2023年夏ドラマ、TBSの日曜劇場「VIVANT」が放送されました。
異例のドラマ開始までキャスト以外は何も分からないドラマがついに開幕!
堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、主役級のキャストが集まり、どんなドラマが始まったのか?
「VIVANT」第1話をネタバレありでどうぞ!
ドラマ開始前に公開された情報はこちら
「VIVANT」第1話あらすじ
丸菱商事のエネルギー事業開発部ではバルカ共和国のGFL社への契約金が14億円が140億円で誤送金されていた。
担当の乃木憂助(堺雅人)は連絡のつかないGFL社のアリ社長(山中崇)に直接会うためにバルカ共和国に渡った。
アリには会えたが、誤送金は自分の会社を見込んで投資してくれたものだと思い、下請けの会社10社ほどにもう送金してしまったと言う。
取引先にの会社のことを教えることはできないとアリは言い、乃木は誤送金した金を取り戻す術をなくした。
乃木は友人でCIAのサム(Martin Star)にGFL社の口座を調べてもらうように頼んだ。
サムの調べではアリの言っていることは嘘で、実際に金を送金した会社は1社だけだった。
そして、残りの金は全てダイヤに替えられて、アル=ザイール(Erkthembayer Ganbold)というアマン建設の社長が受け取っていた。
ザイールの居場所をサムから聞いた乃木はタクシーに乗って向かうが、タクシー運転手に騙され乃木は砂漠のど真ん中に置いて行かれた。
砂漠のど真ん中を歩く乃木は倒れ、アディエル(Tsaschikher Khatanzorig)とジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)親子に助けられる。
ジャミーンは母親を亡くしてから喋ることができなくなっていた少女だったが、乃木のことは気に入ってくれた。
アディエルたちに地元の警察に案内してもらった乃木は警察とともにザイールに接触できた。
だが、ザイールは金はもうない。と言い、体に爆弾を巻いていた。
「お前がVIVANTか?」とザイールは乃木に聞くが乃木は意味が分からない。
ザイールが起爆スイッチを押そうとした時、助けが入った。
乃木は男に連れ出されたが、ザイールは爆破ボタンを押していた。
爆風に巻き込まれた乃木たちは病院に運ばれた。
他にも多くの人が爆破に巻き込まれ、病院に運ばれた。
その中には乃木を送ってきたアディエルとジャミーンもおり、ジャミーンの主治医である柚木薫(二階堂ふみ)は必死に治療するもアディエルは亡くなってしまう。
爆破のケガの治療の後で目を覚ました乃木の前には、乃木を助けた男がいて野崎(阿部寛)と名乗った。
病院にはバルカ共和国の警察が来て、乃木を爆破犯として追っていた。
野崎は乃木と柚木も連れ、病院から逃げ出す。
乃木は逃走中に丸菱商事の誤送金の話をして、金を取り戻すためにバルカ共和国に来たことを話す。
野崎は公安部外事第4課に所属していて、乃木に世界を巻き込む大きな渦に入り込んだと言った。
乃木と野崎と柚木は野崎の仲間のドラム(富栄ドラム)の協力を得ながら、治外法権である日本大使館を目指す。
3人はバルカ警察のチンギス(Barslkhagva Batbold)のしつこい追跡も間一髪で交わし、ギリギリのところで日本大使館に入ることができた。
野崎はザイールはテロ組織の幹部の1人で、なぜそのザイールに乃木が辿り着けたのか疑問だった。
そしてザイールの残したVIVANTか?という意味が気になった。
ザイールが自爆を決意するほどのVIVANTとは何なのか?
そして、広大な土地を見つめ、アディエルが亡くなったことで、ジャミーンが1人になったことを心配し、これからの面倒は自分たちで見ようと話す、男(役所広司)とその男を「父さん」と呼ぶ男(二宮和也)の姿があった。
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最後のキャストは二宮和也!
第1話のラストで出てきた最後まで明かされなかった出演者が二宮和也さんであることが判明しました。
ラストにしてシークレットにふさわしいビッグネームでした。
このドラマの監督の福澤さんとプロデューサーの飯田さんとは「ブラックペアン」「マイファミリー」と日曜劇場2作品で共演している縁があった二宮さん。
役所広司さんを「父さん」と呼ぶ、現地語を話す謎の男性で役名や役柄の詳細はまだ不明です。
二宮さんは「VIVANT」第1話放送終了後に「ジャにのちゃんねる」でモンゴルロケに行った時の様子を撮影した動画をアップしました。
撮影に行ったのは、1か月ほど前でした。
そして、まだ役所さんだけとのシーンですが、公式コメントから今後は堺さんと一緒のシーンもあるようで、どんな風に関わってくるのか楽しみです。
登場人物詳細は?
第1話で判明した登場人物
乃木 憂助【堺 雅人】
丸菱商事・エネルギー事業部第2課課長
野崎 守【阿部 寛】
警視庁公安部・外事第4課
柚木 薫【二階堂 ふみ】
世界医療機構・医師
長野 利彦【小日向 文世】
丸菱商事・専務
宇佐美 哲也【市川 猿弥】
丸菱商事・エネルギー事業部部長
原 智彦【橋本 さとし】
丸菱商事・経理部長
山本 巧【迫田 孝也】
丸菱商事・エネルギー事業部1課課長
水上 了【古屋 呂敏】
丸菱商事・エネルギー事業部第2課
河合 幸二【渡辺 邦斗】
丸菱商事・業務監査部
太田 梨歩【飯沼 愛】
丸菱商事・財務部
サム【Martin Star】
CIA
アディエル【Tsaschikher Khatanzoing】
ジャミーンの父親
ジャミーン【Nandin-Erdene Khongorzul】
バルカの少女
イリア・サイハン【真凛】
バルカの看護師・薫の同僚
アリ【山中 崇】
GFL社社長
アル=ザイール【Erkhembayar Ganbold】
アマン建設会社
チンギス【Barslkhagva Batbold】
バルカ警察の警察官
新庄 浩太郎【竜星 涼】
警視庁公安部・外事第4課
ドラム【富栄 ドラム】(声・林原めぐみ)
野崎の仲間
第1話で明らかになったキャストの詳細は約半数でした。
役所さん、二宮さんのように、出演があったものの役名や詳細が分からない人も何人かいました。
林遣都さんと高梨臨さんは出演がありましたが、役名や詳細は分かりませんでした。
そして、主要キャスト5名の中にいた松坂桃李さんは第1話では出演がありませんでした。
相関図はストーリが進むたびに更新されていきます。
まだ出てないキャストの詳細も気になります。
「VIVANT」第1話感想
スケールがデカくてワクワク!
もう第1話からスケールがデカくてワクワクする始まりでした。
モンゴルの壮大な地で砂漠を馬で駆け巡る!羊の大群は出てくる!
そして、何と言っても車を使ったシーンが凄かったです。
最後のダンプカーで警察のバリケードを突破していくシーンは圧巻でした。
第2話以降はどんなストーリー展開を見せてくれるのかワクワクします。
やはり間違いないキャスト!
今回、メインで動いていた堺雅人さん、阿部寛さん、二階堂ふみさん。
堺さんは今回は代表作である「半沢直樹」などとは違う少し弱気な役ですが、それもまたいいです。
そして、乃木の頭の中のもう1人の自分が、本来の乃木と正反対で強気な役で、1人2役を見せてくれているのもいいですね。
今回は中東人に間違われる阿部寛さん!
阿部さん演じる野崎もメチャクチャそうな計画を立てるも、それをしっかり実行しちゃう警察の公安役がピッタリ!
二階堂さんも最初は乃木たちを爆破犯と勘違いし、警察に突き出すものの、何だかんだで一緒に逃亡を続けていく医師役を豊かな表情で見せてくれました。
トイレの下に隠れるシーンなんか最高でした!
まだ出てきていない松坂桃李さんの役柄や演技にも期待がかかります。
気になることいっぱい!
第1話まで何も情報が解禁されずに始まった第1話。
始まっても、まだまだ分からないことだらけ。
乃木が巻き込まれた誤送金の謎。
そして、両親を過去に亡くしているという乃木がたまに見て、うなされる夢。
その夢に出てくるのは林遣都さんと高梨臨さんと小さい男の子。
林さんと高梨さんは乃木の両親で、一緒にいる男の子は乃木の少年時代?
砂漠で何かに助けを求めたり、追いかけられている様子から、この時に両親を亡くしたのでしょうか?
そして、それがきっかけで頭の中にもう1人の自分と対話するようになった?
CIAにも友人がいて、しかも高校時代からの友人…乃木の過去がものすごく気になります。
野崎は乃木がバルカに来てから目を付けたのは本当でしょうか?
野崎の言っている、テロの全貌もまだ見えません。
そして、気になる役所さんと二宮さんの役柄!
来週にはどの新しいキャストが出てきて、どんな展開になるのでしょう?
ドラムが気になる!
そして、気になるドラム!
日本語は理解できるが話せないと言い、スマホの音声を使い会話をする。(その声が林原めぐみさん!)
ドラムの偵察や車を用意してくれたり、警察を欺いてくれたり…もう3人が大使館まで逃げ込めたのは確実にドラムのおかげ!
「VIVANT」放送終了後にのネット上では二宮さんのサプライズ出演の次くらいに「ドラムが仕事できすぎ!」と話題になっていました。
次回以降もドラムの活躍があるといいな~!
「VIVANT」次回は?
「VIVANT」次回は
ついに明かされるVIVANTの謎!
VIVANTを巡るストーリーが動き出す!
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