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【ラストマンー全盲の捜査官ー】第4話ネタバレ!吾妻と皆実の知られざる関係!

【ラストマンー全盲の捜査官ー】最終回ネタバレ! ラストマンー全盲の捜査官ー
出典:公式サイト
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『ラストマンー全盲の捜査官ー』第4話「奇跡の出会い」が放送されました。

今回は

吾妻ゆうきが抱える過去の傷とは?

そして、吾妻と皆実の過去の繋がり。

吾妻が刺される!

『ラストマンー全盲の捜査官ー』第4話「奇跡の出会い」をネタバレありでどうぞ!

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『ラストマンー全盲の捜査官ー』第4話あらすじ

吾妻とのランニング

FBI捜査官の皆実広見(福山雅治)吾妻ゆうき(今田美桜)とランニング中、男性が倒れた現場に遭遇した。

倒れた男性は「刺された」と言ったが、吾妻に確認してもらうと、外傷や出血などはなかった。

男性は意識を失い、脈もかなり落ちてきたので、救急車を呼んだ。

ホテルの皆実の部屋で訪ねてきた護道泉(永瀬廉)と話していた護道心太朗(大泉洋)のもとには皆実から連絡があり、事件だから病院に来るように言われた。

皆実は心太朗にブラックライトも持ってくるように言った。

蜂の毒

病院に同行した泉が医師に聞いたところ、亡くなったのは外務省職員の狩野浩紀で東京駅から仕事場に向かう途中だった。

死因は心不全。

事件性はないんじゃないかと言う心太朗に「それが日本の良くないところ。」と皆実は日本での不自然死での解剖率の低さを嘆き、日本では多くの事件が検知されずに見逃されている。と皆実は言った。

そこに、亡くなった狩野の妻・君香(河井青葉)が遺体安置室から出てきたので、狩野が死ぬ間際に「刺された」と言ったことを皆実は話した。

医師に改めて話を聞くと、蜂の毒が検出されている。

遺体に触れた皆実は蜂に刺された傷らしき物を見つけた。

傷口の周辺はべたついている。

皆実は心太朗に頼んだブラックライトで照らすと、動物をモチーフにした紋章のような物が浮かび上がった。

犬か何か?とみんなが言う中で吾妻が「狼?」と言った。

君香に心当たりはないようだ。

「狩野浩紀さんは意図的に毒を刺されたのだと思います。その時、犯人に狼の紋章をつけられたのでしょう。」と皆実は言った。

捜査会議

捜査会議で心太朗が狩野が心不全で亡くなり、アナキラフィシーショックを誘発する蜂の毒が検出され、その後の分析で人工的に強化された毒である可能性が高いとの結果が出たことを報告。

続けて、皆実が注目すべきは毒を刺された手の甲に狼を模したようなマークがスタンプされていたことだと画像を見せた。

これはブラックライトでしか反応しない特殊な塗料で付けられている。

皆実が病理検査を依頼しなければ、心不全で片づけられていたことから、他にも同様の不自然死がなかったか調べたところ、この1か月で3件も同様の不自然死があった。

いずれも、駅周辺で倒れ、心不全で処理されたものの、手の甲には刺されたような傷が残っていた。

妻に話を聞く

狩野の自宅に行き、君香に話を聞く皆実は、改めて狼の紋章を見てもらい心当たりがないか聞くが、心当たりはない。と言われる。

すると、皆実は吾妻に自分の手の甲に同じマークを描くように言った。

目の見えない皆実が想像するために。と言い、戸惑いながらも吾妻は指で皆実の手の甲に書いた。

描いてもらった皆実は犬にも見えそうなこの模様を吾妻はなぜ、瞬時に狼と言ったのか。

「何となく。」と吾妻は言うが、皆実に嘘は通じない。

皆実は「吾妻さん、本当は何か思い当たることがあるんじゃないですか?」と聞いた。

痴漢撃退スタンプ

吾妻は君香を気にしながらも「これは痴漢撃退スタンプだと思います。」と言った。

痴漢撃退スタンプとは痴漢に遭った時に相手の手にスタンプを押して、犯人の特定をしやすくするための物だと吾妻は説明した。

狩野は痴漢撃退スタンプに付いた針のような物で刺されたのではないか。と言った吾妻は君香に「すみません。こんなこと言って。」と謝った。

だが、君香も霊安室であのスタンプ見た時から痴漢撃退スタンプであることに気が付いていた。

というのも、狩野は痴漢トラブルで係争中だったが冤罪を訴えていた。

狩野と君香は痴漢冤罪被害者の会というものに入会した。

そこで、痴漢撃退スタンプを販売していて、君香も実物を持っていた。

触らせてもらった皆実は飛び出す仕組みのスタンプでゴム製になっていることから、ここに毒針を装着していたものかもしれないと言った。

痴漢冤罪被害者の会の会長

君香に痴漢冤罪被害者の会の会長を紹介してもらった。

会長の大学准教授の真鍋美雪(伊藤歩)に会いに行った皆実と心太朗と吾妻。

真鍋が痴漢冤罪被害者の会の会長になったのは、親戚が痴漢の冤罪に苦しんでいたことから入会し、そのまま会長に選出されたからだった。

痴漢撃退スタンプを考案し、販売したのも真鍋で、3000個ほど出荷されているようだ。

そもそも、「痴漢の冤罪に苦しむ人を支援する立場の人がこういったスタンプを販売するのは立場が逆のような気がする。」と言う心太朗に、「痴漢を憎んでいるのは冤罪被害者も一緒。全ての元凶は痴漢なんです。」と真鍋は言った。

どういう捜査で来たのか?と聞いた真鍋に狩野が亡くなったことを伝える。

痴漢撃退スタンプに仕込まれた毒針で刺されて毒殺されたと聞いた真鍋は他にも同様の被害がないか聞いてきた。

2か月前に会の問い合わせフォームに届いたメールを見せてくれた。

撃退スタンプに毒針を仕込みました。

これで多くの狼たちが死ぬはずです。

羊たちよ武器をとれ

痴漢は全員しぬべき

とメールには書かれていた。

痴漢連続殺人事件

毒針が仕込まれたスタンプが流通している可能性があると会見を開いた警察。

会見に出席した皆実は「痴漢は絶対にしないでください。殺される可能性があります。」と言った。

改めて調べたところ、狩野以外の被害者の3人のうち、2人は痴漢による迷惑防止条例の前歴があったことが判明した。

もう1人も痴漢行為が明るみにでていなかっただけかもと痴漢を狙った連続殺人事件であることが分かった。

泉のお願い

泉は皆実にこの捜査から吾妻を外してもらえないか。と聞いた。

理由を尋ねる皆実に「あいつは過去の経験から痴漢犯罪に心に傷があるんです。この事件に関わるのも辛いはずです。」と泉は答えた。

提案に感謝した皆実だが、「それを決めるのは吾妻さんです。」と泉に言った。

新たな被害者

毒針による新たな被害者が出たと吾妻が報告する。

被害者は病院で救命治療中。

最寄りの警察には撃退スタンプで痴漢を刺してしまった少女が出頭してきた。

少女は被害者が乗っていた電車でスタンプを使用。

救急車の音を聞き、怖くて逃げたが、罪の意識に苛まれ母親と出頭してきた。と佐久良円花(吉田羊)は言った。

使ったスタンプには針はついていなく、毒や血液の反応もなかったが「使った時に外れただけかも。」馬目(松尾諭)は言った。

だが、映像分析の結果、被害者と少女が乗った車両は違ったため、少女がスタンプを使った相手は被害者ではないことが分かった。

自分が毒針を指していないと分かると、泣き出す少女だった。

痴漢グループ

今回の被害者・松宮聡の意識が回復したと聞き、松宮のもとを訪れる皆実たち。

松宮は痴漢について否定し、証拠を出せ。と言うが、松宮の右手に付いている繊維を調べて、同じ車両に乗っていた女性客全員に当たり、必ず痴漢に遭っていた人を必ず見つける。と捜査協力をするように心太朗たちは言った。

「これ以上の被害者を出さないためにも、協力してもらえれば、見逃します。」とまで皆実は言い出し、吾妻は反対する。

松宮は「盗撮していて、刺された。靴に仕込んだカメラを女のスカートに下に入れて触っている時に刺された。でも、刺したのは盗撮していたのとは別のやつだった。」と話した。

そのうえ、SNSで繋がっている仲間たちと集団で痴漢をしていたが、その仲間たちと最近連絡が取れなくなっている。とまで言った。

吾妻がこれまでの犠牲者の写真を見せると、やはり仲間で仲間が毒針で殺されたことに驚く松宮。

犯人は痴漢グループを狙って殺害をしているようだ。

今朝は最初に殺されていた犠牲者からの誘いで電車に乗ったらしい。

あとは、リーダー格の人物がいるようだ。

松宮にSNSを見せてもらうと、そのリーダー格の人物が誘われているようだ。

どうやら、犯人が最初の犠牲者のアカウントを乗っ取り、おびきだしているようだ。

そのSNSから、リーダー格の人物と犯人が落ち合う電車と時間が分かった。

松宮からリーダー格の人物の特徴を聞いた皆実たちは現場へ向かう。

心太朗は外の刑事に「吐きました。」と言った。

松宮が気を失っている間に、靴に仕込んだ盗撮映像が証拠として挙がっていたため、さっきの話は自白となったのだ。

犯人

皆実たちや佐久良班が現場に着いた。

刺される直前まで泳がせる作戦だ。

落ち合う車両に乗ったが、リーダー格の人物と同じ特徴の服装の者がいない。

皆実は毒殺犯を耳で捜すから心太朗に目になるように頼む。

毒殺犯が乗っ取ったアカウント情報はすでに手に入れていることから、その番号に電話をかける心太朗。

そのバイブレーションの音を車内で聞き分ける皆実は進行方向右側に毒殺犯がいると言った。

心太朗が見ると、そこには真鍋美雪がいた。

満員の電車で皆実は「やはり真鍋さんでしたか。」と大きな声で言った。

皆実は真鍋に話を聞きに行った際に2か月前の毒針のメールを出すのにクリックを2回しかしなかったことから、事前にメールを用意できていたと分かった。

事前にメールを用意できたのは事件を予め知っている。つまり犯人ということになる。

皆実から話しかけられた真鍋は満員の電車を逃げる。

そして、駅に着いたと同時に逃げ出した痴漢グループのリーダー格を追いかけてホームで毒針を仕込んだスタンプを振りかざした。

だが、それを吾妻がかばって刺された。

真鍋は確保。

吾妻を心配して駆け寄る泉に「追って。今の痴漢捕まえて。」と吾妻は苦しみながらも言った。

「何であんな奴のために。」と言う真鍋に「あなたにこれ以上罪を重ねてほしくなかったから。」と吾妻は答えた。

すると、真鍋は抑えていた刑事を振りほどき「死んでやるー。」と毒針を自分に刺そうとする。

心太朗が真鍋を取り押さえ「そんな勝手許されるわけないだろ。」と手錠をかけた。

一方、痴漢を追っていった泉たち佐久良班。

ナイフを振り回し抵抗する犯人にを泉が向かって行き、取り押さえ手錠をかけた。

泉は佐久良に「カッコつけてんじゃないよ。こういう時こそ、冷静にならないと命落とすよ。」と叱られた。

動機…その真実

真鍋は5年前に婚約者が痴漢の冤罪で捕まっていた。

冤罪を訴えたが、証拠がなく示談になった。

それ以来、周囲の目が変わり、ふさぎ込むようになった婚約者は真鍋の励ましも必死の空しく命を絶った。

真鍋は弁護士を通し駅のカメラ映像を見せてもらい、婚約者が乗ったのと同じ電車の顔を必死に覚えた。

それから、同じ時間の同じ電車に張り込み、痴漢を探し続けた。

そして、見つけたのが毒針での最初の被害者だった。

そこから、痴漢グループのことを知り、このグループの濡れぎぬを婚約者が着せられたのだと分かった。

警察に届けたところで、迷惑防止条例違反で終わる。

復讐には生ぬるい。

迷いなく全員殺してやろうと思った。

毒物は理工学部の薬品庫の合鍵を作り、自分で調合した。

事件が明るみに出た時に世の中の痴漢たちが殺される恐怖を味わえばいい。と痴漢冤罪被害者の会へのメールも自作自演だった。

何ひとつ後悔はしていない。

と真鍋は語った。

そんな真鍋に心太朗は「ひとつ勘違いをしている。」と言った。

痴漢冤罪で命を絶った真鍋の婚約者は冤罪ではなく本物の痴漢だった。

SNSを調べたところ、痴漢グループのメンバーとのやりとりがあった。

つまり、痴漢グループの一員だった。

婚約者の両親は警察から聞き、知っていたが婚約者の真鍋を傷つけないために言わなかったのだ。

「あなたのやったことは、復讐でも世直しでも何でもない。痴漢と同じ人を不幸にする行為でしかなかったんですよ。」と心太朗は真鍋に言った。

吾妻の過去と皆実との関係

毒針を刺された吾妻の容体は回復した。

入院中の吾妻に皆実は付き添っていた。

皆実は吾妻に話し始めた。

10年前、日本に住む女子高生がFBIに手紙を送ってくれた。

彼女は陸上の選手だったが、大会に出るたびに心ない写真を撮られ、スランプに陥っていた。

しかもネットの写真を見た男からストーカー行為を受け、部屋から出られなくなった。

そんな悲痛な胸の内を綴り、勇気を持って自分に手紙を送ってくれた。

それは、10年前の吾妻からの手紙だった。

皆実がそれを覚えててくれたことに涙する吾妻。

吾妻はネットで見た皆実の記事で励まされ、新たな目標ができた。自分も皆実のような仕事がしたいと思っている。と綴っていた。

皆実は慣れない点字で綴られた吾妻の手紙から深い思いを感じ、忘れることはできなかったのだ。

吾妻は皆実に勇気をもらい救われた。と言った。

だが、皆実は自分の方が救われた。と言う。

吾妻からの手紙をもらってから、皆実はできる限り、表舞台に出て目立つようにした。

全盲の捜査官・ラストマンとしてマスコミにも積極的に取り上げてもらうようにした。

自分の姿を見て、勇気や元気をもらってくれるかもしれないと思ったから。

日本に来て、吾妻が名乗った時に、手紙をくれた女子高生だと気づいた。

本当に自分と同じ道を歩んでいてくれたと嬉しく思っていたのだった。

 

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『ラストマンー全盲の捜査官ー』第4話感想

最低な事件

もう、事件が最低でした。

被害者に同情なんて1ミリもできない。

集団痴漢って何だよ!

電車の中に、痴漢を目的で乗っている奴が何人もいるなんて恐ろしすぎる。

しかも、真鍋が復讐を始めたきっかけとなった婚約者も痴漢グループの一員だった。

本当に痴漢しといて、捕まったら冤罪訴えて自殺って意味わかんないですけど。

だったら、最初から痴漢なんてするんじゃねーよ。

それが引き金で婚約者だった真鍋の人生も狂わせてしまった、この自殺した婚約者が最低でした。

それに、最初に皆実と吾妻が倒れたところを発見した奴も、冤罪訴えていたけど実は痴漢グループの一員だったってことですよね。

奥さんはあんなに信じていたのに。

毒殺犯が言った痴漢で捕まったのに、迷惑防止条例違反は生ぬるいというのには完全同意です。

一番可哀想だったのは、自分が毒針を刺してしまったかもしれないと出頭してきた痴漢の被害者でした。

何か、もう気持ち悪くて胸くそ悪い事件でした。

狂った演技がお得意の伊藤歩

毒殺犯人役の伊藤歩さん。

最初は普通は大学の准教授といった感じでしたが、犯人と分かってからの演技は伊藤歩さんらしい狂気的な演技でした。

最後は、婚約者も痴漢を本当にしていたことが分かった時には、証拠となるメッセージを印刷した紙を食べて笑っていましたよ。

心太朗の羊じゃなくて、ヤギだったな。のひと言もクスッとなりました。

吾妻と皆実の過去の関係

吾妻は皆実を前から知っているようでしたが、皆実に傷ついた過去を救われていたようでした。

吾妻の抱えていた心の傷は、現代でも問題となっているアスリートの盗撮。

純粋に競技をしている人のそういう写真を撮るなんて卑劣極まりないです。

そんな過去を皆実に救われ、点字で伝えていた吾妻。

皆実もその手紙に救われて、今のように立ち振る舞うようになった。

吾妻が本当に捜査官になっていたのは、嬉しかったでしょうね。

そして、そんな吾妻と今は一緒に捜査をしている。

皆実と吾妻もこれからもいいコンビネーションでやっていけそうですね。

叔父さん心ちゃんと甥っ子泉の会話

実は吾妻が好きそうな泉くん。

食事に誘われたのに断られた。とみんなの噂になってました。

それを泉に言っちゃう心太朗。

甥っ子の泉くんが、叔父である心太朗を仕事以外で心ちゃんと呼ぶのが可愛いですね。

そんな泉くんは吾妻が毒針で刺されたあと、痴漢を追いかけ向かって行った姿はカッコよかったです。

佐久良主任には怒られていましたが…。

佐久良主任は吾妻が刺されたことで怒りに任せてはダメ。ということを言いたかったのでしょう。

気づいた心太朗

最近、泉がよく皆実のところを訪れるのが気になっていた心太朗は兄の京吾に泉に何かを頼んだか聞いていました。

京吾には泉は吾妻目当てだろうとごまかされていましたが、心太朗は納得したのでしょうか。

そんな心太朗が昔の強盗殺人事件の資料を見たいと言っていたと泉から聞いた京吾の顔色が変わりました。

心太朗は何の事件を調べたくて、それを聞いた京吾が皆実を家に招くといきなり言ったことはどんな関係が?

やっぱり、心太朗の実の父親が起こした事件と皆実は何か関係していそうです。

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『ラストマンー全盲の捜査官ー』次回は?

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皆実が隠していた衝撃の過去とは?

 

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