松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』第15話「姉川でどうする！」が放送されました。
藤吉郎と共に浅井・浅倉を金ヶ崎で迎え撃つことを決めた家康。
次は姉川での戦い！
浅井からは信長を討ち取ろうと誘いが！
家康の決断は？
『どうする家康』第15回「姉川でどうする！」をネタバレでどうぞ！
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『どうする家康』第15回「姉川でどうする！」あらすじ
金ヶ崎の後
織田信長（岡田准一）にしんがりを任された木下藤吉郎（ムロツヨシ）と金ヶ崎を戦い抜いた徳川家康（松本潤）。
京の信長の元へ行くと藤吉郎は手柄を独り占めだ。
信長は藤吉郎を褒めるが家康には一瞥くれただけ。
藤吉郎は「徳川様もわずかな手勢ながら頑張っておられましたよ。」と一言付け加える。
将軍・足利義昭なら朝倉討伐の命が下った。
明智光秀（酒向芳）は家康に「今一度、軍勢を率いて参加いただきたい。」と頼む。
「国を長く空けるのが心配で…！。」と言う家康に信長は「いい。来るか来ないかはお前が決めればいい。但し、よーく考えてな。」と言うと家康の耳元で「乱世を終わらせるのは誰じゃ？」と言い１つの小箱を家康に渡す。
その中には数粒のコンフェイトウが入っていた。
岡崎へ帰る
家康は岡崎に帰りコンフェイトウを土産に渡し、たいそう喜ばれる。
信康の嫁で信長の娘である五徳に「コンフェイトウは私の父上しか持っていないと思っておりました。なかなかやりますな。」と言われ気まずい家康だった。
岡崎に戻ってきたが、戦支度を整えて、またすぐに出なければならない。
切り取ったばかりの遠江が心配だが、もうすぐ大きい城が出来るのでそこを酒井忠次(左衛門尉)（大森南朋）に任せれば大丈夫だろう。と思っていた。
口出ししてくる信長
信長達は北近江に侵攻し姉川に陣を張り浅井長政を待ち受けた。
家康は柴田勝家（吉原光夫）から姉川を挟んだ決戦になるだろうと説明を受ける。
藤吉郎に「徳川様、国は大丈夫だったか？」と聞かれた家康は「もうすぐ遠江の平定も…。」と遠江を左衛門尉に任せる事を話すと信長は「遠江なら引間城を大きくし、名前も変えお前が入れ。」と言う。
信玄から遠江を守るにはそれが一番と。言う信長に「わしには岡崎が…。」と言う家康だったが「息子がいるだろ。」と信康に岡崎を任せるように言われる。
「わしの国のことはわしが…。」と信長に反論しようとしたところを柴田勝家に自陣に戻って待つように言われる。
藤吉郎や勝家が「一番槍は自分に。」と手を挙げる中、信長は自陣に戻ろうとした家康に「一番槍は徳川勢じゃ。」と言う。
小谷城
浅井長政の居城・小谷城では長政（大貫勇輔）が妻の市（北川景子）にこれから撃って出ることを伝え「戻りたかったら織田の元へ戻るといい。達者でな。」と言い戦へ向かう。
長政は忍びをの呼び家康への密書を渡す。
浅井からの密書
家康は信長の発言を思い出し怒りを叫んでいた。
鳥居元忠(彦右衛門)（音尾琢磨）本多忠勝(平八郎)（山田裕貴）も一緒に「信長の家臣ではない。」などと言っていると平岩親吉(七之助)（岡部大）が「忍びらしき者がこれを。」と密書を持ってくる。
石川数正（松重豊）が確認してすると浅井長政からの密書だった。
信長に義はない。信長の目論見は日の本中を自分の物にすること。共に信長を撃ち取ろう。
と信長への裏切りを誘うものだった。
その時、浅井・朝倉軍の一万の兵が川向こうに着いたことを榊原康政(小平太)（杉野遥亮）が伝えにくる。
家康の決断は？
家康は浅井に付くことを決めようとし、平八郎や彦右衛門はそれに賛同し、今なら信長を背後からやれる。と言うが左衛門尉は織田と引き裂くための浅井の策略だ。と家臣の中でも意見が分かれる。
その時、浅井朝倉が動いた。
信長の陣からは戦の合図を知らせるホラ貝の音が聞こえる。
それでも家康は浅井に付きたいと言うのだ。
動かぬ家康の陣に信長の陣から銃弾が飛んでくる。
「今この時もわしを試しておるのじゃ。裏切れるものなら裏切ってみろと。」と信長へ叫んでいる。
浅井に付くことを反対していた左衛門尉と数正に「では織田を討ちましょう。指図を。幕府軍として戦っている以上逆賊になります。信長を倒した後のことは？武田のことは？きっと桶狭間の後のようなグチャグチャに戻りますね。あのグチャグチャを生き延びれると言うなら従います。」と言われる。
迷った末、家康は「敵は…浅井・朝倉！かかれー！」と長政からの密書を破く。
姉川合戦後
姉川合戦に勝利したものの浅井長政の首は取れなかった。
明智に動き出しが遅かったことを指摘された家康は「兵を引きつけてからと思って。」とごまかすが、信長は家康の耳元で「次は判断を間違うなよ。白兎。」と呟くのだった。
市の決断
長政が小谷城へ戻ると市が織田の元に戻らず待っていた。
「こうなったら覚悟を決めました。織田信長を討ち取りなされ。」と長政に言う市だった。
何かを企む武田信玄
武田信玄（阿部寛）の元では山県正景（橋本さとし）と穴山信君（田辺誠一）が姉川合戦は浅井長政の首を取れなかったことから敗北みたいのもの。と信玄に言っていた。
信玄は「徳川も遠江を切り取ったばかりなのに民も大変だな。大変なら助けてやらねば。」と望月千代（古川琴音）に金をつかんで渡す。
浜松へ
岡崎に戻った家康は自分は引間に行き、岡崎は信康に任せることを決める。
瀬名（有村架純）との話で引間は浜松と名を改めた。
浜松に着いた家康は民からは今川を裏切った。田鶴を倒した。と歓迎されてない様子。
そんな家康に町の子どもが舞を披露したい。と見せにくる。
その時、家康の目を一際引いた女が家康に向かってくる。
平八郎や小平太を鮮やかに交わし、家康に飛び掛かった…。
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『どうする家康』第15回「姉川でどうする！」感想
相変わらず汚い藤吉郎
金ヶ崎から帰って信長の元へ行った藤吉郎はケガもしてない頭に包帯を巻き偽物の血まで付けて自分頑張った感を出して信長に褒めてもらいて家康がドン引きしていました。
一発蹴りは喰らってましたが…労いの言葉をもらい満足そうでした。
姉川では家康が一番槍を任された時の何とも言えない表情と家康の陣に銃弾を撃ち込んだ時の「あー自陣に撃ち込んでしまったー。」とAIのように言うのが怖かったです。
ピリピリの家康と信長
金ヶ崎から家康と信長の関係はピリピリしています。
家康も最初のころに比べたらビビりじゃなくなったし、信長と言い合いをするほどになっているんですが、信長のドSっぷりがそれを上回る勢いで増しています。
今回は片耳ずつ、２回も耳を噛まれてましたね…久々に白兎と呼ばれちゃって…。
そんなドS信長を演じる岡田准一にゾクゾクしながら見ちゃってます。
冷静な家臣
浅井からの裏切りの誘いに乗りたい家康。
今の信長の家康に対する態度を考えたら、そうなる気持ちも分かります。
平八郎や彦右衛門は裏切りに賛成でしたが、左衛門尉と石川数正は冷静でした。
今の感情だけでなく先のことまで考えて、それでもいいのなら…。と言ってくれて、家康だけでなく賛成していた平八郎や左衛門尉もぐうの音も出ませんでした。
史実でこの先を知っているだけに冷静に物事を見ることのできる家臣がいて良かったね。と思ってしまいます。
若手が信長への裏切りに賛成の中、小平太が冷静に分析できているのが意外でした。
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『どうする家康』次回は？
踊り子に飛びかかられた家康は？
あの踊り子は何者？
今回、武田信玄が何かを企んでいる様子でした。
次回は家康が信玄を怒らせた？
信玄の息子・武田勝頼役の真栄田郷敦さんも出演！
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