2024年春ドラマ、TBS日曜劇場「アンチヒーロー」の第1話が放送されました。
放送前には役名は一切明かされず、役柄もメインキャストの大まかなものしか発表されていませんでした。
第1話で、どんどん明らかになっていく役名や役柄とは…?
長谷川博己が殺人犯をも無罪にしてしまうアンチな弁護士を演じる!
「アンチヒーロー」第1話をネタバレありでどうぞ!
「アンチヒーロー」第1話ネタバレ
弁護士の明墨正樹(長谷川博己)は留置所で接見した殺人犯に「私があなたを無罪にしてさしあげます。」と言った。
明墨が弁護するのは緋山啓太(岩田剛典)だ。
緋山は働いていた羽木精工の社長・羽木朝雄(山本浩司)を殺した罪に問われていた。
令和6年1月30日21時45分ごろ、被害者の羽木は工場に隣接する自宅で殺された。
第一発見者の尾形仁史(一ノ瀬ワタル)の証言によると、緋山はその日残業させられていて、上がらせてほしいと言ったが、羽木は上がらせないばかりか、緋山を罵倒するような言葉を浴びせていた。
言い争いが終わるまで、物陰に隠れていた尾形だったが、羽木は自分の落とした工具を片付けるように緋山に言い、自宅へと向かった。
残された緋山は「殺す…」と呟き、ハンマーを持って羽木を追いかけて行った。
検察の見立てでは、その後、羽木を追いかけて行った緋山が羽木の自宅玄関で羽木を殴り殺したという。
明墨法律事務所のパラリーガル・白木凛(大島優子)と青山憲治(林泰文)が事件の概要について話している傍で必死にメモを取る赤峰柊斗(北村匠海)。
この事務所に来たばかりの赤峰は裁判員裁判の殺人事件を扱うのは初めて。
緋山が殺した証拠は、緋山の入出が記録された防犯カメラ映像、現場に付いた緋山の指紋、被害者の詰めの間から検出された緋山のDNA鑑定、そして第一発見者の尾形の証言の4つだと担当検事の姫野(馬場徹)は明墨らに説明した。
明墨は「請求証拠はこれで全部ですか?」と確認した。
事務所で赤峰は「争点としてはどうやって減刑をとりにいくかってところでしょうか?」と聞き、白木と青山が顔を見合わせる。
青山は話を逸らすように赤峰に明墨と合流するように言った。
赤峰が着いたのは現場である羽木精工。
被害者の妻である羽木春子(馬渕英里何)に「何も話すことはありません。帰ってください。」と言われて玄関を閉められていたのは紫ノ宮飛鳥(堀田真由)だった。
赤峰は紫ノ宮に挨拶するも無視されるが、「被害者家族に直接会ったりするのは危険じゃないのか?」と聞くと「じゃ帰れば?」と紫ノ宮に言われてしまう。
工場の方では、明墨が被害者の息子・湊にボールの投げ方を教えていた。
湊は上野動物園にレッサーパンダが来たことを教えてくれた。
そこに従業員の佐藤涼(前原瑞樹)がレッサーパンダが来たのは多摩動物園で、もう外国に行っちゃったと教えながら湊を連れて行った。
赤峰が明墨に挨拶すると、赤峰なら今回の事件をどう弁護するかと問われる。
赤峰は情状酌量を求めて…と言いかけると「緋山さんは無罪を主張しているよ。」と明墨が口を挟む。
それでも明墨は「検察の証拠が4つもある以上…」と言うが「我々にとって証拠の数は多ければ多いほどいいんだ。」と明墨に教えられる。
検察が証拠として出してきた防犯カメラ映像には犯行時間と思われる21時45分ごろに緋山が出ていく姿が映し出されているが、それだけでは殺した証拠にならない。
緋山は出社してきた時に来ていたジャンパーを出て行くときには着ておらず、帰りに返り血を浴びた可能性も考えられる。
帰りに持っていた袋の中に入っているか、工場内で処分した可能性もある。
犯行に使われた凶器かそのジャンパーのどちらかが見つかれば検察側にとって有利な証拠となる。
だが、証拠として弱い防犯カメラ映像を出してきたということは、検察側は決定的な証拠を見つけてはいない。
だから、防犯カメラ映像、指紋、DNA、目撃証言と様々な証拠を掛け合わせて何としてでも有罪にもっていこうとしている。
それは、1つ1つの証拠が弱いと自白しているようなもの。
それが「証拠は多ければ多い方がいい」という意味だ。
明墨は第一発見者の尾形の姿を確認する。
接触する前に赤峰に弁護士バッジを外すように明墨は言った。
明墨は尾形の前であえて姫野の名前を出し、検察側の人間と思わせた。
競馬新聞を見ていた尾形は「俺はあんた達に言われたとおりにすればいいんでしょ?」と言い、話を聞かない。
「本当はあなたが殺したなんてことないですよね?」と言う明墨に「俺は21時40分ごろにメガネを取りに工場に戻った。その時に緋山と社長の口論を聞き…自宅方面から叫び声が聞こえたんで急いで駆け付けたんです。そしたら、社長が玄関で倒れているのを目視し、急いで救急と警察に連絡を…」と尾形は説明した。
「いいですね。だいぶ練習されましたね。」と明墨は言った。
続けて明墨は緋山が作業していた機械を見せてもらった。
赤峰は尾形が競馬新聞を見る時はメガネを外していたことが気になり「近視か何かですか?事件の夜はメガネを忘れて帰った?」と聞くと「だから!メガネを取りに戻ったってことでしょ?」と尾形は答えた。
自分も近視の赤峰はコンタクトをしていないと夜出歩くのも怖いので、メガネを忘れて帰ったというのが気になったのだ。
事務所に戻ると赤峰は「先生は緋山さんが無罪だという確証があるということですよね?」と明墨に聞いた。
だが、明墨の答えは「確証なんてないよ。」だった。
赤峰は自分たちが本当に殺人犯を助けようとしているのかと驚く。
「弁護士は被告人である依頼人の利益を守る保護者だ。たとえどんなに残虐な犯人でも有罪判決を下されるまでは無罪として扱われ、保護されるべきである。この時点で緋山さんを犯人だと決めつけるような弁護士は今すぐ辞めた方がいい。」と明墨は言う。
「そもそも本当に罪を犯したかどうかなんかは我々弁護士には関係ないことだ。」と続ける。
「罪を犯したかどうか分からなければ、依頼人を助けることはできない…」と反論する赤峰に「潰すんだよ。」と答える明墨。
続けて「証拠を用意して立証するのが検察の仕事、だとしたら我々弁護士はその検察が出してくる証拠を握り潰せばいいんだ。」と説明した。
競馬場でレースを見ている尾形の姿を赤峰が隠れてスマホで撮影している。
尾形はこれまでも職をいくつも転々としている。
目撃証言でもセリフのような言い回しで検察が相当コントロールしている。
尾形が目撃者であることが検察側に不利な状況なのと、尾形の職が長く続かないことと関係があるのかを追ってみることになり、赤峰が調査していた。
赤峰が事務所に戻ると、検察の証拠の指紋について明墨と紫ノ宮が話していた。
現場である羽木の自宅玄関についた指紋は検察側は事件当日に付着したものと提示しているが、本当に事件当日に付着したものと立証できていない。
それには緋山が事件より前に羽木の自宅に入っていたことを証明しなければならないが、羽木の妻・春子は協力してくれそうにもない。
検察官の緑川歩佳(木村佳乃)は姫野検事に弁護側の反応を聞いた。
次の公判で弁護側は被害者の家族を承認申請していることを心配する緑川。
遺族が被告人のために証言するわけないし、奥さんには証言しないように釘も差しておいたと姫野は答える。
第1回公判が始まる。
緋山は殺人を否認した。
姫野に21時45分ごろ何をしていたか問われた緋山は「羽木社長に言われ、工場で金属部品の切削加工をしていました。」と証言するが、証明できる人物はいなかった。
姫野は防犯カメラ映像で緋山が出社してきた時に来ていたジャンパーを帰りには着ていないことを示した。
「被害者を殺した時に返り血を浴びたから凶器と一緒に処分した。違いますか?」と聞く姫野に「今のは被告人の犯行を前提とした不当な質問です。」と赤峰が異議を申し立て、認められた。
だが、姫野は緋山が羽木に日頃からパワハラを受けていたこと、現場から家族以外では緋山の指紋しか出てこなかったこと、被害者の爪に緋山のDNAが挟まっていたのは被害者と言い争ってついたものではないかと畳みかける。
続いて弁護側の請求証拠の取り調べ。
証人として申請のあった被害者家族は来ていない。
その時、裁判室のドアが開いた。
姿を見せたのは紫ノ宮だった。
紫ノ宮が証人として連れてきたのは羽木の息子・湊だった。
まだ5歳の被害者遺族を証言台に立たせることを反対する姫野に母である春子の許可はもらっているし、請求証拠にも湊は記載されている。
湊はボール遊びが好きで、家の前で遊んでいる。遊んでくれるのはお兄ちゃん。と証言した。
そのお兄ちゃんは緋山だと指差す湊。
湊が言うには緋山はボールをワンちゃんの上のボールを取ってくれた。
そのワンちゃんとは羽木の自宅玄関の上の棚に飾ってある犬の置物のことだと写真を使って示す。
湊では届かないところにいったボールを取るために事件よりも前に緋山が羽木の自宅に入っていたことになる。
緋山の指紋が事件よりも前についていたものとなる。
姫野は5歳の子供の言うことなど信用できないと反論するが、「信用性の有無は皆さんにお任せしたいと思います。」と紫ノ宮は裁判員に向かって言った。
湊に証言させたのは紫ノ宮だと思っている赤峰だったが、実際は違った。
春子は証言は絶対にしないと言っていたが、明墨が「死刑になるかもしれませんね。」と言った。
緋山が犯人だとは思っていない。
湊が事件よりも前に緋山を家に入れたと証言した。
この証言は事件において最も重要な証言となる。
この半年の間で羽木と緋山の関係が急激に悪化した。
その原因は春子が緋山に好意を持っていたという噂にあるのではないか?
春子は緋山に「カッコイイね。」や「イケメン」と褒めただけで、好意を持っていたわけではない。
だが、その噂を羽木の耳に入り、邪推したことが関係悪化につながり、今回の事件に少なからず関係していたとしたら…。
湊が証言した事件前に緋山を自宅にあげたという事実を法廷で明らかにしなければ、緋山は有罪になり一生殺人犯として生きていくことになる。
過去の事例でも殺人犯として逮捕され、死刑が確定し、死刑執行を待つ日々…でもそれが無罪だとしたら?その事件も意図的に証拠がもみ消され、それに関わった人物は今も深い悲しみを持って生きている。
と話した明墨は「あなたは、そんな人生を生きられますか?」と春子に問いかけていた。
湊の証言を終えた春子は「これきりですから。」と言い、タクシーに紫ノ宮と乗り込んだ。
春子と湊を送り届けた紫ノ宮は湊に佐藤が「おうちでボール遊びしたら、またワンちゃんの上に乗っちゃうぞ。」と言うのを聞いた。
紫ノ宮は今のボールを取った話を明墨にしたか佐藤に確認すると、この前話したと言った。
連日、尾形の行動を追っている赤峰はギャンブル好きと酒好きということ以外はおかしな行動はなかったと報告する。
白木と青山の調べで、尾形は消費者金融に150万円の借金と羽木からも30万円借りていることが分かった。
赤峰はやっぱりあの夜に尾形がメガネを忘れたというのが気になっていた。
本当にメガネを取りに戻ったのか…尾形が羽木を?と言う赤峰に「次のレースに賭けようか?」と明墨は言った。
今夜も競馬場にいてレースを外した尾形の後ろで、外して悔しがる声を聞き、尾形が振り返ると、明墨と赤峰の姿が。
明墨たちが外したと言っていた3連複は着順が関係ないので30万当たっていると教える尾形。
明墨たちを姫野の同僚だと思い込んでいる尾形は偶然なわけない。もう何も話さないと帰ろうとするが、30万の当たりだと教えてくれた尾形にも10万円の取り分があると言い、明墨は尾形を飲みに誘う。
ガード下の飲み屋で、酒を酌み交わしながら、10万を尾形に渡す。
今までどんな仕事をしていたのか聞くと、職を転々としたのは使えないと言われクビになったからだと尾形は言う。
事件の話をしても、尾形は答えず、赤峰に酒を勧める。
事件の話はやめて、競馬の話を聞く明墨だが「仕事の話はやめようぜ。酒がまずくなる。」と尾形は答えた。
店を出ると明墨は自分が検事ではなく弁護士だと名乗る。
それでも緋山が犯人だと証言すると言う尾形に証人にお金を渡し、ごちそうまでしたとなると、罪に問われる可能性があると、ありもしない罪を言った明墨に今夜のことは内緒にすると尾形は言い、帰って行った。
第2回公判。
尾形が証言台に立つ。
メガネを取りに戻り、羽木と緋山が揉めている声が聞こえ、見つかると面倒だと思い、羽木が帰るまで隠れていた。
しばらくして、見つからないように帰ろうと思ったら、自宅方面から悲鳴が聞こえ様子を見に行った。
防犯カメラにも21時43分に尾形が工場に入っていく姿が映っている。
弁護側の反対尋問では、明墨が工場内で羽木と緋山の口論を聞いたのか?本当に緋山が最後に「殺す」と言ったのかを確認し、尾形は「はい。」と答えた。
明墨は職権による検証を裁判長にお願いした。
それは尾形の証言の不確実性を実証する検証だと明墨は言った。
雑音の中での会話を再生する。
「お願いします。今日はもう上がらせてください。」
「いいよ。だからさっき言った分が終わったら帰っていいって言ってるよね。」
犯行前の羽木と緋山の会話と同じように聞こえる会話だ。
だが続きは「はい。だからもうできました。」「え?もう全部作ったの?すげえなお前。分かったもう帰っていいぞ。」だった。
明墨は今の会話を尾形の証言を基に羽木と緋山が話していた環境に似せて作ったものだと説明した。
そして「この音声の中で最後の男性は何とおっしゃっていましたか?」と明墨は尾形に質問した。
尾形の答えは「部品を作り終えるまで帰るな。」で裁判員は驚く。
続けて「その男性はどのような感じで話していましたか?」と明墨が聞くと「高圧的に部品を作れ」と尾形は答える。
「帰っていいぞ。なんてことは?」と聞くと「そんなこと言ってない。」と答える尾形。
「実際に聞いた被告人と被害者の会話も同じような感じだったということですね?」との質問にも「そうです。」と答える尾形にざわめきが起きる。
明墨は会話に乗せていた機械音を除いた会話の部分だけを聞かせた。
会話だけを聞いた尾形の顔は青ざめる。
「雑音の中で会話を聞き取ることができなかったのではないですか?本当に忘れたのはメガネだったんですか?工場内に戻る理由を隠すため、検察官と相談しメガネを取りに戻ったことにした。本当はメガネじゃなかったんですよね?例えば…補聴器とか?」
明墨に畳みかけられ、尾形は答えることができない。
明墨は尾形がAPD(聴覚情報処理障害)という病気を抱えていると指摘。
この病気は日常会話には支障はないが雑踏やにぎやかな場所では人の声にもやがかかったり、内容が理解できなくなる。
尾形は競馬場にいてもいつもイヤホンでラジオ実況を聞いている。
それは競馬場が目や耳の不自由な人に貸し出しているラジオだ。
事件の日も近所の人から夜遅くまで工場から機械の音がしていたことが確認が取れている。
明墨は緋山が使用していた機械音を証拠として流す。
この機械音の中でも羽木と緋山の会話を正確に聞き取れたかを確認すると答えに詰まる尾形。
「今までもこの病気を理由に解雇されてきて辛かったでしょう?」と言う明墨に尾形は怒り、姫野に「話が違うじゃねえかよ!」と掴みかかる。
暴れた尾形は退廷を命じられ連れ出され、公判も休廷となった。
明墨は姫野は尾形の耳の病気のことを知っていて「病気のことは絶対にバレないように上手くやるから、言われたとおりに証言してください。」とでも言ったんでしょう。と裁判官の前で言った。
裁判室を出た明墨に尾形は「俺の耳のことを調べるために近付いたのか?」と食って掛かる。
明墨は悪びれることもなく「だから、あの店に誘った。」とあえて電車の音がうるさいガード下の店に誘ったと答える。
「人の病気を晒してまで勝ちたいのかよ?緋山は社長を殺した。あいつは犯罪者なんだよ!」と言う尾形に「私は人の病気をさらしてまで勝ちたいんですよ。それが私の仕事なんです。」と答えた。
「私はあなたの人生がどうなろうと関係ない。障害だろうが何だって利用します。2人の会話を聞いていたという証言が不明確であるかぎり、それを証明するために何だっていたします。依頼人の利益の為に力を尽くす。それが弁護士です。真実を話したまで。恨まれたって困ります。」と言い、去ろうとする明墨。
その代わりに業務に影響がない範囲内での病気を理由とした解雇は不当解雇に当たり、今まで尾形をクビにした会社全てを訴えれば1000万円くらい勝ち取れると教え、酒を酌み交わした仲だから、いつでも無償で引き受ける。と尾形に言った。
再開した公判で検察側は新たな証拠調べの請求をしてきた。
それは、ずっと発見されなかった凶器だと言い、明墨にも確認を求められる。
留置場では緋山が「どうするんですか?これから。」と明墨に言っていた。
「あのハンマーは俺の…」と言いかける緋山に「よーく思い出してください。事件が起きる前、あのハンマーをどこかで無くしませんでしたか?」と明墨は聞いた。
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「アンチヒーロー」第1話感想
謎に包まれた日曜劇場が幕を開けました。
一切明かされていなかった役名では、弁護士事務所で働く皆さんには名前に色が入っていますね。
明墨がずっとコート着たままで、裁判の時も着たままなのかと思ったら、さすがに脱いでましたね。(でもノーネクタイでした。ドラマの弁護士では珍しい!)
岩田剛典さんがまさかの殺人犯役とは!
その後も、同じく日曜劇場で放送されていた「VIVANT」にも出ていた俳優さんがいっぱい出てきました。
パラリーガル・青山役の林泰文さん、裁判長の坂口役の井上肇さん、白バイ警察官役の須田邦裕さん、日曜劇場常連と言ってもいい馬場徹さんは明墨と対峙する検事役でした。
まだまだ、出演が発表されていますが、出てきていないキャストの方が大勢いるので、今後どのような役で出てくるのか楽しみです。
個人的には「VIVANT」や現在放送中の「花咲舞が黙ってない」でもクズ役をやられていた迫田孝之さんが、どんな役柄なのかが気になります。
そして、出演キャストとして発表されていなかったのに、サプライズでの出演となったのは緒形直人さんと細田善彦さん。
緒形直人さんは、刑務所に収監されているようで、そこには明墨から届いたと思われる手紙が積まれていました。
赤峰が思ったように紗耶は、明墨の娘かと思いましたが、紫ノ宮のリアクション的に明墨の娘ではないようです。
ということは、紗耶は緒方さん演じる男の娘で明墨が育てている?
明墨が殺人犯をも無罪にする弁護士になるきっかけが、緒方さん演じる男にあるような気がします。
そして、赤峰が会いに行くも挨拶を無視されたたコンビニ店員役の細田善彦さん。
こちらも関係は謎ですが、赤峰が今まで弁護してきた事件に関わりがあるのでしょうか?
明墨と検察官の緑川の関係も気になります。(こちらは弁護士事務所の人間ではないのに、名前に色がついています…)
事件の方では、被害者の息子に証言させ、緋山の指紋が事件の前についたことを証明した。
だが、紫ノ宮はそれが緋山ではなく、佐藤のことであることに気が付いた。
明墨が佐藤からその話を聞き、緋山だったことにしてしまったのだと気が付いた紫ノ宮は何を思ったのか?
あの弁護士事務所の人は、明墨が殺人犯でも無罪にしてしまう弁護士だと分かってついていってるのかと思いましたが、そんなことはないのでしょうか?
紫ノ宮は本当に被告が無罪だと思って、検察側の証拠を覆す材料探しをしているのかも…。
尾形の証言の信憑性を実証するために流した音源の中で会話をしていたのは、声優の中井和哉さんと平田広明さんでした。
「ワンピース」のゾロとサンジの共演がドラマの中で聞けるとは!
さて、新たな証拠として凶器が出てきました…裁判の前に緑川が持っていた大きな風呂敷包みがそれでした。(裁判所で何持っているのかと思ってましたが)
どうやら明墨はその凶器のハンマーを事件の前に落としたことにするつもり?
ついに判決が出るようです。
「アンチヒーロー」次回は?
「アンチヒーロー」次回は
検察側に有利となる証拠の凶器が!
明墨が立てる仮説とは?
弁護士の正義に揺れる赤峰は?
「アンチヒーロー」第2話は4月21日(日)21時からTBSで放送です。
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