2023年秋ドラマ、フジテレビ月9「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第2話が放送されました。
逃亡犯・誠司は密谷に会うために警察署へ!
葵亭はソースなしで店を開けられるのか?
「日曜NWES11」の放送は?
「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第2話をネタバレありでどうぞ!
「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第1話ネタバレ!
横浜テレビでは?
倉内桔梗(中谷美紀)は学生時代の友人に電話をしていた。
卒業後にゼミ合宿を手伝いに行った時にいた“やたらと記憶力のよかった1年生”を覚えている人物がいないか探しているのだ。
その後ろではデスクの黒種草二(大水洋介)が「事件特集だけで1時間持つわけない。」と立葵査子(福本莉子)に愚痴っていた。
査子は「なぜ桔梗さんみたいな人がうちに入ったんですか?」と黒種に聞いた。
黒種の話では桔梗は最初からローカル局を志望していたらしい。
取材・記者・編集・何でも1人でこなせるローカル局に憧れた。
そして5年前に自分の報道番組を持つまでになった。
ローカル局としては異例中の異例のことだった。
浮いた話の1つも聞いたことのない桔梗のことを「私は無理です。仕事だけの人生なんて。」と査子は言った。
電話を切った桔梗は査子に横浜警察署に行くように言った。
「早く行ってきて。尺足りないんでしょ?」と言う桔梗の言葉に会話を全部聞かれたと査子と黒種は気が付く。
葵亭では
葵亭では警察の現場検証が終わり、帰っていった。
ソムリエールの武本梅雨美(桜井ユキ)とギャルソンの蛇の目菊蔵(栗原英雄)とアルバイトの細野一(井之脇海)がお店を開けることになり着替えを済ませていた。
梅雨美と菊蔵はシェフの立葵時生(大沢たかお)が拳銃を落としていった殺人犯が戻ってくるのではないかと1人になることにビビッて店を開けることにしたのに気が付いている。
時生は1人残された警察官の山田(今井英二)に何の有段者か確認していた。
警察署の前
勝呂寺誠司(二宮和也)の行方を追っている笛花ミズキ(中川大志)はGPSで誠司の動きを追っていた。
誠司が向かっているのが横浜警察署であることに気が付き驚くミズキ。
八幡柚杏(中村アン)に連れてこられ、横浜警察署の前に着いた誠司。
愛犬のフランを探す真礼(佐藤浩市)が横浜テレビのカメラマン・国枝茂雄(梶原善)に犬を見てないか聞いていた。
「私が付き合えるのはここまで。」と去ろうとする柚杏に「あんた誰だ?何者なんだ?」と誠司は聞いた。
柚杏はフリージャーナリストの名刺を渡し、「密谷には気を付けて。」と言い残し去って行った。
報道陣が囲み取材のため、警察署に入り、査子も中に入る。
警察署の前をフランと思われる犬が走り去って行った。
エレベーター
警察署の入り口では報道陣の囲み取材が行われていた。
その後ろを横浜テレビの腕章を付けた誠司が通り過ぎる。
エレベーター内では刑事の狩宮カレンが目の前で犯人を逃してしまったことを上司に謝っていた。
カレンはどうしても犯人に危ないところをとっさに助けられたことが気になっている。
上司からは密谷からはくれぐれも目を離さないようにと言われた。
みんなが降りたエレベーター内には誠司がいた。
スクープ
大学時代の知り合いと会って戻って来た桔梗に報道局長の折口康二(小手伸也)から「日曜NEWS11」は事件特集は無理だと言っといてくれと頼まれた黒種が話しかけようとしていた。
それを遮るように前島洋平(加藤諒)が拳銃が発見されたとの一報が入ったと桔梗に伝えた。
発見場所は洋食屋で葵亭という店だと聞くと、それが査子の父の店だと黒種が気づいた。
その頃の葵亭は拳銃が発見された店としてマスコミが殺到していた。
警察官の山田が突き飛ばされ、時生は「近所迷惑ですから。」とマスコミの質問には答えなかった。
桔梗は査子に「お父さんに電話して『どこの取材も受けないで』と言って。」と頼んだ。
拳銃が逃亡犯の物なら独占スクープになる。
キー局が報じない情報なら事件特集をやる意味がある。
桔梗は査子にすぐに店に向かうように指示し「スクープ取ってきて!」と言った。
査子も「スクープ…了解です!」と答えた。
警察署では
警察署では密谷満作(江口洋介)がカレンに犯人を取り逃がしておいてよく戻ってこれたな。と嫌味を言っていた。
少し離れたところには誠司が様子を窺っている。
そんな誠司に真礼が地域課の場所を聞いてきた。
「すいません」と誠司が階段で上に逃げたあと、カレンが刑事課から出てきた。
警察署の前ではミズキが誠司が警察署の中に入ったのを確認した部下の車に乗り込んだ。
帳場が立った会議室の前ではうろつく真礼が不審者扱いをされ騒ぎになっていた。
その騒ぎに乗じ誠司は会議室に入っていった。
そこにいたのは密谷1人だった。
独占インタビュー
査子が葵亭に着き、独占インタビューの準備をする中、誰が話すか揉める。
梅雨美が自ら手を上げ、拳銃を発見した時のことを話す。
「梅雨美さんって案外出たがりだったんですね。」と言う細野に「もっと出たがりだった人があそこに…」と菊蔵が言った。
そこにはインタビューを受ける梅雨美の後ろで何かをしているフリをしてカメラに映る時生の姿があった。
密谷に会う誠司
誠司に気付いた密谷は「何でやったんだ?何があった?」と聞いた。
「分からない。何も覚えていないんだ。あんた知ってるんだよな?記憶がないんだ。」と誠司は答える。
「なあ。知ってるんだろ?頼む。教えてくれ。」と誠司が言うと真礼に向かって「何してるんですか?」と言うカレンの声が聞こえた。
密谷は慌てて誠司のことを掴む。
カレンが会議室の中に入るタイミングで誠司は密谷を殴り「山下ふ頭に行ってる。」と言い残し逃げて行った。
うずくまってる密谷にカレンが駆け寄ると「逃亡犯だ。出口を封鎖しろ。」と密谷が言い、署員が玄関へ向かった。
カレンだけはなぜ犯人がここに来たのかと疑問に思い、密谷に「ホントはホシが誰か知ってるんじゃないですか?」と聞いた。
密谷は観念したように、ホワイトボードの被疑者の名前の欄に“勝呂寺誠司”と書いた。
社長の呼び出し
桔梗は黒種に自分の持っている写真と逃亡犯のカメラ映像を見せた。
同一人物に見えると黒種も「スクープじゃないですか。」と言った。
その時、折口が「社長が呼んでいる。」と桔梗を呼んだ。
社長室で桔梗は「逃げている男の身元が分かったんです。警察も掴んでいない情報かもしれません。」と報告する。
折口も「スクープじゃないか。」と驚き、桔梗は葵亭に独占取材をしていることも伝えた。
だが社長の筒井賢人(丸山智己)は「認めるわけにはいきません。私は言ったはずです。この局に報道は必要ないと。」と頑なだ。
逃走
誠司は屋上に向かって逃げていた。
出口を封鎖するために署員は全員下に向かったが、カレンだけは屋上へ上がる階段へと行った。
屋上に着いた誠司は辺りを見回し、少し距離のある隣のビルへと飛び移った。
カレンが屋上へ着いた頃には隣のビルの屋上に隠れた誠司の姿は見えなかった。
査子にとってのクリスマスイブ
インタビューを撮り終えた査子はデミグラスソースがないのにクリスマスディナーを本当にやるのかと時生に聞いた。
「クリスマスイブは我が家にとってもこの店にとっても大切な日。」と答える時生に「私は嫌いだから。クリスマスなんて。」と言った。
自分の誕生日が母親の死んだ日というのが査子は嫌だった。
「これが私の最後のわがまま。」と査子の母親は言った。
そして査子が産まれた。
小さな査子の手を握り「やっと会えたね。」と妻が言ったことが嬉しかったと話す時生。
「12月24日は俺が本当に嬉しかった日だ。お母さんの願いが叶った日だからな。クリスマスは我が家にとって、とってもいい日なんだよ。」と時生は査子に言った。
「それでも私は嫌いなの。」と言った査子は「クリスマスと誕生日が一緒だとプレゼントがひとつにまとまられちゃうんだよね。」と嫌いな理由を言った。
警察署を出た誠司
警察署の入り口が封鎖され車の中ではミズキと部下が誠司に何かあったのではないかと心配していた。
すると後部座席に誠司が乗り込んできた。
誠司は早く車を出すように言い、警察署の前を車で通り過ぎていった。
ミズキの店に戻ると店の前に柚杏がいるのが見えた。
折れる桔梗
屋上にいる桔梗のところに折口が来た。
「もうこれ以上社長に盾突くのはやめろ。このままじゃ料理番組まで降ろされることになるぞ。」と言う折口に桔梗も納得した。
報道局に戻る桔梗に査子が「ばっちり取材してきました。」と言い、桔梗を笑顔を見せた。
査子が撮ってきたインタビュー映像を見る桔梗は後ろに映る時生の姿を見て驚いた。
「この人って…?」と査子に聞いたところで、折口が「日曜NEWS11」は予定通りクリスマス特集で行くことを伝えた。
ついにバレる
葵亭では菊蔵が作ったデミグラスソースを時生が「不味い」と言い、ブーイングを受けていた。
「さっきから先代先代言い過ぎ!だってデミグラスソースはもうないんだよ。」と言う梅雨美の言葉に「あ~もう!悪いのは全部俺だよ!」と時生はイラつきながら言った。
「もうそれでいいよ。俺がこの寸胴さえ倒さなきゃこんなことに…!」と時生は口が滑る。
「今なんつった?」との問い詰めにごまかす時生だが、3人は聞き逃していなかった。
「シェフが倒したのに、犯人のせいにしたってことね?」「最低っすね。」と責められる時生だった。
誠司とミズキ
戻った誠司に「記憶が戻ったんですか?」とミズキは聞いた。
「何だよ。不都合なことでもあんのか?」と誠司は聞き返す。
「ひとつだけ分かったことがある。俺の居場所はここだ。そして俺にはあんたが必要だ。だからあんたももっと俺のことを信頼してもらって構わない。」と誠司は言った。
「俺は昔から信じてますよ。誠司さんのこと。」とミズキは答えるが「だったら見張りやGPSで追うのはもうやめろ。」と誠司に言われる。
桔梗と査子
桔梗は査子と外に出ていた。
査子は「事件特集本当にやらないんですか?」と桔梗に聞いた。
「上からはそう言われている。」と答える桔梗に「結局、桔梗さんでも上には逆らえないんですね。」と査子は言う。
「私は「上からはそう言われている」と言っただけよ。」と桔梗は言い返す。
横浜テレビを見てくれている人が今一番見たいのは、地元・横浜で起きているこの事件だと思う。
自分の番組を見てくれている人に何かプレゼントしたいと思って番組を作っている。
そう話した桔梗は「これは私の最後のワガママ。」と言った。
誠司と柚杏
誠司は店の前にいる柚杏の元に行った。
密谷に会い、長くは話せなかったが自分のことを知っていると確信したと話す誠司。
また密谷と会うと言った誠司に「私はあなたが犯人だとは思ってない。」と柚杏は言った。
密谷について分かったことがあったら全部教えてと柚杏は誠司に頼んだ。
誠司と柚杏が話す姿をミズキが見ていた。
クリスマスイブのディナー
騙していたと時生を責める3人の騒ぎに警察官の山田が「やめなさーい。」と笛を吹いた。
山田はクリスマスイブのディナーとは心に残るものだと話し「皆さんでこの日を良き一日にしましょうよ!」とみんなに言った。
時生も梅雨美も菊蔵も細野も山田の意見に同意した。
天樹勇太
話を終えて去ろうとする桔梗を呼び止めた査子は「どんな気持ちなんですか?スクープ取るのって。」と聞いた。
「低く見積もっても…最高よ。」と桔梗は答えた。
査子は自分もスクープが取ってみたい。と手伝ってはダメかと桔梗に聞いた。
査子の立場が悪くなる。と断る桔梗だが、それでも構わないと「スクープ取ってこいって言ったのは桔梗さんですよね?独り占めになんてさせませんよ。一緒にでっかいスクープ取りましょうよ!」と査子は言った。
桔梗は査子の耳元で「天樹勇太」と言った。
桔梗は天樹勇太は逃亡中の犯人の名前と査子に教えた。
あの時の警察署では
誠司が密谷に会いに行った時のことを思い出す誠司。
あの時、カレンの声が聞こえると密谷は「逃げろ!」と誠司に言っていた。
密谷の声が死体の前から「逃げろ」と電話で言った男の声であることを思い出した誠司。
「俺のことを殴って屋上へ行け!早く。」と密谷が指示し、誠司は密谷を殴り「山下ふ頭に行っている。」と言い残し、屋上へ逃げたのだった。
「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第1話感想
誠司の正体は一体?
密谷に会いにいった誠司。
誠司のことを知っていたうえに逃がすようなことをした密谷。
やはり密谷の部下でミズキの組織に潜入捜査中?
だが桔梗の大学時代の後輩にあたるような誠司。
その桔梗の調べでは「天樹勇太」という名前が!
天樹勇太が本当の名前で勝呂寺誠司は潜入用の名前なのでしょうか?
桔梗と時生
葵亭でのインタビュー映像を見た桔梗が時生の顔を見て驚いていました。
桔梗は時生も知っている?
2人の関係は何なのでしょうか?
ついにバレた!
時生がソースを倒したことが早々にバレました。
しかも本人が口を滑らす!ってオチ!
梅雨美のインタビューの「チャカ」発言!
「チャカの口になっちゃってる。」って食べ物みたいに言うし…。
葵亭パートは相変わらずコント!
「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」次回は?
「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」次回は
誠司の敵は誰で味方は誰?
葵亭では「ビーフシチューを頼ませない作戦」?
桔梗が掴んだ逃亡犯の過去とは?
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