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【unknown】最終回ネタバレ!全ての謎が明かされる!

【unknown】最終回ネタバレ! unknown
出典:公式サイト
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『unknown』第9話・最終回が放送されました。

連続殺人事件の犯人だと告白して倒れた加賀美は?

梅ばあの「私が全部やりました。」の言葉の真意は?

全てが明らかになる最終話!

『unknown』最終回をネタバレありでどうぞ!

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『unknown』最終回あらすじ

捕まった梅ばあ

警察に連行された梅ばあ(木野花)朝田虎松(田中圭)「梅ばあが全部やったってどういうことなんだよ?」と詰め寄るが「あの子は死んだのかい?圭介…加賀美圭介は死んだのか?」と梅ばあは虎松に聞いた。

虎松は戸惑いながら「あいつは今病院で治療受けてるけど…」と答えた。

自分が連続殺人犯だと告白し、倒れた加賀美圭介(町田啓太)は病院の集中治療室で眠っていて闇原こころ(高畑充希)がその姿を見ていた。

梅ばあの目的?

闇原海造(吉田鋼太郎)闇原伊織(麻生久美子)梅ばあがなぜ伊織を襲ったのかも疑問だし、本気で襲ってるようでもなく、逃げ方も中途半端だったため、わざと捕まりたかったのではないかと話していた。

伊織はもし、パパが犯罪を犯したと言ったら一緒に証拠隠滅しようと言ってしまうと話し、それはパパを愛しているから。と言った。

愛しているなら、正しい方向に導いてやるべきなのではないかと言う海造に「愛してるからこそ、時に間違った方法を選んでしまうんじゃないか?ってふと思った。」と伊織は言った。

消えた加賀美

南十字初(新納慎也)闇原漣(井上裕貴)は梅ばあの取り調べをしていた。

被害者はアイスピックで刺され、血液を全部抜かれていた。体の大きい世々塚(小手伸也)もいたのに全部1人でやったのか?殺害予告の落書きも描いたのか?と聞くが、梅ばあは全部1人でやったの一点張りだ。

そんな時、加賀美が病院から消えた。

取り調べ室で、そのことを耳にした梅ばあは「早くここから私を出してくれ。あの子を止めてくれー。」と取り乱した。

虎松は加賀美と梅ばあが絶対に何か関係があるはずと、それを探るためにこころと加賀美の部屋に来ていた。

そこで、加賀美がこころを連れていった養護施設の写真を見つけた。

そこには養護施設の先生だった梅ばあと子供時代の加賀美が一緒に映っていた

そこに暁凛(MEGUMI)が加賀美の部屋に来た。

凛は2人に加賀美がいなくなったことと、加賀美の体内からコロッケとアジ化ナトリウムが検出されたことを話した。

虎松には漣から電話が入り、梅ばあが証拠不十分で釈放になったと報告があった。

梅ばあの告白

釈放された梅ばあに会いに虎松たちが居酒屋・どんぞこにが行くと、梅ばあは虎松に「早くあの子を止めてくれ。早く止めないと、あの子はまた…」言いながら取り乱した。

梅ばあを落ち着かせ、加賀美との関係を聞いた。

今から25年前くらい前に突然、両親を亡くした加賀美が梅ばあが働く施設にやってきた。

塞ぎ込み、なかなか園になじめなかった加賀美に梅ばあもどう慰めたらいいか分からなかった。

そして、両親がなぜ亡くなったかと聞かれ、読んでいた吸血鬼の絵本を見ながら「悪い吸血鬼のせいなんだよ。」と嘘をついてしまった。

「いつか梅先生が退治してあげるから、その時は圭介も一緒に戦ってくれる?」と言うと加賀美は「うん。」と答えた。

あの子が納得して、少しでも前を向いてくれるなら…その一心でついた嘘だった。

だが、梅ばあの家が火事になったあの日、加賀美が梅ばあを訪ねてきて再会した。

再会を喜ぶ梅ばあに「吸血鬼なんて架空の生き物だと思ってたのに、本当にいるんだね。この前、親友が吸血鬼だって分かって、ビックリして殺しちゃった。」と加賀美は笑って言ったのだ。

「梅先生、本当は両親を殺した吸血鬼がどこにいるのか知ってるんでしょ?」と聞く加賀美に「あれは、違う…あれはただのおとぎ話だから。」と梅は言うが「一緒に吸血鬼退治しようって言ったじゃん。ねえ、教えてくれよ。」と加賀美は梅に詰め寄った。

梅もまさか本当に吸血鬼がいるとは思わなかったから、何を言っているのか分からなかった。

加賀美が犯人なことに気が付き、何度も警察に行こうと思った。

だが、被害者がどんどん増えて行くうちにどうしていいか分からなかった。

何とか止めないとと思ったが、止められなかった。

だから、加賀美のコロッケに毒を盛り、加賀美を殺して自分が罪を償うつもりだった。

それぐらいしか思いつかなかった。。。と泣いて梅は謝った。

加賀美との話し合い

梅ばあの話を聞いていると、こころに加賀美から電話が入った。

電話に出ると、「こころ、これから殺しに行っていい?」と加賀美は言った。

こころと虎松はこころの実家で加賀美をもてなす準備をしていた。

「もてなす意味が分からない。」と言う虎松にこころは「まだ、信じられないんだよね。一回ちゃんと話したい。私たちはちゃんと話すべきだと思う。」と言い、その後で加賀美のことを捕まえるように虎松に頼んだ。

加賀美が来て、何事もなかったかのように虎松が作った料理を「美味しい。」と言って食べる。

虎松はそんな加賀美の姿に「やっぱ無理だわ。」「絶対に許さないからな。何でまつりさんもよよさんも殺した?」と詰め寄るが「吸血鬼だからって言ってるじゃないですか。」と平然と答える加賀美。

許さないと興奮する虎松をこころが座らせた。

加賀美は虎松に吸血鬼は人間を食い物としか思ってない。こころだって人間を脅かす存在なのに分かってないと言う。

「こっちは全部知って愛してんだよ。」と言った虎松は「お前は吸血鬼の何を知ってんだよ。」と加賀美に問う。

「俺はあいつらに両親殺されてるんですよ。おとぎ話だったらよかったのに、実際いるんだもんな。」

と言った加賀美は初めて吸血鬼がいることを知った時のことを話した。

5年くらい前、親友の萩野和哉(田村健太郎)が急に「親友のお前にだけは言っておきたくて。」と自分は吸血鬼だと告白した。

自分の中で怒りが沸々と湧き上がってきた。

この世の中のどこかに俺の両親を殺した吸血鬼がのうのうと生きている。

それからは、吸血鬼を見つけたら落書きで予告じて片っ端から退治しようと思った。

加賀美は「俺の両親を殺した吸血鬼知らない?」と聞いてから、萩野を殺した。

まつりや世々塚のことも両親を殺した吸血鬼を聞いてから殺していた。

でも結局誰も教えてくれなかった。

そこまで話した加賀美はワインのおかわりを頼んだ。

両親の死の真相

ワインのおかわりを持ってきたのはだった。

加賀美は驚きつつ「今度は毒入ってないですよね?」と確認してからワインを飲んだ。

「私のついた嘘で、お前の人生もみんなの人生も狂わせてしまった。申し訳ない。」と梅は謝った。

だが「吸血鬼は実際居たし、人間を食料にする生き物だった。俺がやってることは正義でしょ?」と加賀美は梅に言うのだ。

「吸血鬼を殺すことは、人間を守ることになる。」そんな風に言う加賀美に梅は「違うんだよ。そもそもあれは事故だった。」と話す。

両親が死んでいた時の光景は忘れないと言う加賀美は「吸血鬼が犯人だから大人が事故ってことにしたんだろ?吸血鬼じゃなかったら、誰が両親を殺したんだよ?」と梅に詰め寄った。

すると、梅は「お前だよ。お前が摘んできたスズランの毒で両親は死んだんだよ!」と加賀美に言った。

スズランに毒があると知らなかった加賀美がままごとで細かく刻んだスズランを紅茶に入れて遊びに行ってしまった。

その紅茶を両親が飲んでしまった。

「幼かった加賀美に本当のことは言えなかった。本当のことを知ったら壊れてしまうと思った。それがこんなことになるなんて…結局、私の嘘がお前をここまで…ごめん。本当にごめんよ。」と梅は泣きながら謝った。

「何だよそれ…今まで俺が憎んできたのは、俺だったってこと?」と言った加賀美は肩を落とし、こころの実家を出ていった。

終焉

出て行った加賀美を虎松は必死に追うが見失った。

その後を追いかけていたこころはアイスピックを自分に向けてる加賀美を見つけた。

「もう、警察行こう。いつまでも逃げててもしょうがないよ。」と言い加賀美に近づく。

「殺されに来たのかよ。」と加賀美はこころを地面に倒し、アイスピックを向けるが、加賀美にこころは殺せなかった。

「吸血鬼は悪じゃないといけないのに…そうじゃないと俺は生きていけないのに…こころ、何で吸血鬼なんだよ。」と加賀美は泣いた。

そこに虎松が銃を構えて現れた。

離れないと撃つと警告する虎松に「ありがとうございます。」と言い、加賀美はアイスピックを振りかざし「こころ、じゃあね。」と言った。

銃声が響き渡った。

事件解決後

春陽町には日常が戻った。

伊織は朝のワイドショーの顔となり、連続殺人犯である加賀美の本当のところは誰にも分からない。と言った。

虎松の交番には漣が世々塚の後任として着任した。漣に「お義兄さん」と呼ばれ虎松は嬉しがった。

梅ばあは加賀美のいる拘置所に面会に行くが断られた。

その梅ばあには五十嵐大五郎(曽田陵介)が付き添っていた。

闇原家では父・海造の還暦のパーティーが行われ、家族みんなでお祝いしていた。

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『unknown』最終回感想

加賀美をかばう

梅ばあが伊織を襲い、捕まったのも、加賀美を毒入りコロッケで殺そうとしたのも全て自分が罪を被るためでした。

伊織が「わざと捕まったみたい。」と言うまで、梅ばあが加賀美をかばうためなんて思いもしませんでした。

梅ばあが加賀美をかばおうとしたのは、養護施設時代の加賀美の先生で、自分のついた嘘で加賀美が吸血鬼を殺していることが分かったから。

まさか、梅ばあと加賀美が昔からの知り合いだとは思いもしませんでした。

吸血鬼を憎む加賀美…

加賀美の両親の死の真相は幼いころの

自分が原因だったという切ない結末でしたね。

その事実を知って心が壊れてしまわないようにと必死に隠すために梅ばあのついた嘘が、加賀美を殺人鬼にしてしまったという、なんとも言えない皮肉…

そんな吸血鬼を憎む加賀美もこころのことは本当に好きになってしまったのか殺せなかった…

そんな結末でした。

最後のオチ

最終回は、真実が明かされる回としてシリアス多めだったところ、最後の最後で南十字さんが地底人だったことが発覚!

最後の最後でオチに使われる新納さん!最高です!

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『unknown』全話視聴の感想

今作品はコメディチックなラブサスペンスといった感じで、コメディ部分もサスペンスパートもそれぞれ面白かったです。

特に、コメディ担当は何といっても吉田鋼太郎さん演じる海造パパでした。

海造パパが出てくるシーンはもれなく好きでした。

吉田鋼太郎さんが振り切って演じているのに、やり過ぎ感が出ない絶妙な面白さがありました。

サスペンス部分も犯人が告白するまで分からなかったし、最後の最後まで梅ばあと加賀美の関係にも気が付きませんでした。

よよさんが転落したシーンなんか、まさに衝撃でした。

吸血鬼を狙っているのも、まさかのまさかでした。

コメディ部分もサスペンス部分も面白かったんですよ。

だが、どうしても好きになれなかった、こころの性格!

というか、こころと虎松と加賀美の三角関係というのが…こころの態度にイライラで最後の最後まで殺人犯の加賀美をかばう。

だから、加賀美が吸血鬼であるこころを本当に愛してしまって殺すことができませんでした。チャンチャンみたいな終わり方にも、フーン。という感想しか出てきません。

犯人が加賀美である以上、こころと加賀美の絡みは必要だったのは分かりますが、コメディチックなサスペンスとして、ラブの部分がいらなかったな…というのが個人的感想です。

そして、虎松のお父さんが生きていたとなったのに、結婚する虎松を祝いたくて現れたけど、殺されそうになったこころをかばって殺されて終わり?

死んだと思われていた父が生きていた時点で、本当は父親が殺人犯じゃなかった。とか加賀美はあの事件の生き残りで、それが殺人の動機と関係してますよ。とかあるのかと思ったら、お祝いの手紙だけを残して、あっさり死んでしまうなんて…

虎松のお父さんに関しては、もう少し、ドンデン返しがあってもよかったような気がします。
(個人的にイライラしたトリプルデートのシーンを削って、虎松パパのパートにしてほしかったくらい。)

コメディとしてもサスペンスとしても好きな作品ではありましたが、ラブの部分だけは好きではない作品でした。

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