楓（田中みな実）が作った料理を一緒に食べ「これでいいんだ。」と自分に言い聞かせていた。
一方のみちは「自分が欲しいのは穏やかな暮らし。冒険なんて似合わない。」と思いながら餃子を作っていた。
陽一（永山瑛太）と同じベッドに入っても今は焦らずに陽一が「ちゃんと考えてるから。」と言った言葉を信じて待とう。と思った。
陽一と手を繋ぎながら「大丈夫。永遠を誓い合った夫婦なんだから。」と。
楓の気持ち
楓は仕事に加えて、夫の気持ちを取り戻すための努力で疲れタクシーの中でもウトウトしてしまう。
夫に拒絶されることがこんなに辛いなんて。
一緒に食事をしても夫の目には自分は映っていない。と感じていた。
会社での２人
会議室の片付けをしているみちと後輩の北原華（武田玲奈）のもとに新名が次に使うからと来た。
事情を知っている華に「同僚に戻ったんですよね？」と新名は2人きりにされたみち。
「もう一度話せないかな？」という新名に「もう夫と向き合うって決めたんで。夫婦ですから。」と言って会議室を出て行くみち。
「お願いだから引き戻さないで。」と心の中で願った。
新名は「どうやったら忘れられるのか誰か教えてくれ。」と思っていた。
みちと結衣花の対面
陽一の店のオーナー・高坂（宇野祥平）が三島結衣花（さとうほなみ）の歓迎会を閉店後にすると言った。
閉店の準備をしていると、みちが陽一と一緒に帰ろうと店に来た。
みちは初めて会う結衣花に挨拶をする。
高坂はこの後の歓迎会にみちも誘い、４人で焼肉を食べることに。
高坂の奥さんが元気かという話から、夫婦なんてお互いに腹に何か抱えてるから。相手に騙されてた方が幸せって言うけど…と高坂が言い、何とも言えない表情のみちと陽一。
高坂にどう思うか聞かれたみちは「私は…本当のことを言ってほしいです。」と答えた。
楓の努力
楓がアイロンをかけていると鍋が吹きこぼれていた。
新名が家に帰ると楓が叫ぶ声がした。
慌てて駆け寄ると足をぶつけてうずくまってる楓がいた。
心配する新名に「やっと見てくれた。」と楓は呟いた。
足を冷やしてくれて今日の夕飯は作るからと言った夫に「まだ取り戻せるよね？」と楓は思った。
それぞれの思い
みちは陽一に箱根旅行を提案する。
みちは自分の心の中を陽一でいっぱいにしたいのだ。
陽一は旅行に行くことで、みちがセックスを求めているのではないか？またできなかったら…とプレッシャーを感じていた。
ちょうどキャンセルが出て今週末から行けることになった。
会社で旅行の話を華にすると、華は新名が乗ってきたエレベーターでわざと夫婦で旅行に行くことを話す。
エレベーターを降りたみちは華にお礼を言った。
新名はみちが夫と上手くやっていることを知り彼女の幸せを願わなければ。とメールで来ていたヘッドハンティングの話を詳しく聞きたいと電話をかける。
楓は編集長の圭子（MEGUMI）に次の編集長候補から推薦の話をもらっていたが返事を出来ずにいた。
訴えられる
結衣花は３年前まで不倫していた相手の妻から訴えられた。
３年前に別れたが、最近また連絡が来たことで奥さんがまだ関係が続いていると勘違いしたらしい。
その話を聞いた陽一は「違うなら違うと言えばいい。」と言うが「不倫していたのは事実なんで…人のもの取るような最低な女なんで。」と結衣花は言った。
弁護士の知り合いがいるかもとオーナーに相談することを提案した陽一は「俺はいい女だと思う。」と言った。
立ち上がった陽一に結衣花は抱きつく。
だが陽一は優しく振りほどき、「悪い。俺あいついないとダメだから。」と言い、結衣花は「店長もいい男ですね。」と涙を流しながら帰って行った。
楓の悲痛
楓から帰りが遅くなるとメッセージを受けた新名は目みちに「明日の10時にいつもの場所で待っています。これで最後にします。」とメッセージを送った。
次の日、楓の朝食を用意した新名は楓の話もろくに聞かず、出かけて行こうとした。
楓は玄関まで新名を追いかけ抱きつき
「ずっと独りぼっちにしてごめん。
私、誠も仕事もどっちも大事だから。
どっちも頑張る。
私いつでも大丈夫だから。
だから嫌いにならないで。
誠とずっと一緒にいたいの。
夫婦でいたいの。」
と涙ながらに誠にしがみついた。
陽一の告白
旅行の準備をするみち。
みちの一言一言がプレッシャーに感じた陽一は「俺、旅行行ってもできないかも。」と言った。
みちは、「そんなつもりじゃないよ。」と言うが
「悪いのは俺だって分かってる。みちに散々辛い思いさせているのも。ただ、プレッシャー半端なくて…」と話し始める。
「それは前にも聞いたし、だから別に全然…」と焦ってるわけではないと言うみちに「違うんだよ。そういうんじゃなくて。」と続ける陽一。
「もし、またできなかったら…」と言う陽一に「だったら病院とか行ってハッキリさせよう。」とみちは言うが「ハッキリさせるのが怖い」と陽一は言う。
「ハッキリさせないと前に進めないんだよ。」とみちは言うが答えない陽一。
「ちゃんと言ってくれなきゃ分からないよ。」というみちの言葉に「怖いに決まって…みちだけできないなんて。」と陽一が言った。
ワケの分からないみちは「え？それどういう意味？私だけって何？」とパニックになる。
「ごめん…俺、一度だけみちのこと裏切った。」と陽一は告白した。
泣きながら「何で？」と聞くみちに「ごめん。」としか言わない陽一。
みちは家から飛び出した。
新名が選んだのは
楓の悲痛も虚しく、新名は出かけて行った。
みちは泣きながら歩いた。
そして「ずるいのは分かってる。でもたまらなくあなたに会いたい。」と新名との待ち合わせの場所へ走った。
家を出た新名は花屋に寄り花束を買っていた。
「永遠を誓った夫婦。楓だけでなく、彼女のことも悲しませようとしていた。」と新名が向かったのは楓が待っている自宅だった。
「これ以上、邪魔してはいけない。彼女は幸せに向かっているはずだから。」
新名との待ち合わせ場所でみちは「困らせてごめん。元の同僚に戻ろう。」と新名からのメッセージを見てその場に座りこんだ。
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『あなたがしてくれなくても』第６話感想
陽一が色々と最低！
はい、今回も陽一が色々と最低でした。
旅行に行くのに、勝手に勘違いしてプレッシャーを感じて、そのプレッシャーからみちに浮気を告白。
もう自分勝手過ぎます。
結衣花にも「いい女だと思う」とか言ってんじゃねーよ！
結衣花は人のものを盗る最低女で間違いないですよ！
そんな結衣花も一度不倫して、また既婚者に手を出してんじゃねーよ！
訴えられたとか落ち込んでるのに、それでも既婚者に抱きついて拒否されて泣いてんじゃねーよ！
あんたに泣く権利ないから！
その時も陽一は「あいつがいないとダメだから。」って浮気しといて、よく言えるわ。
最後にみちを追いかけて家を出るのも遅いし、出てもどこに探しに行ったらも分からずにウロウロする姿に、とにかく何もかもにイライラさせてくれる陽一でした。
みちの心
みちは頑張って陽一で心を埋めたいと頑張っていました。
ということは、みちの心の中にはまだ新名がいるということ。
少しのきっかけで引き戻されないよう、あえて、夫と夫婦であるということを強調したり、夫と上手くいっているアピールをした華ちゃんにお礼を言っていたんだと思います。
それくらい、頑張らないと引き戻されてしまうくらい新名がまだ心の中にいるということなのが切ないですね。
楓の悲痛と新名の心
楓は仕事も家のことも頑張っていました。
それも夫を取り戻すため。
みちにもう会わないと言われた新名は楓と夕飯を食べたりするようになったものの、自分を見ていないことは楓も気づいてましたね。
新名はみちを忘れられないことが辛くて、タイミングよく来たヘッドハンティングの話を聞くことに。
同じ会社にいることも避けたいくらいに辛いみたいです。
楓とやり直すことを決めた新名でしたが、それもみちの幸せを願ってのことでした。
もう新名の心にはみちしかいないみたいです。
すれ違い〜
陽一の告白に傷ついたみちは新名との待ち合わせ場所へ。
そんなことを知らない新名はみちが幸せに向かってるものだと思い、楓とやり直すことを決め、待ち合わせには行かないという選択。
あー、すれ違い〜。
ここで、新名が待ち合わせに行っていたら…
『あなたがしてくれなくても』次回は？
「あなたがしてくれなくても」次回は
やり直すことを決めた新名と楓。
だが、楓は新名の浮気に気がつく。
楓がみちをランチに誘う…
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