『Dr.チョコレート』第5話が放送されました。
今回の手術の依頼人はめ組の元メンバー。
め組についての情報が分かるのか?
ゲストは今井翼さん、田中道子さん。
『Dr.チョコレート』第5話をネタバレありでどうぞ!
『Dr.チョコレート』第5話あらすじ
Teacherと奥泉がデート?
新聞記者の奥泉渚(西野七瀬)は、突然送られてきた野田哲也:Teacher(坂口健太郎)が連れてきて先日会ったばかりの10歳の女の子・寺島唯(白山乃愛)が手術をしている写真を見て、Dr.チョコレートについての記事を書いていた。
そして、約束していた野田との食事に行く。
野田の父について聞く奥泉。
野田の父は男で1つで息子を育てていたが、野田が高校生の時に病気になり、寺島光一(山本耕史)を紹介してもらったが、すでに手遅れで手術も延命処置もしないこととなった。
高校生の野田は反発したが、今となっては最期の半年を父親と穏やかに過ごせたと寺島に感謝していると野田は語った。
奥泉に家族以外で大事にしている人がいるかと聞かれた野田は「います。唯です。あの子のことは何があっても守ります。」と答えた。
2年前の唯の両親が亡くなった爆発事件のことが解決したら、Dr.チョコレートの正体を記事にするという奥泉は唯が大事なのにそれでいいのか?と聞いた。
奥泉がDr.チョコレートの正体が自分だと思っている野田は「俺だと思うなら書いても恨みません。唯を安全な場所に預けて、自分は刑務所でもどこでも行く。」と覚悟を見せた。
人生のお荷物
Teacherと奥泉が食事に行ったと知った唯は「しちゃえば?禁断の恋。」と言った。
「今はそういうのはいいんだよ。」と言うTeacherに「ごめんね。2年前の事件が片付いたら、Teacherは好きにしていいからね。Teacherの人生のお荷物になりたくない。」と唯は言った。
残高と娘
そこに残高(小澤征悦)がギャンブル行きたい気持ちを静めるために顔を出した。
父親が好きだと言う唯との会話で、先日、テレビ局で数年ぶりに会った娘の一花は自分の顔すら覚えてなく、父親だと知っても他人行儀だったことを思い出す残高。
娘に会ってないと言う残高に「会えるのに会わないなんてもったいない。」と唯は言った。
新しい依頼
次の手術の依頼人は息子の手術を頼んできた結城(今井翼)。
病院を受診していないらしく、息子のカルテはないと言った。
だが、病状を検索すると肝不全の症状に当てはまっていると言う。
Teacherは、なぜ病院を受診しないのか疑問に思うも条件の報酬1億円、秘密保持契約、チョコレートを伝え、用意できたら連絡をするように言った。
すると、「金ならすぐ用意できます。だから息子を助けてください。移植が必要な場合は私の肝臓を使ってください。」と結城は言った。
同じ店内で隠れて通話をしていたTeacherはテーブルの裏に秘密保持契約が貼ってあることを伝え、すぐにサインするように言った。
本名を書くことをためらった結城だったが、苦しそうな息子の姿を見て、サインをした。
クライアントの嘘
チョコレートカンパニーを集めたTeacerは患者について説明したあと、「まだ依頼を受けたわけじゃない。」と言った。
クライアントが1億も払えるような人間には見えないからだと言うTeacherにそんな人間が依頼をできるようになってるってことはDr.チョコレートの存在が世間に知られつつあるのではないかとうなぎ(斉藤由貴)は心配した。
ギルベルト(葵わかな)と出川(古川雄大)はスパイの漫画を例に自分たちを暴きたい誰かがいるんではないかと言った。
逮捕されるの?と不安になるお笑い(前田旺志郎)
あながち間違いではないとTeacherはクライアントが嘘をついていると言った。
クライアントの名前は結城鷹也、息子の名前は勇気。
結城という名字の父親が息子に勇気と名付けるはずないってことから、結城と勇気は本当の親子ではないと思われた。
そもそも、依頼を受けるか決まってないのに、何で招集したのかと言う残高に患者が子供だからと唯は言った。
北澤の提案
Teacherは寺島の同期で友人だった北澤司郎(眞島秀和)の自宅を訪れていた。
医療ミスの件の責任を取り、海王大病院を辞めた北澤と妻の睦美(香椎由宇)は軽井沢に移住を考えていると話した。
そこで、唯を預かれないかと思っているとTeacherに相談してきた。
唯の安全を考えてのことで、誰にも言わないからとTeacherに考えといてほしいと2人は言った。
元め組
北澤からの提案のことを車の中で考えていたTeacherの元に結城が突然来た。
サインしたのになぜ手術してくれないのかとTeacherに詰め寄る結城はタトゥーを見せ「私は以前までめ組の人間でした。知っているめ組の情報を話したら、息子の手術をしてもらえますか?この中にいるんですよね?Dr.チョコレート」と言った。
すると、唯が車から降りてきた。
「あなたがDr.チョコレートですか?」と唯に聞いた結城は「息子の手術をしてください。」と言い、勇気が寝ている部屋の映像を見せた。
唯は「呼吸症状が悪すぎる。これは肝臓だけの問題じゃない。今すぐ見ないと。」と言った。
残高の謝罪
残高は元妻の香織(霧島れいか)と娘の一花と待ち合わせをしていた。
遅れてやってきた2人に食事に行こうと言ったが香織は離婚した時に2度と一緒に食事には行かないと決めたからと断る。
香織の父にしたいた借金を利子をつけた残高が返したと聞いたので、一花の顔だけ見せようと思って連れてきたのだと言った。
残高は今さらだけどギャンブルをやめ、依存症のセラピーにも通っていると謝りたくて来たと2人に頭を下げた。
だが、一花に「そういうことじゃありません。何も分かってないんですね。」と言われた。
手術が始まる
カンパニーのみんなに緊急招集がかかり、結城の家でに集まる。
検査の結果、肝不全ではなく肺高血圧症で心不全だと判明。
自分はどうなってもいいから、移植をしてくれという結城に移植の必要はないと手術の説明をする唯。
唯たちは手術を始める。
Teacherは結城を外に連れ、あんな状態になるまで他に頼ることができなかったのは勇気は結城の子供ではなく、誘拐したからではないか?と尋ねる。
結城は唯を初めて見た時に迷わず「あなたがDr.チョコレートですね。」と聞き、正体を知っているようだった。
そもそも結城はどこでDr.チョコレートの連絡先を手に入れたのか?
め組はどこまでDr.チョコレートのことを知っているのか?
め組とはどういった組織なのか?
とTeacherは結城にぶつけた。
め組とは
結城は1年前にめ組が唱えるめをさませ世界が人類半減計画を目論む「ディープステート(闇の組織)」に牛耳られているというネットのページで見た。
すぐにセミナーに参加した結城。
それを唱えるのがめ様、め様の信者がめ組だ。
カルト宗教かと聞くTeacherにどれも科学的には正しい主張でありがあることで宗教ではない。と結城は言う。
一般的に見ればめ様が言うことは陰謀論だが、結城には目から鱗なことばかりだった。
上手くいかないことは自分のせいだと思っていたが、本当はディープステートに搾取されていた。と本当に目が覚める思いだった。
勇気の母親
勇気の母親・白石千尋(田中道子)とはセミナーで出会った。
シングルマザーであった千尋と勇気と3人で過ごす時間が増え、勇気のことも自分の子供のように思えた。
だが、千尋はめ組の活動にのめり込むようになり、勇気のことをほったらかしてまでセミナーに通っていた。
病気になってもめ様が「病院や薬品会社は信用するな。」と言っていたから、病気になった勇気のことも病院に連れて行かなかった。
勇気は母親に気を遣って何も言わずに体調は悪化。
自分の子を救えずに闇の組織から世界を救えることなんかないと千尋の姿を見て、め組の洗脳が解けたと語った結城。
そして、Dr.チョコレートに依頼するつもりで勇気を誘拐した。
Teacherは2年前の唯の両親が亡くなった爆破事件のことを結城に聞くが、知らなかった。
だが、め様のためなら何でもする人間たちがいる、世直しだと言って闇の組織を暗殺しているという噂があったことを教えてくれた。
結城はそういった人間たちと関わりがなかったが、千尋ならあるかもしれないと言った。
Dr.チョコレートのこともDr.チョコレートをめ組が監視していることも千尋は知っていた。
千尋に会いたいと言ったTeacherに今夜、身代金の受け渡しだと結城は言った。
千尋が警察に通報している可能性を心配するTeacherにめ様が警察も闇の組織に支配されていると言っていることから、それは絶対にないと結城は言った。
逮捕?
勇気の手術は途中、大量出血をしてバイタルが下がったが、足湯(鈴木紗理奈)の抜群の記憶力をもとにギルベルトが必要な物を作ってくれたおかげで、肝臓側の縫合を残すところとなった。
そこにTeacherが2年前のことが分かるかもしれないからと患者の母親に会ってくると言いに来た。
Teacherが身代金の受け渡し場所に行くと千尋が大きなバッグを抱えて待っていた。
千尋のもとに向かおうとした時、近くに爆破事件の時に「事故じゃなく事件だ。」と警察署に行ったが相手にしてくれなかった刑事の与田(平子祐希)がいることに気が付く。
周りを見渡すと、刑事らしき人物が何人もいる。
「話が違う。」とその場を去ったTeacherは唯に電話をかけ、手術中のみんなに「今すぐ、そこを逃げろ。患者は誘拐された子で既に通報されている。」と伝えた。
刑事の薮下(石川恋)たちが、結城の自宅まで、あと少しだ。
「警察に突入されたら終わりだ。全員逮捕だ。逃げろ。」と言うが唯は「もうちょっとでオペ終わるから。」と手を止めようとしない唯を「誰でもいいから唯を連れってくれ。」とTeacherは頼む。
それでも「唯はいいからみんな逃げて。勇気くんを助けるって約束したの。」と電話を切った唯。
みんなにも逃げるように言うが「Teacherがいないんだったら、私たち全員で唯ちゃんを守る。」とみんなは言った。
ギルベルトの考えで、警察が到着したころ、カンパニーのみんなは外にいた。
唯は1人で手術を続けていた。
ギルベルトの作戦
処置が完了し、結城に急いで片づけるように言ったところでインターホンが鳴った。
警察が踏み込み、結城が捕らえられる。
隣の部屋には勇気と手にガムテープを巻きつけられた唯の姿があった。
警察では結城の誘拐の被害者が1人ではなかったことと、勇気の体に手術跡があることが報告されていた。
病院で目を覚ました勇気の前には千尋がいて「お母さんが間違ってた。ちゃんと病気を治そうね。」と言った。
逮捕された結城は唯のことは誰か知らない。勇気を誘拐するときに見られ騒がれたから連れ去ったと供述していた。
唯も同じ供述をしていたが、勇気だけは「僕は誘拐なんてされていない。おじさんに助けてもらったんだ。おじさんは悪い人じゃない。」と警察に話していた。
保護されて警察署で休んでいた唯は隙を見て警察署から抜け出していた。
お帰り
警察署の前まで迎えに行ったうなぎが唯を連れて帰ってくると、カンパニーのみんなが拍手で「お帰り」と出迎えた。
唯は泣き出しTeacherのもとへ行き「このまま逮捕されてたら、Teacherと離れ離れになるのが凄く怖かった。やっぱり唯はTeacherにずっとそばにいてほしい。」と言った。
「それなのに、言うこと聞かなくてごめんなさい。危ないことしてごめんなさい。」と謝る唯に「謝るのは俺の方だ。お前のことは何があっても守ると決めたのに、そばから離れた。すまない。」と唯を抱きしめながらTeacherは言った。
残高と娘
残高は娘の一花を呼び出した。
「自分が本当に謝らなきゃいけなかったのは、借金のことでもギャンブルのことでもなく、10年もの間、一花に会おうとしなかったことだ。」と一花に言った。
「情けない姿を見せたくなくて、ずっと逃げて、大切な子供のそばにいようとしなかった。ごめんな。」と涙ながらに謝る残高に一花は「分かりました。」とだけ言って席を立った。
帰ろうとした一花は足を止め香織が再婚することを残高に教えた。
それを聞いた残高は「ママにおめでとうって伝えてくれ。一花も元気でな。新しいパパによろしく。」と言い一花は「はい。」と言って帰って行った。
注文したパンケーキが来ると小さいころの一花とパンケーキを食べながら一花がパパのことが大好きと言っていたのを思い出し、泣きながらパンケーキを食べていた。
そこに一花が戻ってきて「やっぱりパンケーキ頼んだんだ。」と言った。
「一花が好きだから食べるかな?と思って。」と残高が言うと一花は「じゃあ食べる。」と席に座った。
テレビ局で会った時は突然すぎてパパのことを忘れたふりをしたが、「パパのことを一日も忘れたことないよ。」と一花は言った。
残高は泣きながら「ごめんな…ありがとう。」と言って一花とパンケーキを一緒に食べた。
奥泉が書いた記事
Teacherは奥泉と会っていた。
「唯を日本に連れてきたのは間違いだったのかもしれないと。」と言うTeacherに「野田さんが唯ちゃんを連れて日本に帰ってきたこと、私は間違ってないと思います。」と言った奥泉は「野田さんが間違ったとするなら…唯ちゃんにDr.チョコレートをやらせたことです。」と続けた。
驚くTeacherに「何があっても唯ちゃんを守るんじゃないですか?」とDr.チョコレートの正体は10歳の女の子と書いた記事の原稿を見せ「それ、世に出しても構わないんですよね?」と奥泉は言った。
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『Dr.チョコレート』第5話感想
め組の正体が判明
唯の両親の爆発事件に関わっていると思われるめ組の実態が結城の話により明らかになりました。
結城は否定していたものの、どう聞いても陰謀論を主張するカルト宗教でした。
その陰謀論を唱えるめ様を守るために殺しまでする連中がいるということは、唯の父親か母親がめ組から見たら闇の組織だと思われることがあった?
め組のタトゥーが遺伝子関係の形をしていることから、遺伝子の研究をしていた母親の方が関わっている気がします。
そして、結城役の今井翼さんを久しぶりにドラマで見ることができて嬉しかったです。
なぜ警察に?
め様は警察も信用しないと言っていたから千尋が勇気の誘拐を警察に通報することはないと結城は言っていましたが、警察に通報されていました。
最後に千尋は勇気の病気を治す決意をしていたので、勇気が誘拐されたことで洗脳が解け、警察に通報したのでしょうか?
警察にめ組のメンバーがいることは関係しているのでしょうか?
北澤夫妻の提案
北澤夫妻が唯を安全のためと自分たちと軽井沢に行くことを提案してきました。
北澤は、本当に唯のためと言っていると思いますが、妻の睦美を怪しいと思っている私は「Teacherだめ~。」と心の中で叫んでおりました。
今回の逮捕危機でTeacherは唯のそばを離れないと決めたみたいなので、北澤夫妻の提案を断ってくれると信じていますが…。
でも、まだ出てきそうな北澤夫妻(特に妻)は何かしら関わってくる気がします。
残高と娘
今回は残高と娘の関係もフィーチャーされました。
残高は、カンパニーで働き始めてから、ギャンブルもやめているようです。
そして、カンパニーの報酬で借金も利子をつけて、返したんですね。
だからOKと思って、元妻と娘に謝ったけど娘には分かってないと言われてしまいました。
その後、手術中に結城が「親なのに、息子のそばにいないんです。」と言う言葉などで本当に謝らなければいけないのは、そばにいなかったことだったと気づきました。
改めて謝罪した残高に娘も忘れたことなかったと本当のことを教えてくれました。
これからも、残高は娘との時間を過ごせるといいですね。
『Dr.チョコレート』次回は?
『Dr.チョコレート』次回は
黒幕を知る俳優が事故に!
警察の人間が黒幕?
手術は同時オペ!
唯はTeacherに執刀を命じる。
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