松本潤・主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』第8話「三河一揆でどうする!」
前回は三河一向一揆の始まりが描かれ、最後には家康最大のピンチというナレーションとともに倒れている家康が映し出されて終わりました。
果たして、どんなことがあり家康のピンチとなったのか?
第8話のネタバレをどうぞ!
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『どうする家康』第8話「三河一揆でどうする」あらすじ
家来たちの裏切り
一向宗の門徒が武器を持ち集まっていることで家臣たちからは「だから寺には手を出すな。と言ったのに。」と責められる松平家康(松本潤)。
寺の者に戦ができるワケないとタカをくくっていた家康だったが、城下の家来たちが寺に向かっているという知らせが入る。
家来たちは寺につくと言うのだ。
家臣たちは慌てて城下に行き、皆を止めるが聞く耳を持たない。
寺に向かう家来の中には槍の名手・渡辺守綱(木村昴)もいた。
気が進まない家臣たち
こうなった以上、戦をするしかなくなった家康たちは作戦を考えるが家臣たちもどうも乗り気ではない。
家臣たちの親戚や家来たちも一向宗側についた者が多く、戦の参加に気が引けるのだ。
そこで、信心とは程遠い本多正信(松山ケンイチ)に声をかけるが、また仮病で戦に出る気はない。
大久保忠世(小手伸也)らの家来も寺との戦はバチが当たるのではないかと及び腰だと言う。
そんな中で榊原小平太(杉野遙亮)が「自分に兵を与えてください。」と名乗りを上げる。
本多平八郎(山田裕貴)が小平太に兵を与えることに。
石川数正(松重豊)も「どうにかせねばならぬ事態。寺側についた家臣たちは不忠者。ためらわず成敗すべし。」と声をかける。
全面戦争!
戦が始まってみると、手こずる家康の家臣団。
相手の大将は坊主なのに、なぜそんなに手こずるのか?と怒る家康に酒井左衛門尉(大森南朋)は「それなりの軍師がついているのかも。」と話す。
夏目広次(甲本雅裕)は、「空誓和尚は寺を今まで通り守りたいだけ。「不入の権」を取り戻したいだけ。ならば、これまで通り元に戻すだけでは駄目なのか?」と涙ながらに家康に頭を下げる。
だが、石川数正に「それでは空誓に殿が屈したということになる。」と言われてしまう。
一向宗側に軍師が!
一方の一向宗側は戦に手応えを感じ、酒盛りをしていた。
やはり、優秀な軍師がついているようだ。
そして、千代(古川琴音)が酒を注ぐ相手は吉良吉昭(矢島健一)松平昌久(角田晃広)だ。
2人も家康と戦い敗れている。
2人はこの一揆をチャンスとし、吉良を三河の主にと狙っていた。
それに続くように三河の者の謀反が続く。
吉良が家臣を勧誘
相次ぐ裏切りに落ち込む家康は服部半蔵(山田孝之)を呼び、これ以上の裏切り者が出ないように服部党に見張らせる。
そんな中、千代は家康と近しい家臣たちに吉良への誘いを届けていた。
それを受け取った1人、夏目広次が裏切ったとの報せが届く。
信じられない家康の元へ酒井忠次が吉良への誘いが城下でばらまかれていると知らせてくる。
鳥居元忠(音尾琢真)や平岩七之助(岡部大)もそれを受け取っていたのだ。
服部党に家康が密命!
もう手段は選んでられないと、服部の一党に「相手方に潜り込み、空誓を亡き者にせよ。」と密命を出す。
軍師と思しき者も一緒にやってしまえ。と言う。
無事に潜り込んだ服部の一党。
隠れて、空誓(市川右團次)の背後を狙う半蔵と女大鼠(松本まりか)。
だが、軍師が来て空誓を連れてってしまう。
敵の軍師は、まさかの人物だった。
家康自ら戦へ!
戦に出ている大久保忠世から助けを送ってほしい。と知らせがくる。
家康自ら戦に出ることを決意する。
土屋長吉重治(田村健太郎)は北の方から行けば守りが手薄だと言う。
だが、家康が本證寺に乗り込むと鉄砲で撃たれ倒れてしまう。
幸い弾は兜に当たったが、倒れている間、今川義元(野村萬斎)の夢を見る。
義元は家康に「民が汗水垂らして得た米と銭で我らは生きておるのじゃ。我らは民に生かしてもらっておるのじゃ。民に見放された時に我らは死ぬのじゃ。」と語りかける。
そんな、倒れている家康を武器を持ち囲む民たち。
1人の槍が家康に向けられた時、長吉が家康をかばったのだ。
まだ裏切り者が?敵の軍師はアノ人!
家康が次に目が覚めた時には長吉は瀕死の状態だった。
「私は殿を罠に嵌めました。」と言う長吉に家康は「もういい。そなたはわしを救った。」と声をかける。
長吉はそのまま息を引き取るが家康の耳元で「裏切り者は、まだ近しい家臣の中にもいます。」という言葉を残すのだった。
家臣団に「長吉は何と?」と聞かれても答えることのできない家康であった。
そんな中、半蔵が家康の元にやってくる。
空誓をやったのか聞くと、「敵の軍師に阻まれました。」
「敵方の軍師は・・・本多正信」と報告するのだった。
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『どうする家康』第8話「三河一揆でどうする」感想
いちいち口出す瀬名
寺との戦を懸念していた瀬名(有村架純)が家臣たちが及び腰になる度にいちいち「では戦はできませんね。」と口を出すのが面白かったです。
口を出すな。と家康に怒られていましたが…
一向宗に手こずる
家康は年貢の取り立てを家臣たちに相談せずに独断でやっていたのですね。
そして、一揆が始まり「ほーら言わんこっちゃない。」と責められていました。
一向宗の民は石を投げたり、鉄砲も持っていたりで本多忠真のひょうたんには穴が開き、大久保忠世は頭にケガを負っていました。
夏目広次は実際に戦に出たら知っている顔ばかり。
自分の前で命を絶つ者もいて、どうにか戦を終わらせることができないかと思っていました。
涙ながらに頭を下げる姿には泣けてきました。
一向宗側にはあの2人が…
一向宗側には吉良吉昭と松平昌久が付いていました。
吉良吉昭は家康が織田信長と手を組む時に城を焼き払った人物。
松平昌久は松平家の当主を狙う人物でした。
その2人は三河を治めることを狙っていました。
その後も、三河の者の謀反が続き、家康は孤立無援になっていました
吉良への誘いは小平太や平八郎ももらっていました。
鳥居彦右衛門や平岩七之助は少し迷っていました。
夏目広次が裏切り
そして、同じく吉良から誘いをもらった夏目広次は吉良側に付くことを選びました。
その報せにガッカリしているところに半蔵の「夏目広次、謀反!」の報せ。
家康の間髪入れずの「遅い!もう知っておる。」のタイミングが最高でした。
長吉…
長吉は家康をかばったのは「罠に嵌めたから。」と言って、初めて気づきました。
わざと北の方から行かせたんですね。
寺の中に入っても様子がおかしく、怖がっているのかと思っていたら上に銃を持った敵がいるのを知っていたからなんですね。
敵の軍師が本多正信だった。
そして、長吉が最後に残した裏切り者が家臣団にいると言う話。
家康は家臣団の誰も信じることができなくなってしまいまいた。
そして、敵の軍師は驚きの本多正信でした。
最初に家康が「本多正信には知略を期待しているのだ。」と言った言葉が最後に敵の軍師となっていたというところにつながっていたのか。と驚きでした。
『どうする家康』次回は?
長吉が言っていた裏切り者は本多正信のことなのか?
それとも、まだ家臣団の中に裏切り者がいるのでしょう.
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