オードリー若林正恭と南海キャンディーズ山里亮太の半生をKing & Princeの髙橋海人とSixTONESの森本慎太郎で描く『だが、情熱はある』第５話が放送されました。
テレビに出たい若林。
オードリーがあの番組のオーディションへ！
山里はピン芸人として活動！
そして、新しい相方にしずちゃんを狙う！
『だが、情熱はある』第５話をネタバレありでどうぞ！
『だが、情熱はある』第５話あらすじ
煮詰まる若林
2003年、25歳の若林正恭（髙橋海人）は春日俊彰（戸塚純貴）とのコンビ・ナイスミドルで「エンタの神様」のオーディションを受けていたが、さっぱりだった。
オーディションは50回は受けてて合格０。
「どうやったらテレビに出れんの？」
「どうやったら売れるの？」
若林は煮詰まっていた。
その時、先輩の谷ショーこと谷勝太（藤井隆）に言われた「みんな死んじゃえって顔してるね。」という言葉を思い出した。
ピン芸人山里
コンビを解散した山里亮太（森本慎太郎）はイタリア人というピン芸人として活動していた。
だが迷走していて、舞台に立っても客席やスタッフからも「気持ち悪い。」と言われる始末。
大阪の若手のマネジメントをすることになった高山（坂井真紀）との挨拶もそこそこに劇場を後にする。
男女コンビ⁉︎
その後、山里は公園で練習中に話しかけてきたお菓子の開発をしているという花鈴（渋谷凪咲）との会話で「ライバルがいないところを狙う」と言われたのをヒントに男女コンビを組むことを思いつく。
相方にする面白い女芸人は…。
山崎静代…しずちゃん（富田望生）。
コンビを解消したばかりの彼女。
独特な存在感を放つ彼女と組んだら、絶対に面白くなる。と山里は動いた。
だが、しずちゃんは既に新しい相方が決まっていたようだ。
それでも、どうしてもしずちゃんを手に入れる糸口を見つけたい山里だった。
売れる糸口
何とかして売れる糸口を見つけたい若林は客イジリの漫才や時事漫才をやってみる。
今度はタニショーに「あなた今幸せ？」と聞かれてしまう。
それからは見た目を変えてみた。
何度も見た目を変えてみた。
だが、お客さんのアンケートの評価は相変わらず低いままだ。
山里の作戦
山里が狙う相方・しずちゃんは新しいコンビを組んだが、絶対に自分と組んだ方が面白い。としずちゃんを相方にすることを諦めないことにした。
外堀から埋めるため、しずちゃんの好きなものを調べた。
女芸人との会話を盗み聞き。
新しいコンビの漫才を見に行く。
よく行く八百屋に行く。
そして、卑怯な手を使ってアドレスをゲット。
好きな物を全部予習して、食事に誘うメールをしずちゃんに送る。
幸せ
若林は谷ショーから声をかけてもらって、春日のアパートで３人で飲んだ。
谷ショーはコロコロ見た目を変えて迷走している後輩を心配してくれていたのだ。
どうすれば売れるのか分からなくて悩んでいることを打ち明ける。
売れて、金稼げて、今と真逆の生活を送れたら幸せ。
と言う若林に谷ショーは「悩むのは分かるけど、誰か見ててくれるって。」と言った。
そして彼氏にフラれ泣き始めた谷ショーに「今幸せじゃないんですね。」と聞くと「幸せよ。全部捨てて、新しい男探すの！やり直すの。０から始める。それはすごく幸せなことなの。」と言われた。
若林はネタ合わせの約束をしてた日、春日に改まって話をする。
自分たちは何をやっても売れない。
何が合うのかも分からない。
今まで自分で認めるのも嫌だったけど…
恥ずかしい。
辛い。
苦しい。
惨め。
もう、辞めた方がいいんじゃないかな？って俺は思ってる。
と春日に言った。
春日は
どう考えても幸せなんですけど…
不幸じゃないと努力ってできないんですかね？
辞めるにしても続けるにしても任せます。
と答えた。
意外な答えに「お前って何がしたいの？」と若林は春日に聞くが「やっぱ、いいや。」と答えを聞かずに帰ろうとする。
「若林さんは何がしたいんですか？」と聞く春日に「それは…」と言いかけて「うるさい」と答えずに帰っていく若林だった。
山里勝負の時
山里が誘ったケーキバイキングにしずちゃんは来てくれた。
山里は事前に調べたことを活かした語りで、自分としずちゃんは気が合うアピールをする。
「こんなに気が合うならもっと早く話しておけばよかった。」と言う山里に「東京行く前に話せてよかった。」としずちゃんは言った。
東京に行くと聞いた山里は「ガチンコ」で優勝した経験を盾に東京に今行ってもテレビには出られないみたいだよ。と大嘘でごまかした。
そして「今日来てもらったのは…」と言い１冊のノートを出した。
「俺と君のネタを書いてきた。この台本に未来を感じたら俺とコンビ組んでくれませんか？」としずちゃんに言った。
しずちゃんは絶対に告白されると思って、告白する隙を与えないようにケーキをたくさん食べていた。
「いっぱい見てきた。いっぱい見て君となら面白いことができると思って…コンビ組んでるの分かってるけど言うだけで言ってみよう。って誘ってみた。ルール違反だけど…ごめん。」
「劇場裏の公園…この台本が面白かったら明日の１時に来てほしい。」
としずちゃんをコンビに誘った山里。
父親が語る
若林は家に帰ると、父親（光石研）と母親（池津祥子）がまたケンカをして父親が外に出てくる所に出くわした。
父親と車で話す若林。
仕事をまた辞めた父親は、「いつまでも戦っていたい。勝ちでも負けでもどっちでもいい。」と言い「小さいころに言っていた感情を出すなって大人になってから言ってやればよかったのにな。悲しいとか怒るとか嬉しいとか楽しいとか全部なくなってしまった方が楽に生きられるのにって思うことないか？」と聞いた。
若林も「うん。」と答えた。
すると父親はだから都会が合わない。北海道に稼ぎに行ってくる。と言う。
母親も怒ったがついて行く。
姉も１人暮らしを始める。
若林は祖母と２人暮らしになる。
「俺が帰ってくるまでに芸人、売れるか辞めるかしとけよ。」と父親に言われた。
コンビ結成！
しずちゃんと待ち合わせの日、公園で待つ山里。
13時になってもしずちゃんは来ない。
今日も公園でお菓子を食べている花鈴にお菓子をもらい、食べ始めた時…しずちゃんが来た。
しずちゃんはコンビを解散してから来てくれた。
「これから、よろしくね。」と挨拶する山里としずちゃんだった。
若林の飛ぶ時
若林は壁打ちでキャッチボールしていた。
帰りにいつもライブを見に来てくれる女の子（中田青渚）に会った。
「私、何で若林さんのライブ見に行くか分かりました。面白いからです。面白くない時も面白いからです。」と言われ若林は少し嬉しそうに「ありがとうございます。」と言った。
家で祖母と黒ひげ危機一髪をしながら「いつ飛ぶの？」と聞かれた若林は「これ！って漫才ができた時かな？それかテレビに出られた時？」と答える。
「テレビいっぱい出られたらいいねー。」と言う祖母に「そしたら幸せだもんなー。」と若林は言った。
2009年
山里はスケジュール表を見て、しずちゃんにドラマの仕事がまた入りそうなことや、女優との旅行でスケジュールを覚えていることへの文句をマネージャーの高山に言っていた。
若林はテレビ番組の打ち合わせでM-1準優勝で頑張り時ということで自分の思っていない立ち居振る舞いを求められ「面白くないんだな。テレビって。」と言っていた。
プロデューサーの島貴子（薬師丸ひろ子）は山里のマネージャー高山に企画書を渡していた。
表紙には「たりないふたり」と書かれていた。
高山が中身を見て驚く。
それは山里とオードリー若林のコラボの企画だった。
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『だが、情熱はある』第５話感想
南海キャンディーズ結成！
今回はついに南海キャンディーズの結成となりました！
しずちゃんを相方にするために、もはやストーカーだった山ちゃん。
それも徐々にしずちゃんに気づかれていって、告白されると勘違いされていました。
本当の南海キャンディーズの結成も、これに違わぬそうで、しずちゃんは本当に告白されると思っていて、どう断ろうか考えていたそうです。
それにしても山ちゃんコンビ組んでもらえて良かったね。ってくらいイタリア人は気持ち悪かった笑
演じている慎ちゃんも到底アイドルとは思えないほど本当に気持ち悪く見えるくらい、なりきってました。
オードリーは解散？
オードリーは解散危機。
あの状態じゃ若林が煮詰まるのも分かります。
でも春日は、そんな状態を幸せと感じていた。
こんな考え方の春日だからこそ、売れない期間を乗り越えて今があるのだな。と思いました。
でもネタを全然書かない春日に「ネタとか書かないの？」と言うと「私そういうの全然ダメなんで。」と断ってましたが、春日、よくそれで放送作家目指してたな。と思っちゃいました。
藤井隆劇場
谷ショー役の藤井隆さん。
今回から出番も多かったです。
彼氏にフラれて酔っ払ってるシーンは藤井隆劇場でしたね。
ものまねのまややシーンもさすがでした。
元ネタは前田健さんがモノマネしていたあややだと思われますが、谷ショーさんが歌ってた歌が絶妙であややが歌いそうで絶対に歌わない歌詞でした。
たりないふたり結成間近
2009年の様子も少しずつ見られ、たりないふたりの結成も近づいているようです。
2009年頃の山ちゃんは女優としての仕事ばかり入るしずちゃんに嫉妬の暗黒期でした。
若林はM-1で準優勝して「今が頑張り時」とやりたくないこともやらされて、あんなに出たかったテレビをつまんない。と言っていました。
そんな２人の目の奥を見抜いた島さんが動き出したんですね。
『だが、情熱はある』次回は？
『だが、情熱はある』次回は
ナイスミドルがエンタの神様の舞台に立つ。
山里はしずちゃんとのコンビはストリートライブ！
そして、クリー・ピーナッツが登場！
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