2023年夏ドラマ、日本テレビ新日曜ドラマ「CODE-願いの代償-」第2話が放送されました。
謎のアプリ”CODE”を手に入れた二宮。
二宮と椎名が対面!
あの男の正体も分かる!
CODEの任務に気が付かない二宮に悲劇が!
第2話の謎や考察も!
「CODE-願いの代償-」をネタバレありでどうぞ!
「CODE-願いの代償-」第2話あらすじ
二宮と椎名が接触
神奈川県警暴力団対策課の刑事・二宮湊人(坂口健太郎)は亡くなった婚約者・七海悠香(臼田あさ美)の情報を持っていると連絡してきたフリーの記者・椎名一樹(染谷将太)と会った。
椎名は悠香の情報を渡すには二宮が持っている情報との対等な取引をすると言った。
だが、情報は何もないと二宮が言うと椎名は帰って行った。
椎名は二宮と会っている間に三宅咲(堀田真由)を使い、二宮のスマホをハッキングしていた。
事故直後の画像
二宮は課長の田波(鈴木浩介)に悠香のエレベーター事故の直後にエレベーターをのぞき込むメンテナス会社の作業服を着た男の画像を見せる。
監視カメラの映像は全て無くなってたはずだと、画像の出どころを聞かれるが、CODEのアプリから送られてきたものなため、二宮も出どころは言えない。
今の二宮に冷静な捜査はできないと田波はこの件は他に任せるように言った。
だが、田波も二宮が他の人に任せるわけないのも分かっていた。
同僚の百田(三浦貴大)も二宮に悠香の事故直後の動画を見せてもらい、自分がエレベーターのメンテナンス会社に話を聞きに行って、情報を引き出してくから自分に任せろと言った。
情報
二宮は情報屋である柏木(黒羽麻璃央)と会っていた。
半グレ集団・甲斐グループの店でボーイとして働く柏木は甲斐グループの甲斐篤志(青柳翔)が岡山組がいなくなったおかげで3億円の取引があると会話しているのを盗聴した音声を二宮に聞かせる。
柏木は3億円のクスリの取引の場所と時間を二宮に教えてくれた。
事故に関わっている男の正体
二宮の代わりにエレベーターのメンテナンス会社に行った百田は、二宮からもらったエレベーターを事故直後にのぞき込む作業服の男の画像を見せ、会社の業務上過失致死をちらつかせた。
百田はメンテナス会社から仕入れた情報を二宮に教えた。
画像に映っていた男は寺島貴司(中島健)という検査員の男だった。
だが、寺島は3か月前にメンテナス会社を辞めていた。
だらしなく、金がなかった寺島が急に金回りがよくなり、仕事を辞め、その時に作業服も一緒に持ち出されていたのだ。
密告者
甲斐は甲斐グループの情報が洩れているらしいと部下の木下(奥野瑛太)から聞いた。
CODEのプレーヤーである甲斐は密告者を教えるようにCODEのアプリに入力した。
直後に届いたメールに添付された動画に映っていたのはボーイの柏木だった。
次の日の朝、店のゴミ出しに出た柏木は木下たちに拉致された。
甲斐は電話越しに警察に情報を流してるだろう。と柏木に言うが柏木は否定する。
その後、柏木は甲斐の部下・木下に暴行されるが、情報屋であることは言わなかった。
そして、柏木が暴行されている様子を誰かが動画に収めていた。
逃走
二宮は百田と寺島のアパートを訪ねた。
大家に声をかけてもらうが、部屋の中の寺島は何かを待っているようで、応答しない。
その時、二宮にはCODEから任務の通知が来るが、二宮はそれを無視した。
待っていた連絡がスマホに来た寺島は窓から逃げようとするが、裏に回っていた百田に見つかる。
寺島は百田をスコップで殴りつけ、逃走し、二宮がそれを追う。
だが寺島は謎の女(松下奈緒)が用意していた車に乗り、逃走してしまう。
その後、車は乗り換えられ、寺島が乗った車も盗難車だったことが分かり、寺島の行方はつかめずじまいだった。
任務
寺島に逃げられた二宮はCODEから次々に来ていた任務をやっと見た。
それは、自分の情報屋である柏木が暴行されている動画で、時間内に柏木を助けるというのが任務だった。
任務の制限時間が迫るなか、二宮のスマホをハッキングしている咲からの情報で事情を知っている椎名が車で送ると現れた。
指定された現場で見つけた柏木は情報屋だとバレてしまったことを謝り、息絶えた。
二宮は甲斐の元に行き、息絶える前に柏木が口にした木下に話を聞きたいと言うが、木下は最近、見てないと甲斐はしらばっくれた。
制裁
柏木を救うという任務に失敗した二宮には、制裁が下るという通知が来ていた。
署に戻った二宮にはCODEから「制裁実行」の通知が来ていた。
そのタイミングで田波課長に呼ばれた二宮は県警の監察官に話を聞かれる。
監察官の話では柏木は二宮に情報収集を強要され、結果的に殺されたと県警に苦情が来たと言う。
苦情を申し立てたのは柏木の婚約者だった。
同席した田波課長も二宮のフォローをするが、監察官は二宮に処分が決まるまで自宅謹慎するように言った。
二宮の処分はCODEの制裁だった。
二宮はCODEを教えてくれた佐々木に制裁について聞いた。
CODEにある星のマークが消えた時の制裁は死を意味すると佐々木は言った。
椎名が知るCODEの情報
二宮はスマホがハッキングされていたことに気が付き、それが椎名の仕業だと勘付いた。
椎名を呼び出した二宮は、椎名がCODEについて調べていて、二宮がプレーヤーであることも分かっていると聞かされる。
椎名は、二宮の最初の任務が仲川悟(宮世琉弥)が1億円強奪するための銃を運ばされていたものだと動画を見せ、自分のことは逮捕しない方がいいと言った。
しかも仲川は任務に失敗して、死んだと聞かされる。
CODEは誰かの願いを叶えるために何人ものプレーヤーが任務を遂行することで、成り立っている。
願いが叶えば、願いもエスカレートし、任務も大きくなっていき、いつしか任務という名の犯罪行為に手を貸すことになってしまう。
そう話した椎名は二宮にCODEの入手先を聞くが、二宮は教えずに「二度と俺の前に現れるな。」と言い残して帰って行った。
寺島が見つかる
百田から寺島が見つかったと連絡が入るが、寺島は亡くなっていた。
河川敷に止まっていた車の中で、薬物の過剰摂取で亡くなっていた寺島だが、これ以上の捜査はされないという。
悠香の事件に関わっていると思われる寺島の死を事故死で片づけ、悠香の事故までうやむやにしたい者が警察にいるのではないかと二宮は百田に言った。
二宮は調べるのには当てがあると言い、1人で調べると言う。
共犯者と次の任務
二宮はCODEに悠香を殺した寺島の共犯者を知りたいと願いを入力した。
そのころ百田は田波課長に当てがあると言った二宮を敢えて止めなかったと報告していた。
最近の二宮は不審な行動が多いからと、何をしているのか突き止めた方がいいと田波課長は言った。
二宮に届いたメールに添付された動画には、悠香の事故のあった日、作業着を着た寺島を県警に入れた田波の姿が映っていた。
田波は百田にもしもの時は二宮を確保していいと言った。
百田は八重樫(兵頭功海)と二宮の自宅を張っていた。
田波に電話をかけようとした二宮にはCODEから任務の通知が来た。
二宮が動き、百田は田波に連絡し、二宮を追った。
指定された場所に着いた二宮は止められた車からアタッシュケースを見つけ、開けた。
その中にあったのは、目出し帽と銃が入っていた。
二宮には椎名の「いつしか犯罪行為に手を貸している。」という言葉を思い出した。
「CODE-願いの代償-」第2話の謎・考察・感想
岡山組の逮捕は甲斐の願い?
半グレ集団・甲斐グループの甲斐もCODEのプレーヤーでした。
第1話でアタッシュケースがクスリと入れ替えられ、逮捕された岡山組。
岡山組の上納金に苦しめられていた甲斐がCODEに願いを入力したことで、岡山組の組長が逮捕されたようです。
まだ謎な松下奈緒
今回も松下奈緒さん演じる謎の女は、謎のままでした。
前回は寺島を監視していましたが、今回は寺島の逃走のための車を用意していました。
だが、その後に死んでしまった寺島は誰にやられた?
そして、寺島の遺体を確認しにきた二宮の姿も、女は見ていました。
松下奈緒演じる女はCODE側の人間?
ハッキングを解除したのは誰?
二宮のスマホにハッキングを仕掛けた咲でしたが、途中で解除されていました。
二宮はがハッキングされていたのに気が付いたのも、だいぶ後なので、解除したのは二宮ではない。
ハッキングを解除したのは、CODE側?
CODEのアプリが入ってることで、二宮のスマホはCODEにハッキングされているのかもしれません。
本当に共犯者?
寺島の死がただの薬物の過剰摂取で片づけられそうになっていることで、警察の誰かが寺島の死と悠香の事故をうやむやにしたいと思っていると気づいた二宮。
CODEへの願いで共犯者を教えてもらった二宮が得た情報は、上司の田波課長が寺島を県警に入れている様子。
ただ、まだ第2話なこともあり、田波課長がただの共犯者ってことはない気がします。
そして、二宮と田波課長には警察に入る前から関係があるようですが、その詳細もまだ不明です。
二宮の両親が亡くなっていることから、両親が事件か何かで亡くなって、その時にお世話になったのが田波課長とかでしょうか?
二宮と田波課長の関係も気になります。
完全にフラグな情報屋
情報屋が二宮に情報を渡したあと、「結婚して、地元に帰ります。」とか言った時には、絵に描いたような死亡フラグが立っていました。
そして案の定、情報屋だとバレて死んでしまう…。
「結婚するんだろう!」と心臓マッサージをする二宮の姿までが死亡フラグのセットのようでした。
Tver配信限定「CODE-願いの代償-」2.5
椎名は咲から二宮に二度と現れるなと言われて、これからどうするのかと聞かれていた。
二宮はCODEの任務失敗により、情報屋の柏木を亡くしたばかりでタイミングが悪いと椎名は、二宮はしばらく泳がせると咲に話した。
CODEプレーヤーの甲斐は情報屋の柏木を始末していた陰で、3億円の取引を成功させていた。
甲斐は柏木の件で自分に喰ってかかってきた刑事の二宮を思い出し、CODEのアプリを開き、不敵な笑みを浮かべた。
田波課長は百田と八重樫に二宮を見張るように命じていた。
先輩を見張ることに気が引ける八重樫だが、二宮が甲斐に喰ってかかったのを目の当たりにしていたため、今の二宮はキレたら何をするか分からないという思いもあった。
出どころの分からない寺島が映った監視カメラ映像や、柏木に情報屋を強要していたという苦情など、そのままにしておけないと田波は言った。
百田は二宮のことを信じているからこそ、二宮を見張ることを了承し、田波にも真意を確かめていた。
田波は百田たちと同じ気持ちだと答えた。
「CODE-願いの代償-」次回は?
「CODE-願いの代償-」次回は
田波は悠香の事故に関わっているのか?
二宮は犯罪に関わるかもしれない任務を遂行するのか?
二宮にCODEを教えた佐々木も登場!
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