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【それってパクリじゃないですか?】第6話ネタバレ!ヤバいで特許を取る!

【それってパクリじゃないですか?】最終回ネタバレ! それってパクリじゃないですか?
出典:公式サイト
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『それってパクリじゃないですか?』第6話が放送されました。

大学生との共同開発。

優先すべきは特許?学会発表?

ヤバいで特許を取る!

『それってパクリじゃないですか?』第6話をネタバレありでどうぞ!

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『それってパクリじゃないですか?』第6話あらすじ

ヤバい

月夜野ドリンクではムーンナイトプロジェクトの目玉商品・カメレオンティーの若者向けの試飲会が行われていた。

藤崎亜季(芳根京子)の開発したキラキラボトルも若者から「ヤバい!可愛い!」という言葉が聞かれ亜季は喜んでいた。

だが、北脇雅美(重岡大毅)は若者言葉の「ヤバい」の使われ方が気に入らないようで「曖昧で主観的な感想は何の役にも立たない。」と言った。

亜季は「曖昧で主観的な意見こそ、人に感動してもらうために必要だ。」と反論した。

共同開発

開発部は現在、総務部の五木(渡辺大知)の大学の後輩の学生たちと共同開発をしている。

もともとあったジュワッとフルーツの炭酸バージョンの開発に味覚に関する研究に力を入れている道重若菜(桜井日向子)たちの研究室と共同開発をすることになった。

若菜たちの研究のおかげで独特な口当たりの飲料になっている。

若菜たちも共同開発でいい刺激をもらっていると和気あいあいとしたムードだ。

帰り際、今回母校である大学を月夜野ドリンクに紹介したのは五木だと言って五木にお礼を言う若菜たち。

今度、学会で発表があるとチラシを渡し、「やっと今回の研究の成果が発表できます。」と言い帰って行った。

だが、その言葉を聞いた亜季の表情は曇る。

学会発表と特許出願

知財部は若菜ら学生を呼び出し、今回の共同開発での研究の発表を控えてほしい。とお願いした。

月夜野としては、今回の炭酸の苦みやえぐみをなくすことに成功した発明の特許を取りたいと考えている。

だが、まだ特許に必要な根拠が足りない。

学会に発表してしまうと、その技術を公表することになり、特許に必要な新規性が失われてしまう。

すると、特許自体が取れなくなり、例え出願できたとしても学会で技術を発表することによって、第三者に先に特許を出願されるリスクも高くなる。

なので、学会に発表するのを月夜野の特許取得後まで待ってほしい。と学生たちに頼んだ。

だが、学会発表のために要旨の提出は2週間後。

どうしても、特許を取っておきたい月夜野に学生たちは「特許のために研究をやっているわけではない。より良い物ができてこその研究。だからこそ、学会での発表が大事。だと言い、開発部の高梨部長(常盤貴子)「分かってもらえますよね。」と聞いた。

高梨はそれについては同意したものの、そもそも契約事項がある。と共同開発での契約書を見せた。

そこには、学会での発表は特許取得後までできない。と明記されていた。

担当教授はその契約を失念していたのだ。

研究とビジネス

それでも、納得のいかない学生たち。

学生の1人狩野(若林時英)「今回の発明は自分たちのノウハウをたくさん使って開発したのに、それを僕らが発表して何が悪いんですか?」と聞いた。

誰が発明したかは関係ない。契約上のそうなっている。今回の開発は100%月夜野の出資で成り立っている。途中で企業と大学で方向性の違いが出てきた場合は出資を取りやめるかもしれない。

と北脇は説明した。

それに対して、狩野は「言うことを聞かないと金は出さないぞ。ということですか?」と言った。

ヒートアップした狩野はさらに「企業ってやつは、金もうけしか頭にない。特許を取るのだって技術を独り占めしたいから。結局は金もうけのため。本当に汚い。僕らのアイデアを金で買うわけですか。」とまで言った。

北脇が「そもそも、これは…」と言いかけた時、亜季が立ち上がり「これはビジネスなんです。ビジネスに正義なんてありません。」と言った。

カメレオンティーの特許

発明を守るために特許を出願をしないといけないのは分かっているが、学生たちに迷惑をかけたと亜季は落ち込む。

そんな亜季に弁理士の又坂(ともさかりえ)「(特許出願を)しないといけないってワケでもないけど。」と北脇に同意を求める。

北脇は例としてカメレオンティーの特許を出願していないことを亜季に初めて明かした。

カメレオンティーの特許を出願していないと聞き、驚く亜季に北脇と又坂、知財部の熊井部長(野間口徹)は説明した。

カメレオンティーの発明案件は外には出さず、ノウハウとして営業秘密にする。

特許出願をして、審査を通れば権利は守られる代わりにその技術は世界中に公開されることとなる。

誰かがカメレオンティーの特許を参考にもの凄い改良発明をしてしまうこともある。

そもそも特許権の期限も20年と決まっていてそれを過ぎれば、誰でも真似したい放題になってしまう。

それを聞いた亜季も「特別な発明だからこそ、存在自体を外に見せないように守るんですね。」と納得した。

カメレオンティーを特許出願しないことを知っているのは知財部、又坂、高梨部長と社長と数人の役員のみと極秘中の極秘事項であった。

亜季はそれでも、他社が今、カメレオンティーと同じ技術を特許出願したらと心配になる。

北脇はそうなったら、月夜野は多額のライセンス料を払わなければならなくなり、事業が立ちいかなくなる。

ある意味賭けだ。

だが、北脇はカメレオンティーの技術は他社は絶対に見つけていないし、今後も見つけられないと思い、賭けたのだと言った。

大学からの打診

五木とランチに出た亜季は五木の後輩にひどいことを言った。と謝った。

「あれは、あいつらが悪い。不満があっても言い方ってのがあるのに。」と言い、会社と大学側がぶつかる時点で、総務部である自分の調整不足だと謝った。

五木はみんなわだかまりが残ったままだし…とモヤモヤしているようだった。

亜季は、同じものを作ってたはずなのに、作る目的が違うからぶつかってしまう。みんなが一緒に発明を使える方法がないのかと学会発表の要旨提出の2週間で特許を取得できる方法はないかと考える。

だが、大学の方から共同開発の打ち切りの打診があった。

五木は彼らがもう一度一緒にやりたいと言えば、共同開発をしてくれるのか高梨部長に聞いた。

あの開発は彼らの発明でもあるから諦めさせたくないと五木は大学へ向かおうとする。

学生たちの事情

高梨部長が学生たちはなぜ学会発表を急いだのか?特許出願をした後の方が十分な結果が得られた証明なるのにと疑問に思っていたことから、学生たちにも何か事情があるかも…と亜季も五木と一緒に話を聞きに行った。

研究室に行くと狩野がここ数日は研究室に来ていないと聞き、五木が学内を探しに行く。

亜季は若菜がジュワフルスパークリングの研究をしているのを見つける。

共同開発をやめるにしてもデータはきちんと整理して渡したいと、まとめてくれていたのだ。

「あの研究は私たちにとっても、すごく大事なものでしたから。」と若菜は言った。

亜季は先日はひどいことを言ったと謝るが、逆に狩野の態度を謝られた。

狩野があんな態度に出たのは自分のためだったと若菜は言った。

若菜は今、大学院生で来年が修了なのだ。

そのまま助教として残れるように研究を頑張っているが、博士課程中に大きな学会でインパクトのある発表をしないと、助教には推薦しづらいと言われていた。

五木は講義を終えた狩野を見つけていた。

狩野は先輩である若菜が自分たちの研究に付き合って自分の研究を後回しになっていたため、今度の学会で若菜に発表をしてほしかったのだ。

学生たちの気持ち

五木は狩野を連れて、研究室に行く。

若菜はジュワフルスパークリングのデータを亜季に渡そうとするが、「今日は皆さんの気持ちを聞きに来ました。」と亜季は言った。

まだ共同開発がしたい気持ちがあるのかと五木は聞いた。

亜季も何とか2週間で特許を出願できる方法はないか探っている。

開発部の方でも2週間以内での特許出願のために検証作業を急いでくれる。と学生たちに説明した。

もし、続けたいなら五木がもう一度頼んでみると言うと若菜は自分で直接頼みます。と言った。

ヤバいで特許

特許出願の方も特許性を裏付けるための材料を見つけなくてはならなかった。

亜季は北脇に今回の件で発明は誰の物なのかを考えた。結局曖昧なままだが、曖昧の中にもちゃんと価値はあるんじゃないかと話した。

そこに五木がジュワフルスパークリングの最新の試作品を持ってきた。

亜季は、ジュワフルスパークリングの美味しさを「何度飲んでも…ヤバいです。いっそヤバいで特許が取れたらいいのに。」と言った。

それを聞き、試飲した北脇は「ヤバいで特許を取るんです。」と宣言した。

官能評価

北脇は官能評価を利用する。と説明した。

官能評価とは味わいなどの人の感覚を使って物を評価することだ。

ジュワフルスパークリングの口当たりがじゅわわわっとしてヤバい。と言う感想をどんな風にじゅわわわっとしてるのか、どんな風にヤバいのかを数値やデータで補強する。

数値で表せない甘味やうま味などの曖昧な部分は味わいの分析をする訓練をしたパネリストと言われる人が評価する。

人の感想という曖昧で主観的な評価でも多くの専門家が認めれば、新しい味わいとして特許性の裏付けになる。

ジュワフルスパークリングは明らかに炭酸飲料の課題をクリアしているため、特許になり得る可能性は少なからずあると言う。

そのことから、多くのパネリストを集めれば学会までに間に合うかもしれないと光が見えた。

特許出願

パネリストは五木が大学の栄養学科などのつてを使って集めてくれるという。

みんなで協力して、パネリストからの評価のデータを短期間で取った。

データをまとめ、北脇に見せると、官能評価リストは精度も信頼性も非常に高いものであると認め、特許を得るための十分な説得材料になると言い、すぐに特許出願をすることとなった。

これで、若菜は学会発表にも臨める。

若菜の学会の準備には開発部のみんなもアドバイスをしていて、エールを送った。

狩野が「皆さんに失礼なこと言いました。全部金のためだとか…」と頭を下げた。

だが、開発部のみんなも「実際、お金のためだよ。」と否定しなかった。

「それだけじゃないよ。この仕事にはそれ以上に面白いことがあるから。」と五木がフォローした。

 

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『それってパクリじゃないですか?』第6話感想

曖昧で主観的な意見

最初に「ヤバい」という曖昧で主観的な意見が嫌いだと言った北脇。

でも今回はこれが伏線となり、曖昧で主観的な意見が特許出願のきっかけとなりました。

それでも、そんな曖昧な評価の官能評価というものが特許出願にあることが気持ち悪いと言う北脇が北脇らしかったです。

総務部・五木の悩み

総務部である五木は開発部などの結果が目に見える仕事をしている人たちを羨ましい。と言っていました。

でも、亜季はみんなが仕事をしやすくするために仕事をしている五木をみんなのありがとうのために働いていて、凄いの言葉で五木も総務部としての仕事に誇りを持てるようになりました。

北脇と亜季の勘違い

北脇は亜季が五木と付き合っていると勘違い。

五木が亜季のもとに来ると、気を遣いまくっていました。

そのため、だいぶ動きが挙動不審でした。

そして、亜季は北脇がゆみを目当てでゆみのカフェに通っていると勘違い。

本当はゆみの愛猫・りりぃが目当てでした。

そんな北脇と亜季のお互いの勘違い。

2人のやりとりを陰から見ている熊井部長がツボでした。

熊井部長は2人の仲が気になっているんでしょうかね?

北脇は亜季と五木との仲に気を遣いつつ、複雑な感じで亜季が気になっている存在ではありそうですが、亜季は北脇のことをゆみから聞いても何とも思ってない感じですね。

2人の今後の仲は変わっていくのでしょうか?

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