『Dr.チョコレート』第8話が放送されました。
爆発に巻き込まれため組の堤をオペで救え!
沢入を釈放させた警察の黒幕とは?
明かされるTeacherの過去!
そして、引き裂かれるTeacherと唯!
『Dr.チョコレート』第8話をネタバレありでどうぞ!
『Dr.チョコレート』第8話あらすじ
依頼人はTeacher
北澤司郎(眞島秀和)から、め組が仕掛けた爆発に巻き込まれため組の堤(佐野弘樹)が海王病院に運ばれたと連絡を受けたTeacherこと野田哲也(坂口健太郎)は、堤の手術を行うとチョコレートカンパニーに告げた。
依頼人は自分で、寺島唯(白山乃愛)の両親の爆発事件に関与している可能性のある人間なので、何としても話を聞きたいと説明した。
め組のことを知っているギルベルト(葵わかな)からは、大事なことだからとめ組について、みんなに説明するように言われる。
Teacherはカンパニーのみんなに、め組とはネットで生まれた陰謀論者の集団で、その妄想を信じ人を殺す連中もいることを説明。
刑事からの情報
新聞記者の奥泉渚(西野七瀬)は刑事の与田(平子祐希)に呼び出されていた。
与田は刑事の薮下(石川恋)がめ組だと教え、自分もめ組について調べたと言った。
前に奥泉が調べていた宗教団体の教祖、ドキュメンタリーの映画監督、遺伝子の研究者、暴露系インフルエンサーの死は、やはりめ組の仕業だと与田は言った。
そして、唯の両親の事件もそうなんだろう?と奥泉に確認し、奥泉は実行犯は恐らく沢入徹(福山翔大)で、沢入が殺した百瀬組の三代目組長もディープステートだと決めつけられて殺したのかもしれないと言う。
さすがに、やり過ぎだと言った与田は奥泉に協力するように言った。
奥泉が協力する見返りを聞くと、沢入を釈放させたのは本当は町野管理官(戸次重幸)だと教えた。
テロリストのオペ
Teacherは患者を迎えに行き、アジトでオペをすると言った。
カンパニーのみんなは、患者が爆発を仕掛けた犯人ならテロリスト、そんな危険な奴をアジトに連れてきて大丈夫なのかと心配。
そして、め組の人間にここを知られて、唯の両親の事件の二の舞になるのではないかと言う。
それでも、うなぎ(斉藤由貴)を皮切りに、みんなはオペをやることを了承したが、お笑い(前田旺志郎)だけは「テロリストの手術なんてできない。」とオペへの参加を拒否した。
「彼女のことが気になるのか?」と聞くTeacherに「知ってたんですか?だったら俺の気持ち分かりますよね?何人も殺した人間なんて死んでもいい。」と言い、お笑いは出て行った。
「連れ戻してくるから、オペの準備をしてて。」と言った唯はお笑いを追いかけていった。
お笑いの過去
唯はお笑いに彼女のことを「大事なことだから、お笑いさんの口から聞きたいの。」と言った。
6年前、お笑いは彼女の澪(畑芽育)といる時に、無差別殺傷事件に巻き込まれていた。
澪は命に別状はなかったのに、事件のショックから笑うことができなくなっていた。
お笑いは彼女が笑うまでは芸人を辞めないと決めていた。
テロリストの命を救ったら、彼女を裏切るような気がするとお笑いは唯に話した。
近づく、め組
Teacherは残高(小澤征悦)と出川(古川雄大)を連れて、海王病院から堤を運び出した。
その様子を見ていた薮下は、町野管理官に報告。
「子供だからと見逃がしていたが、やはりディープステートの子供。もう無視はできません。お願いします。」と言っていたと沢入に話していた。
薮下はもう失敗はできないと、沢入に「Dr.チョコレートのアジト分かるよね?」と聞いた。
奥泉のお願い
唯は遊園地内で奥泉に声を掛けられた。
奥泉は唯に警察が2年前の事件について調べ始めたと言い、その事件が片付いたら自分の前からいなくなるであろうTeacherの「人を殺したことがある。」と言っていることについて聞きたいと言った。
記事にはしないし、Dr.チョコレートのことも書かないと奥泉は唯に約束した。
「それでも、唯は言えない。大事なことだから。Teacherに聞いて。」と唯は言った。
「もし、唯がいなくなるようなことがあれば、Teacherのことお願いね。パパとママがいて、本当に苦しくて、笑えなかった。でもTeacherがそばにいるから、今は笑える。」と奥泉に言った唯は、近くにいたお笑いに笑顔を見せた。
堤のオペ
堤をアジトに運んできた。
お笑いも準備を終えていた。
そこには、奥泉の姿もあり、驚くカンパニーのみんなに「Dr.チョコレートを追う新聞記者」とTeacherは紹介した。
奥泉は唯が連れてきた。
「奥泉さんは味方だから。もう記事にはしないって。」という唯の言葉に奥泉も「記事にはしません。」と言った。
堤のオペが始まった。
唯はお笑いに堤の首に刺さった金属片を抜くように言った。
周りが心配するなか「大丈夫。お笑いさんならできる。」と唯は言った。
お笑いは堤の首から金属片を抜いた。
Dr.チョコレートの始まり
Teacherは奥泉を外に連れだした。
記事にしないなんて嘘までついてどういうつもりだと言うTeacherに「新聞記者としてではなく、一人の女として、野田さんのことが知りたい。」と言った奥泉は「誰を殺したんですか?」とTeacherに聞いた。
奥泉は、いくら聞いても唯は自分の口からは言えないと言ってるだけではなく、自分が逮捕された時のことを心配して、Teacherを支えるように頼まれたと「あんな10歳の子にそこまで気を遣わせて平気なんですか?」とTeacherに言った。
2年前、唯と一緒に日本を出た直後、車に轢かれた女の子の処置をした。
その時に、血管を傷つけてしまい、出血が止まらなくなった。
助かるはずの女の子を救えなかった…だが、その子は唯が処置をして息を吹き返した。
唯は俺が殺した子を救ってくれたんです。
俺は諦めた医師免許を持ってるだけの役立たず。
助けた女の子は資産家の娘で礼として日本円にして1億円もの大金をもらった。
それがDr.チョコレートの始まり。
そう奥泉に話したTeacherは「記事にするんならしてください。その代わりDr.チョコレートの正体は俺だと書いてください。」と言った。
奥泉は記事にはしないと言い、Teacherにもう一度メスを握るように言った。
救ってくれたのは?
Teacherと奥泉が話していると、沢入が向かってくるのが見えた。
沢入は銃を構えるが、そこに現れたのは百瀬組の面々。
組長の百瀬杏樹(恒松祐里)は「唯ちゃんだけは、やらせないよ。消えな!」と沢入に言った。
沢入は「どうして、そこまでする?うらやましいよ。寺島唯ちゃん。」と言い残し、去って行った。
術後の堤
Teacherと唯はホテルの一室にいた。
ベッドには手術を終えた堤が寝ていて、目を覚ました。
Teacherは堤に2年前の爆破事件も「堤も仮装パーティーをやることを知っていて、沢入を手引きしたんだろう?」と聞くが、堤は「君たちは何も分かってない。俺たちの行いこそ正義だ。俺は最後まで正義を貫く。」と言うだけだ。
Teacherはめ様は町野管理官かと聞いたが、堤は答えなかった。
その後は、奥泉が連れてきた与田に部屋のキーを渡して堤のことは任せた。
新聞社に戻った奥泉は先輩の記者に「Dr.チョコレートの件で話があります。」と言った。
澪の笑顔
お笑いは澪のもとに唯を連れて行く。
「瞬くんの顔見ると、あの時のこと思い出して怖いの!笑うとか笑わないとか、そういう問題じゃない。体が震えて、寝れなくなる。死にたくなるの。」と澪は泣いて訴える。
お笑いは「実はさ、俺も怖いんだ。澪のこと支えなきゃって思ってたけど今でも怖いんだ。だから澪に支えてほしいんだよ。つらいことを乗り越えるには誰かにそばにいてもらわなきゃって子の人から教わった。」と唯のことを見た。
「俺のそばには澪がいてほしい。俺には澪が必要なんだ。だから、死にたいなんて言わないで俺の隣で笑っててほしいよ。だから…だから…」と顔をグチャグチャにして泣きながら訴えるお笑い。
澪は涙をこぼしたまま、笑った。
驚くお笑いと唯に「だって変な顔で泣くんだもん。」と言った。
思ってたのと違うとお笑いがギャグを言うと、澪は声を出して笑った。
チョコレートカンパニー解散!
カンパニーのみんなにTeacherが用意した堤のオペの報酬を配るが、みんな受け取ろうとしない。
カンパニーのみんなは話し合い、今日を持って辞めると言った。
唯の両親の事件を追っているのは知っていたが、あまりにスケールがでか過ぎて、自分たちの身の安全が心配になったのだ。
「それに…」と言って、ギルベルトが見せてきたのは、奥泉が書いた「闇医者の正体は10歳の少女」と題した記事だった。
こんな記事が出た以上、警察が動いて逮捕されてしまう。
みんなは、去って行った。
Teacherと唯の涙の別れ
そして、DOUZOの爆発事故も堤ではない人物が犯人として逮捕されていた。
パトカーのサイレンが聞こえ、Teacherと唯は逃げた。
Teacherは軽井沢に移住すると言っていた北澤夫妻に唯をお願いした。
「やっぱヤダ。唯はTeacherと一緒がいい。」と唯は言い出した。
「この先もずっと一緒にいようって言ったよね?そんなのヤダよ。離れたくない。一緒にいたい。Teacherお願い。」と涙を流して言った。
「俺たちは、もう一緒にいると、危ないんだよ。」と言うTeacherに「ヤダ!ヤダよ!唯はTeacherと一緒にいたい。」と泣きながらお願いする唯。
そんな唯を抱きしめたTeacherは「もう、普通の子供に戻るんだ。幸せに生きろ。」と言い、北澤夫妻に唯を頼み、Teacherは出て行った。
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『Dr.チョコレート』第8話感想
め様の正体発覚⁉
め様の正体は警察の町野管理官みたいです。
でも、堤はTeacherがめ様の正体は町野管理官か聞いた時に、そうだとは答えてないんですよね~。
そして、それを奥泉に教えた与田刑事は味方かと思われてましたが、引き渡した堤は爆発の犯人になっていなかったし、まだ怪しい気がします。
町野管理官がめ組であることは、間違いなさそうですが、本当にめ様なのかは、まだ分からない気がします。
奥泉の本当のところは?
あんなに、Dr.チョコレートのことは記事にしないと言っていた奥泉が記事を書きました。
今まで、Teacherに向いていた気持ちは全部記事を書くため?
Teacherも「あなたのことを知りたくなりました。」と言っていたのに…。
そして、奥泉が信用していいと言った与田刑事に引き渡した堤が容疑者になっていなかった…奥泉もめ組に関係してたりするのでしょうか?
唯とTeacherの別れ
奥泉の記事が出たことで、唯の身に危険を感じ、Teacherは北澤夫妻に唯を預けることを決めました。
Teacherと別れたくないと泣く唯ちゃんは、いつものしっかりした感じとは違い、普通に10歳の女の子で、だからこそ、見てるこっちも悲しくなりました。
そして、前から北澤夫妻の妻に疑念を感じているので、本当に預けて大丈夫かと心配に…。
Teacherとの別れに悲しむ唯を抱きしめてあげていましたが、本当に優しい人で終わるのか…?
『Dr.チョコレート』次回は?
『Dr.チョコレート』次回は?
Dr.チョコレートの告発記事で身を隠す唯!
黒幕と直接対決!
Teacherは2年前の事件の真相にたどり着く!
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