2024年春ドラマ、日本テレビ新日曜ドラマ「ACMA:GAME」第2話が放送されました。
照朝の次の相手は格闘家!
初と悠季もゲームに巻き込まれる。
照朝と初の仲にも雪解けが…
そして謎の男・潜夜が照朝に近付く!
「ACMA:GAME」第2話をネタバレありでどうぞ!
「ACMA:GAME」第2話あらすじ
アクマゲームに負けた丸子光秀(須賀健太)の命が賭けの清算として奪われたことにショックを受ける織田照朝(間宮祥太朗)だったが、『悪魔の鍵』を持つことは危険だと忠告する岡本龍肝(橋本じゅん)に、父・清司(吉川晃司)を殺した男(小澤征悦)に近づくためにゲームに挑み鍵を集めると断言する。
大切な友人である斉藤初(田中樹)と眞鍋悠季(古川琴音)をこれ以上巻き込みたくない照朝は、2人にもう関わるなと言って遠ざけようとするが、そんな照朝に苛立つ初は、ついキツイ言葉をぶつけてしまう。
一方、とある格闘技の試合で圧勝する総合格闘家・兵頭猛(栄信)。
控室でひとり、手の中の『悪魔の鍵』を見つめる。
なかなか勝てなかった兵頭は『悪魔の鍵』と出会って以来連戦連勝で、金と権力を手に入れたのだ。
そんな兵頭は試合後に祝杯を上げに行ったキャバクラで、目の前に現れた上杉潜夜(竜星涼)から、織田照朝の持つ鍵を奪えばもっと望むのものが手に入ると唆される。喧嘩をした照朝と初を仲直りさせたい悠季は、中2の時に3人で埋めたビデオレターを掘り起こしに行こうと照朝を誘うが、あっけなく断られる。
初にも照朝を誘ってと頼んでみるが、会社への融資を集めるために奔走する初はそれどころではなかった。仕方なく1人で中学校を訪れた悠季は、校門の前に佇む照朝を見つけ、強引に中へと引っ張って行く。
2人で校庭の隅を掘り起こすと、ブリキの箱が見つかり、中から1枚のDVDが出てくる。教室でビデオレターを見ようとセッティングをしていた照朝が物音のする方を振り返ると、悠季にナイフを突き付けた兵頭が現れる。
胸に『悪魔の鍵』をぶら下げた兵頭は、「お前の鍵をよこせ!」と照朝に迫る。
そこにやってきた初が、兵頭に飛びかかり悠季を助けるが、代わりに人質に取られてしまう。照朝と悠季に逃げろという初。
もう大切な人を失いたくない照朝は、自分の『悪魔の鍵』を床に挿し、「出てこい、悪魔!」と叫ぶ。
巻き起こる竜巻の中からガドが現れ、アクマゲームの第2ラウンドが始まるのだった。照朝が『悪魔の鍵』を使ってガドを召喚し、兵頭とのアクマゲームが始まった!
自分が勝ったら『悪魔の鍵』に関する情報を全て話してもらうことを要求する照朝。
対して兵頭は、照朝だけでなく初と悠季の命も要求し、「俺が負けたら命をくれてやってもいいぞ!」と余裕綽々に照朝を挑発。
照朝もすかさず「ふざけるな!お前の命をもらうのは俺だ!追加でこいつの命を自由にする権利をもらう!」と対抗するが、人の命を奪おうとする照朝に初が反発し、照朝との仲はますます溝が深まってしまう…。ガドが用意したゲームは、互いの影を踏み合う『映影頭踏~Shadow Step~』。
閉鎖空間内のフィールドで、相手の影の首から上の部分を踏めば1点獲得。
先に2点先取した方の勝ちとなる。格闘家・兵頭のフットワークについて行けずに苦戦を強いられる照朝は、自らゲームを始めたことで与えられた“悪魔のチカラ”『1分間の絶対固定(リミテッド・パーフェクト)』を発動。
どんな物体でも1分間だけ固定できるチカラで兵頭の動きを止めようとするが、謎の男・潜夜が裏で動き、阻まれてしまう。
もはや、万事休す…諦めかけたその時、助けに入った初と悠季が命懸けで兵頭の動きを止め、照朝は辛くも勝利を収めるーー。ゲームが終わり、敗れた兵頭を抹殺しようとするがガドに、照朝は”待った”をかける。
確かに兵頭はゲームの前に「負けたら命をくれてやる」と言ったが、すぐさま照朝が「お前の命を奪うのは俺だ!」と兵頭の発言を上書きしたはず。
「だから、ガド、俺の意に反してあんたは兵頭を殺すことはできない」。
もう誰も死なせはしない…。
照朝の機転によって兵頭は命拾いし、照朝の真意を知った初の気持ちも氷解するのだった…。照朝は兵頭から『悪魔の鍵』を譲り受ける。
これで4本目…。
鍵に関する新たな情報は得られなかったものの、着実に鍵の本数を増やしていく照朝に、今度は潜夜が勝負を挑んできた!
潜夜が持つ『悪魔の鍵』は、なんと5本!
「次は僕が最高のスリルを味わわせてあげるよ」ーー大胆不敵な天才ギャンブラー・潜夜が照朝に襲いかかる!引用:公式サイト
「ACMA:GAME」第2話ネタバレ
今回のゲームは『映影頭踏~Shadow Step~』。
閉鎖された空間は学校の敷地内。
照朝は丸子の時と同じく『悪魔の鍵』の情報を聞くことを賭ける。
アクマゲームについて知らなかった兵頭にはガドが命を賭けることもできると教え、ゲームが終われば照朝たちは兵頭がナイフで脅したことを通報するだろう。3人まとめて抹殺することもできると言い出し、兵頭もそれに乗り、照朝、初、悠季の命を奪うことを賭けた。
だが、その後に照朝も兵頭の命を自由にする権利を追加した。
ゲームが始まる前に、ゲームを始めた一時時を止めたガドは照朝に“悪魔のチカラ”を解放した。
照朝の“悪魔のチカラ”は『1分間の絶対固定(リミテッド・パーフェクト)』
だが、このチカラを使えるのはゲーム中に1回限りだった。
1回戦の場所はグラウンドだった。
兵頭のフットワークに翻弄される照朝。
その様子を校舎内から見ていた初と悠季。
初は上着を脱いだ兵頭のタトゥーを見て何かを思い出し、おろちに兵頭を検索するように言うが、通信が遮断されているためデータが取得できなかった。
学校の資料室で新聞記事を探す初と悠季は兵頭が過去に八百長試合で永久追放されていた格闘家だと確認する。
兵頭は自分を育ててくれたジムの借金を返すために八百長試合をし、表舞台から姿を消し、今では地下格闘技界で負け知らずの存在だった。
兵頭のフットワークに翻弄された照朝は、1点目を取られてしまう。
第2戦は、校舎の中だった。
初と悠季は照朝に兵頭がお世話になったジムのために八百長試合をして追放されたプロの格闘家だた教えた。
そして、閉鎖された空間の中には潜夜もいた。
潜夜は兵頭のセコンドのつもりだ。
初は照朝が兵頭の命を奪う権利をかけたことに怒りを見せた。
だが、悠季は今は力を合わせてゲームに勝つ時だと諫める。
悠季は伸びた影を見て影を踏むためには廊下側にいた方が有利だと気が付く。
おろちが廊下に隠れる場所はないから、スタミナ勝負なのは変わりないと言うが、初が中学生の時に照朝がやっていたマジックを思い出す。
悠季も見たことがある照朝が消えて戻ってくるマジック…その種を明かそうとした時に兵頭に見つかる。
初は照朝に逃げるように言い悠季を連れて逃げるが、兵頭は初を捕まえ「こいつの首をへし折るぞ!」と叫び照朝を探す。
「卑怯だぞ。兵頭!」と言う照朝の声のする方を見ると廊下に照朝の影が見えている。
兵頭はその影を踏み「俺の勝ち!」と勝利を確信したが、その影はゴミ箱とバケツで作ったダミーの影。
ダミーに気付く兵頭の後ろの窓から照朝が現れ、兵頭の影を踏んだ。
ここは2回だが、窓の外には降りられるようになっていた。
中学生の時のマジックも照朝が消えていた時にはその窓の外に隠れていたのだった。
照朝に1点が入った。
次の1点が入った方が勝者になる。
第3戦目の舞台は文化祭のお化け屋敷に使った後なのか、暗い体育館で影がなかった。
兵頭から姿を隠した照朝は何かを準備し始めた。
それは兵頭を罠に嵌める準備だった。
おろちにタイミングを計算してもらい、兵頭の俊敏な動きを最適で止めるのだ。
照朝は、”悪魔のチカラ”リミテッド・パーフェクトでどん帳のハンドルを固定し、ハンドルを支えるロープを切る。
そして悪魔チカラが切れるタイミングで兵頭がどん長の下に来れば、どん長の下敷きになった兵頭の影を踏む作戦だ。
タイミングを見計らい、兵頭をどん長の下に誘導する照朝。
タイミングはバッチリだったはずが、どん帳が落ちてこない。
それは、潜夜がどん帳が落ちないようにしたからだった。
照朝が兵頭に首を絞められて絶体絶命のところに初と悠季が兵頭に飛び掛かる。
初と悠季の危機に「バカなことはやめろ!」と言う照朝だったが、必死に兵頭を押さえつける初に「今踏まねえ方がよっぽどバカだぞ!」と言われ、照朝は身動きが取れなくなっている兵頭の影を踏んだ。
2点先取した照朝が勝利した。
照朝が兵頭の言葉を上書きしたおかげで、照朝には兵頭の命を自由にする権利がある。
もちろん照朝は兵頭の命を自由にする権利を行使はしなかった。
初は照朝が最初から兵頭の命を奪うつもりはなかったことを知る。
初と悠季を巻き込んだことを謝る照朝に「こういう時は”ゴメン”じゃなくて”ありがとう”だろ。友達だぞ。」と言う初。
「ありがとう」と言った照朝に初が手を出し、2人はハイタッチを交わし笑顔になる。
そんな照朝と初の姿に悠季も笑顔を見せた。
結局、兵頭からは『悪魔の鍵』の新しい情報は得られなかったが、兵頭が照朝のことは“上杉潜夜”という男から聞いたことだけは聞き出せた。
改めて、ビデオレターの上映会をする照朝たちの前に1人の男が現れる。
照朝はそれが”上杉潜夜”だとすぐに気が付く。
潜夜は照朝に何者かを聞かれると首から下げた5本の『悪魔の鍵』を見せた。
照朝が「お前は俺の親父を殺した男の仲間か?」と聞くと「それって崩心のこと言ってんの?」と潜夜に言われるが照朝はあの男の名前は知らない。
「嘘でしょ⁉名前も知らないの?じゃあ彼の組織のことは?」と潜夜に聞き返されてしまう。
「組織って何だよ?」と聞く照朝に「こっから先はゲームに勝ったら教えてあげる。」とアクマゲームを要求する潜夜。
照朝は場所を変え、潜夜とのゲームに挑むことを決める。
「ACMA:GAME」第2話感想
前回が90分拡大だったので、今回はあっという間に終わっちゃった気が…。
今回は初と悠季を守るために照朝自ら、アクマゲームを仕掛けました。
相手の兵頭も鍵を拾ったばかりで、アクマゲームについては何も知らなかったようです。
再びゲームマスターとして現れたガド!
何も知らない兵頭に照朝だけでなく、初と悠季の命まで賭けるように誘導してる!
それにしてもアクマゲームの開始の儀式の呪文みたいなカタカナをみんな1回聞いただけでスラスラ言えるな!と思ってしまいます。
そしてガド初見の初の驚きが可愛かったです。
初が兵頭に捕まって「こいつの首をへし折ってやる。」とか言われた時には本当にポキっと折れちゃいそうな樹ちゃんでした。
格闘家相手に身体能力も鍵となり対決で頭を使った戦いが得意そうな照朝には不利なように思いましたが、中学校時代に照朝が初に協力してもらっていたマジックをヒントにポイント取ったり、最終的には初と悠季の協力もあり収めた勝利でした。
でもせっかく初めて悪魔のチカラを与えてもらったのに、潜夜に阻まれて役に立たなかった!
絶対固定のチカラを兵頭に触れて兵頭を動けなくするんじゃなく、どん帳のハンドルを固定するところが照朝らしいな…と思っちゃいました。
そして、ガドが前回の丸子との勝負で丸子の言葉で願いを上書きしたことに気が付いた照朝は、今回はそうならないように自らの言葉で上書きして、兵頭の命を助けました。
それを指摘されて口ごもるガドは少し可愛かったです。
照朝の助言で急にフランクに話し始めるおろちも可愛かったし、急なフランクなおろちに戸惑う悠季も可愛かった!
そして、照朝の真意を知った初との仲にも雪解けが…。
初の笑顔がやっと見られました~。
3人で仲良くビデオレターを見ていたら現れた5本の『悪魔の鍵』を持った潜夜!
次は潜夜とのゲームが…。
そういえば「宮ノ内グループ」の社長の宮ノ内にも『悪魔の鍵』が…そして、崩心からの電話と崩心の部下の登場!
嫌な予感しかしません!
そして、『悪魔の鍵』について調べてる時に龍肝さんが「清司様を襲った犯人”たち”」って言ったのが凄く気になるのですが…。
照朝は清司を殺した犯人とは崩心1人のことを指すのに…
潜夜が言うには崩心の組織があるらしいですし、龍肝さんは崩心の組織のことを知っている?
龍肝さんは照朝を裏切らないでほしいんだけどなぁ。
「ACMA:GAME」次回は?
「ACMA:GAME」次回は
次の相手は謎の男・上杉潜夜!
『悪魔の鍵』を5本も持つこの男は?
照朝が手玉に取られるほどの強敵との勝負の行方は?
「ACMA:GAME」は4月21日(日)22時30分から日本テレビで放送されます。
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