松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」第11話「信玄との密約」
武田信玄が家康と会うことを決めた第10話でした。
そして、女城主となっていた瀬名の幼なじみ田鶴。
瀬名と田鶴のそれぞれの切ない想いも…。
「どうする家康」第11話「信玄との密約」をネタバレありでどうぞ!
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『どうする家康』第11話「信玄との密約」あらすじ
徳川家康の誕生
官位が欲しい家臣たちは源氏の末流である証拠を探す。
祖先を遡ると得川という源氏の流れである名字が出てくる。
いっそのこと名字を得川に変えてしまえば問題ないと、そして300貫という大金を払い三河国主・徳川家康(松本潤)が誕生する。
瀬名と田鶴
10年前、瀬名(有村架純)と田鶴(関水渚)は仲の良い幼なじみであった。
現在、田鶴は引間城の女城主だった。
田鶴の夫であった飯尾連龍は亡くなった。
田鶴が夫が家康と手を結ぼうとしていると今川氏真に伝えたからだ。
引間城の女城主となった田鶴は瀬名からの手紙を捨て、戦の準備をするように家臣たちに話す。
信長と鷹狩り
織田信長(岡田准一)から鷹狩りに誘われる家康。
前回の鷹狩りの苦い思い出のある家康は鎧をつけて行くが、本当に鷹狩りで信長や木下藤吉郎(ムロツヨシ)に「何だその恰好は?」と呆れられる。
家康は信長に帰り際、武田信玄(阿部寛)が今川を見限り駿府を自分のものにしようとしていると聞かされる。
信玄と談判し、駿府は家康が手に入れろ。と信長は帰っていく。
その話を聞いた瀬名は田鶴の引間城も武田のものになってしまうと心配し、もう一度家康のもとにつくように手紙を書く。と言う。
そのころ信玄は
武田信玄は順調に今川の家臣たちを寝返らせていた。
いつでも駿府を手に入れられる準備は整ったが、家康が騒いでいると気にしている信玄。
そんな時、信長から家康に会ってやってくれと手紙が届いていた。
信長の顔を立てるのも悪くないと家康と会うことを決めた信玄だった。
家康と信玄が顔を合わせる
信濃と三河の国境あたりで信玄が来るのを待つ家康と家臣たち。
様子を見に行っていた榊原小平太(杉野遙亮)が信玄は来ず、来たのは山県昌景(橋本さとし)と穴山信君(田辺誠一)のみだと伝える。
「信玄が来ぬならワシも会わぬ」と酒井忠次(大森南朋)と石川数正(松重豊)に頼み、出ていく家康。
家康が本多平八郎(山田裕貴)と小平太と武田信玄が来なかったことに信玄は肝の小さい男・甲斐の虎ではなく甲斐の猫だ。などと言いたい放題言っているところに、茶を持って現れた1人の男。
その男こそ、武田信玄だった。
家康に「駿河からは自分が、遠江からはそなたが切り取り次第。それでいいな。」と家康に言い去っていく信玄だった。
信玄が駿河、家康が遠江に侵攻を開始
信玄が駿河に侵攻を開始した。
それを聞いた徳川軍も遠江に侵攻を開始する。
心配そうに見守る瀬名に家康は「田鶴殿には降伏するように説得する。」と言い出ていく。
引間城を包囲した徳川軍にいきなり鉄砲を放つ田鶴の家臣たち。
家康はまだ猶予があると一旦引くこととする。
だが、武田軍が出発から、わずか7日で駿府を制圧した。
早くしないと、遠江も信玄のものになってしまう。
石川数正は「今晩中に降伏しなければ、撃って出る。」と伝えると家康に進言する。
田鶴の決意
田鶴は瀬名に手紙の返事を書いていた。
瀬名からの申し出に感謝しつつも、家康が心を改めたら徳川方に付きたいと言う。
自分の夫も、瀬名の夫も今川様の恩義を忘れた。
田鶴も瀬名と過ごした楽しい日々を思い出していたのだ。
そして、夜が明け徳川軍が攻め入る準備をしていると、引間城の門が開き田鶴が現れる。
家康が止めようとするが、田鶴は向かってくる。
徳川軍の砲弾に倒れる田鶴だった。
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『どうする家康』第11話「信玄との密約」感想
德川家康が誕生!
德川家康の誕生でした。
それにしても、源氏の末流である証拠を懸命に探す家臣たちが面白かったです。
見つかったときは家康も「どうにかなるもんじゃな。」と感心したいました。
ただ、国主になるには大金も必要でした。
何だかんだで家康大好きな信長
今回は本当に鷹狩りでした。
そして、上洛するから、家康とこうして鷹狩りをする時間もなくなるかもと少し寂しそうな信長でした。
帰り際に信玄の情報を教えていく信長。
本当の目的はこれだったようです。
何だかんだで信長は家康大好きですね。
インパクト大の信玄との初対面
家臣が家康と信玄の格の違いを比べるシーンは笑っちゃいました。
信玄の陰口を叩いている横を信玄の影がヌーっと通っていく!
そして、団子を食わせ無理やり「切り取り次第」と約束させて、去っていく信玄。
家臣に信玄より格下と言われ、怒っていた家康でしたが、信玄に格の違いを見せつけられましたね。
家康との初対面は迫力満点のインパクト大でした。
瀬名と田鶴が切ない
10年前の瀬名と田鶴の仲の良かったころの描写は今の状況を思うと切なかったです。
ただ、瀬名は田鶴とは昔のように戻りたいと思っていて、手紙を書くが田鶴には分かってもらえないようでした。
ずっと田鶴を心配し、田鶴の好きな椿の花を見つめていた瀬名が切なかったです。
田鶴は瀬名と楽しく過ごしていたあの頃に戻れるには今川の再びの繁栄あってのことだと信じていたんですね。
瀬名と田鶴の仲が良かったころの描写が最後にもあり、切な過ぎました。
次回は?
次回は信玄に駿府を制圧された今川氏真はどうなった?
家康と氏真の直接対決なるか?
次回もお楽しみに!
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