2023年夏ドラマ、テレビ朝日金曜ナイトドラマ「警部補ダイマジン」第7話が放送されました。
44の占部が近づく清家大臣との関係は?
特命班にスパイが?
そして、平安が消えた…
「警部補ダイマジン」第7話をネタバレありでどうぞ!
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「警部補ダイマジン」第7話ネタバレ
占部が警察を辞めた
44の教官が警視庁犯罪情報統括センターの占部貴教(小澤征悦)と知った台場陣(生田斗真)。
だが、その占部は急に警察を辞めて政治家の秘書になったという。
「自分の力が必要だ。」と言っていたらしい。
占部はデジタル担当大臣の就任した清家真吾(桐山漣)の秘書になったのだ。
議定書を捜す
台場は七夕夕夏(土屋太鳳)に占部はしばらく泳がせると言われる。
それは平安才門警視正(向井理)からの指示だった。
議定書の話を平安から聞いていた七夕は「議定書さえ手に入れば44を解体させられる。」と台場と議定書を捜すことにする。
自分なら複製してどっかに保管するという七夕の考えで殺されたジャーナリストの磯野郷太(石井正則)が自分が消えても真実は消えないと言っていたことを思い出す。
磯野がネタを提供し殺されたと思われる塚本以外にもどこかにデータを隠している可能性があった。
台場と七夕は磯野の実家を訪れる。
磯野の母親に遺品の中にノートパソコンがなかったか聞く。
遺品はまだ整理し切れていないが、ノートパソコンはなかったと母親は言う。
というのも、前にも他の刑事が来て遺品を見てノートパソコンはないかと聞かれていたのだ。
結局ノートパソコンはなかったのだ。
台場が写真を見せ確認すると、来たのは占部だった。
念のため、台場と七夕も遺品を見せてもらうが、仕事関係の者はほとんどなく、すでに占部によって持って行かれたと思われた。
そんな中で七夕が磯野が元総理大臣の酒井進三郎(長谷川初範)と映っている写真を見つける。
磯野の母によると、亡くなった磯野の父が酒井の後援会長をしていた縁で磯野が小さい頃から面倒を見てもらっていたという。
清家に渡された爆弾
元総理の酒井に挨拶する占部。
酒井は清家に「切れ者同士が手を組んだんだ。もう日本は大丈夫だな。」と言った。
部屋に戻った占部は清家に酒井から渡されたとUSBメモリを渡す。
何かと聞く清家に「酒井先生の秘書だった息子さんから送られてきた戦後史を根底から覆すような爆弾。」と占部は答える。
議定書のデータを持ってる人物
台場と七夕は入院中の平安の元に磯野の実家では収穫がなかったことを報告しに行った。
磯野がネタを提供した塚本の家にも葬儀中に空き巣が入っていた。
議定書のデータは全て回収されてしまったかと思われたが、塚本が居酒屋で捕まった時に一緒に飲んでた人物に掴んだネタの話をしていたと台場が言う。
当たってみる価値はありそうだった。
塚本と一緒に飲んでいた梶山正治(田村健太郎)というフリーの記者を捜す。
賀来さくら(シシド・カフカ)の調べにより、塚本が死んだ日からSNSでの投稿が止まり昨日から再開していた。
いつも同じ店で飲んでいたことから、七夕がギャルに変装し梶山を誘惑する作戦に出た。
梶山は簡単に落ち、七夕に塚本が逮捕された時の話をし始めた。
塚本は変な奴に絡まれ、振り払ったところにタイミングよく刑事が現れ現行犯で逮捕された。
ハメられたと悟った塚本は、刑事が逮捕の手続きの電話などをしている隙に、USBメモリーを梶山に預けたという。
その後に塚本が拘置所で自殺したことで何かヤバいものを受け取ったんじゃないかと怖くなり、しばらくは家に籠っていたと梶山は言った。
そこまで聞いて、台場が合流。
2人は刑事と名乗り、今から家に行きUSBメモリーを渡してもらうと梶山に言った。
その時、台場がこっちに向かってくる黒マスクの人物を発見。
七夕と梶山を先に行かせ、台場が男の相手をする。
男はナイフで台場とやり合っていたが、銃を出し台場を撃った。
台場はその場に倒れた。
梶山の家は空き巣に入られ、荒らされていた。
梶山はUSBは冷蔵庫にあると捜すが、無くなっていると言う。
だが、七夕が電話をかけてる隙に梶山はラップに包まれた蒲鉾をズボンのポケットに入れた。
七夕がかけた電話で起き上がる台場。
平安に気を付けるように言われた台場は、平安の仕事部屋のマンションにあった防弾チョッキを身に着けていて難を逃れた。
台場と七夕は梶山を安宿に連れて行き、外には出ないように言った。
2人が行ったのを確認すると、梶山は自宅の冷蔵庫から隠して持ち出した蒲鉾を取り出した。
蒲鉾の中にはUSBメモリーが隠されていた。
牡丹の語り
台場が特命班に戻ると、牡丹(浜野謙太)が1人で44について調べていた。
彼らが何を目指していて、何をやり遂げようとしているのか…。
独裁者を生み出すただの殺人集団には思えない。
独裁者を生み出して何をしようとしているのか?
今の日本人は主体性を失っている。面倒なことは自分で考えない。誰かに決めてもらった方がいい。
44はそんな日本人の特性を利用して、知らぬ間に国民全体を洗脳しているんじゃないか?
となると、彼らが次に考えるのは若者が熱狂するような劇場型の犯罪。
そんな風に語る牡丹を「何か、いつもと違うなと思って…」と台場は言った。
清家が見た爆弾の中身
占部は清家にこの前、酒井元総理から預かったものの中身を確認したのか聞いた。
確認したという清家は、戦後に日本の復興に貢献した政治家やフィクサーが大陸でまとめ上げた怪しい文書だったと言った。
怪しいし過激だが、筋は通っていた。
日本にとって真の敵なのは自分たちにとって都合のいい国にするためにめちゃくちゃにした海外の大国、企業で、そいつらにどう復讐するか。
もしも、あの文書を実行に移す結社が実在するなら…
私はその結社に入りたい。
そして、そのリーダーを日本の総理に祭り上げたい。
この国の未来のために。
清家の言葉を聞いた占部はその秘密結社が実在するなら、近づくことはできないか酒井に聞いてみると言った。
裏切者?
台場は梶山に目をつけたその日に梶山の家に空き巣が入ったことが解せなかった。
もしかしたら、特命班の中に44のスパイがいるのではないかとの疑いを持っていた。
平安は復帰後に牡丹の、台場が賀来の行確を行うことにした。
台場は乗り気はしなかったが、疑ったまま一緒に仕事はできないと渋々了承した。
梶山の居場所は念のため、平安にも教えなかった。
百鬼からの情報
平安の元には、百鬼理事官(高橋克典)が来ていた。
44が血眼になっているのが議定書のデータで、それを持っているのは梶山だと聞かされた。
平安は、梶山の家には空き巣が入りデータは持って行かれたはず。と百鬼に言った。
百鬼にそれが空振りだったということじゃないのか?と言われ、平安は44は議定書のデータをまだ手に入れていないのかと考える。
百鬼に梶山を匿っているか聞かれ、匿っているが場所は知らされていないと平安は答えた。
そのころ梶山は持ち出した塚本のUSBメモリーを開くことに成功していた。
議定書と思われるデータを夢中で見る梶山の部屋に黒マスクの男が侵入してきていた。
清家の思惑
台場は占部が清家の秘書になったことを知った。
台場は清家を拉致した。
清家に袋をかぶせたまま、首に縄をかけ椅子の上に立たせた。
清家は命の保証はいらないから、あなたの問いに正直に答える代わりに、こちらの問いにも答えてほしい。と交換条件を出した。
こっちは何も話すつもりはないと台場が答えると「意味のない面談でしたね。」と椅子を蹴った。
首を吊った格好となったが、ロープが切れ落ちた。
清家はロープが切れることを知っていた。
台場が占部との関係を聞くが、その前に占部には手を出さないと約束してほしいと清家は言った。
占部を殺されたら困る…それは自分が先に占部を始末したいからと清家は言う。
清家は相手が台場であることも最初から分かっていた。
布袋を取ってもらった清家は話し始めた。
占部は44の人間だが、自分は断じて違う。
占部から渡され、議定書も読んだ。
書かれていたのは思想論だけで、知りたかったメンバーの名前や具体的な行動の計画は一切書かれていなかった。
前から政界と深く繋がった危険な思想を持っている秘密結社があるという話は聞いていた。
占部の背後にいる黒幕を引きずり出したい。
清家の話に教官と呼ばれる占部がトップではないのかと台場は聞くが、清家は違うと思うと答える。
そもそも議定書のデータを44に入るかどうかも分からない清家に見せたのはおかしい。
仮に本物だとしたら、44が必死になって取り戻そうとしているデータの中には議定書よりも更に知られてはならない重要なことが書かれているのかもしれなかった。
裏切者は誰か?
台場には百鬼理事官から平安が病院から消えたと連絡が入る。
平安のスマホは電源が切られ場所は分からない。
賀来は病院の防犯カメラ映像を確認しに、牡丹は平安の仕事部屋のマンションへと向かった。
牡丹は平安が仕事用のマンションにもいなかったと台場に連絡した。
台場との電話を切った牡丹は、また電話をかけ平安が仕事部屋のマンションにも戻った形跡はないと報告していた。
その時、平安から声を掛けられ、焦って電話を切る牡丹。
平安は、いつまでも休んでられないと自分の判断で退院したと言う。
仕事部屋へ牡丹を入れた平安は、仕事はどうかと聞きながらコーヒーを出した。
牡丹にどうして警察に?と聞かれた平安は「自分が法を犯しても捕まらないため。」と答えた。
その時、牡丹はコーヒーカップを落とし、眠ってしまった。
目が覚めた牡丹は縄で縛られ、手錠をかけられていた。
「あなたは誰のために働いているのですか?」と平安は質問した。
とぼける牡丹に「私がここへやって来た時、誰に報告の電話をしていたんですか?そして、ここ最近特命班の情報が44に筒抜けなのはなぜですか?」と聞き直した。
口を濁す牡丹に「答えは、あなたが裏切者だからです。」と平安が答える。
牡丹は「私は裏切者ではありません…あなたです。裏切ったのはあなたです。」と平安に向かって言った。
七夕と牡丹のピンチ
梶山の家を訪ねた七夕は黒マスクの男たちに拉致されていた。
牡丹は何かから逃げていた。
逃げ込んだ先で、牡丹は何度も刺された。
瀕死の状態の牡丹は台場に電話をかけた。
「平安室長…ミスがない人だって信じて…。」そこまで言った牡丹はスマホを落とし、台場の問いかけに応えなかった。
「警部補ダイマジン」第7話感想
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清家は敵か?味方か?
占部が秘書になった元刑事の大臣・清家。
議定書らしきデータを見せられ、「その結社に入りたい。そのリーダーを総理として祭り上げたい。」とか占部の思惑通りの発言をするところが逆に「44のに入るフリをしている?」と思わせました。
台場が清家を拉致して話を聞いたら、やはり44の黒幕を引っ張り出すために占部を秘書にしたようでした。
本当に清家は44を暴くために占部に味方と思わせてると信じていいのでしょうか?
本当の黒幕がいる?
清家の言う通りなら、44の教官と呼ばれる占部がトップではなく、本当の黒幕がいるのか?
突如として出てきた元総理の酒井。
酒井は占部とも元々繋がっていたみたいな感じでした。
44の黒幕は元総理?
そして、まだまだ怪しい百鬼理事官…梶山が匿われた場所を知りたい感じもしました。
平安の父である44のトップとは誰なのか?
急に語り出す牡丹はフラグ?からの謎多き展開
急に44について台場に語り始めた牡丹。
特命班に44と繋がるスパイがいるかも…というフラグのようでした。
そして、誰かに平安のことを報告していた…。
裏切者は牡丹…かと思い平安の尋問…。
だが牡丹の裏切ったのは平安という発言!
その後、誰かに追いかけれ刺される牡丹。
「平安室長…ミスがない人だって信じて…」の言葉。
平安に縛られ尋問された牡丹は、あの後に解放されて刺されたということ?
平安が裏切者とは?
台場に残した言葉の真相は?
しかも来週が最終回!
七夕は拉致されるし、最終回前に多くの謎を残す展開に混乱中です!
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