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【合理的にあり得ない 探偵・上水流涼子の解明】最終回ネタバレ!最強バディの最後の戦い!

【合理的にあり得ない】最終回ネタバレ! 合理的にあり得ない
出典:公式サイト
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『合理的にあり得ない 探偵・上水流涼子の解明』最終回が放送されました。

涼子に催眠をかけるように依頼したのは諌間慶介だった。

諌間の目的は?

涼子と貴山、最強バディ最後の戦い!

『合理的にあり得ない 探偵・上水流涼子の解明』最終回をネタバレありでどうぞ!

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『合理的にあり得ない 探偵・上水流涼子の解明』最終回あらすじ

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混乱する涼子

上水流涼子(天海祐希)を社会的に抹殺したのは諌間慶介(仲村トオル)だった。

貴山伸彦(松下洸平)から、そう聞かされた涼子はなぜ、諌間が自分をハメたのか分からなかった。

顧問弁護士時代の諌間との関係も、父親の代からの付き合いで信頼されていると思っていた。

だが、諌間が椎名レンズを含む小さな企業との合併を進めていたことに、顧問弁護士として反対したことを思い出した。

自分としては顧問弁護士として諌間グループのことを考えて呈した苦言だった。

それに、そのことで諌間が催眠をかけて、人を殴らせて逮捕までさせるとは思えなかった。

涼子は諌間に直接聞くことにした。

諌間の言い分

涼子と貴山は諌間の会社を訪れ、涼子をハメたのかと聞いた。

「やった。」と答えた諌間は「と言ったらどうする?」と涼子に聞いた。

涼子は人を教唆し犯罪を実行させたという教唆犯で警察に逮捕してもらうと答える。

証拠が氷川の証言だと知ると「そんな男が言ったことを信じるのか?だとしたら、君も幇助犯になる。」と諌間は貴山に言う。

「私は信じられない!あんな姑息な手、私が知ってる諌間慶介なら絶対にやらない。」と言った涼子は「本当のことを言ってください。」と諌間にお願いした。

「分かった。じゃあ言おう。」と言った諌間は「ずーっと邪魔だったんだよ。君が。殺されなかっただけでもありがたく思え。」と涼子に向かって言った。

諌間の言葉にショックを受けた涼子は貴山に「この男全力で潰す!」と諌間の目の前で宣言し、貴山も「徹底的にいきましょう。」と了承した。

「覚悟しといて!」と諌間に言い残し、涼子は貴山と諌間の会社を後にした。

氷川の上?

涼子と貴山は刑事の丹波(丸山智己)を呼び出し、諌間のことを話した。

丹波は貴山を助けた時に氷川(阿部亮平)を追ったが、外に別の仲間が車で待機していて逃げられていた。

そんな仲間いないはずだと貴山は言うが、丹波の調べで氷川はただの闇バイトの元締めではないと分かった。

氷川のダミー会社はS・インダストリーという産業用の機器を製造・輸出している外資系の企業と繋がっていた。

そのころ氷川は諌間と電話で話していた。

氷川は諌間に探偵が行かなかったかと聞き、来たと聞くと、貴山に死ぬ前に誰が催眠の依頼をしたのか聞かれてつい…と諌間に言った。

そもそも何で涼子にあの動画を送ったのかと聞くと、諌間が「あの2人が組んでいると厄介だ。」と言ったからだと氷川は答える。

「手荒な真似をするなと言ったはずだ。そもそも弁護士の谷川も殺す必要なかった。」と言う諌間に「そういうのは、うちの上に任されてるんで。」と氷川はいい電話を切った。

電話を切った諌間にはSと言う人物から電話が入る。

Sは「いつになるんですか?Mr.SHIINAのレンズは?他は全て準備ができました。」と言い、諌間が「もう少しお待ちください。」と言う。

「待てません。」と言ったSは「だから少し荒っぽいことを氷川に命じました。ご安心ください。私は1日も早くこの計画が達成され、わが社と諌間グループに有益な結果をもたらしたいだけです。」と言い、電話を切った。

椎名の息子

諌間の娘、久実(白石聖)に涼子を陥れたのは、諌間だったことを伝えた。

信じられない久実に本人が認めたことも伝え、今回の調査によっては父親が逮捕される可能性もあるとして、どうするか自分で考えるように言った。

久実は「少し考えさせてください。」と返事をした。

久実が出ていくと、涼子が殴った被害者の椎名保(野間口徹)息子・孝が事務所に来た。

孝は椎名が行方不明だと言う。

椎名は知らない男たちと出ていき、部屋に行くと遺書のような書き置きがあった。

警察に知らせると孝が危険だと書いてあり、警察に行けないため涼子のことを思い出し、やってきたのだ。

椎名と出て行った男に見覚えはないと言うが、貴山が氷川の写真を見せると、この男だと孝は言った。

そこに孝に電話がかかってきた。

出ると椎名で「拉致された。場所は…」と言ったところで切れてしまう。

爆弾

再び、同じ番号から今度はテレビ電話が来た。

出ると、椎名の体には爆弾が巻き付けられている。

電話の向こうに氷川が現れ、涼子の事務所で貴山もいることはバレていた。

氷川はお仕置きと言い、爆弾のタイマーを入れ「1時間以内にここに来れるかな?」と言い電話を切った。

電話を切った氷川は椎名に「頭の中で、とっくにレンズの設計できてんだろ?1時間以内に完成させろ。でないと息子も死ぬ。」と言った。

貴山は1回目の電話と2回目の電話の音声を聞き比べ、局地的に雨が降ったところを調べ、拉致されているのは御殿場と断定した。

あと10分で時間が迫るなか、椎名はレンズを完成させた。

どうして、ここまで渋ったか聞くと、「このレンズを何に使うか聞いてない。だから作りたくなかった。」と答えた。

だが、氷川は爆弾のタイマーを止めずに出て行った。

そこに、涼子と貴山が助けにきた。

だが、爆弾のタイマーは残り1分を切っていた

氷川が残していったカードには「2本のうちどっちかを切ったら止まる。」と書かれていた。

貴山は「涼子を信じる」と言い、涼子は意を決して赤を切った。

爆弾は止まった。

3776計画

椎名を事務所に連れていった。

椎名は涼子にお礼を言った。

涼子も改めて事件のことを謝るが、「もう謝らないでください。あなたは何も悪くない。あなたを陥れた人間が全てわるいんです。」と椎名は言った。

涼子は椎名に事件の日に言った3776という数字が何だったのか聞いた。

椎名はあの日、3776計画と言おうとしていた。

もともと天体望遠鏡のレンズを作っていたが、もっときれいに星が見たいという思いから改良を重ね、特殊なレンズの開発に成功した。

暗い中でも僅かな光を増幅させて視界を確保することができるレンズだった。

1年半前、その更に進化したものを作ってもらいたいと諌間社長に依頼された。

諌間はレンズを開発するために諌間グループと合併し、資金を出すとまで言った。

その熱意に押され、開発に取り掛かったが、軽量化や耐久性などの要求がどんどん高くなっていった。

そして、このレンズを何に使うか聞いたが、用途は教えてもらえなかった。

そこで、試作品の設計図を諌間のところに持って行ったときに、諌間の目を盗みデスクの上を見ると、3776計画と書かれたものを見つけるが、諌間に気づかれ、中身まで見ることはできなかった。

なにか良からぬ計画が動いてると感じたが、諌間グループの社内の人間には聞くわけにもいかず、涼子に相談しようと思ったのだ。

諌間グループの社内の人間、誰もが社長と対等に話せるのは涼子だけだと言ったからだ。

あの時、3776計画を知っているか聞こうと思った。

だが、涼子は3776と聞いた瞬間、椎名に殴りかかったのだ。

3776計画の全貌

久実は事務所に戻ってきて、今回の調査を手伝わせてほしいと言った。

だが、やはり父が涼子を陥れたとは信じられないと、だから自分で確かめたいという思いからだった。

涼子は久実に手を借りて、警備員(玉山鉄二)を言いくるめてもらい、バルーンアートの業者になりすまし、社長室に侵入した。

パソコンのパスワードも無事に当て、富士山と書かれたフォルダに3776計画の資料を発見した。

そこには、軍事用ドローン兵器を輸出の文字などがあった。

そこに北海道へ出張中だったはずの諌間が「入室を許可した覚えはない。」とやってきた。

ここに書いてあることは本当なのかと涼子が聞くと、「日本の技術者たちが開発した高性能なドローンのパーツを輸出しているだけだ。輸出規制の対象品目にもなっていない。何の問題もない。」と諌間は答える。

貴山は「それをS・インダストリーという会社に輸出して、向こうで組み立てて軍事用として利用するという仕組みですか。それなら確かにグレーです。」と言うが、「最初から軍事用として使われると分かっているなら、経産省の許可が必要。それがなければ外為法違反。」と涼子は言った。

「椎名さんは長年星を見るためにレンズを作ってきたのに、彼に人殺しの道具を作らせるなんて。」と涼子は言うが、日本の技術者を守るためにやっていると諌間は譲らない。

椎名は命を落としかけたと涼子は言うが、「それは自分の範疇ではない。向こうに全部まかせてある。」と諌間は言う。

「じゃあ涼子さんを陥れたのは?パパが命令したの?」と久実が聞いた。

この計画のためには涼子の存在は大きな障害だった。顧問弁護士を解任するためには役員会を通さなければならなかった。

そのことを聞いたS・インダストリーが任せろと言うので、一線を越えないことを条件に全てを任せた。

久実は「最低だよ。自分の手は汚してないだけで、やってることはその人たちと同じだよ。」と訴えるが「何を言おうと私の決心は変わらない。」と諌間は言った。

それでも、久実はこれで最後だと思うけどと諌間に誕生日プレゼントを渡し涼子たちと帰っていた。

計画

帰ってきて、涼子は久実を「よく頑張った」と労った。

貴山は諌間のパソコンからメールを全部抜いていた。

するとドローンの部品の第1便が明日、輸出されることが分かる。

場所は諌間グループが普段使っている北浜港で、その近くの倉庫に荷物が運搬され、運搬は氷川が集めた闇バイトの連中が行うようだ。

その場所なら、知っているから、自分にも何かさせてくれと久実は言うが、涼子は「自分が嵌められた落とし前は自分でつけるから。」と久実には留守番を頼み、貴山には浩次(中川大輔)にも声をかけるように言った。

部品を運び入れている氷川たち。

諌間は空港に着いたと氷川に連絡するが、煙と「火事だ」という声に電話が切れる。

再びテレビ電話が来ると、氷川はさっきのは発煙筒で、1人捕まえたと言い、捕まえた浩次の足に銃を放った。

そして、爆弾をセットし「こいつで吹き飛ばしてやりますよ。」と氷川は言い、諌間は「やめろ。もう十分だ。」と止めるが氷川は聞かない。

諌間の前には涼子が現れた。

港はフェイクで空港が本命だった。

涼子は久実のプレゼントに内緒でGPSを仕込んでいた。

爆発

諌間のテレビ電話の向こうには、久実が浩次を助けに現れた。

久実は浩次を助けようと、爆弾の仕掛けてあるトラックに乗り込み、諌間は電話越しに必死に降りるように言うが、久実と浩次が乗ったままトラックは爆発した。

呆然とする諌間は「どうして久実があそこに?」と聞く。

「パパをどうしても止めたい。パパを止められるのは自分だけだ。だからどうしても行くって…久実ちゃんが自分でそう言ったの。」と涼子は言った。

「全部あんたのせいだ。どうしてこんなことをしたの?」と諌間に聞く。

5000人以上の社員とその家族を守るためだと言った。

会社の業績が悪くなった時に、S・インダストリーから計画の話があった。

迷ったが、社員と家族を守るためには、これしかなかった。

諌間はこう言った。

「久実ちゃんのためにも全部認めて。」と涼子は言い、そこに丹波たち警察が来た。

諌間に外為法違反で逮捕状が出てると丹波が言うと、諌間は全てを認めると言い、諌間は逮捕された。

諌間が連行されていくところに、久実が走ってきた。

さっきの映像は途中から貴山が氷川のフリをしていて、映像も爆発もCGの合成だった。

久実がどうしてもと涼子たちに頼んだのだ。

涼子は「これで嵌められた分、きっちりお返ししましたから。」と諌間に言い、諌間も「久実が生きてるなら、それでいい。」と言った。

その後、諌間は全てを自白し、氷川も逮捕された。

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『合理的にあり得ない 探偵・上水流涼子の解明』最終回感想

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BOSS!

涼子たちが諌間のところに潜入する時の、諌間グループの警備員が玉山鉄二さんでした!

天海さんと玉山さんといえば、「BOSS」で共演していました。

涼子が去ったあとには「懐かしいなあ。」という一言と敬礼ポーズのオマケつき!

そして、最後の間違い電話の相手は「BOSS」のやまむーこと温水さんでした。

温水さんは前回は不動産業者役で出演していましたが…

「BOSS」ファンにとっては嬉しいサプライズでした。

バレバレ

最後の久実ちゃんと浩次の爆発!

あれは、諌間を騙すための罠だったことは、バレバレでした~。

きっと合成で諌間に見せてるんだろうな~。と思ってました。

涼子のショックの受け方もわざとらしかったですね。

最終回は涼子の事件の真実や、3776計画のことも解明するための時間も取らなくてはいけなかったからか、最後のドンデン返しが甘かった気がします。

微妙~

最後も、諌間が罪を認めて、氷川も逮捕されたけど、バックについてた会社は?

外資系の企業だったから手は出せなかったのかもしれないけど、そこには何も触れられなかったのは何かな…。

まあ、涼子の汚名は回復されて、弁護士に復帰すればいいのに、探偵を続けることを選んだというのが、ハッピーエンドだったのかもしれないけど、何か微妙な終わり方な気がしました~。

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