2023年夏ドラマ、TBS日曜劇場「VIVANT」第５話が放送されました。
乃木が別班であることが判明した第４話！
舞台は再びバルカへ！
役所広司と二宮和也が再び出演！
「VIVANT」第５話をネタバレありでどうぞ！
「VIVANT」第５話ネタバレ
乃木を疑う野崎
山本巧（迫田孝之）の死が自殺なわけがないと思う野崎守（阿部寛）は山本がテントのモニターであると知っていた乃木憂助（堺雅人）を疑い始め、もう一度経歴を洗う。
FBIの友人に頼み、調べてもらったところ、乃木は丹後隼人と言う名で、アメリカのミリタリースクールの優秀な生徒だったことを知り、乃木が別班なのではないかと疑う。
だが、野崎の知っている乃木は優秀な自衛隊から構成される別班だとは信じられず、野崎は再びバルカへ向かう。
野崎の確信
野崎はドラム（富栄ドラム）と共に再びバルカを訪れた。
案内にバルカ警察のチンギス（Barslkhagva Batbold）を指名し、日本警察とバルカ警察で手を組んでテントを追い詰めようと提案し、チンギスもそれに乗った。
野崎はまず、唯一テントに繋がると思われるGFL社のアリ（山中崇）を探すが、会社も家ももぬけの殻だった。
そして、野崎はザイールが自爆した現場跡へ向かった。
野崎が乃木を爆発から助けた時に胸につけていて小型カメラを探すためだった。
爆発の現場跡で壊れた小型カメラを見つけ、チンギスの助けで軍に映像の解析を頼む。
その間に、ドラムが乃木に盗聴器を仕掛けた現場のカメラ映像を確認すると、乃木は盗聴器が仕掛けられたことに気が付いていたことが分かった。
軍に依頼した小型カメラの解析映像を見てみると、野崎が乃木を助ける時にザイールに向けて銃を撃ったのと同じタイミングで乃木が足首から銃を出しザイールに向けて撃っていたことが判明した。
野崎が乃木が別班であると確信し、日本に帰った。
もう１人の別班
乃木は別班の司令と呼ばれる櫻井里美（キムラ緑子）と会っていた。
野崎が乃木のことを疑いだして調べるだろうから、対応をお願いした。
櫻井はジャミーン（Nandin-Erdene Khongorzul）を奇跡の少女と呼んだ。
ジャミーンの手術代
クラウドファンでイングで集めているジャミーンの手術代は目標金額に全然届かず、柚木薫（二階堂ふみ）は肩を落とす。
だが、その直後１人が1470万円を寄付したことによって、目標金額を達成した。
柚木が足りないと言っていた金額の1470万円だったことから、この金額を知っていた乃木・野崎・ドラムの中の誰かが寄付をしたと思われた。
その後、乃木の口座から1470万円がクラウドファンディングに寄付されていたことがスマホアプリから分かった。
ジャミーンの手術は来週に決まった。
乃木もバルカへ！
乃木は会社にはサウジアラビアの出張と偽り、サウジからバルカへ入り、黒須駿（松坂桃李）と合流していた。
バルカ入りした野崎の動きも気にしつつ、こちらもアリを追う。
乃木は誤送金問題でアリに会った時に、アリのテントとの連絡用携帯と思われる私用の携帯をGPS発信機付きの携帯と入れ替えていたのだ。
アリの携帯は現在は発信が切れていた。
多分その先にテントのアジトがあり、そこに逃げ込んだのではないかと思われた。
アリが尻尾を出すのを待っていると、司令からアリの携帯が検知されたと連絡が入る。
アリが現在いるのはモンゴルのウランバートルと分かり、乃木と黒須はウランバートルへ向かう。
野崎が追った乃木の過去
島根生まれの父・乃木卓と東京都生まれの母・明美の元に生まれた。
３歳の頃に両親を亡くす。
その後、バルカで人身売買に遭い、こじきをさせられているところを日本人の戦場ジャーナリストが見つけ、半ば強引に日本に連れて帰る。
船で辿り着いたのは京都の舞鶴だった。
その時の乃木には強いストレスなどから名前などを覚えてないと記憶障害があった。
警察に保護されたが、身元は分からず舞鶴の児童養護施設で暮らすことになる。
名前が分からないままだったので、養護施設でつけられた名前が丹後隼人だった。
アメリカの留学後、一時帰国した時に寄った養護施設のテレビで島根県の特集を見ていた時に、何かを思い出した隼人は、すぐに島根県へ向かった。
隼人は乃木家の家紋を見たことがあると訪ねていた。
乃木寛道（井上順）は記憶がなくなる前にバルカにいたと聞き、DNA検査をして乃木家の親族であると証明された。
寛道は記憶がなくなっている隼人に両親が亡くなっていることを伝え、２人の写真を見せた。
乃木の父である、卓は元・警視庁の警官で辞めた後に農業使節団としてバルカに渡り、内乱に巻き込まれ亡くなっていた。
その後、話し合い名前を乃木憂助に戻し、乃木家に姓を受けた者に授ける守り刀を渡されていた。
アリを見つける別班
ウランバートルでアリの居所を掴んだ乃木と黒須。
乃木はアリの妻を装いメールを送り、アリを使われなくなったモスクへ呼び出した。
拘束されたアリは相手が乃木であることに驚く。
乃木は自分が別班だと明かし、テントについて尋問するがそんな組織知らないとアリはとぼける。
モニターの向こうでは黒須がアリの家族を人質にとっていた。
それでも、テントが狙っている日本でのテロはいつどこで行われるかを知らないと言い張る。
乃木は黒須に合図を出し、アリの母親の首に縄をかけたまま、高いところから落とした。
その次に妻を落とした。
アリはテントの最終標的が日本だとは聞いているが、詳しくは知らないと言った。
次にテントのアジトを聞く。
テントのアジトは常に動いていて分からない。
行くときには連絡員が集合場所のメモを持ってきて、そこに行くと目隠しをされアジトへ連れて行かれる。
集合場所は大体がロシア国境辺りで移動時間は１日～４日という。
テントのリーダー！その衝撃の正体！
乃木はアリの娘を人質にとったまま、最後の質問をした。
テントのリーダーは誰か？
答えないアリの前で娘の１人も落とす黒須。
そのころ、野崎は３年前に乃木が寛道に会いに来た時、両親の亡くなった時のことや遺体は見つかったのかと質問していたことを知る。
そして、乃木家の家紋のことをやけに聞いていたと聞き、家紋の入った刀を見せてもらうことに。
乃木はアリにテントの創始者は日本人だなと聞き、１枚の写真を見せた。
アリは何も答えないが、怯えた顔で写真から目を反らす。
最後の娘を落とすように乃木が指示を出したところで、アリが全て話すと言った。
写真は40年後のシミュレーション写真と書かれた男（役所広司）の写真。
その写真を見たアリはわが父・偉大なる指導者ノゴーン・ベキと言った。
それを聞いた乃木は肩を落とし座り込んだ。
乃木はアリの家族を殺していなかった。
アリに白状させるためにワイヤーで吊るし、首を吊ったように見せかけていただけだった。
謝る乃木が落としたもう１枚の写真を見たアリは、ベキと奥さんの写真と言った。
ベキのデスクに飾られている写真で、奥さんの方は随分前に亡くなっていると言う。
その写真は乃木の両親（林遣都・高梨臨）の写真だった。
「じゃあベキは？」と聞くアリに「僕の父親です。」と乃木は答えた。
野崎が見せてもらった乃木家の家紋はテントのマークだった。
ノゴーン・ベキ
ベキがテーブルにつくと、「父さん、始めていいですか？」と男（二宮和也）が聞いた。
「始めよう。」というベキの言葉で総収支の報告がされる。
ベキの後ろにはテントのマークで乃木家の家紋が大きく飾られていた。
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「VIVANT」第５話感想
第５話までのキャスト詳細
明かされる乃木の過去
乃木の過去が明かされました。
少年時代の乃木を演じていたのは櫻井海音さん。
乃木はミリタリースクールで優秀な成績を残すほどの優れた自衛隊員だった。
バルカの内乱で両親を亡くし、人身売買に巻き込まれ、その後日本へ来るも、記憶喪失のまま養護施設で育てられた。
そこからアメリカへ留学。
ミリタリースクールへ日本からの留学を許されるほどの優秀な技術はどこで教わった？
CIAの友人・サムはこのミリタリースクールの時の友人ということですか。
その後、大学もアメリカで進学している乃木が、どのタイミングで別班になったのかはまだ明らかにはなっていません。
そもそも留学が別班になるための訓練だった？
過去は明らかになったものの、まだまだ謎多き乃木です。
ラストで明かされる衝撃の事実！
ラストで明かされた衝撃！
テントの創始者は死んだと思われていた乃木の父だった！
それが今まで役柄不明だった役所広司！
林遣都が40年後に役所広司になるって、何か妙に納得してしまう上手いキャスティングでした！
そして、テントのあのマークは乃木家の家紋とは！
乃木はテントのマークが家紋であると知った時から、テントのリーダーは父親ではないかと思っていたんですね。
父がテントのリーダーと知ってしまった乃木は別班としてどう動くのか？
そして、その乃木の父・ノゴーン・ベキを「父さん」と呼ぶ二宮和也は乃木の弟ということになるのか？
ただ、創始者であるベキを「父さん」と呼んでいるだけのテントの幹部なのか？
チンギス再登場！
野崎がバルカへ渡り、チンギスが再登場しました。
そして、野崎とチンギスが手を組んだ！
チンギスの協力のおかげで野崎は乃木が別班であると確信を持つことができました。
でも野崎がすぐに日本へ帰ってしまったので、チンギスともお別れでした。
声出たドラム
ジャミーンの手術費用を寄附したのが乃木ではないかと調べるために野崎が乃木を押さえ、ドラムがスマホを取り上げる。
乃木が1470万円を振り込んだ履歴を見たドラム、「わああ」と思わず声が出ちゃいました。（ドラムの声出し初めて！）
野崎に付いていきバルカに戻っても母国語であるチンギスとの会話にもなぜか音声アプリを使うドラム。
（モンゴル語での音声は林原めぐみさんではなく、モンゴルの有名な声優さんが演じていました。）
乃木が、実は野崎と同じタイミングで銃を撃っていたと知った時もテンション上げて嬉しそうにするドラムでした。
なぜジャミーンは奇跡の子？
別班の司令である櫻井は乃木がジャミーンに救ってもらったことを奇跡の少女と出会えた。と言いました。
乃木はジャミーンの手術費用を寄付しましたが、別班の乃木のスキルだったら振り込みの履歴ぐらい消せたような…別の口座から振り込むとかもできた気がします。
乃木が寄付したことを、あえて知らせた？それは誰に？薫か野崎か？
そして、１話で役所広司と二宮和也が「ジャミーンは我々で面倒見よう。」と言っていたということは、テントがジャミーンの面倒を見るということ。
別班にとって奇跡の少女で、テントにとってジャミーンはどういう存在？
今後はジャミーンを巡る戦いも勃発してくる？
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「VIVANT」次回は？
「VIVANT」次回は
テントのリーダは父と知った乃木は？
テントと乃木の関係に気づいた野崎は？
そしてジャミーンの手術が始まる！
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