『波よ聞いてくれ』第1話が放送されました。
「無限の住人」などの沙村広明のコミックを実写ドラマ化!
小芝風花が人生初の金髪姿でヤサグレヒロインを演じます。
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『波よ聞いてくれ』第1話「お前を許さない」をネタバレありでどうぞ!
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『波よ聞いてくれ』第1話「お前を許さない」あらすじ
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いきなりラジオ出演?
鼓田ミナレ(小芝風花)は彼氏にフラれ、バーで飲みながらその日に出会った知らないイケオジ・麻藤に失恋話を愚痴っていた。
麻藤は名刺からバイト先で流しているラジオ局のディレクターだったと次の日に分かる。
アルバイト先のスープカレー店で仕事をしているとラジオから自分が昨日バーで話した失恋話が流れてくる。
麻藤が昨日のバーでのミナレの話しを録音していて流しているのだ。
ミナレはバイトを放り出してラジオ局に乗り込む。
そこで待ち構えていた麻藤兼嗣(北村一輝)は流れている話しを止めようとするミナレに「止めるからには間を持たせてくれよ。ラジオは3秒無音だと放送事故だ。やってみな。」とパーソナリティの茅代まどか(平野綾)にミナレに席を譲るように言う。
ワケが分からないまま、パーソナリティの席に座り覚悟を決め、今回の失恋での教訓をまくしたてたミナレは最後にお金をだまし取りフッた彼氏へのメッセージ「光雄~!私はお前をいつかぶっ殺す!」とマイクに叫ぶのだった。
ラジオ出演のその後
バイト先を抜け出したミナレに店長の宝田(西村瑞樹)は激怒しており、今までの常習的な遅刻もあり、新しいアルバイトが見つかったら首になることが確定した。
男に50万円も騙し取られた挙げ句にバイトまでクビだ。
バイト先の中原忠也(片寄涼太)は励まし、自分の家に来たらいい。と誘うがミナレは中原のことは眼中にないようだ。
そのうえ、飲み過ぎると記憶を無くしアパートの1つ下の部屋に入って寝ていたことが判明。
毎回、下の住人・沖進次(稲葉友)が起こしても起きないミナレを運び靴まで揃えていてくれたことも分かる。
ラジオで話が流された後には、麻藤によってラジオ局に乗り込むミナレの動画もアップされておりバイト先にも取材の依頼が来るほどだった。
ラジオパーソナリティに転身?
そんな時、バイト先に麻藤がMRSのラジオ局の仲間を連れて食事に来る。
バイトがクビになることを伝えると、茅代まどかがミナレをラジオの仕事をしてみたらどう?と誘う。
この前の話しの面白さから噛むことなく喋り続けた活舌の良さを麻藤に言われたミナレはクビにした店長に「新しい転職先が決まりました~。」と啖呵を切ってすぐにバイトを辞めようとしたが茅代に「ラジオの仕事って安いわよー。」と言われバイトは続けることに。
元カレからの連絡
ミナレのラジオを聞いていた50万円を騙し取り音信不通となっていた元カレの光雄から会いたいと連絡があった。
光雄(内藤秀一郎)に会うと全部誤解だと言いミナレが渡した50万円の半分の25万円を返され、残り半分を返すと言う。
ミナレの友だちが見たと言う複数の女は地元の友だち、前のバイト先の同僚、ストーカー女だったと言い、ストーカー女には彼氏認定されてミナレに危害が及ばないように連絡を断っていた。と言う。
ミナレは光雄のことを許したわけではないが、結局光雄の部屋まで来てしまう。
が、光雄の部屋に料理をした後のレシピ本を見つけ、女が料理をしにきたこと、ミナレが渡した50万円は競馬で溶かし、返された25万円も新しい女にもらったことを白状させる。
光雄を宣言通りに…
ミナレは麻藤を光雄の部屋に呼んでいた。
ミナレの手には血の付いた包丁、血を流して倒れる光雄。
麻藤に手伝ってくれるでしょ?と聞きミナレと麻藤は山奥で穴を掘っていた。
光雄を埋めようとしたその時、死体が無くなっていた。
焦るミナレに光雄が生き返って話しかけてくる。
隣には先生と呼ばれる仮面をつけた女。
先生は死体処理屋のマットと名乗った麻藤と女にだらしない光雄を浄化させ、2人の姿が消える。
次にミナレが浄化される番。
だが、ミナレは「後悔と罪悪感ばかりの毎日だけど過去をやり直したいわけでも消し去りたいわけでもない!私はただ挽回したいの!これからも罪と後悔を背負って生きて行く。私を浄化なんかしたら許さない!」と叫ぶ。
ミナレの冠番組
そして、ラジオブースでマイクに向かい「私は死ぬまで彷徨える日本人・鼓田ミナレだー‼」と叫ぶミナレがいた。
光雄を殺した設定でミナレはラジオで話していた。
カフを落とすと麻藤から「鼓田ミナレ初冠番組初回放送お疲れさん。」と拍手を送られる。
ミナレのラジオ番組のタイトルは「波よ聞いてくれ。」だった。
次の日昨夜のラジオのSNSでの反応をチェックしているミナレに光雄から電話が来る。
光雄は自分のことを気に入っていて騙した女に殺されかけていたが、女が音楽を聞こうとしてつけたラジオで光雄を殺した設定でミナレの話しが流れてきた。
女はそれを聞いて怖くなったのか、光雄を殺さずに逃げた。
ミナレに助けられたとお礼を言う光雄に「私の中であんたの埋葬は終わったの。」ってミナレは言う。
『波よ聞いてくれ』第1話「お前を許さない」感想
テンポがいい
ミナレが早口でまくし立てる場面が多く、テンポよくストーリーが進んでいきますね。
ミナレを演じる小芝風花さんはセリフも多く、活舌よく話さなければならないのにポンポンとセリフを言い、さすが!と言った感じです。
意外な脇役もいい!
脇を固める個性的な役者さんがいいですね。
北村一輝さん、片寄涼太さん、小市慢太郎さん、原菜乃華さんなどドラマでよく見る方々はもちろんのこと、あまりドラマで見ない方たちの役が良かったです。
ラジオのパーソナリティ茅代まどかを演じる平野綾さんは、ラジオパーソナリティそのままの話し方で本当のラジオを聞いているみたいでした。
声優もされている平野綾さんだけあって、さすがでした。
そして、スープカレー店の店長でミナレの天敵を演じるのは、ばいきんぐの西村瑞樹さん。
ポンコツなイメージがある西村さんですが、この役すごくいいです!
場面が急転⁉
テンポよく進んでいったと思ったら、急にミナレが光雄を殺した⁉といった場面になりましたが、それはラジオの企画でミナレが話していることを視覚化した場面でした。
麻藤演じる北村さんが「このドラマはカオス。」と言っていた意味が分かった気がしました。
最後もチェンソーでドアを切って出てくる謎の女の場面で終わりましたし…。
次回はどんなカオス展開になるんでしょう?
『波よ聞いてくれ』主題歌は?
『波よ聞いてくれ』の主題歌はマカロニえんぴつの「愛の波」です。
MVも公開されています。
『波よ聞いてくれ』次回は?
『波よ聞いてくれ』次回は、オカルト展開?
最後にチェンソーでドアを切って出てきた女は何者?
その女が呟いた言葉はミナレのバイト先にスープカレー店の店名・VOYAGERでした…。
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