『Dr.チョコレート』第9話が放送されました。
Teacherは黒幕の町野と直接対決!
離ればなれになったTeacherと唯はどうしてる?
バラバラになったチョコレートカンパニーのみんなは?
『Dr.チョコレート』第9話をネタバレありでどうぞ!
『Dr.チョコレート』第9話あらすじ
Dr.チョコレートの記事が出た
Dr.チョコレートが寺島唯(白山乃愛)であるという記事が出た。
奥泉渚(西野七瀬)の名前で出た記事だったが、奥泉は先輩記者に裏が取れてないことを理由にDr.チョコレートの記事は出さないと話していた。
だが、大スクープだからと勝手に記事を上げられたのだった。
警察では、その記事を基に相手が子供であろうと身柄を押さえることと町野管理官(戸次重幸)が指令を出していた。
町野と薮下(石川恋)がめ組の一員であることを知っている与田(平子祐希)は薮下に唯が闇医者であることを知って泳がせていたのに、なぜ今ごろになって捕まえるのかと聞く。
薮下からは「寺島唯はディープステートの子供ですから。」という答えが返ってきた。
足湯からの依頼
北澤司郎(眞島秀和)睦美(香椎由宇)夫妻の元で暮らし始めた唯はTeacherと離れ、落ちこんでいた。
そんな時、唯の元には足湯(鈴木紗理奈)からチョコレートを一緒に食べないかと誘いが来た。
足湯はチョコレートカンパニーの仕事を辞めたことを謝ったものの「最後に一回だけオペして。」と唯に頼んだ。
患者は妊娠28週の妊婦・英玲奈。
妊娠21週の時にステージ2の子宮頸がんと診断され、今すぐオペが必要だった。
だが、どこの病院もお腹の子は諦めるように言われた。
英玲奈は自分の身体はどうなってもいいから、お腹の子だけは助けて欲しいと願っている。
具合の悪くなった英玲奈と夫の清人(渋谷謙人)は足湯とは3日前に知り合ったばかりだった。
チョコレートカンパニー再集結!
唯は新聞記事が出た後、危険を感じ解散したチョコレートカンパニーのみんなを集めた。
お笑い(前田旺志郎)だけは本業が忙しくて来れなかった。
唯の呼びかけに集まったものの、警察からマークされていると感じでいるみんなは「いくら唯ちゃんの頼みでも、もう手術はできない。」と断る。
唯は今回は自分ではなく、足湯からの依頼だと話した。
カンパニーのみんなは足湯がなぜ、出会ったばかりの他人のために1億まで出してオペを受けさせたいのか分からなかった。
足湯本人もごまかすばかり。
オペのこともTeacherへの報告はどうするのか?と言うが唯は「Teacherとはもう会えない。会わないって決めた。」と言い、Teacherには報告せずにオペをすることにした。
め様と交渉
Teacherこと野田哲也(坂口健太郎)は町野に電話をかけ、「め様と会って話がしたいんです。準備ができたらご連絡を。」と話した。
沢入徹(福山翔大)は薮下に本当に世の中は良くなっているのかと聞いた。
「妹さんを見殺しにしたあの頃とは違う。社会は良くなった。あなたのお陰。」と薮下は答えた。
そして、「次が最後のチャンス。め様が野田哲也と会う。あなたについて来るように言っている。この意味分かるよね?」と沢入に言った。
め様と直接対決!
Teacherの元を町野が訪ねてきた。
「俺のことはともかく、唯とカンパニーのみんなは放っといてください。」と町野に言ったTeacherは「2年前の事件の黒幕はあんただな?」と聞いた。
黒幕なんて悪人みたいな言い方をするなと言う町野は自分は正義の味方として、この世を悪くする連中と戦ってると持論を展開する。
町野は寺島光一の家を爆破させるように命令したのが町野だというのは妄想だと言った。
「もし、め様に会う機会があったら、よろしくお伝えください。『私もいつかお目にかかりたい。』と。」
町野のその言葉にTeacherは町野がめ様ではないのかと驚愕する。
町野は寺島光一の爆破事件の捜査で、め組の活動に感銘を受けた町野は、め様が姿を消し空中分解寸前だっため組を維持するために、自らめ様になった。
「あなたが復讐したい相手は私じゃない。」と町野はTeacherに言った。
本物のめ様は別にいた。
町野とTeacherが会っている外で銃を構えて潜んでいた沢入だったが、なぜ撃たなかったのかと町野に聞かれた。
沢入は町野が自分を救ってくれため様だと思っていたのだ。
沢入は町野に銃を向けた。
め様のブログ
町野の話を聞いたTeacherは元め組の結城(今井翼)と白石(田中道子)に話を聞きに行った。
2人がめ様を知ったのは1年前のことなので、め様が入れ替わった2年前のことは知らないと言った。
だが、めをさませのサイトの前にめ様がブログをやっていたとの情報を教えてくれた。
Teacherはめ様が書いていたとされる現在は削除されているブログを見つけ、今や人気芸人となったお笑いにブログを復元させるように頼んだ。
だが、め組関連だと知ったお笑いは彼女と元に戻れたのに危ないことには巻き込みたくないと断る。
続けてお笑いは唯を手放した人間に協力したくないと言ったが唯を迎えに行くことを条件にめ様のブログの復活に協力すると言った。
お笑いが復元しため様のブログはめをさませと言う名前で運営しており、コメント欄にまだ10歳の妹を轢き殺し、すぐに刑務所から出てきた犯人を殺したいと言うコメントがあった。
そのコメントの返信には犯人を殺しても意味はない。加害者が国の役人でディープステートの人間だった。するべきことはディープステートを根絶やしにすることだと書かれていた。
このコメント主がめをさませをめ様と言い出し、そこからめ様がバズり、みんなが使うようになっていた。
そのころ、沢入が幼い妹と遊んでいた過去の動画を見ていた。
ブログの一番最初の記事は3年前の「サーチュイン遺伝子が世界を滅ぼす。」というタイトルだった。
Teacherはサーチュイン遺伝子という言葉に唯の母で遺伝子研究者の葵(安達祐実)がサーチュイン遺伝子という長寿遺伝子の話をしていたことを思い出す。
残高(小澤征悦)から呼び出しを受けたお笑いは帰る前に唯と会えなくて寂しくないのかとTeacherに聞いた。
「寂しいよ。」とTeacherは正直に答えた。
Teacherと奥泉
Teacherは奥泉と会った。
奥泉はDr.チョコレートの記事は上司が勝手にだしたものだと謝る。
Teacherはが傷つくことが分かっていたから、自分は記事を出すつもりではなかったと言う奥泉は「私は野田さんのことが好きだから。」と伝えた。
Teacherは「記事が出たことなんてどうでもいい。問題はDr.チョコレートの正体が唯だと書いたこと。なぜ俺にしなかった?唯はまたひとりぼっちになる。取り返しのつかないことをした。」と奥泉を責めた。
「俺は大事な人を最後まで守れなかった。」とTeacherは自分のことも責めた。
奥泉は「野田さんのせいじゃ…」と言い、再び謝った。
TeacherはDOUZOの爆破事件で堤(佐野弘樹)ではない人物が逮捕されたことも奥泉に聞く。
堤は与田が逮捕しても揉み消されると考え、引き続きホテルで拘束していると言う。
別人が逮捕されたのは町野が手を回したのだろう。
Teacherは町野は2年前から、め様に成り済ました偽物で、2年前の爆破事件の黒幕は別にいて、それこそが本物のめ様だと奥泉に話した。
登戸の話
奥泉はTeacherに最初のクライアントの登戸龍彦(駿河太郎)を会わせた。
登戸の父は2年前の爆破事件の黒幕と思われ、オペ後に自殺した衆議院議員の登戸龍男で、自殺ではなく殺されたと訴える登戸は自分も身の危険を感じ隠れていた。
登戸は2年前の爆破事件と父の関係を話した。
当時、文部科学大臣を務めていた登戸龍男はある研究機関と懇意にしていた。
そこの研究委員の1人からめ組からの嫌がらせについて相談されていたが、登戸龍男は何もしなかった。
その後、相談していた研究員の自宅が爆破された。
その研究員は唯の母親である寺島葵だった。
め組の狙いは最初から葵だったのだ。
寺島光一が登戸龍男の癒着疑惑を暴露しようとしていたというのは、め組が流したデマで、そもそもそんな事実はなかった。
登戸龍男は2年間、罪悪感を抱えて生きていたが、オペの際にTeacherの話を聞き、覚悟を決めた。
警察にめ組を捜査をするように働きかけた。
だが、その夜自殺に見せかけて殺された。
サーチュイン遺伝子
Teacherは奥泉にめ様のブログの記事を見せた。
サーチュイン遺伝子は通称・長寿遺伝子と呼ばれ、人間の寿命を伸ばすと期待される遺伝子。
め様はそれを人口を減らし人類を管理したいディープステートの陰謀と書き、サーチュイン遺伝子の研究者を目の敵にしていた。
葵はサーチュイン遺伝子研究の第一人者だった。
沢入が殺したとされる被害者の中にも遺伝子の研究者がいたのを思い出した奥泉はその研究者もサーチュイン遺伝子の研究をしていたのかもしれないと言った。
Teacherはと奥泉は動機のある人間を探すことにした。
足湯の秘密
チョコレートカンパニーのみんなは英玲奈のオペを準備する。
清人は子供の唯がオペすることに驚き「遊びじゃないんだよ。英玲奈とお腹の子がいなくなったら俺は…」と言った。
足湯が「何もしなかったら清人さんはひとりぼっちになる。でも私たちがそうはさせません。信じてください。」と説得した。
唯は腰椎麻酔で帝王切開手術をし、赤ちゃんを取り出したあと、前身麻酔に切り替えて子宮頸がんのオペに入ると説明。
オペに取り掛かった。
帝王切開のオペで英玲奈を励ます足湯。
足湯は自分が出産した時のことを思い出していた。
男の子を出産した足湯は夫と共に喜んだ。
数年後、夫と息子は海の事故で亡くなった。
足湯は夫と息子が今も生きているかのように振る舞い生活をしていた。
英玲奈の帝王切開は無事成功。
28週で産まれた赤ちゃんも無事だ。
唯は赤ちゃんの状態を見ながら、泣いている足湯に「辛いよね。唯もパパとママが死んじゃったあと楽しそうな親子見ると辛かったから分かるよ。」と言った。
足湯はみんなが自分の夫と息子の死を知っていると分かり、「私、記憶力がいいから夫も子供も今でも生きている気がしてて…悲しいこと忘れたいのに全然忘れられなくて…」と泣いた。
「いいんだよ。悲しいままで。家族が死んだんだもん。家族が死んだらいつまでたっても悲しいよ。でもそれでいいの。私たちは悲しみながら、ずっと生きていくの。」
そう唯は足湯に声をかけ、唯やカンパニーのみんながいるから大丈夫だとみんなで言った。
英玲奈は子宮頸がんのオペも無事に終了した。
清人は唯にオペ前の発言を謝った。
め様の本当の正体
沢入はギルベルト(葵わかな)に会い、出頭するつもりだと話した。
そして、め組のメンバーが彫っているタトゥーショップの顧客リストをTeacherに渡すようにギルベルトに託した。
「この中に本当のめ様がいるはず。」と沢入は言った。
Teacherと奥泉は葵が在籍していた研究機関を訪れ、取材という名目で研究者に話を聞いていた。
その時、Teacherは貼ってある写真に注目した。
葵も映るその研究チームの写真には、ある人物が映っていた。
Teacherは唯に電話をかけるが、繋がらずメッセージのアカウントも消去されていた。
写真はサーチュイン遺伝子の研究チームで、10年くらい前のものになるという。
そして、ある人物はその後リストラをされた。
一方で葵は研究を続けていた。
写真に写った人物は北澤睦美だった。
ギルベルトが確認するタトゥーショップの顧客リストにも北澤睦美の名前があった。
「唯を迎えに行かないと…。」Teacherは走った。
その頃、睦美は「自分が壊しちゃったから。」と新しい電話番号のスマホを唯に渡していた。
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『Dr.チョコレート』第9話感想
明らかになっため様の正体!
ついに明らかになっため様の正体は北澤睦美!
やっぱり怪しいと思っていました…。
め組のタトゥーが遺伝子関係だったことから、遺伝子研究をしていた唯の母・葵が本当の狙いなのは読めていましたが、北澤睦美も研究者だったとは…
自分も研究していたサーチェイン遺伝子の研究をリストラされ、研究自体を恨んだのが動機でしょうか?
次週の最終回で全貌が明らかになるでしょう。
そして、睦美のもとにいる唯!
だから、そいつは怪しいって言ったじゃん!
沢入の過去
沢入は幼い妹を事故で亡くし、その苦しみをめ様の陰謀論に救われていた。
その後も自分を救ってくれため様が町野だと思い、町野の命令通りに人を殺してきた。
だが、町野が自分を救っため様ではないことを知り、町野に銃を向けました。
あの時響いた銃声は?町野はどうなった?
そして、出頭することを決意。
Teacherへ本物のめ様の正体を明らかにすることを託しました。
Teacher華麗にスルー
Dr.チョコレートの正体の記事は、自分ではなく上司が出したものだとTeacherに謝った奥泉。
「野田さんのことが好きだから…」とTeacherに伝えた奥泉でしたが、Teacher華麗にスルーしていました。
そのうえ、記者としての奥泉をそのまま利用する。
前から、思っていたのですが、奥泉の役が女性でTeacherとの恋愛を絡める必要ありました?
協力してくれる記者という立ち位置でわざわざ女性にせずに恋愛絡めない方が絶対よかった!
まあ、最終回にはTeacherと奥泉の関係も何かしらあるんでしょうね。ドラマだから。
今回の奥泉が泣いて謝るシーンの西野七瀬さんの泣きの演技が…。
だから余計に恋愛絡めない方がいいと思ってしまうのかもしれません。
『Dr.チョコレート』次回は?
『Dr.チョコレート』次回は最終回!
ついに明らかになっため様の正体!
Teacherが唯を救いに向かう。
め様との直接対決で悲劇の刃が!
Teacherが最後に下す決断とは?
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