2023年夏ドラマ、テレビ朝日木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」第4話が放送されました。
太郎は火事になった家の共通点に気が付く!
そして太郎と彩の関係にも急展開!
「ハヤブサ消防団」第4話をネタバレありでどうぞ!
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「ハヤブサ消防団」第4話あらすじ
太郎と彩に急展開
立木彩(川口春奈)は自分が子供たちと遊び、太陽を見あげた夢を見て目が覚めた。
7月23日、彩が目覚めたのは三馬太郎(中村倫也)の家だった。
「僕はハヤブサで初めて彼女を見た時から、すでに惹かれていた。でも30代半ばにもなれば、意中の女性と一夜を過ごすぐらいで浮かれることはない。というのは嘘だというのは男の誰もが知っている。」
太郎と彩の関係がこの急展開になるまで何があったのか?
夜回り
7月10日。
ハヤブサ消防団は火事の被害に遭った山原賢作(生瀬勝久)を除いた5人で夜回りに出ていた。
まだ放火と決まったわけではないと分団長の宮原(橋本じゅん)は言うが、賢作の設置していた防犯カメラに犯人が映っていたのは本当かと太郎は聞いた。
犯人かどうか分からないし、顔が映っていなかったため誰か特定もできなかった。
ハヤブサ地区の方かと思われる火事は今年で4件目だった。
1件目は山田嵩彦、2件目が富岡和夫、3件目が波川志津雄、4件目が賢作の所だった。
「こんな田舎で知らない顔があるいとったら、すぐ分かる。」という宮原の言葉で太郎は「ハヤブサの中に犯人がいるってことですか?」と聞く。
「信じたくないんやけど…」と宮原は答えた。
藤本勘介(満島真之介)に明日のカブトムシ採りに誘われた太郎は明日は父親の七回忌だからと断った。
共通点
次の日、父の七回忌のために隋明寺を訪れた太郎。
勘介もついてきていた。
住職を待つ間、波川が寺へ300万円の寄進をしていたのはこれを見たからだと勘介に説明する太郎。
すると、2件目の火事の被害者・富岡和夫も200万円の寄進をしているのを太郎は見つけた。
太郎は1件目の被害者の名前もあるのではないかと探すと、山田崇彦も150万円の寄進をしていた。
そこに隋明寺の住職・江西佑空(麿赤児)が来て、父の法要を始めてもらう。
だが太郎は法要中も、放火被害者の共通点が気になって仕方がなかった。
町おこしドラマの中止
東京の担当編集の中山田(山本耕史)と電話で話す太郎。
中山田はハヤブサに遊びに来てから、消防団のみんなと連絡を取っているようで、太郎よりハヤブサの情報に詳しくなっていた。
そんな中山田から、太郎は町長からのダメ出しで町おこしドラマが中止になったことを聞く。
町おこしドラマの中止は彩が太郎には隠していたのだ。
太郎は彩に会って話を聞く。
彩は、出来上がった台本を見せれば考え直してもらえると思い、太郎に最後まで脚本を書き上げてもらうつもりだったのだ。
「それならそうと、先に言っといてほしかったです。それで町長の考えは変わったんですか?もう中止は決定してるんじゃないですか?」と太郎は彩に聞いた。
その時、消防団のみんなが店に入ってきた。
「三馬さんのギャラは何とかしてお支払いしますので…」と言う彩に「僕はそういうこと言ってるんじゃないんです!」太郎が声を荒げ、カウンターにいた消防団のみんなも驚く。
「東京でも連載が決まったと思ったら、確定ではなくて連絡もつかなくなったことがあった。まさかハヤブサでも起こるとは…」と言う太郎に彩は謝ることしかできない。
「僕は僕なりに面白いものを作ろうと思って一生懸命やってたんです。立木さんは嘘をつくのが平気なんですか?東京でも人を騙すようなことしていたんですか?」とキツイ言葉を投げかける太郎に彩も「していません!」と強い口調で否定した。
その後、一言謝った彩は帰って行った。
彩が帰った後、宮原は町おこしドラマが中止になったことを役場勤めの森野(梶原善)を責めるが森野は土木課のため、分からないと言う。
勘介は消防操法大会で、自分たちが町長に水をぶっかけたことが原因なんではないかと言い出す。
そこに退院した賢作が合流し、みんなで乾杯をする。
火事のことは警察に任せると言う賢作は町おこしドラマの話を再び始めた。
県から町おこしの助成金が出てるはずだが、ドラマが中止になった分、浮いたお金は何に使うのかと森野に聞いた。
最初は土木課だから…と言っていた森野も問い詰められ、町長直々のアイデアが通ったことを白状した。
そのアイデアとは八百万地区でツチノコの捜索・ツチノコアドベンチャーをやるのだという。
しかも、消防団の協力も要請されていたが、宮原は「そんなもの行くか!」と突っぱねていた。
ツチノコアドベンチャー
ツチノコアドベンチャー当日、結局ハヤブサ消防団も参加していた。
だが、観光客はあまり来ていなかった。
村岡町長(金田明夫)がテレビ局を連れてやってきた。
町長には彩も同行していた。
太郎が見つけたマムシをマムシご飯にすると盛り上がる、太郎以外の消防団員の会話に「東京じゃ考えられない。」とドン引きする太郎と彩は、それをきっかけにこの前のことをお互いに謝った。
休憩する消防団のみんなは、町長と話すルミナスソーラーの真鍋(古川雄大)を見かける。
森野の話だと、子供たちがサッカーをして遊んでいる町営住宅跡地も太陽光発電にすることが議会で決まったという。
真鍋は太郎のところまで来て、挨拶をしに来た。
イベントが終わり帰ろうとすると、彩が町おこしドラマの件をもう一度考え直してもらえるように町長に頭を下げているところに遭遇する。
だが、町長は嫌なニュースが続いてるのはハヤブサ消防団がポンコツだからだと言い放ち、帰ってしまう。
太郎の推理
太郎は隋明寺に来ていた。
火事に遭った家の共通点が隋明寺の高額寄進だと思ったが、賢作の寄進額は80万円と金額が少なくはないが、他の3軒ほどではなかった。
他にも高額寄進をしている人がいないかも調べに来たという太郎に江西は高額寄付をしてた人がいたら次に放火に遭う可能性があるのかと言った。
ハヤブサ地区に放火犯がいるかと思うと胸が張り裂ける思いと言う江西は自分にできることがあったら言ってくれと協力を申し出る。
勘介が昼間から飲もうと酒を持って太郎の家にやってきた。
太郎は分団長から許可を取り、放火に遭った人たちに話を聞いて回っていた。
そして、地図を広げ、火事に遭った人が持っていた土地や山を色分けして塗っていた。
みんな有力檀家で広い土地を持っていたが、みんなルミナスソーラーに売却していた。
しかも、火事が起こる前に土地の売却を持ち掛けられていた。
最初は断っていたが、火事に遭ったことで火災保険に入ってなかったりして、生活の為に土地を売るしかなかった。
隋明寺で他に高額の寄進をしていた家が他に5軒あり、5軒ともルミナスソーラーから売却の話を持ち掛けられていた。
その5軒が土地を全て売ってしまうと、ハヤブサがソーラーパネルで埋まってしまうことになる。
真鍋がどこにいても社用車がどこに停まってても、それを不審に思う人はいないことから、やっぱり真鍋が怪しいと考えていた。
高額な寄進が被害者の共通点だが、有力な檀家ということは有力な地主だから狙われたのかもしれない。
太郎の推理に「土地を売らせるために放火なんかするかな?」と勘介は言う。
まだ分からないけど…と前置きした太郎は「真鍋って人は要注意だと思う。」と太郎は答えた。
ハヤブサ消防団と町長
さんかくに集まった太郎以外の消防団員。
「で、親戚のマー坊ってのは本当に信用できるのか?」と宮原が賢作に確認した。
マー坊とは賢作が森野に頼み町長の秘書と言う名の運転手兼雑用の仕事に口利きをした賢作の親戚だった。
大丈夫と答える賢作だが、森野は「これ以上町長に睨まれる必要はない。」と言うが役場の森野が今回の要と言われる。
勘介だけ話が見えていないが「ハヤブサをよりよくするための話し合い。」と徳田省吾(岡部たかし)に言われる。
宮原、賢作、森野、省吾は町長室にいた。
町おこしドラマの件を頼みに来たが、取り合ってもらえない。
すると、宮原は書類を見せた。
それは観光助成金が丸々、町長の交際費に回っている証拠だった。
それはマー坊の情報と協力の元、森野が手に入れたものだった。
それに併せて、マー坊の情報で公用車で女性と一緒に別荘に入っていくところを省吾が撮影した写真まであった。
その夜、さんかくでは太郎が脚本、彩が監督の町おこしドラマ「探偵ハヤブサの事件簿」の成功を祈る乾杯が行われていた。
太郎や彩にはドラマが作れることになった裏側は内緒だった。
太郎と彩の急展開の経緯
その帰り道、太郎と彩が2人で帰る途中、蛍の群れに遭遇する。
蛍を見ていると突然の雨に見舞われる。
2人は太郎の家まで走った。
雷の音が聞こえたのでブレーカーを落とす太郎。
彩は太郎に火事のことを聞いた。
賢作の家のカメラに犯人らしき人物が映っていたが、顔は分からず特定もできない上に、その人物が犯人である確証もないと言う太郎にほかに警察からの情報はないと太郎は言った。
彩が東京でドラマの現場に居たと話していたことから、何というドラマかと太郎は聞いた。
それは太郎も聞いたことのある深夜にやっていたドラマで「ADとかですか?」と太郎が聞くと、一瞬答えに詰まった彩は「APです。アシスタントプロデューサー。大変な現場でしばらくして会社辞めちゃいました。」と答えた。
その後、寝ようとしている太郎は中山田からのメールで布団から体を起こすと、違う部屋にいたはずの彩が立っていた。
どうしたのかと聞いても何も言わない彩のもとに太郎は歩いていき、2人はキスをした。
次の日、7月23日の朝、太郎と彩は同じ布団で寝ていた。
彩の正体
彩がまだ寝ているのを起こさないように、リモートで中山田と打ち合わせをする太郎。
中山田は、昨日東京アーツムービーの人と話す機会があり、ハヤブサに遊びに行った時のことを話したら、彩のことを知っていると言われた。
彩は東京にいる時、東京アーツムービーで働いていたという。
体調不良を理由に退職したが、本当のところはそうではなく、新興宗教に入信したという噂があった。
「新興宗教…」と戸惑う太郎に中山田は「その新興宗教はアビゲイル騎士団です。」と言い、太郎は更に驚愕する。
アビゲイル騎士団とは教祖と教団幹部たちが信者12人を拷問して殺害した事件を起こした教団だった。
事件後、教団は解散したが、元信者の中には信仰を信じていて、事件すら正しい行いだったと信じている者もいるようだった。
中山田が見せた写真にはアビゲイルの旗の前で撮った写真の中に目元は隠されているが、彩に似た人物が映っていた。
彩は教団広報として教団のPRビデオを制作していたという噂があり、太郎はその動画を見た。
そこに彩が起きてきて、慌ててパソコンを閉じる太郎。
「念のため立木彩さんには近づかない方がいいですよ。」と言う中山田の言葉に「手遅れです。」と太郎は小さく言った。
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「ハヤブサ消防団」第4話感想
彩の正体!
彩は新興宗教の信者という、まさかの展開!
しかもかなりヤバいやつ!
前回出てきたあの謎の老婆も新興宗教の関係?
たまに映る謎の集団が新興宗教の信者たち?
ハヤブサ地区に新興宗教の施設か何かがある?(そんなのあったら、住民が気付いてるか…)
彩が太郎に近づく目的とは?
そんなことを親密になった翌朝に知らされる太郎…。
消防団おじさんたちのスカッとが気持ちいい!
町長の独断で中止にされた町おこしドラマのために立ち上がった消防団のおじさんたち!
町長の炎上必至の弱みを握り、町おこしドラマの製作を取り付けました。
その詳細を太郎たちに言わないっていうカッコよさ!
ハヤブサを目の敵にしている町長にはイラっとしていたので、おじさんたちの町長室でのやり取りにはスカッとしました。
共通点
太郎が見つけた放火被害者の共通点からの推理ではやっぱり怪しいのは真鍋ということになりました。
だが、ソーラーパネルのために放火をしたという単純なことでしょうか?
会社のイチ営業がそこまでしますかね?
真鍋にも何か怪しいところはありそうですが、放火犯ではない気が…
ワトソン江西
放火の被害者の隋明寺への寄進額を調べに行った際に、和尚の江西が「ワトソン江西に…」と言うパワーワードを自ら言ってました。
そういえば、和尚は太郎の作品のファンでしたね。
そんなことを言いながら、その後の和尚の表情が何かありそうな感じがしました。
「ハヤブサ消防団」次回は?
「ハヤブサ消防団」次回は
彩の正体を聞き、揺れ動く太郎。
明かされるある女の過去!
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