2023年夏ドラマ、TBS金曜ドラマ「トリリオンゲーム」第4話が放送されました。
ガクが開発したオンラインフラワーショップのヨリヌキがドラゴンバンクにパクられた。
トリリオンゲームの次なる手は?
目黒蓮が盟友の原嘉孝と共演する胸アツ案件!
「トリリオンゲーム」第4話をネタバレありでどうぞ!
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「トリリオンゲーム」第4話あらすじ
パクられたその後
ドラゴンバンクがトリリオンゲーム社が作ったオンラインフラワーショップのヨリヌキをパクったオンラインフラワーショップを出してから、ヨリヌキの売り上げは激減していた。
ヨリヌキと契約した密園フラワーの社長に契約金1億円を返した方がいいのではないかと平学【ガク】(佐野勇斗)と高橋凜々(福本莉子)は祁同院(吉川晃司)に相談していた。
だが、密園フラワーの負債は40億円もあり、1億円を返したところで焼け石に水、それに密園社長(余貴美子)は受け取らないと祁同院は言った。
次のステップ
さすがの天王寺陽【ハル】(目黒蓮)もショックを受けているかと思いきや、ハルは密園フラワーとの契約金1億円を使い、次のステップを考えていた。
ハルが考える1億円を増やす方法はソシャゲだった。
目標はドラゴンバンクの作る超人気ゲームドラゴン娘を超えるゲーム。
だが、ゲームを作るにはガク1人では作れない。
ゲーム会社を買収することを考えるハルはガクとゲーム会社を回るが、上手くはいかない。
サクサクラボ
大手のゲーム会社には全て断られ、次に向かうのは株式会社サクサクラボ。
サクサクラボはマンションの1室だった。
社長の桜(原嘉孝)に一緒にゲームを作りたい。資金は全部トリリオンゲーム社が出す。と言うが、断られてしまう。
最近も大手から一緒にゲームを作りたいとオファーがあったが、桜が断ったのだ。
ゲームはクオリティファースト。作り手が金儲けに走ったら終わり。課金させることより最高に楽しいゲームを作ること。
これが桜の信条だった。
だが、針森(前野朋哉)巨椋(小平大智)二葉(安斉星来)らは、最近は下請け孫請けの仕事ばかりで家賃や借金や給料はどうなるのか?と現実的だ。
そこでハルはうちと組めば最高の環境で仕事ができると持ち掛ける。
それでも、ハートがないやつを簡単に信用するかと桜は聞かない。
ハルは「ハートはあります。私はあなたの分身なんです。」と昔からゲームが大好きだったと桜に言う。
桜には自由に常にクオリティファーストでゲームを作ってもらって構わないとハルは「うちの会社で俺らと一緒に世界が変わるようなヒットゲームを作りましょう!」と持ち掛けた。
新しいオフィス
桜たちはサクサクラボを畳んで、トリリオンゲーム社に来た。
ハルは今日から新しいオフィスと契約金2000万円・家賃300万円のオフィスを借りていた。
残りの運転資金を考えると持って、あと半年。
だが、本当にいいゲームを作るなら製作期間は2年、資金は最低10億円は必要だと桜は言う。
そんなに時間もお金もかけていられないため、ハルは桜たちが前に作ったサバランを改良してゲームを作ることを提案する。
だが、サバランはヒットしなかった。
それは有能なゲームプロデューサーがいなかったから。
桜は優秀なディレクターだが、ゲームをよりプレイしたくなるように仕向けるプロデューサーが必須アイテムだった。
桜と有能なプロデューサーが組めば最強のコンボになるのだ。
それを聞いたハルはドラゴン娘のプロデューサーとか?と聞いた。
ドラゴンバンクのゲーム開発者は他に引き抜かれないためトップシークレットだから無理だと桜たちは言うが、巨椋が「この前さらされてたよ。」とSNSを見せた。
ハルはドラ娘のプロデューサーを連れてくることを決める。
ドラゴンバンク
ハルがガクと向かったのはドラゴンバンクの黒龍キリカ【桐姫】(今田美桜)のところ。
ヨリヌキをパクったことにクレームをつけたあと、ゲーム開発に人材と資金を出して製作委員会に入ってほしいと提案書を見せる。
ドラ娘の開発者とゲームを作りたいから製作委員会に入ってもらおうとしているのは桐姫にはバレていた。
桐姫は製作委員会に入るのならトップは桐姫で、ハルたちは絶対服従との条件を出した。
ハルは今の提案を持ち帰るとガクを連れて部屋を出た。
桐姫は提案を飲むわけないのに何しに来たのかと疑問に思う。
そのあと、ハルとガクはドラゴンバンクのゲームアミューズメント本部へ行き、ドラゴン娘の開発者の堀本を捜す。
だが、見つからず帰ろうと乗り込んだエレベーターでドラゴンバンク社長の黒龍一真(國村隼)と一緒になる。
焦るガクに対し、ハルは新入社員のフリをして話しかける。
オンラインフラワーショップを褒め「メディアさえ操ることができれば何でもできる。」とハルは言った。
「真の勝者はアイデアのある人間ではなく、そのアイデアを利用して利益を上げることのできる人間。」と黒龍に言われる。
黒龍はエレベーターを降りる時に「素晴らしいアイデアだったね。」とハルに言った。
ハルはヨリヌキをパクったのは桐姫ではなく、黒龍だったことに気が付いた。
ハルの次の狙い
ネットの記事によると、堀本はドラゴンバンクを退社してフリーランスに転向したとなっている。
ハルはこれでスカウトがしやすくなったと、自分が堀本に接触し移籍交渉をまとめると言った。
他のメンバーにはパーティーの準備を頼んだ。
投資家たちを集めて、トリリオンゲーム社は世界の堀本と新作ゲームを制作すると発表するつもりなのだ。
ハルは絶対に堀本を連れてくると言った。
仲間割れ
ガクと凜々は会場の手配と投資家のリストアップ。
桜たちはサバランのプレゼン資料を作っていた。
前回リリースの時に売れなかったのはリアリティを追求し過ぎたせいだが、桜は客に媚びるゲームは作らないとリアリティを出すことを変えなかった。
だが、みんなは堀本がどうにかしてくれると言い、桜は堀本が最高責任者になるのなら自分はいなくてもいいなじゃないかと今回の件は降りると言い出した。
ガクはサクサクラボのオフィスへ桜を訪ねた。
桜は課金額1兆円を稼ぐクリエイターと上手くやっていけないと思っていた。
自分のゲームはヒットしない。でも自分にはゲームしかなかった。
自分みたいなペーペーが世界の堀本とやっていける自信もなかった。
「俺なんか結局何もできないんだよ。」と言う桜の言葉にガクは「僕もそう思ってました。」と自分の話をし始める。
夢はあったけど、就活全落ちで友達もいなくて、何もできない人間だって思ってた。
でもハルとの出会いで人生が大きく変わった。
ハルのおかげで仕事ができて、いろんな経験ができて、仲間もできた。
桜にも自分にとってのハルのような仲間がいるじゃないですか?
色々あったけど、ここまでついてきてくれた3人は桜の才能を信じてるから。
だから戻りましょう。みんな待ってますよ。
ガクの言葉に桜は涙を流した。
密園社長
ハルは密園社長に会いに来ていた。
密園フラワーは代々受け継がれてきた思い出の詰まった自社ビルを売りに出していた。
「再起をかけたビジネスもメディアの力に潰された。」と言う密園に「メディアの力に勝てないなら、俺らがメディアの力を手に入れればいい。」とハルは言った。
ドラゴンバンクがメディアの力で潰してくるなら、自分たちはメディア帝国を作ればいい。というのがハルの考え。
そのためには今までとは比にならないほどの大金が必要だった。
どうやってそんな大金を集めるのかと聞く密園にハルは笑顔を返した。
出資
投資家を集めたパーティー当日。
ハルとは連絡がつかなかった。
桜によるゲームの説明が行われるがハルは連絡がつかない。
伸ばせという無茶ぶりにアタフタする桜の姿に投資家たちは引き揚げようとしていく。
凜々がマイクを取り、謝罪を始めたところでハルが登場した。
そして、スペシャルゲストとして世界の堀本(岩崎う大)を紹介した。
世界の堀本が新作ゲームを作ることが発表され、会場に来ていた密園社長が「このゲームに乗るわ」と名乗りを挙げた。
投資家からは次々と拍手が起きる。
密園社長はハルに頼まれてサクラをしていたのだ。
出資の総額は20億円になった。
今回のハルのハッタリ
出資額に歓喜する桜はみんなを連れて決起集会へと繰り出した。
ハルはガクと後から行くと言い、ガクと2人になると堀本は偽物と言った。
そもそも世界の堀本はなんていうゲームクリエイターは存在しないとハルは言った。
ドラ娘の開発者は堀本とさらしたドラゴンバンクの暴露アカウントはハルが適当なアカウントを金で買った。
そこにハルがドラゴンバンクに潜入した時に撮影した社内の写真に役者に演じさせた堀本の写真を合成させたものを流して天才ゲームクリエイター世界の堀本の爆誕だ。
堀本がドラゴンバンクを退社したというネットの記事もハルがライターに書かせた。
ドラゴンバンクが開発者情報を隠してるのを逆手に取ったのだ。
当面は全ての嘘がバレることはないとハルは言う。
もちろん堀本が架空のゲームクリエイターであることはドラゴンバンクは分かっている。
このまま放っておくのかと桐姫は父の黒龍に聞いた。
フェイクだと訴え出ればドラゴンバンクも情報を開示しなければばらず、ドラ娘の開発者をさらすことになる。
真実を公表しない限りフェイクニュースだとは証明できない。
と笑う黒龍は好きにさせておいて、一番脂の乗った時に丸ごといただくと言った。
ハルの本当の狙い
ガクはゲームプロデューサーなしで、どうゲームを作ればいいのかとうろたえるが、「ソシャゲはダミー。」とハルは言う。
ソシャゲは資金を集めるためだけの物。
投資家の手前、適当なゲームは作らなければならないから桜たちには作ってもらう。
桜たちを騙したことになるんじゃないかと言うガクはハルの本当の狙いを聞いた。
それは大資本のメディア戦略に潰されないためのメディア帝国だとハルは答えた。
「俺のワガママは世界一だ。同じ負けは喰らわねえ。どんな悪い手使ってでもな。」
ハルは言った。
ハルは祁同院の元に来ていた。
芸能事務所の社員だった過去を持つ祁同院に「あんたと俺で芸能界を乗っ取る。」とハルは言った。
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「トリリオンゲーム」第4話感想
目黒蓮と原嘉孝の共演がアツい!
第4話で一番注目を集めたのは主演の目黒蓮さんと桜役の原嘉孝さんの共演です。
目黒さんと原さんはジャニーズ事務所の同期。
目黒さんがSnow ManでデビューするまではジャニーズJr.内のグループ宇宙Sixに一緒に所属していました。
先日も目黒さんがレギュラー出演している「アイアム冒険少年」で目黒さんの親友として共演していましたが、今回はドラマでの共演となりました。
ドラマの公式SNSでもお互いの好きが溢れていて、2人ともドラマでの共演が嬉しかった様子が見られました。
原さんは舞台を中心に活躍されていますが、ドラマでも熱い男の演技が良かったです。
ストーリー的にゲーム開発の話はどうなるか分かりませんが、次回以降の原さんの出演はあるのでしょうか?
ハルのハッタリにやられた!
今回のハルのハッタリにはやられました。
岩崎う大さんが偽物感ハンパなくて、連れてきた世界の堀本は本物じゃないんだろうな。と思っていましたが、まさか存在自体が嘘だったとは!
ドラゴンバンクの暴露アカからハルの仕業だったとは!
ソシャゲをやるって決めた時点で、こう動くことを予測していたの?
桐姫も言っていたけど、ドラゴンバンクがドラ娘の開発者情報を開示できないから堀本の存在が嘘だとは言わないことまでハルは織り込み済みだと思います!
今回はハルの行動は全てが稼ぐための計算なんだなと知らされた気がします。
ハルとガクの関係
今回のハルが大金を集めるために桜たちを騙してお飾りにしたと知ったガクはハルの野望に戸惑っていました。
ハルはビジネスのためなら何でもすると割り切れるけど、ガクはそういうタイプではないですからね。
そんな2人の考え方の違いが、別々にいる未来に繋がってしまうのでしょうか?
でも未来のガクはハルのことを嫌いや憎んでるという感じもなく、むしろ今こうしていられるのはハルのおかげというスタンスは変わっていません。
なぜ未来の会社にはガクしかいないのか…気になります。
ハルの秘かな怒り
ヨリヌキがドラゴンバンクにパクられ収入が激減したことをハルはこれもビジネスと割り切っている風に見えましたが、実は違いました。
資本が大きければメディアを動かすことができ、今回はそれに負けた。
だから、同じ手は食わないとメディア帝国を作ることを考えた。
それをヨリヌキに再起をかけて、倒れそうになっている密園社長に持ち掛けるのがいいですね。
ガクと凜々が提案した契約金を返しても密園社長は受け取らなかっただろうけど、ハルの提案には乗ってくれました。
次なる芸能界を乗っ取るというのはメディア帝国を作ることの第1歩なのでしょうか?
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「トリリオンゲーム」次回は?
「トリリオンゲーム」次回は
ハルは祁同院とタッグを組む!
そんな祁同院の過去とは?
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