『Dr.チョコレート』の第4話が放送されました。
2年前の爆発事件の本当の黒幕が登場?
その黒幕から依頼された手術!
医療ミスの隠蔽にうなぎが反対!
そして、手術はエレベーターの中で!
『Dr.チョコレート』第4話をネタバレありでどうぞ!
『Dr.チョコレート』第4話あらすじ
唯とうなぎ
日本に来る2カ月前、うなぎ(斉藤由貴)をチョコレートカンパニーに選んだのは寺島唯(白山乃愛)だった。
うなぎは働いていた病院で医療ミスを報告したらクビにされていた。
唯は本当ならクビにされるのはミスをした医師なのに…と腕のあるうなぎをオペ看として選んだ。
そんな唯が学校で問題を起こしたとTeacher(坂口健太郎)に呼び出されたうなぎ。
先生の話では唯が6年生に暴力を振るってケガをさせたと言う。
唯は暴力を振るったワケではなく、ケンカを止めただけだ。と言うが相手が生徒会長なのもあるのか先生は聞く耳を持たない。
うなぎは唯の言い分を聞こうとするが、Teacherは何も聞かず先生に謝罪する。
帰り道で唯はTeacherに信じてもらうため、足を打撲したと言うが、逆にTeacherに学校で問題を起こして複雑な家庭環境を探られたら闇医者がバレると説教された上に足の打撲の仮病を叱られる。
それを聞いていたうなぎは納得いかず「正しいことをした唯ちゃんを褒めてあげなさいよ。正しいことをするのは勇気がいる事なんだから。」とTeacherに反論した。
黒幕からの依頼?
Teacherが研修医を務めていた海王病院で唯の父親・寺島光一(山本耕史)の後に医局長に就任した北澤司郎(眞島秀和)は患者の検査結果を見ていた。
それは
9カ月前に虫垂炎の手術した患者が膵臓がんを発症していた。
虫垂炎の手術をした時に膵臓がんを見落としていた医療ミスだ。
膵臓がんの手術は北澤にできる手術ではないことから部下(佐野弘樹)に言われてDr.チョコレートに依頼した。
報酬が1億だと聞くと、依頼は取り下げるが、その時、交渉をしていたTeacherが北澤の前に現れる。
北澤は失踪したと思っていた野田哲也(Teacher)が現れ驚く。
「日本にいるのが嫌になったんです。寺島先生が殺されてから。」とあえてあTeacherは北澤に言った。
「お前がDr.チョコレートなのか?」と北澤に聞かれるがTeacherは答えずに患者が海王病院に多額の寄付をするスポンサーの医療ミスはマズイですね。と手術を依頼するように促すが1億円など北澤には用意できない。
そこでTeacherは1億円の代わりに寺島光一と妻が殺された爆発事故について知ってることを洗いざらい話すことを条件とした。
うなぎがクビ!
チョコレートカンパニーのみんなを集めて、今回の依頼の説明をする。
手術についてみんなが話を進めるなか、うなぎが医療ミスの隠蔽に手を貸すことはできない。と今回の手術は不参加にしてほしい。と申し出た。
Teacherは「分かりました。だったらクビです。」と秘密保持契約書にサインをして出て行くように言った。
うなぎもサインをして出て行った。
Teacherのやり方が気に入らない唯はふくれっ面だ。
チョコレートカンパニーをクビになったうなぎは、前にいた病院で新しく院長になった横山から打診されていた復帰をすることにした。
Teacherはうなぎから前にいた病院からの復帰を打診されていることを聞いていたので、迷っているうなぎの背中を押してあげただけだと唯に話した。
Teacherの罠
唯はTeacherが奥泉(西野七瀬)と両親の爆破事件を調べるようになってから報告がないと不満を言ったため、唯を連れて奥泉に会うことにした。
Teacherは寺島が亡くなった後に医局長になった北澤が怪しいと唯に報告する。
北澤の妻(香椎由宇)に話を聞きに行っていたTeacherと奥泉は妻から北澤が医局長に就任してからは取り憑かれたような仕事人間になってしまったと聞いていた。
夫婦関係も上手くいっていないらしい。
唯は父と友人だった北澤が犯人なワケない。と信じない。
奥泉は唯にTeacherのことを犯人を捕まえる為なら誰かを罠にかけても仕方ないと思っている。と教える。
すると何かに気づいた唯は怒って帰ってしまう。
唯は北澤からの手術の依頼がTeacherの罠だと気づいたのだ。
Teacherはこの前のテレビ局での手術の時に北澤が患者の水頭症を見逃していたと聞き、他にも医療ミスがあるのではないかと、研修医時代の同期にDrチョコレートを知り合いと言い、電話番号を渡していたのだ。
唯は北澤を罠にかけた事を「Teacherは正しいことをしていない。」と怒る。
うなぎに戻ってきてほしい。
一方、うなぎは前にいた病院に行ってみたが、早々にクビになった件の医療ミスを口外しないという秘密保持にサインすることを要求される。
患者が亡くなっている医療ミスを隠蔽することを許せないうなぎだったが、新しい院長に一蹴された。
唯は足湯(鈴木紗理奈)についてきてもらい、うなぎがいるホストクラブへ行き、うなぎに戻ってきてほしいとお願いしていた。
ホストクラブを楽しんで帰る唯とうなぎと足湯のもとにTeacherが来た。
唯の担任からケガをしたと言っていた6年生に確認したらケガは嘘だったとお詫びを渡されたと唯にチョコレートを渡す。
Teacherはうなぎに担任が唯とTeacherとうなぎに謝罪したいと言っているが一緒に行くかと誘うが、うなぎは「もう関わらないって決めたから。」と行かないこととした。
足湯が仮病で明日のオペにうなぎを参加させようとするが、「医療ミスの隠蔽に加担したら、過去の自分を否定することになる。」と言って、うなぎは去っていく。
緊急手術
Teacherのもとに連絡が入り、患者が激しい腹痛を訴えたことから、明日の予定だったオペを緊急でやるとTeacherと唯と足湯は急いで海王病院に向かう。
他のカンパニーの仲間も合流し、患者の病室に行く。
病院に入ったTeacherは寺島光一と過ごした研修医時代を思い出していた。
患者をオペ室まで運ぼうとすると、北澤に患者を運べば誰かに見られると、病室でのオペを希望されるが、「ドクターが言うには…」と病状を説明するTeacher。
TeacherがDr.チョコレートでないことに驚く北澤に唯をドクターとして紹介する。
「ふざけるな。」と怒る北澤だが、Teacherに言われ寺島の娘の唯だと気づいた。
結局、患者は業務用のエレベーターでオペ室に運ぶことに。
エレベーター
エレベーターで患者を運ぶ途中でメンテナンスでエレベーターが停まった。
管理会社に連絡すれば、オペのことやチョコレートカンパニーのことがバレてしまうと北澤は連絡を拒否。
すると、唯は「しょうがない。ここでやろう。」とエレベーター内でオペを始める。
うなぎの代役の足湯は手元がおぼつかない。
オペをする唯に驚く北澤だが、唯が5歳の頃に医療行為のシュミレーションをやっていて、終わると光一からご褒美のチョコレートを貰っていたのを思い出していた。
手術は想定内の出血があり、それを縫合するための糸を足湯が忘れてきていた。
うなぎだったら、こんなことにはならない。と文句が出る中、ギルベルト(葵わかな)が髪の毛を糸代わりに使うように言った。
出血を止めたが、また出血した。
その時エレベーターが動き、開いた扉から、うなぎが乗ってきた。
エレベーター内で手術をしていることに驚くうなぎだったが、必要な糸を持ってきてくれたのた。
打ち合わせの時の足湯の返事から忘れそうだと思ったのだ。
その後もカンパニーの1人1人のダメ出しをしていくうなぎ。
そして、「はい、終わり。唯ちゃんのサポート。」と声をかけて、みんなが返事をした。
手術は無事に終わった。
北澤の真実
手術を終えた唯とTeacherが北澤のもとにやってくる。
「この2年で君たちに何があったんだ?」と質問する北澤に「俺たちは寺島先生が何らかの陰謀に巻き込まれて殺されたと思っています。例えば、この病院の権力争いとか…」と答え、今回の手術は北澤に罠をかけたことを話した。
Teacherが北澤に寺島が殺されたと言った時の反応は事故ではなく殺されたことを知っている人間の反応だったと言って患者の命を救ったから今度は北澤が話す番だ。Teacherは言った。
北澤は「そうだ。寺島が死んだのは私のせいだ。」と話し始めた。
寺島が医局長になった時に2人の間に出世争いなんて関係ない。これからも協力していこう。と言われたが、医局長になれなかった北澤は悔しくて、他の病院に移った。
寺島はその後、自分の分まで働かなくてはいけなくなり、多忙になった。
多忙になると判断ミスが起こる。
だから寺島はガス漏れに気づかなかったんだろう。
そうなったのは自分のせいだ。と思っていた北澤は唯に「申し訳ない。」と頭を下げた。
唯は「北澤先生は悪くないよ。最初から信じてた。だってパパの友達だもん。」と笑顔で言った。
Teacherは北澤に沢入(福山翔大)との写真を見せ、関係を聞くが、誰か分からない。と言う。
その写真を思い出した北澤は自分ではなく、堤を訪ねて勝手に医局に入ろうとしたので止めた所だと言った。
堤はTeacherの研修医時代の同期で、今回北澤を罠にかけるために、Dr.チョコレートの電話番号を渡した医師だった。
手術のその後
今回は1億はもらわなかったが、ちゃんとチョコレートカンパニーのみんなに報酬を渡すTeacher。
うなぎにも渡そうとするが、「もう辞めたから。」と受け取ろうとしない。
今回の手術の件は北澤が患者にがんを見逃していたことを話し、医局長として責任を取り医療ミスであることを公表すると言う。
加えて、うなぎの前にいた病院が隠蔽していた医療ミスも奥泉を使って記事にしてもらい、明るみとなった。
Teacherは「これで、辞める理由はなくなった。」とうなぎがサインした秘密保持契約書を破った。
うなぎはみんなで鰻屋さんに並ぶことを条件に戻ることを決めた。
正体がバレる?
海王病院の堤は唯が手術しているところを密かに撮影していた。
堤の首元には、あのタトゥーが入っていた。
その写真を沢入や警察の薮下(石川恋)などの仲間に共有し、唯が寺島光一の娘であることを報告した。
唯が闇医者をやっていることを報告し、薮下は新聞記者もうろついているので、揺さぶりをかけてみる。と言った。
1人で飲んでいた奥泉の所に唯が手術をしている写真が届く。
すると、そこに刑事の与田(平子祐希)が来て「戻れなくなるから深入りするな。」と言ってきた。
与田に何か知っているのか聞く奥泉だが、飲んでいたウイスキーのことだとはぐらかされる。
急いで店を出る奥泉を見て「揺さぶられてるねー。」と与田は言った。
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『Dr.チョコレート』第4話感想
うなぎさんクビ
今回のうなぎさんのクビ騒動。
医療ミスの隠蔽には絶対に加担したくないというのが、うになぎさんの信念でした。
なのに院長が変わって前とは違うと思っていた病院でも結局、医療ミスの隠蔽を口外しないことを約束させられる。
そんな、うなぎさんが選んだのはチョコレートカンパニーに戻ることでした。
もう、カンパニーのみんなのお母さん的存在のうなぎさん。
この人がいないと、手術も上手くいかない。
戻ってきてくれて、みんなも喜んでいました。
カンパニーのみんなへのダメ出しと言う名の人生のアドバイス(なぜか出川だけはお誘い)最高でした。
黒幕の真実
黒幕かと思われた北澤先生は黒幕ではなく、自分のせいで寺島が死んだと責任を感じているだけでした。
そして、まさかの堤が沢入と繋がっていた。
Dr.チョコレートのことを堤に言っちゃったTeacherはやっちゃった?
あと、北澤先生が医局長を辞任して病院も辞めた後の夫婦の会話で話しかけられた奥さんがパソコンを閉じたのが気になりました。
あの、沢入や堤たちのリモートでの通信に参加していたとか?
この奥さんは、まだこの先関わってきそうな気がします。
仲間が増えていく
Teacherの同期の堤もあのタトゥーが入っていて仲間だと判明しました。
あのタトゥーが入ってるということは、前回出てきため組ということでしょうか?
そして、リモートで話す仲間はパソコン画面から他にもたくさん居そうです。
刑事は敵?味方?
最後に奥泉に話しかけてきた、刑事の与田。
奥泉に深入りするな。と言ったかと思えば薮下が言った「揺さぶってみます。」を知っていたかのような「揺さぶられてるねー。」の一言。
果たして、与田は敵なのか味方なのか?
『Dr.チョコレート』次回は?
『Dr.チョコレート』次回は
カルテのない息子の手術依頼!
依頼人にはめ組のタトゥーが!
唯の正体が知ってしまった奥泉は?
ゲストは今井翼さん、田中道子さんです。
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