オードリーの若林正恭と南海キャンディーズの山里亮太の半生をKing & Princeの髙橋海人とSixTONESの森本慎太郎が演じるドラマ「だが、情熱はある」
第1話放送後には、ジャニーズ2人の再現度が高く話題となりました。
そんな、ほぼ実話の「だが、情熱はある」の第2話「大きな声はだせますか?」をネタバレありでどうぞ。
キャスト情報はこちら
『だが、情熱はある』第2話あらすじ
たりないふたり解散ライブ
オードリー若林正恭(髙橋海人)と南海キャンディーズの山里亮太(森本慎太郎)によるユニットたりないふたりの無観客配信で行われた解散ライブ。
2時間ぶっ通しで2人でただひたすら漫才をやる。
終わった直後、若林は倒れた。
そんな時でも若林は「めちゃめちゃしんどい。気抜いたらあっちの世界に逝っちゃう気がする。でもそんなこと言って助かったらあいつ大げさに言ってたんだ。っていじられる。」と心の中で思っている。
一方の山里は「若ちゃん倒れちゃってるじゃん。俺も頑張ったのに普通にしてる俺が頑張ってないみたいなんだよな。」と心の中で思っている。
若林は救急車で運ばれた。
救急車の中で若林は子どものころに言われ続けてきた「感情を出すな。死ぬぞ。」の父親の言葉を思い出す。
山里はが楽屋で「若ちゃん死なないよね。死んじゃったら伝説になっちゃうじゃん。」と1人呟く。
若林は夜間大学へ
高校生活が終わる2月になっても、若林は卒業後のことは何も決めていなかった。
母親に言われ、今からでも受験できる大学の夜間学部に通うことに。
夜間学部には年齢も職業もバラバラの色んな人がいた。
勘違いすることを忘れないためにアフロヘアにした。
父親とは相変わらず折り合いが悪い。
山里は大学生に
一方、山里家で芸人になりたいと言った亮太に両親から課された条件はちゃんと大学を出ること。
浪人生として関西弁と勉強に明け暮れていた。
山里は関西の大学に通いながら吉本興行の養成所NSCに通うつもりだった。
関西の大学に降り立った亮太は勉強した関西弁も本場の関西弁で話しかけられると委縮して標準語に戻ってしまう。
山里は大学の男子寮に入寮。
初日から校歌を歌わされ、将来の夢を叫ばされる。
山里は「社長になりたい。」と嘘をつくものの先輩に促され「芸人になりたいです!」と本当の夢を叫ぶ。
相方探し
大学進学後も高校の友人・春日俊彰(戸塚純貴)とは時々会っていた若林。
将来の話しになり、春日はお笑いのプロデューサーや構成作家のようなお笑いを作る仕事をしたい。と考えてると話した。
「目立とうとするのは栄光を勘違いした愚か者の考えること」というブルースリーの言葉を引用した春日に「勘違いしてやるよー。」と叫ぶ。
大いに勘違いしてみることとした若林は芸人の相方を探し始めていた。
若林は夜間学部の唯一のメニューうどんを毎日食べ、相方を探すが断られる。
そんな日々を繰り返していた。
結局、自分が誘ったら断らないからと最終手段として残しておいた春日を誘うことにした。
春日に電話をかけ「一緒にコンビ組んでお笑い芸人やろう。」と言うと、「は?やらないでしょ。」と断られてしまう。
一回、電話を切るもののもう一度かけて、粘る若林。
断っていた春日だが若林の「何か飯おごる。」の一言でOKするのだった。
山里の大学生活
大学生活が始まった亮太はサークルにも入り、合コンもしたりと楽しくて仕方がない。
だから、NSCへの願書を出していないし、見ないフリをしている。
毎日、浮かれて、NSCの願書を見ないフリをする日々を繰り返していた。
そんな時、いい感じだった女の子に告白するがフラれる。
寮の同じ部屋の先輩・米原(宮下雄也)がドライブに連れ出した。
「山里、お前芸人にならなくていいのか?」と聞かれ大学生活が充実しているから…芸人はいつでもなれる。と言い訳する山里に「いつでもなれんのやったら今やれや。」と言う。
米原に本音を引き出された亮太は「芸人になろうとします!」と宣言。
すると米原は車の中から紙とペンを持ってきた。
それはNSCの願書だった。
芸人のオーディション
若林は春日を連れて芸人オーディションに来た。
「自己アピールありますか?」という質問に立ち上がり前に出る。
そして父親のひどいエピソードを話し「親であろうと人のこと見下しちゃだめでしょ!」と大声で叫ぶ。
面接官は戸惑っている。
面接終了後、春日と一緒に父親が昔無理やり頼んだ広島焼の焼きそば抜きを食べながら「落ちたな。」と言う若林。
「もし、受かってたらもう1回だけ付き合って。」とご飯をおごってくれるなら1回だけと言っていた春日にお願いする。
若林の元にオーディション合格の電話が入る。
NSCを受験
NSCに願書を出した山里はNSCに入学するための試験会場へ来ていた。
おかっぱ頭に赤いメガネをつけていた。
「自己アピールある人」という質問に立ち上がる。
前に出て、大学の校歌を歌い失恋話しをする。
「これって小さい結婚詐欺じゃないですか?本能的に金返せよ!って思ってた俺も最低じゃねえか。」と叫ぶ。
面接官は戸惑っている。
面接終了後、米原に「多分落ちました。」と言いながら一緒にお好み焼きを食べる。
3月になり米原を始めとした4年生の先輩が卒業する。
米原が別れの挨拶する中で「今日、俺の夢が1つ叶いました。」と山里にNSCの合格通知を渡す。
【PR】「だが、情熱はある」配信はHulu
『だが、情熱はある』第2話感想
若林家
若林家の父親はひどいですね。
大人になってもトラウマになってしまうのが分かります。
そんな中でもおばあちゃんの存在がいいですね。
若林もおばあちゃんには優しいですし。
そんなおばあちゃんと見てた昔のホームビデオで父親の「こいつはダメだな。」の一言でまた傷つけられるのでした。
慎ちゃんのエセ関西弁
山ちゃんは大阪に来るのに関西弁を勉強してたんですね。
そんな山ちゃんを演じる慎ちゃんのエセ関西弁。
あの関西弁はちゃんと関西の人が聞いたらイラっとするような関西弁になるように話しているんだそう。
そんな慎ちゃん、相変わらず手振り身振りが山ちゃんでしたが、NSCを受けるころにはおかっぱ赤メガネになっていてヴィジュアルも山ちゃんそのものになってきましたね。
粉雪加藤!
同じ枠の前ドラマ「ブラッシュアップライフ」に出演し粉雪加藤として話題となった宮下雄也さんが山ちゃんの大学の先輩で出演していました。
暑苦しい先輩かと思いきや同じ部屋の後輩である山ちゃんを気にかけ、NSC入学から目を背けていた山ちゃんの芸人になるという夢の背中を押した大事な人物でしたね。
NSCから届いた合格通知に涙して一緒に喜んでくれてました。
まあ、合格率は90%でしたが…。
オードリー結成
ついにオードリーが結成されましたね。
春日は構成作家さんなどのお笑いを作る方になりたかったんですね。
若林の芸人への誘いを断っていたのに「飯おごるから。」の一言で快諾してしまってケチなのは当時からだったんですねー。
そして、相変わらず2人も話し方がまさにオードリーの2人でした。
森本慎太郎役作り裏話
今作で山里亮太さん演じる森本慎太郎さんがラジオ「SixTONESのオールナイトニッポン・サタデースペシャル」で役作りについて語っていました。
今回、妬み嫉みを燃料にしてきたという自分とは真逆の山里さんを演じるにあたり、相当の不安があったそうです。
「泳げ!ニシキゴイ」で錦鯉の長谷川雅紀さんを演じた時には雅紀さんが自分と同じタイプだったので、ここまでの不安はなかったそう。
役作りの時点で、山里さんの身振り手振りやこんな時には山里さんだったらどんな風に言うかなどを自分なりに考えていた。
台本を読んでいた時に上手く自分で落とし込めない時には山里さん本人に連絡して、台本を実際に読んでもらってボイスメッセージで送ってもらったりしていた。
第1話が放送されるまで、本当にドキドキしていて、1話放送終了後は山里さんに電話し「あまりに良くて自分の気に入ったシーンをもう一度見直しているもん。」と最高の褒め言葉をもらえた。
だが、山里さんの役に入り過ぎていて妬み嫉みが凄くなっている。
例えばSixTONESのメンバーが何か賞をもらったとか大きい仕事をもらったとかあったら「え?あいつが?」となってしまいそう。
実際に今作は主演は海人と2人だが、いつも海人には主演がつくのに、自分は出演になる。
番宣のインタビューでも海人が25分聞かれたら自分は5分しか聞かれない。ということを気にしてしまうようになってしまった。
とドラマの台本ページの自分のパートの文字数を数えて若林さんパートとどちらが多いか比べてしまう山里さん本人のようになってしまっているようです。
そして、SixTONESの仲に亀裂が入りそうだったら言ってね。とメンバーの田中樹くんにお願いしていました。
ずっと慎ちゃんの話しを聞いていた樹くんには「気付いていないかもしれないけど、話し方ずっと山里さんそのままだったよ。」と言われていました。
ラジオ終盤には「海人の(若林さんとしての)一言目を聞いた時に心が折れちゃって。」と話しはじめましたが、「この話はまた次の機会に。」と言っていました。
またドラマの裏話をラジオで聞かせてほしいですね。
『だが情熱はある』次回は?
次回は若林と春日コンビ解散の危機?
そして、しずちゃんが登場!
【PR】
たりないふたりー山里亮太と若林正恭ー DVD-BOX [ 山里亮太 ] 価格:9,856円 |
もっとたりないふたりー山里亮太と若林正恭ー [ 山里亮太 ] 価格:10,132円 |
コメント