『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第2話が放送されました。
第2話は被害者も加害者も俳優の事件が起きた。
すぐに解決かと思いきや、真犯人が見つかりイチから捜査のやり直し?
そんな『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第2話をネタバレありでどうぞ!
第1話のネタバレはこちら
『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第2話あらすじ
傷害事件発生!
傷害事件が発生したと仲井戸豪太(桐谷健太)に目黒元気(磯村勇斗)から連絡が入る。
被害者は葛城悠真(山下航平)というCMにも出ている俳優だ。
葛城はバーを出て桟橋に向かう途中で襲われ、通行人の通報で救急車で運ばれ左鎖骨骨折と顔面打撲を負っている。
署長の牛山(伊藤淳史)も世間でも注目されている事件だから絶対に犯人を挙げるように。と発破をかける。
豪太と目黒は被害者の葛城に話を聞きに行くが犯人の顔は見ていない。と言う。
検事局では?
検事局では、葛城悠真の事件の犯人が送検されてきたら自分に担当させてほしい。と矢部律子(中村アン)が持丸支部長(峯村リエ)にお願いしていた。
持丸支部長は矢部に担当させることを約束するが「あんまりガツガツしちゃダメ!」と忠告する。
容疑者逮捕!
交番巡査の田口(湯江タケユキ)は葛城の事件の犯人と同じパーカーを来た怪しい男を捕まえる。
彼は田中克也(橋本淳)という昔はよくドラマに出ていたが今はあまり見かけなくなった俳優だった。
田中の所属する事務所に田中が重要参考人として事情聴取をしていることを伝える。
葛城との間にトラブルがあったとは思えないが、田中の直近の仕事は葛城が主演のドラマだった。
だが、田中は出番もほとんどなく葛城と同じシーンもなかった。と聞く。
田中本人に問いただすが、否定され豪太はお得意の熱血で田中に語りかける。
すると田中は「僕がやりました。」と罪を認めるのだった。
田中の供述通りの場所から凶器のスパナも見つかった。
だが、葛城は田中のことを全然知らない。と言う。
動機も不明のままだが、送検して検事に任せることに。
起訴へ
送検された田中克也を矢部検事が担当する。
田中の話しではマンションを突き止めて待ち伏せしていたが、すぐにタクシーで行ってしまったため追いかけ、入ったバーの近くで待ち伏せして出てきたところを襲った。
動機については、ドラマ撮影の時にトイレで一緒になり、葛城は田中のことを俳優の先輩と分かっているようだったのに、バカにして笑ったことで落ち目の俳優が来た。と思われたことだと言う。
矢部は強行犯係に証言の裏付けを頼む。
田中が葛城のマンションからタクシーに乗った映像、証言したタクシー料金との一致、スパナを持っていた理由のバイクも確認。
テレビ局での葛城と田中の出入り時刻から30分間同じスタジオにいたことも確認がとれた。
ただ、葛城は田中とトイレで会ったことも覚えてないし、田中のことを知らない。と言うが矢部は人気俳優だから自分の態度が動機になったと思われたくなく認めないだけではないか。と証拠が揃ったことに満足していた。
起訴できない?
逆に証拠が揃い過ぎて気持ちが悪いのは強行犯係長の江戸(古田新太)だ。
何か、田中は重大なことを隠している気がするのだ。
矢部は田中を起訴するために持丸支部長の元に行くが、バイクを持っているのに使わなかった点が不自然ともう少し証拠を固めるように言われる。
勾留延長の申請を裁判所に出すと諸星判事(吉瀬美智子)から供述と証拠があるなら起訴不起訴かは判断できるため、勾留延長は認められないと却下される。
結局、これ以上の捜査は在宅になり、田中を家に帰すことになる。
替え玉?
矢部がバイクのことを田中に聞いても「バイクがあることを忘れていた。」の1点張りで捜査が進まない。
豪太は凶器のスパナが綺麗過ぎてバイクに使っていた物とは思えないことが気になっていたが、そこだけ嘘をつく理由も分からない。
そもそも捕まったのも犯行時と同じパーカーを着て交番の前を通ったから。
豪太は田中が替え玉で誰かの身代わりで捕まった可能性を矢部に進言する。
その後、田中のパーカーから検出された汗から田中とは別人のDNAが採取され別に犯人がいる説が濃厚になってきた。
SNS書き込みを見ていると、事件発生直後の現場近くで超人気俳優で田中と同じ事務所の屋敷マモル(楽駆)の目撃情報があった。
相手は人気俳優のため、ネットの情報を鵜呑みにせず捜査は慎重にするように署長に言われる。
豪太と目黒は屋敷マモルの撮影現場に行き事件当日のアリバイを聞くが社長とマネージャーが一緒に事務所で打ち合わせをしていた。と口を揃える。
目黒は屋敷のスマホの歩数計から犯行時間に屋敷が歩き回っていると示すが社長とマネージャーが「この子は打ち合わせの時は座っていないから。」と必死に否定する。
屋敷マモルを豪太が取り調べをする。
屋敷が週刊誌に撮られた時に田中克也が来ていたパーカーと同じものを着ていたのが写っていた。
DNAを採取することになり屋敷は犯行を自供する。
目黒は事務所社長に話を聞く。
屋敷マモルに犯行後に社長に泣きつき田中を身代わりにしたことを自供。
江戸係長が矢部検事に電話をし屋敷と社長が自供したことを伝える。
田中は社長に20年の付き合いで感謝しているからお願いされて断れなかった。
逮捕された屋敷の担当検事は二階堂(北村有起哉)が担当することとなった。
『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第2話感想
焦る矢部検事
東京地検特捜部に行きたい矢部検事は大きい事件を担当したい。
人気俳優の事件を担当して証拠も供述もバッチリなのに、支部長と判事の判断に振り回されていました。
そして、2人ともに「焦ると足元救われるわよ。」と言われちゃってました。
でも、豪太を始めとした強行犯係の協力で無事に真犯人を見つけられ間違った人間を起訴しなくて済みました。
豪太が気付いたのも矢部検事のラーメンの替え玉のおかげでしたからね。
バカにされる豪太の熱い取り調べ
豪太のお得意の熱い取り調べで否認していた田中が自供し始めたことに満足していた豪太でしたが、あれは身代わりになるための田中の芝居でした。
しかも最後には「あの芝居はキツかったです。意味分からないこと言っているし…」と田中の本音を矢部から聞かされ凹む豪太でした。
英語少なめになったメグちゃん
前回アメリカ帰りでやたらと英語を使って豪太をイラつかせていたメグちゃんでしたが、第2話にして英語が少なめになってました。
イラっとするけどクセになるメグちゃんがちょいちょい挟んでくる英語。
前回は強行犯係のみんながメグちゃんの影響で英語をちょいちょい入れるようになっていて面白かったのに。
第3話ではメグちゃん英語復活を希望です。
出番少なめみなみと二階堂検事
今回の事件の担当検事が矢部検事だったこともあって、二階堂検事とその立会事務官であるみなみ(比嘉愛未)は出番が少なめでした。
でも豪太とみなみの行きつけのかほりさん(奥貫薫)のお店にを二階堂も行きつけにしちゃってましたね。
そして、みなみは最後、豪太と矢部の言い争いに関西弁で怒号が出ちゃってました。
関西弁を話す豪太の妹ですからみなみも関西出身ですもんね。
『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』次回は?
次回はあの諸星判事が切りつけられる!
犯人は傍聴マニアのストーカー?
判事を守るというメグちゃんと二階堂検事が三角関係に?
二階堂検事と諸星判事の関係は?
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