2023年夏ドラマ、テレビ朝日金曜ナイトドラマ「警部補ダイマジン」最終回が放送されました。
拉致された七夕は?
誰が裏切者なのか?
44のトップで平安の父親は誰なのか?
「警部補ダイマジン」最終回をネタバレありでどうぞ!
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「警部補ダイマジン」最終回ネタバレ
平安を疑う
牡丹警部補(浜野謙太)からの連絡を受け、台場陣(生田斗真)が現場に着くと牡丹はすでに死んでいた。
そこに平安才門警視(向井理)が来て、台場は平安が牡丹に何かさせたのではないかと掴みかかり、公安の百鬼理事官(高橋克典)らに止められる。
牡丹が殺されたことに怒りを滲ませる台場は百鬼に特命班の中にスパイがいるかもしれないと、自分が賀来警部補、平安が牡丹警部を行確することになっていたことを話す。
その矢先に牡丹が殺されたことで台場は平安を疑っていた。
百鬼は台場に平安の父親が44のトップで「指導者」と呼ばれる人物だと台場に教え、平安はその男を心から憎み殺そうと必死になって捜しているのだから平安が44のスパイであるわけないと言う。
だが、台場は平安は44の闇に触れるうちに44に取り込まれたのかもしれないと言った。
七夕が拉致
賀来さくら警部補(シシド・カフカ)からは梶山(田村健太郎)が遺体で見つかったとの報告があり、台場は七夕夕夏巡査部長(土屋太鳳)を心配し電話をかけるが繋がらない。
特命班で防犯カメラの映像から梶山を匿っていた安宿から七夕が拉致されたことが分かった。
すると台場は平安に手錠をかけ、賀来警部補に平安を見張っておくように言って「七夕は俺が必ず助ける。」と特命班の部屋を出ていく。
清家と占部
デジタル大臣の清家真吾(桐山漣)の秘書になった占部貴教(小澤征悦)は清家に「秘密結社の指導者があなたと会って話がしたいと…だからもう下手な芝居はいりません。」と言った。
清家なら占部が44の人間だと気づいているはずだ。と言う占部になぜ自分を44に勧誘しようと思ったのかと清家は聞いた。
44はある目的のために政界にいて若く有能な事物を欲している。
そこで、酒井元総理からと偽り、あえて過激思想が書かれた文書を読ませた。
その好意的な感想とかつて警察官僚であった経歴を踏まえて清家を44に招き入れる人物だと判断した。
清家はそれを聞き「大変光栄なことです。」と言った。
占部は「あなたが信用できないと判断された場合は、死んでいただきます。」と言い、清家は「構いませんよ。」と答えた。
清家は、台場に拉致されたことを報告した。
台場に44の人間と疑われたが、44の人間ではない。今後は台場警部補に協力すると言ったと話した。
どこまで台場が信じたかは分からないと言う清家に「心配いりませんよ。彼は間もなく死にますから。」と占部は言った。
スパイ?
手錠で繋がれた平安と2人にされた賀来は意味が分からなかった。
平安は台場が自分を44の人間だと疑っているからだと説明。
特命班の情報が筒抜けだった。
それを報告していたのは牡丹警部だった。
だが、平安は「牡丹警部はいいように操られていただけでスパイは私だったんです。」と賀来に言った。
罠
百鬼から七夕を拉致した車のNシステムから七夕が拉致されている場所が分かった。
簡単にNシステムに映るということは明らかに台場をおびき寄せる罠だった。
それでも台場は七夕を助けるために向かう。
反撃開始
平安に自分がスパイだと告白され戸惑いウロウロする賀来に「もう大丈夫です。」と声をかけた平安。
平安の方が賀来に怪しい動きがないか見張っていたが、もう大丈夫と言った平安はポケットから手錠の鍵を出し、自分で手錠を外した。
「反撃を開始します。」と平安は言った。
殺人兵器
七夕が拉致されている現場に着いた台場は見張りを次々に倒していく。
ついに七夕がいるところまで着くが、台場の後ろには銃を構えた占部がいた。
「わが44は朽ち果てたこの国を救える唯一の存在だ。お前が特命班の暴力装置なら、俺は血に飢えた44の殺人兵器。」と占部は言った。
そして、牡丹警部を殺したのも自分だと言う。
占部は人を殺すことに快感を覚える変態野郎だった。
台場が銃を出すと、占部は台場の銃を撃った。
「銃なんか使わないでじっくり楽しまないと。」と占部は言い、ナイフを出した。
台場は警棒を出した。
占部のナイフを落とさせた台場は自分も警棒を捨て、素手でやり合う。
占部をボコボコにした後、首を絞める台場。
そこに銃声が響く。
シナリオ
撃ったのは百鬼で、何発も何発も占部に撃ちこむ。
百鬼は台場に「困るんだよ。俺のシナリオを勝手に変えられては。」と言った。
百鬼に殴られた台場は目が覚めた時、七夕の横で縛られていた。
現れた百鬼は自分のシナリオを語り出した。
台場と七夕は恋人関係にあった。
私怨で天羽を自殺と見せかけ、殺した台場を偽のアリバイでかばったのが恋人で会った七夕。
それに気づいたのが占部。
占部はそのことをたてに七夕を凌辱しようとしていた。
そこに現れたのが台場。
台場は占部に向かって何発も何発も銃を撃ちこんだ。
追い詰められた2人は心中する道を選んだ。
それが百鬼のシナリオだ。
「そんな無茶苦茶な話、誰が信じるんだ。」と言う台場に「信じさせるんだよ。」と百鬼は灯油のタンクの蛇口を開けた。
指導者
占部を腕のいい兵隊だったと言う百鬼に「お前が44の指導者だったのか?」と台場は聞いた。
「バカな連中だ。俺の手のひらの上でまんまと転がされてた。」と百鬼は笑った。
天羽を殺した犯人がノートパソコンを持ち去ったと考えた百鬼は平安の父親を教える交換条件として天羽殺しの犯人が台場だと聞き出した。
そして、自分が44の人間じゃないと信じさせるために中野に襲わせ、逆に殺した。
中野は44の中でも下っ端だったので、百鬼が指導者だとは知らなかったのだ。
その後も百鬼は平安に情報提供をして意のままに動かした。
平安が市川に刺されたのも、百鬼が流した情報からだった。
平安は百鬼に騙され、意図せぬところで44のスパイという形になってしまったのだ。
形勢逆転
そして、ライターに火をつけた百鬼。
台場は「バカはお前の方だよ。」と笑った。
そこに聞こえてきた足音。
現れたのは平安だった。
「あなたが44の人間であり指導者であることは牡丹警部からの話でようやく気付きました。」と平安は百鬼に言った。
平安が牡丹を問い詰めた時、44のスパイが特命班にいて、それが平安だと百鬼から聞いていた牡丹は百鬼に平安の情報提供をしていたと話した。
牡丹に44のスパイは自分ではなく百鬼だと伝え、そのまま百鬼を見張るように平安は指示していた。
そして、台場にもこのまま騙されたフリをすることを伝えていた。
七夕が拉致されたのは予想外だったが、逆にそれを利用させてもらった。
台場のスーツの内側には無線が入っていた。
その無線は警視庁で待機している賀来に全て伝わっていた。
形勢逆転となったが、百鬼は落ちている銃を取り七夕に向けた。
七夕は「とっとと撃ちなさいよ。」と煽り、銃を構えながら近づいてきた百鬼の股間を蹴り上げた。
しれでも銃を向ける百鬼の前に平安が立ちはだかる。
百鬼は引き鉄を引くが空撃ちに終わる。
その銃は台場が持ってきたモデルガンだった。
44の計画
百鬼を手錠で縛り上げた平安は尋問を開始する。
牡丹警部殺害の理由…それは44のスパイがいると疑われ始めたから自分に辿り着く前に始末した。
だが、その理由に平安は懐疑的だ。
台場と七夕に追い詰めさせようとすると、百鬼は本当のことを話すと言う。
百鬼が公安出身の元内閣特務室のトップ・土日の老人こと穴水玄水(片岡鶴太郎)と話している時に牡丹に行確されていることに気が付いた。
百鬼は総理の私設秘書に拳銃を渡しているところを牡丹に見られていたのだ。
今の総理は支持率が低迷し、このままでは民生等が危なかった。
日本人の人情深いところを利用し、44の息のかかった民生党を勝たせる。
そのために総理を暗殺するために私設秘書に拳銃を渡していた。
天羽のパソコンの中には総理暗殺計画のファイルが存在したために44は必死になってデータを取り戻そうとしていた。
本当のトップ
百鬼は「お前らも終わりだ。」と言った。
敵に回した44の「先駆者」の恐ろしさを…。
44のトップは「指導者」の百鬼ではなく「先駆者」だと言う。
百鬼は44の思想に賛同したわけではなく、出世のために乗っかっただけ。
その「先駆者」こそ平安の父。
百鬼以外の44のメンバーからは日本を変える偉大なお方だと神のように崇拝されている。
「お前らは先駆者を本気で怒らせた。せいぜい恐怖におびえて生きるんだな。」と百鬼は言った。
ここまで聞ければもういい。と台場は百鬼の首にロープをかけて持ち上げた。
二重スパイ
百鬼は生きていて、土日の老人に会っていた。
台場は百鬼はまだ使えると殺すのをやめていた。
公園で殴られて気を失って気づいたら徘徊していたという設定で何も覚えていないと百鬼は土日の老人に言った。
「君が怪しい動きをしたらチクっちゃうからね。忘れておらんだろう。先駆者と直接話せるのはわしだけだということを。」と土日の老人は言った。
台場、平安、七夕、賀来は特命班の部屋にいた。
賀来は百鬼が二重スパイになることに反対した。
だが、百鬼は本物の二重スパイを隠すための捨て駒という。
そこに現れたのは清家だった。
「本日からこのメンバーで新特命班を立ち上げます。」
清家には44の内部に潜入してもらい、組織の実態や動きを把握してもらう。
44による総理暗殺計画を止めるのだ。
そして、先駆者を見つけ出し44を解体する。
先駆者
黒いスーツに黒い布で目隠しをした男たちが集う中、現れたのは先駆者の三田村一馬(大塚明夫)だ。
「諸君に問う。その身を捨てるほどの祖国はあるか?」と言った。
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「警部補ダイマジン」最終回感想
続きは~?
終わり方が続きがありそうな終わり方でした。
ラストの44との戦いは?
シーズン2?スペシャルドラマ?映画化?
三池監督だからやっぱり映画かな?
やっぱり…
やっぱり百鬼理事官は裏切者でしたー!
メリットないのに44の情報を流し続けるから怪しいとはずっと思ってたんですよ。
でもトップではなく、平安の父親ではありませんでしたー。
教官?指導者?先駆者?
44のトップは「教官」だと思ったら、違って最終回に来て「指導者」がトップかと思ったら、それも違って「先駆者」がトップで平安の父・三田村一馬だと判明しました。
先駆者の三田村一馬は最後の最後に出てきた声優の大塚明夫さんでした。
最終回にポンと出てきた人物が黒幕でしたって、あまり好きなパターンではないんですが…。
これから物語は繋がりそうでしたし、平安が父親とぶつかるのが描かれることがありそうです。
好きなドSの平安が帰って来た!
最近ケガをして入院中でドSの平安さんが影を潜めていましたが、最終回ではちょっとだけドS平安が復活していて嬉しかったです。
天羽の件は?
そういえば天羽の事件はどうなった?
天羽殺しとして聴取を受けていて台場の元妻の美和子が弁護していた人は?
連続幼女誘拐殺人事件も天羽の犯行だとは立証されない?
もし続編があるのなら、そこらへんもスッキリするのでしょうか?
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