2023年夏ドラマ、TBS日曜劇場「VIVANT」第4話が放送されました。
誤送金を仕組んだのは財務部の太田と判明!
ついに誤送金問題は完結へ!
衝撃の展開へと進む!
「VIVANT」第4話をネタバレありでどうぞ!
「VIVANT」第4話あらすじ
誤送金の犯人太田の正体は…!
誤送金の犯人が太田梨歩(飯沼愛)だと分かり、野崎守(阿部寛)ら公安警察は太田の自宅へ向かう。
太田は実家暮らしだったが、家には母しかいなかった。
太田の部屋を捜索すると、何台ものパソコンに実家暮らしなのに部屋には電子レンジ、クローゼットの中には多くのパソコンの機器があった。
ハードディスクのデータをレンジで壊したのだろうとバルカから戻り合流した新庄浩太郎(竜星涼)が言った。
太田は戻らず、逃げられたようだった。
太田の部屋から押収したものをサイバー犯罪対策課の東条翔太(濱田岳)が調べるが、何も出てこなかった。
だが、野崎が気になっていた落語のCDを入れると、ハッキングの記録があった。
それを見ると、東条が自分より実力が上の神と言われるハッカーの1人blue@walkerだと気づく。
ジャミーンとドラムが来日!
ジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)とドラム(富栄ドラム)が来日する日だった。
乃木憂助(堺雅人)は柚木薫(二階堂ふみ)と空港へ迎えに行く。
そのままジャミーンを病院に連れて行くが、ジャミーンの手術に費用を出してくれるはずの団体が手を引いてしまったと柚木は話す。
乃木はクラウドファンディングで費用を集めたらどうかと提案した。
太田の男性関係
乃木と野崎とドラムで食事をする。
野崎は太田が超有名なハッカーblue@walkerだったことを伝えた。
乃木が社内で太田の話を集めたところ、太田がメール1つで会社を辞めたことを知る。
そして、太田には男性関係で複数の噂があり、その相手が財務部の原智彦部長(橋本さとし)、エネルギー事業部の宇佐美哲也部長(市川猿弥)、水上了(古屋呂敏)で誤送金問題に絡んでいる人ばかりだったのが気になった。
野崎はその噂は本当だと言った。
太田の会社のパソコンなどを調べた結果、テントやバルカに関する物は一切出てこず、テントのモニターではないと思われた。
東条の言い分ではblue@walkerは私利私欲のためにハッキングをするようなハッカーではないという。
今回の誤送金は誰かにやらされたのではないかと言う東条は丸菱商事の最近のカメラ映像を調べ、太田が原部長、宇佐美部長、水上と2人で会っている映像を野崎に見せていた。
乃木もその映像を見て、驚く。
それとは別に太田に頻繁にメールを送ってくる人物がいると野崎は言う。
その人物は太田がいなくなってから焦ったようにメールを送ってきてることから、ハッカーである太田を丸菱商事に引き入れた丸菱商事の誰かでテントのモニターではないかと思われた。
そして、太田のフリをして東条が待ち合わせのメールを送っていた。
誤送金問題に関わった4人以外の丸菱商事の人物が来た時のために乃木も待ち合わせ場所に同行するように野崎に言われる。
黒幕はアノ人?
太田のフリをして送ったメールの人物を待つ公安と乃木。
そこに現れたのは長野利彦専務(小日向文世)だった。
長野を公安に連れて行き話を聞くと太田と不倫関係にあったと言う。
だが、野崎は長野を別班だと踏んでいた。
長野は防衛大学の後2年間の空白期間を経て一ツ橋大学の大学院に入ったという経歴だった。
その空白の2年間の記録はどんなに洗っても出てこないため、その期間に別班の訓練を受けていたのではないかと見ていた。
だが、長野は防衛大学時代に訓練の厳しさから薬物に手を出した。
空白の2年間は治療のために更生施設に入っていたと言い、裏も取れた。
野崎は誤解があったようだと言い、長野に太田のことで気づいたことはないかと聞いた。
最近の太田は誰かに呼び出されて慌てて出て行ったりしていたと言う。
長野の話から太田が誰かに利用されていたのは間違いなかった。
それがテントのモニターであると思われることから、その人物の正体を知っている太田は命が危なかった。
罠
乃木はジャミーンのクラウドファンディングの資料を柚木に届けに行ったときに、ドラムが作ったジャミーンのアルバムを見ていた。
そのアルバムに何かを見つけ、帰っていく乃木。
乃木は会社で山本巧(迫田孝也)に頼み、原部長、宇佐美部長、水上を1つの部屋に集めていた。
3人には誤送金問題には公安が協力しており、太田とこそこそ会っていたあなたたちは疑われていると話す。
そこに公安からの電話と言い出た乃木は、携帯の微弱な電波を拾い、太田がいるおおよその場所が特定でき、警察がこれから向かう。と言った。
それを聞いた3人は太田が見つかったことに安堵したようだったが、1人だけ動揺している人物がいた。
それは山本だった。
山本がテントのモニターだったのだ。
乃木がジャミーンのアルバムで見つけたのは、2019年に戦闘服姿の山本がバルカにいる写真だった。
野崎の調べで2019年に山本は旅行で3週間ネパールに渡っていたことが分かった。
そこからテントの手引きでバルカに入ったと思われた。
山本が誤送金の犯人を調べるのに協力したのは、こちらの動きを探るためで、太田の正体がバレる前に拉致したと思われる。
乃木は山本がモニターと知っていて、太田が発見されたという情報を流したのだ。
警察が太田の居場所が分かったと知れば、山本は警察より先に監禁場所に行き、移動させるか口封じをすると思われることから、そこに尾行した警察が突入する作戦だった。
山本が会社を出たと乃木から連絡を受けた野崎は新庄たちに山本の尾行を指示した。
助け
山本を追って埼玉県の大宮まで来たが、新庄の目の前で山本は消えた。
山本はテントのモニターの仲間という黒須駿(松坂桃李)に助けられていた。
公安の無線を傍受していて、太田が見つかったというのは嘘だと知る山本。
乃木もグルか?と聞くが黒須は乃木は知らないようだった。
黒須は太田をこっちで始末すると居場所を聞く。
偽造パスポートが用意され山本は明日のミャンマー行きの貨物便の荷物に紛れて逃亡する手筈が整えられていた。
正体
山本は組織から太田がblue@walkerだと教えてもらい、丸菱商事に引き入れていたのだ。
黒須はミャンマーに行ってから必要な金をおろしてくると山本からキャッシュカードを受け取った。
黒須に起こされた山本は手を縛られていた。
黒須は実はテントのモニターではなく別班だった。
「先輩」と黒須に呼ばれて現れたのは乃木だった。
乃木は別人格のFに代わる。
出世レースからも脱落した乃木が別班なことに驚く山本に別班の任務で海外を飛び回れるためにわざと出世しなかったのだと乃木は言った。
自白
自白剤をうたれた山本は面白いくらいにテントについて自白していく。
この国は平和ボケしていると色んなテロ組織を調べてダークウェブで発信していたところ、テントからバルカに来いとメールが来てネパール行きの航空券が送られてきた。
バルカではアリが世話をしてくれて研修を受けた。
アリの地位はテントの中でもすごく上の幹部で日本担当だった。
各国の諜報機関がテントと日本が関係していると言っているのはテントのリーダーの最後の標的が日本だからだという。
だが、そのテロの情報もテントのリーダーのことも知らないと山本は言った。
太田は?
野崎は山本が消えるなんて何かがおかしいと思っていた。
そんな時に、匿名で太田の居場所が通報され、公安が駆け付けると太田を見つけた。
太田はまだ息があった。
最期
美しい我が国を汚すものは何人たいとも許さない。命に従ってお前を排除する。と言った乃木と黒須は、山本を自殺に見せかけ橋の上から首を吊らせた。
「VIVANT」第4話の気になるところは?
やっと松坂桃李登場からの怒涛の展開!
ラスト15分からの怒涛の展開!
今まで出演がなく話題だった松坂桃李が出てきた!テントのモニター役かー!
そこからの本当は別班ー?
からの乃木がやっぱり別班ー!
山本からのテントの情報!
別班の2人による山本の排除!
もう怒涛の展開に付いていけず、リアタイ後にU-NEXT で見直しました。
改めて、松坂桃李さんは別班の黒須駿役。
乃木は別班だった。
別班の活動の時は別人格Fが出てくる?だからと言って普段の乃木も別班だってのは分かってる。
アリ(山中崇)はテントの幹部で、日本担当。
テントのリーダーの最後の狙いが日本。
とのことが今回分かりました。
野崎は山本の尾行がバレたことに何かがおかしいと感じていることから、乃木が怪しいと気が付きそうです。
乃木が別班と知った時、野崎はどう反応するのか気になります。
やっぱり!
やっぱり迫田孝也さんは裏切者だった!
前話で、怪しいけど協力してくれたから「VIVANT」ではいい人?信じていいんだよね?と書いたばかりだったのに…。
ある意味、期待を裏切らない展開でした。
ドラムが可愛い!
ドラムが日本に来た!
日本でも野崎と一緒に動くかと思っていたら、モンゴル語しか分からないジャミーンのお世話をしてくれることになりました。
ジャミーンの病室でベッドも用意してもらって嬉しそうなドラム。
ジャミーンの手術費用に足りない金額の多さにびっくりして水を噴き出し、その後バケツを持って床を掃除しようとするドラム。
日本のお餅をを楽しみにしていて、お餅を爆食いするドラム。
blue@walkerの太田の顔を見て「blue@walkerめっちゃ可愛い。」と日本語音声(林原めぐみ)に言わせ、野崎に怒られちゃうドラム。
どのドラムもいちいち可愛い!
バルカから日本に舞台が移り、ドラムとお別れ?からのドラムが日本編でも出てくるー!と喜んだ人は多かったと思います。
この展開を読み、ドラムが日本にも来る設定にしてたとしたら、製作陣凄すぎます!
カッコイイ新庄と面白い東条
野崎と一緒にバルカ大使で働ていた公安の新庄さんも日本に帰ってきました!
新庄さん演じる竜星涼さんの脚長スーツ姿がカッコよすぎて、また見られることが嬉しい!
そして、太田の隠していたハードディスクを見て、レンジを使ってデータを壊したと指摘したり、メールの相手をおびき出すのに最適な場所をすぐに調べあげたり、日本に帰ってきても仕事ができる!
鈴木(内野謙太)と一緒に交代しながら山本を尾行する姿もカッコよかった!(見失っちゃたけど)
あのシーンは指示を出す野崎もカッコよかったです。
そんな新庄と対照的に面白さを出してくれるのが濱田岳さん演じる東条!
太田が神と言われるblue@wlkerと知って興奮したり、blue@walkerをかばうような発言をして野崎に「どっちの味方なんだ?」とツッコまれる。
太田のフリしてメールを送る時は、太田になりきって声に出しながらメールの文面を打つ。
極めつけは山本の尾行中に発した一言で佐野部長(市川彌十郎)に「余計な口を挟むな!」と怒られる。(しかも結構的確な指摘だったのに)
このシーンでは実況ツイートが話題になっている出演者の二宮和也さんも「岳、怒られた」とツイートしていて面白さが倍増でした。
脇役1人1人のキャラも個性があり、本当に楽しく見れます!
まだまだ謎も
太田にメールを送ってきていたのは長野専務!
だが、太田とは不倫関係にあっただけで、誤送金には関わっていない。
野崎が別班の特別訓練と踏んでいた期間は、薬物克服の治療をしていただけ。ということで別班でもテントのモニターではないという結論になりましたが、長野専務が1人になった時の顔が怪しくて意味深すぎる!
演じているのが小日向文世さんということもあり、まだ何かありそうな気がします。
そして、太田が誤送金に関わっている疑いのあった、原部長、宇佐美部長、水上と社内で会っていたのはなぜ?
ただ、関係があったわけではなさそうですが、これも山本の指示で誤送金の犯人が太田とバレた時に3人に疑いの目が向くように取られた行動だったのでしょうか?
今回ラストで太田の命は無事だったので、太田の口からは何が語られるのでしょうか?
乃木がジャミーンが両親と映っている写真を見て、自分の両親(林遣都・高梨臨)のことを思い出していました。
何かの組織によって殺されたと思われる乃木の両親。
この両親の死が乃木が別班になったことに繋がっていくのでしょうか?
「VIVANT」次回は?
「VIVANT」次回は
再びバルカへ!
役所広司・二宮和也親子の正体は?
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