松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』第29回「伊賀を越えろ」が放送されました。
本能寺の変の後、命を狙われる家康。
家康の伊賀越え！
「どうする家康」第29回「伊賀を越えろ」をネタバレありでどうぞ！
【PR】「どうする家康」ガイドブック
 | どうする家康 前編 （NHK大河ドラマガイド） [ 古沢 良太 ] 価格:1,320円 |
 | どうする家康 後編 （NHK大河ドラマガイド） [ 古沢 良太 ] 価格:1,320円 |
「どうする家康」第29回あらすじ
本能寺の変のその後
本能寺で織田信長（岡田准一）が明智光秀（酒向芳）の手により討ち死にしたことを茶屋四郎次郎（中村勘九郎）から聞かされた堺にいた徳川家康（松本潤）。
明智が信長を討ち取ったのは家康と触れ回っていることから、家康の命が狙われていた。
大勢で動いては危ないと穴山梅雪（田辺誠一）は別れ、家康は家臣たちに「誰も死ぬな。」と言い、逃げる。
だが、家康の首を持ってきた者には褒美を出すと広まっていることから、家康の命を多くの者が狙う。
服部半蔵（山田孝之）と大鼠（松本まりか）に手引きされ、岡崎までの250㎞の逃避行が始まった。
伊賀越えを目指す
金も底を尽き、満身創痍の家康一行に半蔵は伊賀越えのルートで行くことを提案した。
伊賀は服部党の故郷であるから大丈夫と、家康も伊賀越えを選択する。
酒井忠次(左衛門尉)（大森南朋）と石川数正（松重豊）は自ら違うルートで行き、囮になることを志願。
家康は２人に「死んだら許さんぞ。」と言いつけた。
甲賀衆
近江では今までも協力を仰いだことのある甲賀衆の多羅尾光俊（きたろう）が家康たちを歓迎していた。
多羅尾は伊賀越えは危険と言った。
伊賀は信長との戦でメチャクチャになっていて、信長を憎んで、腕利きの軍師を呼び、戦に備えている。
そんな中に信長の仲間である家康が行けばどうなるか分からない。
半蔵は家康には信長から逃れてきた多くの伊賀者を匿っていた恩があると反論する。
それでも、多羅尾は甲賀衆が守るので山伏の装束に着替え信楽を目指した方がいいと言った。
夜遅くになり、家康は半蔵に甲賀衆の提案はどう思うか聞いた。
親切が過ぎる。信楽には明智の手勢が待ち受けており、山伏の装束は目印なのではないかと半蔵は答えた。
朝になると、家康の一行は甲賀衆の元から姿を消していた。
家康を助けたのは？
伊賀の山に入ると、すぐに襲われ家康と半蔵と大鼠らは伊賀衆の百地丹波（嶋田久作）に捕らえられた。
家康の首を憎き信長を倒してくれた明智に渡すと言った。
半蔵が服部の者だと言っても、家康がここから逃げたものを匿ったと言っても聞いてもらえない。
家康に百地が刀を振りかざすと、目の前に現れたのは本多正信（松山ケンイチ）だった。
正信は家康に三河を追い出されたことを今でも恨んでると言い百地に家康をやるように言った。
だが、「信長が生き延びたという噂が広まっているが気にするな。信長の首が出てないことは確かだが。」と正信は口を挟んだ。
「もし信長が生きていたらどうなる？」と百地は聞き「明智に付く奴なんていないから、明智はすぐに滅ぼされる。そこに家康の首が届いたら大変なことになる。家康は信長の弟分だからな。信長は間違いなく伊賀を滅ぼすだろう。」と正信は答えた。
「ここで家康を助ければ、信長は伊賀に手出しはせんだろう。むしろ手厚く守るだろう。だが、信長は死んだ。死んだに決まってる。首は出とらんが…早くやれ！」と正信は続けた。
百地は家康に信長は生きていると思うか？と聞いた。
家康は「死んでいると思う。だが首が出ていないのは事実だ。だから周りは様子を見るしかない。明智は何としても信長の首を取らなければならなかった。奴はしくじった。奴に天下は取れぬ。」と答えた。
「わしに明智を討たせよ。わしに恩を売れ。それがお主にとって最も利となることじゃ。」と家康は百地に持ち掛けた。
百地は家康の縄を解き「その口車に乗った。お主に賭ける。」と言った。
岡崎へ！
その後も危機に遭いながらも、伊勢の白子浜に着いた。
左衛門尉と数正とも合流できた。
堺を出発して３日後、家康は於愛（広瀬アリス）と子供たちの待つ岡崎に無事に着くことができた。
帰ってきた家康に大久保忠世（小手伸也）は穴山梅雪が討たれたことを伝えた。
穴山は「我こそは徳川家康」と名乗り討たれたという。
明智討たれる
本能寺の変から11日後、明智は戦に敗れ京を追われていた。
明智を討ち信長の敵を取ったのは毛利攻めの中国から猛スピードで帰ってきた羽柴秀吉（ムロツヨシ）だった。
「どうする家康」第29回感想
松ケンの再登場！正信のイカサマっぷりが上手い！
松ケン演じる本多正信が再登場！
伊賀衆の軍師として伊賀にいた正信。
家康を恨んでるからやっちまえ！と言いつつ、信長が生きているかもしれないと教える。
不安になる百地を煽りつつ「（信長の）首は見つかってないけど。」とチョイチョイ挟んでくる言い方が絶妙で、松ケンが上手かったです。
家康と別れる時も「三河を追放されましたから…あ、殿が今いるのは三河じゃなくて浜松でした。」とわざとらしく言う。
家康も笑って「今度、浜松に来るといい。」と声をかけて別れました。
松ケンのイカサマっぷりが、また見れて嬉しかったです。
浜松城に正信が現れるのに期待します！
伊賀が一番危険ルートだった？
囮となるために違うルートで行くと言った左衛門尉と数正の方が、先に待ち合わせ場所に着いていました。
数正は風呂まで入らせてもらったと言い、どう考えても安全なルートだった。
こうなったら、甲賀衆の信楽を目指すルートも嘘じゃなかったのではないかと言われる始末。
半蔵の故郷だからと伊賀ルートを先導したのに、伊賀で服部を知っている者はいずに全然顔が利かないし！
結局、伊賀越えルートが一番危険だったようです。
「どうする家康」次回は？
「どうする家康」次回は
清須会議！
市や茶々も登場！
家康は北条氏政との一戦へ！
コメント