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【だが、情熱はある】第9話ネタバレ!2008年のM-1敗者復活戦!オードリーのズレ漫才を完璧再現!

【だが情熱はある】最終回ネタバレ! だが、情熱はある
出典:公式サイト
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オードリー若林正恭南海キャンディーズ山里亮太の半生をKing & Prince髙橋海人SixTONES森本慎太郎が演じる『だが、情熱はある』第9話が放送されました。

2008年のM-1敗者復活戦!

若林と山里が同じ舞台に立つ!

オードリーのズレ漫才を完全再現!

『だが、情熱はある』第9話をネタバレありでどうぞ!

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『だが、情熱はある』第9話あらすじ

オードリーの転機のきっかけ

2006年

若林正恭(髙橋海人)春日俊彰(戸塚純貴)の家で行っているトークライブで、オーディションで言われた言葉の話をしていた。

「オードリーって何であっちがツッコミなの?あの子ポンコツだよ。1000人くらいツッコミ見てきたけど、あんなに下手くそなツッコミ見たことない。」と放送作家に言われていた。

その話に「そんなわけんえだろ。ツッコミは私だよ。」とツッコむ春日だが、「そのツッコミが変なんだよ。」と若林が返す。

これが芸人人生の転機となるのだが、まだ若林は気づいていない。

東京進出

山里亮太(森本慎太郎)しずちゃん(富田望生)との人気の差が開くばかりで、楽屋での会話もない。

そんな時、高山マネージャー(坂井真紀)から東京への引っ越しを考えているかと聞かれる。

東京へ行けばもっと全国に売り出して行ける。

どんなに漫才が面白くても売れないのがテレビで、逆に漫才が面白くなくても売れるのもテレビ。

それを踏まえて2人でよく考えるように言われた。

島の惨めな感情

南海キャンディーズでロケに出ていてもカンペは「しずちゃんに振って。」と出るし、休憩時間もファンに囲まれるのはしずちゃん。

そんなしずちゃんを見ていた山里にプロデューサーの島(薬師丸ひろ子)「つまらない?」と話しかけてきた。

前に山里は島に嫉妬や惨めな感情を覚えとけ。と言われていたが、覚えておくどころか毎日増えて行く一方だと島に言った。

だが、島も同じで、視聴率が取れず自分が世間とズレてるのかも…視聴率がいい番組が羨ましくて、悔しくて、惨めで…世間とズレてるくせに何ムカついてんだろ?と思っていると話した。

ズレたツッコミ

トークライブの映像を見て、春日のズレているところを数えていた若林は何かに気が付いた。

春日の部屋へ行き、凄いことだと話し始めた。

今まで、若林がボケで春日がツッコミだったのを逆にして、春日がボケで若林がツッコミになる。

若林が普通のことを言い、春日がズレたツッコミをする。それに対して若林がツッコむ。

それを一本の漫才にするのだ。

若林は「いけるぞ、俺ら!売れるぞ!」と自信満々だったが、春日には何度説明しても伝わらなかった。

ズレ漫才

智子(中田青渚)にも話すと、面白いと思うと言ってもらえた。

凄いことを思いついたとマグマみたいなものが湧き出ている一方、これでダメだったら、どうしようと言う不安もあると智子に話すと「大丈夫。若林さんは面白いから。」と言ってもらった。

そして、春日のズレたツッコミを生かしたネタの台本を仕上げたが、春日はまだどこで笑いが起きるか理解できていなかった。

若林は岡本太郎の「すでに存在しているものを作るなら死んでしまえ」という言葉から春日のキャラを作っていた。

ものまねパブでの舞台。

スーツ姿の若林ピンクのベストに髪をピッチリ分けたテクノカットの春日が漫才を披露する。

若林は春日のキャラを生かし、間違ったツッコミにさらにツッコミを入れる…のちにズレ漫才と呼ばれる形に芸人人生を賭ける。

ネタを見ていた谷ショー(藤井隆)「こんな感じでやっていこうと思ってます。茨の道かもしれないけど…」と言うと谷ショーからは「茨の道ってよりは足つぼの道かな?歩けば歩けば体にいいし、じきに痛くなくなりそう。」と言われた。

「今、幸せでしょ?」と谷ショーに聞かれた若林は「いい不幸せ」と答えた。

欠場

しずちゃんとのズレが進んでいく南海キャンディーズ。

しずちゃんが出演した映画「フラガール」は公開され大ヒット

山里はM-1グランプリのエントリーシートを書きかけていた。

そこに花鈴(渋谷凪咲)が訪ねてきて、「フラガール」を見たと言った。

「山崎静代のあとに(南海キャンディーズ)ってついてて、南海キャンディーズの山崎静代として映画に出てるんだなあ。と思っていいコンビですよね。」と言い差し入れを置いて帰って行った。

山里は書きかけのM-1グランプリのエントリーシートを破り捨て、2006年のM-1グランプリは欠場した。

敗退

若林はM-1グランプリに自信満々でエントリーした。

だが、2回戦敗退。

いつもと変わらない様子の春日。

やべぇの思いついた!これで売れる!と思っていた漫才が2回戦敗退だったと落ち込む若林。

ずっとスベり続けて、やっと抜け出せる。見る人が見たら分かってくれる…って思ってたら全然ダメだった。

ホントどう生きたらいいか分かんない。

そう言って春日の部屋から帰って行く。

大丈夫…面白いから

智子にも敗退のことを話すが、「私は面白いと思いました。」と言われる。

若林は「それじゃダメなんだよ!ライブでもオーディションでも全部ダメで、何やっても認められない。無視されて、これでいけるって思っても無視されて。全然ダメ!…俺は…面白くないんだよ。」と返した。

それでも面白いという智子に智子の言葉に甘えていた。いつも弱音吐いて、大丈夫ですって言わせていると言う若林。

「面白いと思ってるから面白いって…大丈夫って思ってるから大丈夫って…」と言う智子を制して若林は「俺は面白くないんだよ。」と言った。

家に帰ると、祖母の鈴代(白石加代子)がエクレアを持って部屋に来て「まさくんは大丈夫。面白いから。」と言って部屋を出て行った。

若林はエクレアを窓に投げつけ、落ちたエクレアを拾って食べながら泣いたのだった。

渡辺正行の言葉

新人コント大会という歴史あるライブのオーディションに参加していたオードリー。

主催者はコント赤信号のリーダー・渡辺正行(本人)だった。

渡辺はM-1グランプリの審査員でもあり、芸人を見る目が厳しく若手芸人からは恐れられていた。

渡辺を恐れる春日に対し若林はボロクソ言われて帰る覚悟だった。

ズレ漫才を渡辺の前で披露した。

少しの間があった後、渡辺は「いいね。面白いよ。」と言った。

「これは漫才としてはM-1を狙える漫才だね。漫才のスタイルは出来上がってるから、練り込んでいけばもっといい漫才になる。ちょっと真剣に考えてみたら。」と渡辺は言った。

会場前で別れる時に春日は「あのネタ面白かったんですね。」と若林に行って帰って行った。

1人になった若林は涙を流しながら1人帰った。

山里の大仕事

山里に入った人生を変えるほどの大きな仕事。

それは日本アカデミー賞の受賞者へのインタビュー。

山里の緊張は尋常じゃなかった。

受賞者として会場にいたしずちゃんは始まる前に「山ちゃん、私、芸人やから。」と山里に言った。

緊張する山里を別室のモニターで見ていた高山は不安になる。

山里は会場の雰囲気にのみ込まれ、完全に自分のペースを失っていた。

新人賞を受賞したしずちゃんのインタビューでも、しずちゃんのボケをスルーした。

インタビューを終えた山里と高山は逃げるように会場を後にした。

その後、山里は東京に行く決意をした。

花鈴に伝える練習をするが、待ち合わせに来た花鈴は「私イタリアに行くことにしました。」とあっけらかんと言った。

山里は東京に行くことを伝えられなかったが、花鈴に「お互い頑張りましょうね。」と言われた。

M-1準決勝進出

2008年

若林は家を出ていた。

2年間ずっと形を変えずにやってきた漫才が実を結び、M-1グランプリ2008では準決勝に進出していた。

山里も2年間のブランクはあったものの、漫才は作り続けて、M-1グランプリ2008の準決勝に進出していた。

ネタになじむ

若林は2年間同じ漫才をやってきて、見向きもされなかったのに急に評価されたのは、なぜなのかと谷ショーに相談していた。

ネタが人になじんできた?年齢や見た目、言葉の出し方、表情…言葉では説明できないちょっとしたことで、ネタが変わってくる。

オードリーの漫才がオードリーになじんできた。

若林の世間のズレや春日の人としてのズレがネタにハマったんじゃないか?

谷ショーは言った。

応える

山里はM-1の映像を見て、年代によってウケるボケが違うと全部書き出していた。

そんな山里を見た高山は「よく、そんなに頑張れんね。」と言った。

自分は空っぽだから応えるしかない。

ひっくり返ったままの亀でもやれるんです。

と山里は答えた。

谷ショーは自分たちが面白いってことをぶつけて評価されるのは幸せなこと。

自分が面白いってことより、世の中に面白いって思われることをって考えでネタを考える人がいる。

求められることに応えられる方がすごいんだから。

その苦悩や苦しみはとんでもない。

と若林と春日に言った。

敗者復活戦

オードリー、南海キャンデーズはともにM-1グランプリを準決勝で敗退した。

決勝当日、準決勝進出者が挑める敗者復活戦に最後の望みを懸けた。

決勝の数時間前に競馬場で行われる敗者復活戦はワンセグかCSでしか見られなかった。

島はテレビの前で見ていた。

谷ショーとスズタリ(水沢林太郎)ら仲間はワンセグで見ていた。

山里家はこの日のためにCSを契約していた。

若林家ではCSに入っていないので、見られないが父(光石研)以外の家族は祈っていた。

ネタ前

山里は自分たちの順番の前にしずちゃんをネタ合わせに誘う。

「しずちゃんさ、何で俺とずっとコンビやってるの?」と山里は聞いた。

「嫌いやけど、私を面白くしてくれるから。」と答えた。

2人はネタ合わせを始めた。

若林は春日に緊張してるか聞いた。

春日は緊張しないが、私はしてると答えた。

若林も緊張しないわけないと言ってネタ合わせを始めた。

同じ舞台へ

南海キャンディーズとオードリーは同じブロックだった。

先にネタをしたのは南海キャンディーズ。

島も祈るように見ていた。

南海キャンディーズのネタがウケるなか、オードリーは舞台袖にいた。

「来たな。」と言う若林に「ウィ」と返事をする春日。

「何だよそれ。」とツッコむ若林に「春日ですから。」と春日は答えた。

そうだなと返事をする若林は「俺はずっと無視され続けてきた若林」と言った。

南海キャンディーズのネタが終わり、高山やテレビの前で見ていた家族、島は拍手を送った。

そして、順番を待つオードリーとすれ違った。

オードリーがステージへ上がる。

2年間磨き上げてきたズレ漫才を披露した。

決勝進出

そしてM-1グランプリ2008決勝戦が始まった。

敗者復活から決勝に行く芸人の発表。

若林家では、父以外はテレビの前で祈っていたが、みんながうるさくて聞こえないと父も台所からテレビの前で見た。

呼ばれたエントリーナンバーはオードリーのナンバーだった。

家族はテレビの前で喜び、谷ショー達仲間も喜んだ。

島はテレビの前で息を飲んだ。

オードリーの2人は一緒に戦った芸人や観客のオードリーコールを背にタクシーに乗り、決勝戦の舞台へ向かった。

タクシーが走る中から若林が見たのは観客の中から抜け出した智子の姿だった。

声は聞こえないが、智子は「面白かった。」と涙を流しながら若林に伝えた。

敗者

敗者復活に敗れた南海キャンディーズはお互いに背を合わせて座っていた。

高山が来て「やりきった?」と聞くと山里はしずちゃんの隣に座り「しずちゃん、来年はストレートで決勝行くよ。」と言い、しずちゃんも返事をした。

事実、南海キャンディーズは翌年のM-1グランプリで決勝戦へ進んだ。

決勝

オードリーは決勝戦で4分間のズレ漫才を全国ネットで披露した。

優勝は逃したものの準優勝という結果と春日のキャラ、新しい形での漫才という大きなインパクトを残した。

出会う

オードリーの決勝での漫才を見ながら、山里は「嫌だなぁ。面白い芸人が出てくるの。」と呟いた。

そして、その数か月後に若林と山里は出会うこととなる。

 

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『だが、情熱はある』第9話感想

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圧巻のズレ漫才の再現

先日の南海キャンディーズの再現も凄かったですが、今回のオードリーのズレ漫才の再現も圧巻でした。

ズレ漫才ってタイミング間違ったら、面白くなくなってしまうのが完璧の再現で何回も見たことあるネタなのに、笑ってしまいました。

オードリーの敗者復活からタクシーで決勝に進む時に、ずっと見守ってくれていた智子ちゃんの涙の「面白かった。」には、見てるこちらも涙が止まらなかったです。

南キャンのピリピリ期

南海キャンディーズはピリピリ期が続いていましたね。

花鈴ちゃんの言葉でしずちゃんは南海キャンディーズとしてのしずちゃんとして1人の仕事をしてくれてるんだ。と思えたら違ったのに、また南海キャンディーズを面白くしてるという自負をこじらせてたんでしょうね。

ついにM-1のエントリーもしなくなったけど、それでもネタは書き続けて漫才には真剣に取り組んでいた山ちゃん。

このころも、山ちゃんはテレビでも見ていたと思うんですけど…いろんな思いを抱えていたんですね。

しずちゃんとのピリピリした関係を見ていると、ここから結婚相手となる蒼井優さんを紹介してもらえるくらいの関係によくなったなと思ってしまいます。

2008年の敗者復活からストレートの決勝を目指すことで、少し変わったのでしょうか?

次回予告では、山ちゃんの天の声の姿も見られました。

山ちゃんの仕事が少しずつ増えていくことで、妬みや嫉みが薄れていくんでしょうかね~?

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『だが、情熱はある』次回は

『だが、情熱はある』次回は

2009年、若林と山里がついに出会う。

テレビに出られるようになった若林だが、どれも春日の節約生活をイジるものばかり。

山里は広がり続けるしずちゃんとの格差に卑屈になる。

もがき苦しむ2人の初めての顔合わせとは?

 

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