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【ハヤブサ消防団】最終回ネタバレ!ハヤブサ消防団最後の戦い!

【ハヤブサ消防団】最終回ネタバレ! ハヤブサ消防団
出典:公式サイト
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2023年夏ドラマテレビ朝日木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」最終回が放送されました。

住職はアビゲイルの聖母の兄だった。

そんな住職に向かう太郎!

ハヤブサ消防団最後の戦い!

アビゲイルからハヤブサを守れるか?

太郎と彩の関係はどうなる?

「ハヤブサ消防団」最終回をネタバレありでどうぞ!

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「ハヤブサ消防団」最終回ネタバレ

アビゲイルを受け入れる住職

アビゲイルが隋明寺に来た。

住職の江西佑空(麿赤児)はアビゲイルを歓迎した。

ハヤブサ分団のみんなは驚くが、そこに三馬太郎(中村倫也)が現れる。

太郎は江西に山原展子(小林涼子)との血縁関係も全て分かったと伝える。

江西自身はアビゲイルの信者というわけではない。

ハヤブサでの連続放火や山原浩喜(一ノ瀬ワタル)の死にアビゲイルが関わっていると知ったのは、隋名寺のアビゲイルの杉森登(浜田信也)が訪ねてきた時だという。

それでも江西はアビゲイルを受け入れたのは妹である展子への償いだと言った。

江西は展子を取り戻すために魂を売ったという。

集会⁉

さんかくに集まるハヤブサ分団のみんなと中山田洋(山本耕史)

店主の賀来武彦(福田転球)は客の信者の話が聞こえて、アビゲイルが集会をするようだと教えてくれた。

信者たちは”儀式”と呼んでいるようだ。

「聖母が光鶏山に降臨する」と言っていた。

聖母降臨については教本に書いてあり、その儀式は皆既日食の日に行われる。

皆既日食は明後日だった。

その“聖母”とは立木彩(川口春奈)のことだと太郎はみんなに教える。

信者の間で神格化され崇拝の対象となっていた聖母アビゲイルの座を彩を引き継ぐ。

ハヤブサ分団でその儀式を潰そうと張り切るが、中山田は危険だから警察に任せた方がいいと言った。

だが、太郎が「ハヤブサは僕らハヤブサ分団で守らないといけません。」と言い切った。

太郎 VS 杉森

太郎はさんかくに杉森に会いに来た。

ハヤブサで何をするつもりかと聞いても、平和に暮らすだけ。と答える杉森。

「私はユートピアをここに作りたいんです。」と言う杉森に「ユートピアという言葉はギリシャ語を元にした造語で本来は「どこにも存在しない場所」という意味。その言葉どおり、そんなものはどこにも存在しないと思います。もし、あるとしたらそれぞれの心の中なんじゃないですか?」と反論した。

ハヤブサを理想郷にするというのは、こじつけだと分かっていてやっている。

作家は文章を書く仕事だが、一番大事なのは人の本質を見極めること。

作家人生を懸けて断言できる…あなたに人々を救う気など欠片もない。

僕が感じるのは歪んだ支配欲だけ。

太郎はそう断言した。

杉森は自分の意図がどうであれ、自分たちは人々を救っていると言う。

省吾さんの孤独な心を救ったのは誰ですか?

強い絆で結ばれたハヤブサ消防団が彼を救えましたか?

現代の競争社会で、互いの足を引っ張り合い、心がすさんでいる。

そんな社会をハヤブサという地から変えていきたい。

そんな我々をあなたたちはカルトというレッテルを貼って排除しようとする。

太郎は「結局は自分が世界を救える、変えられるというあなた自身の安っぽいエゴ。」と遮る。

妄想するのは勝手だが、そんなくだらないことにハヤブサを巻き込むまないでほしい。

太郎の「妄想」という言葉に杉森は「妄想ですか?三馬さんの大事な立木彩さんは僕が救いましたが。」と返す。

「ただ、だまして利用する…それがあなたの言う救いなんですか?」と太郎も反論。

「その人にとっての真実であれば救いを得られるから、手段は関係ない。」と言う杉森に「それをカルトと呼ぶんです。」と太郎は言う。

「縛られている方はそう言いますね。」と返す杉森に「では、彩さんが信じ込まされている真実を僕が崩します。」と言った太郎は「あなたには渡せない。ハヤブサも彩さんも。」とキッパリ言った。

皆既日食の日

皆既日食の日。

光鶏山から見下ろせる場所にアビゲイルの信者が続々と集まっている。

ハヤブサ分団も準備をする。

藤本勘介(満島真之介)「今までどおりのハヤブサでみんなと楽しく過ごせたら満足…」と言うと「それが叶うかどうかは太郎くん次第。」山原賢作(生瀬勝久)は言った。

山原展子の生涯

太郎は彩に家に来てもらっていた。

「聖母アビゲイルと呼ばれて~山原展子の生涯~」という原稿を彩に見せていた。

山原展子は母の自殺により、1人になってしまったことで父親に連れて行かれた。

だが、父親の家では愛情を受けずに毎日のように暴力を振るわれ泣いてばかりいた。

そんな展子にご飯を与えていたのが兄である江西だった。

展子はよくハヤブサにいたころの思い出を話してくれていた。

突然、兄妹になった2人だったが、展子も兄に懐き家族になった。

だが、1年ほどで展子は子供のいない遠い親戚の家に出されてしまった。

新しい家でもつらい目に遭った展子は、一人で兄にために江西家を訪ねてきた。

だが、江西は暴君だった父の意向に逆らえず、ドアを開けようとはしなかった。

あの時、自分が手を差し伸べていれば後の展子の人生は大きく変わっていたかもしれない。

それが、江西の生涯残る悔いだった。

大人になった展子は夜の街にいた。

お金もなくカップラーメンを万引きをして、捕まる…

そんな人生を歩んでいた。

アビゲイル設立の真実

展子の生涯を読んだ彩は「侮辱だ。」と怒る。

聖母アビゲイルの生涯は教本に書かれていることが絶対だと言う彩に兄である江西と映子(村岡希美)から聞いたと真実だと太郎は話す。

その後の展子は病に冒され入退院を繰り返す。

病院で知り合った他の患者に誘われ、あるサークルに参加し、そこでのちにアビゲイル騎士団を創設するメンバーと出会った。

奴らは余命僅かな展子を利用した。

死者に真実を確かめる術はなく、教本に書かれていることが真実となるから。

「先生達が私が予言できるとか言い始めて…特別な力なんかないの…。みんなを騙すようなやり方は間違っている。」

お見舞いに行った江西に展子は、そう語っていた。

そして「死んだらハヤブサに帰りたい…。」と江西に伝えていた。

だが、展子の死後、遺骨は教団が権利を主張して引き取ってしまった。

死んでなお信仰の対象として、今でも教壇に利用されているのだ。

杉森が最初に隋明寺を訪ねた時、展子の遺骨を譲る交換条件として自分たちに協力するように江西に話していたのだ。

何としても展子を取り戻したかった江西は断ることができなかった。

映子が語ること

映子は展子と幼なじみだった。

再会したのは大人になってから。

展子は映子にシャクナゲが好きと言い花言葉は「威厳」と教えた。

そして、アビゲイルってところにいると聞かされていた。

数年前に自分の人生に迷った時に展子から聞いていたアビゲイルのことを思い出し、入会し熱心な信者になった。

だが、その時のアビゲイルは展子がいた時のアビゲイルではなかった。

映子の前に「聖母アビゲイル」として展子の写真が映し出された。

「円の調和を乱すことで石楠花を贈ることで警告を。改めぬ者に鉄槌を下す。」という言葉を聞き「ノブちゃんは、そんな事しない…。」と違和感を抱く。

映子は聖母アビゲイルである展子のことを教祖と話そうとする。

一般の会員の立ち入りが禁じられているところまで入った映子は杉森の指示で聖母の教えに背く信者に暴力をふるっていることを知ってしまった。

知ってしまった映子もひどい目に遭わされた。

その後も教団の監視下に置かれていたため、今まで心を閉ざしたフリをしていた。

映子は太郎の元に来て「聖母アビゲイルなんていない。彩ちゃんを救って。」と言っていた。

彩を見て救いが必要だと感じて、映子は太郎に会いに来たのだ。

なぜなら、彩は映子に太郎のことを話していたから。

「三馬さんがアビゲイルと同じくらい大切なものになってしまいました。どうしたらいいですか?」と彩は映子に言っていたのだ。

太郎の説得

展子は聖母なんかじゃない。

何度も人生に挫けそうになりながら、必死に人生を生きた一人の女性。

特別な力なんかないし、皆既日食の日に亡くなったわけでもない。

教本は全部嘘だと太郎は言う。

彩も展子と同じ1人の人間。

聖母なんかじゃない。

「聖母じゃなきゃ駄目なんです。私は特別な存在で…。ハヤブサというユートピアが人々を救うんです。」

彩は反論する。

特別じゃない。

ユートピアなんか存在しない

太郎も彩の言葉に反論するが「アビゲイルじゃない三馬さんには分かりません!」と言われてしまう。

太郎は「分からないよ!」と大きな声で叫ぶ。

そんなに苦しそうで、つらそうで…。

彩さんが全然救われてない。

僕は嫌なんです。

自分の大切な人がそんな…。

と伝える。

「聖母なんかより本当の展子さんの人生の方が尊敬できると思いませんか?

自分の人生と向き合って何度も何度も困難を乗り越えて、最後まで必死に生きたんです!

彩さんも展子さんもただの人間です。僕や消防団のみんなも毎日必死に生きているただの人間です。

人間だから弱くたっていいじゃないですか。

ぼくだって弱い。

だからもし、何かに導かれてハヤブサに来たんだとしたら、東京で働いて挫折して夢に幻滅して、ひとりじゃ何も乗り超えられなかった僕を温かい消防団のみんなや、同じように苦しい思いをしてきた彩さんと出会わせるためなんじゃないか。

今はそう思う。」

そう説得した太郎は、いきなり信じてるもの全てを捨てろとは言わないと「でも今日は行かないでください。ここにいてください。」とお願いする。

それでも彩は「みんなが私を待っています。」と言う。

「僕と一緒にいてください。」と改めて頼む太郎は「焼きそばを作ります。一緒に食べましょう。」と彩に言った。

儀式へ向かう彩

彩は時間になっても光鶏山には現れなかった。

消防団のみんなと合流した太郎はどうだったかと聞かれ、首を横に振った。

消防団は儀式を潰すために出動準備に入った。

その頃、彩は光鶏山の頂上を目指していた。

そんな彩に展子が話しかけてきた。

「カメラマンさんなんですね。

私も1枚撮ってもらっていいですか?

ハヤブサにいた証を残したいんです。

本当はずっとここにいたいけど、それは叶わないから…。

でもきっとこの土地を愛する人が守ってくれますよね?

ひとつの家族のような…このハヤブサを。」

展子の言葉に彩がハヤブサの地を見下ろした次の瞬間、展子の姿は消えていた。

彩は、杉森と太郎の言葉を交互に思い出していた。

彩の呼びかけ

金環日食が近づくその時、防災無線から彩の声が聞こえた。

「私のことを待ってくれている仲間たち、私たちは長い間、我慢の日々を過ごし、ようやく今日という特別な日を迎えました。」

そう話しかける彩の声にハヤブサ消防団も耳を傾ける。

「これまでハヤブサでは不幸なことが多くありました。

過疎が進み、観光客が減りました。

火事が続き、家を失った人たちがいます。

亡くなった方もいます。

ハヤブサはのどかで平和な場所ではなくなってしまったのです。

でも今日からハヤブサは変わります。

このハヤブサは私たちにとって無限の円であり、そしてこの場所こそが世の中の不幸を癒すユートピアになるのです。」

彩の言葉に肩を落とす太郎。

だが彩は「そう、本当は言いたいです。」と続け、太郎は顔を上げた。

「でも真実を伝えなければいけません。

ハヤブサ地区で連続して起きた火事は、このユートピアを作るために、私たちアビゲイルが起こした放火です。」

彩の言葉に、アビゲイル信者の円が乱れていく。

「放火の実行犯は信者の徳田省吾さん。

放火を指示していたのは同じく信者でルミナスソーラーの真鍋明光。

一の滝で遺体となって発見された山原浩喜さんは真鍋によって殺害されました。

東京で亡くなった徳田さんもおそらく真鍋によって殺害されました。

アビゲイルの事実上のトップである杉森登さんも、この事実を把握しています。

私、立木彩もこれらの事実を知りながら黙っていました。

ハヤブサの皆さん、申し訳ありませんでした。

アビゲイルを信じている人たちごめんなさい。

私は聖母なんかじゃないです。

ユートピアは幻想です。」

そう言って彩は嗚咽を漏らした。

アビゲイルの信者たちは散り散りになり、映子は笑顔を見せた。

真鍋の凶行

家に帰った太郎を彩が待っていた。

「『探偵ハヤブサの事件簿』が完成したので三馬さんと一緒に見たいんです。」と彩は言った。

「見ましょう。」と太郎が言い、2人で金環日食を見上げたその時、声が聞こえた。

「ひとつ、円の中に与した者は教義のために生き、教義のために…死ね!」

屋根の上には真鍋(古川雄大)が猟銃を構えていた。

太郎は彩をかばい、脇腹を撃たれる。

真鍋が降りてきて、彩に猟銃を向けるとハヤブサ消防団のポンプ車が着いた。

賢作が真鍋に猟銃を向ける。

パトカーが着き、賢作を止めるが猟銃は下ろさない。

真鍋は「聖母に鉄槌を下せず…ですか。」と言い、猟銃を下ろした。

それでも猟銃を向ける賢作に「やれよ。アビゲイルのない人生なんて無意味だ。」と真鍋は言う。

「省吾の仇や。」と真鍋の顔に猟銃を突きつける賢作を宮原郁夫(橋本じゅん)「撃ってもこいつが喜ぶだけ。」と止める。

真鍋は警察に連行されていった。

彩は救急車を呼ぶように叫ぶ。

みんなが太郎に呼びかける。

杉森の最後

杉森はさんかくでケイチャンを食べていた。

その横で警察が待機する。

「杉森さん、もう終わったんや。」と警察署長に言われた杉森は連行されていく。

「聖母は彼女で終わりではない。次々と降臨する無限のループ。この世に迷いが存在しない限りアビゲイルは決して滅びない。」と杉森は言った。

その後…

展子の遺骨は江西の元に返され、江西と映子でハヤブサの地に遺灰を撒いた。

中山田は太郎に「ベストセラー作家の仲間入りですね。」とリモートで声をかけた。

太郎はハヤブサの地で執筆中だ。

中山田がいるカフェでは「私たちが力になれると思うんです。」と女性に声をかけていたのはアビゲイルの信者だ。

「僕らのリーダーにも来てもらいました。」リーダーと呼ばれたその女(ちゃんみな)「アビーって呼んでください。」と言った。

消防団の操法訓練に向かう太郎と勘介。

太郎の家の玄関には「探偵ハヤブサの事件簿」DVDと拘置所にいる彩からの手紙が置いてあった。

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「ハヤブサ消防団」最終回感想

謎の老婆の正体判明!

謎の老婆・映子さんの正体が最終回にして判明しました。

それは山原展子の幼馴染!

展子が教団に利用されてると思い、それを話そうとして教団の闇を知り、ひどい目に遭った。

今も監視された状態だったんですね。

それで、何も分からないふりをしていた。

だから、彩は太郎が大事な存在になったと話した。

だけど、そんな彩を心配し太郎に話をしに来てくれたことで、彩の心の変化にも繋がりました。

最後に展子がハヤブサに帰って来て、兄である住職と一緒に遺灰を撒くことができました。

アビゲイルと山原展子の真実!

アビゲイルの聖母と言われた山原展子。

教本に書かれていた聖母の人生はアビゲイルが展子を聖母に仕立て上げるための作り話でした。

本当の展子の人生は壮絶でした。

死んだらハヤブサに帰りたいという願いも聞き入れられず…。

最後にハヤブサに帰って来られてよかった、よかった。

真鍋怖いわ!

真鍋怖すぎ!

化けの皮が剥がれ、教団を裏切った彩に鉄槌を下そうと、猟銃撃ってきたよ!

てか、警察は真鍋をマークしてたんじゃなかったの?

警察よりハヤブサ分団の方が早く助けに来てるし!

省吾さんの敵を取りたかった賢作さんの気持ちも分かるし、それを止める分団長との関係もよき!

杉森もだいぶ、怖かったけど、言った通り新しい聖母が誕生し、アビゲイルが続いてるのも怖すぎ!

新しい聖母・アビーは主題歌「命日」を歌うちゃんみなの特別出演でした。

もう、このドラマの最終的な感想は「宗教怖ぇな!」でした。

太郎は彩を待つ?

彩は拘置所にいるようでした。

アビゲイルの罪を知ってて黙っていたから?

太郎は彩が罪を償い、戻ってくるのをハヤブサで待っているのでしょうか?

もう、先週の彩が怖い女過ぎて、太郎、もう彩のことはよくない?とか思っちゃいましたが、彩を説得することによって、アビゲイルの真実を彩が信者に伝え、信者も散り散りになっていたので結果良かったですが…。

太郎のところに戻ってくるのなら、彩の洗脳が本当に解けていることを願います。

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